JPS61193012A - 高度角読取装置の取付機構 - Google Patents

高度角読取装置の取付機構

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JPS61193012A
JPS61193012A JP3276685A JP3276685A JPS61193012A JP S61193012 A JPS61193012 A JP S61193012A JP 3276685 A JP3276685 A JP 3276685A JP 3276685 A JP3276685 A JP 3276685A JP S61193012 A JPS61193012 A JP S61193012A
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JP
Japan
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shaft
horizontal
scale plate
altitude angle
main body
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Pending
Application number
JP3276685A
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English (en)
Inventor
Hideo Yamada
英郎 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SOTSUKISHIYA KK
Sokkisha Co Ltd
Original Assignee
SOTSUKISHIYA KK
Sokkisha Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 産業上の利用分針・1曲・・曲この発明は、主に経緯儀
に内設されるシャフトエンコーダにおける高度角読取装
置の迅速容易な組立調整と精度保持を考慮した取付機構
の改良に関する。
従来の技術・・・・・・・・・・・・・・・経緯儀や測
距測角儀類に内股される高度角読取装置の要部は、第5
図の如く望遠鏡14を取付けた水平軸iを一対のメタル
軸受15a・15bで軸支し、該軸の一端にネジ止めし
た取付台7に高変角目盛板5を固定し、両軸受15a・
151)は(経緯儀)本体9にネジ止めすると共に、軸
の他方端は矢印Bの如く上下させ得る様にして水平軸l
の水平度調節を可能−こしている。即ち、軸受15aを
3又は4本のネジ(図示してない)フ外側から螺支し、
これらネジ回転によってこの調節を行う。そして、図示
の如く読暖用(スリット)目盛板6、光源10、受光素
子】2を上記目盛板5tこ対設される如く本体9に固定
して成る。
従って、この罎な従来方式の読取装置の取付機構におい
て、水平軸lの水平度調節のため矢印Bの如く軸受15
aを上下すると目盛板5は矢印Bの如く傾くため、本体
9に固定された読取手段(6・10 、12 )との相
対位置がずれる。しかるに、経緯儀とくに精密型〒は高
度角目盛板5と[取出目盛板6との平行性や(芯出し)
同心性のほか読取機構の各構成部品間の相対位置が正確
安定に維持されていることが必要であるのは言を俟たな
い。ところが、これら要請は上記のずれによって害され
ることになる。
この現象は、周囲温度の変化による本体9の膨張や収縮
そのほか側板9r・9eのネジ締めや経年変化による本
体の局部ケ形によっても起る。また、水平軸1の水平変
調Pi@囲は軸受構造上制限される。
次に、従来方式の車犬な欠点フあるが、組立や調整の作
業性が悪いという問題がある。aち、余積のない本体内
で部品の取付け、組立や精密調整を行わなければならな
いため、作業に熟練を要し手数もか\るので製品価格の
低下を図り得ない。
発明が解決しようとする問題点・・・・・・・・・・・
・・・・この発明は、この嵌な従来技術の諸問題を解決
するもの1あって、その目的は水平軸の水平度調節範囲
の制限を除くこと、及びこの調節をしても読取り精度低
下の原因となる各構成部品間の相対位置の変化が無い様
にすることである。
次の目的は、組立およびル晴整の作業性に優れ、かつ周
囲温度の変動や経年変化等lこよる本体の局部的膨張や
収縮が起きても精度に影響が無い様な取付機構を提供す
ることフある。
〔発明の構成〕
問題点を解決するための手段・・・・・・・・・・・・
・・・要するに、上記目的を達成するため本取付機構フ
は、一対の水平軸軸受手段の一方を上下可能にすると共
に、その反対側の水平軸端末に高度角目盛板を固定し、
後者の軸受手段には該上下操作があっても水平軸きの同
心性を失わない様にした後述の筒軸を利用し核筒袖に必
要な読取用部品を取付け、さらにこの筒軸の回転を阻止
する適宜手段を設けると共ζこ水平軸および筒袖双方の
(水平方向)位置決め手段を設けて高精度シャフトエン
コーダを構成する。
そして、これら各機構を分解することなく水平軸と一体
に本体(両軸受手段)から外部に引き外し次に取付けし
得る様に構成し、さらに好ましくはネジを用いた手軽な
ゼロ位#調整手段を追設したもの〒ある。
以下、図面に従って拝しく説明すれば次のとおりである
作用及び実施例・・・・・・・・・・・・・・・望遠!
14を狛看した水平軸1の右端寄りを第1図の如くメタ
ル軸受15で軸支し、従来技法でこの軸受を本体9にネ
ジ止めすると共に3本のネジで外側から螺支して上下操
作可能にしている(図示省略)0同時に、水平軸右端寄
りには図示の如く段差を設けその段差面1aと、該水平
軸右端にネジ21フ固定した係止金具加(内側外周面)
との間に軸受工5を介在させて水平軸1の(水平)位置
決めを行い得る慨にする。
一方、左側軸受手段として水平軸1の左端寄りに設けた
段差部に回転自由なメタル軸受状の筒軸2を嵌合し、そ
の外周面を本体9の(内側)端縁部9aのリング状端縁
によって回転自由に軸支する。このとき、水平軸1の水
平度を調節自由にするため右側メタル軸受15を上下し
ても水平軸1と筒軸2との(芯出し)同心性が低下しな
いうえ、その軸受性能が劣化しない様にしなければなら
ない。そこで、筒軸2の内側幅りは広く、本体端縁部9
aのSI#FARの幅tは狭くして(第4図参照)上記
右側軸受15の上下操作を許容し得る如くに工夫した、
その寸法適値は後記実施例の項マ述べる。
次に、水平軸1の左端に(高度角目盛板)取付台7をネ
ジ止めし、これに高度角目盛板5を接着法等で固定する
。そして、筒軸2に取付台8をネジ止め等1固定し、こ
れに読取用目盛板6を接着等1固定すると共に光電素子
取付金具11を固定し、この取付金具11に光源10と
受光素子12を装着する。
つい1、本体9と取付金具11とにノ9ネを架設(図に
ない)する等の筒軸回転阻止手段を設ける。
さらに、筒軸2の位置決め(水平軸に対する)手段を設
ける、これは前述の水平軸位置決め手段(la・15(
2)0)に比し高精度機構を要するのは勿論フある。そ
こで、第3図・第4図の如く水平軸1の左段差面1bと
筒軸2の右側面との間−こ数個の鋼球3bを回転自由に
介在させ、これらをリテーナ211保持する。次に、同
様にリテーナ22に保持された鋼球3aを筒軸2の左側
面と座金nとで挟持する如く構成し、取付台7の内側に
凹設した数個の穴7aにそれぞれ弾設したコイルスプリ
ング4によって座金nを押圧する如くにする。
そして、第2図の如く読取用目盛板取付台8に調整アー
ム13をネジ止めし、本体9に螺着したネジ16と弾設
されたコイルスプリング18を内破するスプリング内筒
17との両先端フ該アーム13を挾持する如くシ、かつ
本体9に螺着したスプリング外筒19に該内筒エフを摺
動自由に嵌設する。かくして、ネジ16を回すとアーム
13が取付台8等と共に矢印0の通りに回転する嘩なゼ
ロ位f調整と、この取付台したがって筒軸2の回転閉止
を行い得る簡易かつ有効な手段が得られる。
以上、光電式!!増方式lこついて説明して来たが、目
盛板5を磁化スケールとし読取手段(6,10・、12
)を読取ヘッドとした磁気エンコーダにも本発明は適用
されるのは勿論、当業者の想到し得る修正・置換構成を
含む。
好ましい実施例として第3・4図の如く形成し、筒軸2
を熱処理済の工具鋼製とし、その内側幅りと肉厚さを9
8.本体内側端縁部の端縁の幅lを1.8諷とした。こ
こで2.読取り精度に影響を及ぼす水平軸と筒軸との同
心性保持のためにはLは太なることが望ましいが、現夾
の製作条件や他部品との配置関係を考慮して8〜lO謔
程度が最適値であることを確めた。なお、筒軸の肉厚さ
は取付台8を固定し得る広さを要する。また、この筒軸
と協動して軸受機能を果す本体端縁部9aの端縁幅lは
、上記水平軸の水平度調節範囲を広くして本体の多作誤
差を許容する目的からは小なる程よいが、使用中の偏摩
耗を避けるため1.5〜2−Ox程度とすることが好ま
しいことが同識試験検討の結果判った。
さらに、両鋼球3a・3bの径を21Il11 リテー
ナの幅を1.8 M、これに貫設した鋼球挿入孔の径を
12mとして上記要求に応え得る筒軸位置決め手段を構
成し得たが、これらの設計値に限定されるもの1はない
かくの如く構成した一実1M?lIにおいて、水平軸(
分割型にあってはその左手分)を本体外に取出した状態
で読取機構の組立・調整を行ったのち図示の櫟なシャフ
トエンコーダ組立をした所、従来方式lこ対しその工数
は53%に低減した。
〔発明の効果〕
上記説明の嘩に本発明によると、長期使用に際しても読
取り精度低下の心配がなく、組立・調整は容易・迅速に
行い得るうえ、本体製作のための材料と工程に従来方式
の様な念入すな管理を必要としないから、安価な経緯儀
等を提供することが゛   できる。
特に、シャフトエンコーダ部をそのま\分解せずに本体
からの脱着を簡単に行うことができるから、その保守点
検は熟練を要せず而かも精確かつ迅速に行うことがtき
るという大きい利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施列を機械本体に用いたとき
の縦断面図0第2図は、そのA−A矢視断面の概略図。 第3図および第4図は、何れもその要部構成図。第5図
は、従来方式を示す断面図〒ある。 (1)・・水平軸、(2)・・筒軸、3a+3b・・・
鋼球、5・・・高度角目盛板、6・・・読取用目盛板、
9・・・本体、9a・・・本体(内側)端縁部、10・
・・光源、1(2)・・受光素子、13・・・副整アー
ム、15・・・メタル軸受、14・・・望遠鏡、16・
・ゼロ点調整ネジ、20・・・(水平軸)係止金具、2
1 、2(2)・・(鋼球)リテーナ。 出願人  株式会社 側 機 舎 第3図     第4図 手続補正書 昭和ω年4月x、17日

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)望遠鏡(4)を取付けた水平軸(1)を経緯儀本
    体(9)に左側軸受手段と右側軸受手段とで軸支して成
    るシヤフトエンコーダにおいて、水平軸(1)の左端部
    に取付台(7)を介して高度角目盛板(5)を固定する
    と共に、該左側軸受手段け水平軸(1)と上記本体(9
    )の内側端縁部(9a)との間に回転自由なメタル軸受
    状に筒軸2を介在させたものとし、かつこの筒軸(2)
    に取付金具(11)を介して読取用目盛板(6)と光源
    (10)と受光素子(12)とを固定して上記高度角目
    盛板(5)に対設する如くにすると共に、該筒軸(2)
    の回転を阻止する手段を設け、さらに上記右側軸受手段
    を上下することによって上記水平軸(1)と、筒軸(2
    )との同心性を失うことなく該水平軸(1)の水平度を
    調節し得る如くに筒軸(2)の内側(L)は広く本体端
    縁部(9a)の端縁幅(l)は狭くすると共に、該水平
    軸(2)と筒軸(2)とのそれぞれの水平位置決め手段
    を設けたことを特徴とする経緯儀における高度角読取装
    置の取付機構。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の高度角読取装置の取
    付機構において、上記筒軸回転阻止手段は調整アーム(
    13)とこれに当接するネジ(16)を備えるゼロ位置
    調整機構(16、13、17、18)を含むもの。
  3. (3)特許請求の範囲第1項又は第2項記載の高度角読
    取装置の取付機構において、筒軸(2)の内側幅(L)
    は8〜10mm、本体端縁部(9a)の端縁の幅(l)
    は1.5〜2.0mmとしたもの。
JP3276685A 1985-02-22 1985-02-22 高度角読取装置の取付機構 Pending JPS61193012A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015506460A (ja) * 2011-12-20 2015-03-02 ライカ ジオシステムズ アクチエンゲゼルシャフトLeica Geosystems AG 固定側・自由側軸受装置を備えたレーザに基づく座標測定装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015506460A (ja) * 2011-12-20 2015-03-02 ライカ ジオシステムズ アクチエンゲゼルシャフトLeica Geosystems AG 固定側・自由側軸受装置を備えたレーザに基づく座標測定装置
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