JPS6119132Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6119132Y2 JPS6119132Y2 JP3055481U JP3055481U JPS6119132Y2 JP S6119132 Y2 JPS6119132 Y2 JP S6119132Y2 JP 3055481 U JP3055481 U JP 3055481U JP 3055481 U JP3055481 U JP 3055481U JP S6119132 Y2 JPS6119132 Y2 JP S6119132Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- rods
- belts
- coil spring
- endless conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 3
- 239000000706 filtrate Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000047 product Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、巾方向に屈曲可能な金属製エンド
レスコンベアベルトに関する。
レスコンベアベルトに関する。
この種のベルトは例えば第1図乃至第3図に示
す如き濾過装置又は固液分離装置等に使用され、
液槽内に被処理物を搬送する場合、ベルト中央を
低位にして走行する必要があり、従つて巾方向に
屈曲可能に構成されている。
す如き濾過装置又は固液分離装置等に使用され、
液槽内に被処理物を搬送する場合、ベルト中央を
低位にして走行する必要があり、従つて巾方向に
屈曲可能に構成されている。
而してこの屈曲状況を図示の装置について説明
すると、濾過装置1の液層1の内外を周回走行す
るエンドレスベルト4は平坦状態で濾紙7が載置
され液槽内において受けローラ5又は押えローラ
6によつて両側部4a,4cを絞られ、該部を傾
斜面とし中央部4bを水平面として屈曲変形され
(第3図)、濾液3を分離すると順次平坦状に復元
して循環するのである。
すると、濾過装置1の液層1の内外を周回走行す
るエンドレスベルト4は平坦状態で濾紙7が載置
され液槽内において受けローラ5又は押えローラ
6によつて両側部4a,4cを絞られ、該部を傾
斜面とし中央部4bを水平面として屈曲変形され
(第3図)、濾液3を分離すると順次平坦状に復元
して循環するのである。
ところで従来のベルトは、第4図の如く構成さ
れている。
れている。
即ち、多数並列して配設したリンク16の端部
にロツド15が挿通されたエンドレスベルト単体
4a,4b,4cを三列に並列させベルト単体4
a,4b間及び4b,4c間において対向するロ
ツドに対して適宜間隔でジヨイント20が設けら
れて連結されて構成されているものである。
にロツド15が挿通されたエンドレスベルト単体
4a,4b,4cを三列に並列させベルト単体4
a,4b間及び4b,4c間において対向するロ
ツドに対して適宜間隔でジヨイント20が設けら
れて連結されて構成されているものである。
而してジヨイント20の構成は、対向するロツ
ドの一方の端面にコ状ブロツク18が固設される
と共に他方のロツド端面に凸状ブロツク19が固
設され両者がピン17によつて連結されて、ベル
ト面に直角方向に屈曲可能にされている。
ドの一方の端面にコ状ブロツク18が固設される
と共に他方のロツド端面に凸状ブロツク19が固
設され両者がピン17によつて連結されて、ベル
ト面に直角方向に屈曲可能にされている。
然しながら、このような構造では、屈曲変形時
における三次元的な応力を吸収できないため、ジ
ヨイント20が破損し易く長期の使用に耐えない
ものであつた。本案は、前記従来品の欠点を解消
し屈曲自由度の大きいベルトを提供するものであ
つて、その構成を第5図及び第6図について以下
に説明する。
における三次元的な応力を吸収できないため、ジ
ヨイント20が破損し易く長期の使用に耐えない
ものであつた。本案は、前記従来品の欠点を解消
し屈曲自由度の大きいベルトを提供するものであ
つて、その構成を第5図及び第6図について以下
に説明する。
ベルト単体4a,4bの相対向するロツド15
のうち1つおきのロツド端部21には透孔25が
貫設されている。22はコイルスプリングであつ
てその両端のフツク部23,24は対向ロツドの
透孔25内に挿入されてロツド同志が連結されて
いる。このようにしてベルト単体4a,4b,4
cは巾方向に連接されて一体のエンドレスコンベ
アベルト4を構成する。
のうち1つおきのロツド端部21には透孔25が
貫設されている。22はコイルスプリングであつ
てその両端のフツク部23,24は対向ロツドの
透孔25内に挿入されてロツド同志が連結されて
いる。このようにしてベルト単体4a,4b,4
cは巾方向に連接されて一体のエンドレスコンベ
アベルト4を構成する。
本案ベルトは上記の構成であるからこれが適用
されている装置において屈曲走行から平坦走行、
更に屈曲走行と種々変形を繰返してもロツド連結
部に介装されているコイルスプリングがその変形
力を吸収し隣接のベルト単体に無理な力を及ぼさ
ないので屈曲状態においても両側ベルト単体4
a,4cは中央ベルト4bに追従して円滑に走行
するのである。
されている装置において屈曲走行から平坦走行、
更に屈曲走行と種々変形を繰返してもロツド連結
部に介装されているコイルスプリングがその変形
力を吸収し隣接のベルト単体に無理な力を及ぼさ
ないので屈曲状態においても両側ベルト単体4
a,4cは中央ベルト4bに追従して円滑に走行
するのである。
また、これによつて押えローラ6の抵坑も少な
くなりコンベア装置全体の消耗が少なくなる効果
がある。
くなりコンベア装置全体の消耗が少なくなる効果
がある。
なお、本案においてスプリングの両端のフツク
部とロツド端部との連接構成及び並列連結される
ベルト単体の数は任意であること勿論である。
部とロツド端部との連接構成及び並列連結される
ベルト単体の数は任意であること勿論である。
第1図は本案ベルトを適用した濾過装置を示す
一部断面平面図、第2図及び第3図はそのA−A
線、B−B線上の断面図、第4図は従来のコンベ
ア単体の連結構造を示す平面図、第5図は本考案
におけるコンベア単体の連結構造を示す平面図、
第6図は連結部の拡大断面図である。 4はエンドレスベルトコンベア、4a,4b,
4cはエンドレスベルト単体、15はロツド、2
2はコイルスプリング。
一部断面平面図、第2図及び第3図はそのA−A
線、B−B線上の断面図、第4図は従来のコンベ
ア単体の連結構造を示す平面図、第5図は本考案
におけるコンベア単体の連結構造を示す平面図、
第6図は連結部の拡大断面図である。 4はエンドレスベルトコンベア、4a,4b,
4cはエンドレスベルト単体、15はロツド、2
2はコイルスプリング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 所定長さの多数の並列リンクがロツドで連結
されて構成されたベルト単体が並列配設される
と共に前記ロツドのうち適宜の対向端部間にコ
イルスプリングが介装されて連結されているエ
ンドレスコンベアベルト。 (2) コイルスプリングの両端フツク部が対向ロツ
ド端部に貫設した透孔に挿通されて連結されて
なる実用新案登録請求の範囲第1項記載のエン
ドレスコンベアベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3055481U JPS6119132Y2 (ja) | 1981-03-05 | 1981-03-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3055481U JPS6119132Y2 (ja) | 1981-03-05 | 1981-03-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57144911U JPS57144911U (ja) | 1982-09-11 |
JPS6119132Y2 true JPS6119132Y2 (ja) | 1986-06-10 |
Family
ID=29828050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3055481U Expired JPS6119132Y2 (ja) | 1981-03-05 | 1981-03-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6119132Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-05 JP JP3055481U patent/JPS6119132Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57144911U (ja) | 1982-09-11 |
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