JPS6118723Y2 - - Google Patents
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- JPS6118723Y2 JPS6118723Y2 JP2334183U JP2334183U JPS6118723Y2 JP S6118723 Y2 JPS6118723 Y2 JP S6118723Y2 JP 2334183 U JP2334183 U JP 2334183U JP 2334183 U JP2334183 U JP 2334183U JP S6118723 Y2 JPS6118723 Y2 JP S6118723Y2
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は野球用シユーズ、さらに詳しくはシユ
ーズの靴底裏面側の構造の改良に関する。
ーズの靴底裏面側の構造の改良に関する。
(背景技術)
一般に野球用シユーズは、たとえば投手の投球
時に軸足の位置を固定する必要があるため、或い
は離塁時の状態から走塁する際等に特に瞬発力が
要求されるため、他の運動用シユーズに比べ特に
靴底裏面側がある程度地面に食い込むことが条件
とされる。
時に軸足の位置を固定する必要があるため、或い
は離塁時の状態から走塁する際等に特に瞬発力が
要求されるため、他の運動用シユーズに比べ特に
靴底裏面側がある程度地面に食い込むことが条件
とされる。
従つて従来の野球用シユーズの靴底裏面側には
通常スパイクと称される先端の比較的鋭利な金具
が設けられていたが、このスパイク先端が鋭利で
且つ金属製なるが故、たとえば塁上でクロスプレ
ーが生ずるような場合には非常に危険で走者のス
パイクによつて守備者が怪我をするおそれがあつ
た。そしてスパイクの設けられたシユーズを利用
する野球人口がプロ野球等専門家よりもむしり草
野球等アマチユアの需要者層に圧倒的に多い現状
を考慮すると、上述のような欠点は重大な問題と
なつていたのである。
通常スパイクと称される先端の比較的鋭利な金具
が設けられていたが、このスパイク先端が鋭利で
且つ金属製なるが故、たとえば塁上でクロスプレ
ーが生ずるような場合には非常に危険で走者のス
パイクによつて守備者が怪我をするおそれがあつ
た。そしてスパイクの設けられたシユーズを利用
する野球人口がプロ野球等専門家よりもむしり草
野球等アマチユアの需要者層に圧倒的に多い現状
を考慮すると、上述のような欠点は重大な問題と
なつていたのである。
そこでこの欠点を解消するためスタツド等と称
されるたとえば合成樹脂等金属以外の突起を靴底
裏面側に一体的に設けることも試みられている
が、この場合には上記スタツドの摩耗が非常に激
しくしかもスタツドが靴底裏面側に一体的に設け
られているが故に、たとえば甲皮等シユーズの靴
底以外の部分が何ら損傷していないにもかかわら
ずスタツドの摩耗により野球用シユーズとしての
機能が短期間に損なわれるという欠点がありかえ
つて非経済的で実用には供し難いという問題があ
つた。
されるたとえば合成樹脂等金属以外の突起を靴底
裏面側に一体的に設けることも試みられている
が、この場合には上記スタツドの摩耗が非常に激
しくしかもスタツドが靴底裏面側に一体的に設け
られているが故に、たとえば甲皮等シユーズの靴
底以外の部分が何ら損傷していないにもかかわら
ずスタツドの摩耗により野球用シユーズとしての
機能が短期間に損なわれるという欠点がありかえ
つて非経済的で実用には供し難いという問題があ
つた。
さらにこのような摩耗による機能の喪失を防止
するため、たとえばゴルフやサツカー等のシユー
ズと同様に靴底裏面側の突起のみを靴底本体と別
体に形成して取替自在にすることも考えられる
が、この場合には次のような難点があつた。
するため、たとえばゴルフやサツカー等のシユー
ズと同様に靴底裏面側の突起のみを靴底本体と別
体に形成して取替自在にすることも考えられる
が、この場合には次のような難点があつた。
(a) すなわち野球用シユーズに設けられるスタツ
ドは上述のような従来の金属製スパイクと同様
地面への食い込みが特に要求されるため、ゴル
フシユーズやサツカーシユーズに設けられる突
起のように円柱形では機能し難く、よつてその
形状もたとえば細長な直方体等先端がある程度
鋭利なものに限定されることとなるのである
が、このような細長な形状であるが故に別体の
スタツドをシユーズの平担な靴底裏面に取付け
ると強度上不安定で使用中にスタツドのみが外
れ易いという難点があつた。
ドは上述のような従来の金属製スパイクと同様
地面への食い込みが特に要求されるため、ゴル
フシユーズやサツカーシユーズに設けられる突
起のように円柱形では機能し難く、よつてその
形状もたとえば細長な直方体等先端がある程度
鋭利なものに限定されることとなるのである
が、このような細長な形状であるが故に別体の
スタツドをシユーズの平担な靴底裏面に取付け
ると強度上不安定で使用中にスタツドのみが外
れ易いという難点があつた。
(b) さらに取替自在とするスタツドの取付手段の
1つとして、上記ゴルフシユーズがサツカーシ
ユーズと同様突起にねじを一体化させ、これを
回転しながら靴底にねじ込むことも考えられる
が、この取付手段は突起が円柱形の場合に行な
える手段であつて、野球用シユーズに使用され
る突起(スタツド)のように特殊形状である場
合には取付位置に方向性が必要となるため実現
不可能であつた。
1つとして、上記ゴルフシユーズがサツカーシ
ユーズと同様突起にねじを一体化させ、これを
回転しながら靴底にねじ込むことも考えられる
が、この取付手段は突起が円柱形の場合に行な
える手段であつて、野球用シユーズに使用され
る突起(スタツド)のように特殊形状である場
合には取付位置に方向性が必要となるため実現
不可能であつた。
以上のようにスタツドなる金属以外の突起を使
用するには種々の難点があつて未がスパイクなる
金具を設けた野球用シユーズが主流を占めていて
十分に安全性が図られていないのが実情であつ
た。
用するには種々の難点があつて未がスパイクなる
金具を設けた野球用シユーズが主流を占めていて
十分に安全性が図られていないのが実情であつ
た。
(解決課題、技術目的)
本考案は上述のような問題をすべて解決するこ
とを課題として特に安全性を確保する上で金属以
外のスタツドなる突起を使用することを前提とし
て考案されたもので、その目的とするところは、
スタツドが摩耗して使用不可の状態になつた場合
にも取替えを自在に行なうことができる全く新規
且つ有用な野球用シユーズを提供するにある。
とを課題として特に安全性を確保する上で金属以
外のスタツドなる突起を使用することを前提とし
て考案されたもので、その目的とするところは、
スタツドが摩耗して使用不可の状態になつた場合
にも取替えを自在に行なうことができる全く新規
且つ有用な野球用シユーズを提供するにある。
(考案の開示)
本考案は上記目的を達成するために構成された
もので、その構成上の特徴は、靴底本体裏面側に
突起を形成し且つ該突起若しくは突起の近辺にね
じ孔を穿設せしめ、しかも該靴底本体の突起に嵌
合可能な凹部と該凹部に前記突起を嵌合した際前
記靴底本体のねじ孔に合致する貫通したねじ孔と
を有する、底面が細長な角形形状のスタツドを、
該スタツドの凹部にて前記靴底本体の突起全体を
覆うべく嵌合せしめるとともに前記靴底本体とス
タツドとのねじ孔にねじを螺着せしめることによ
つて前記靴底本体に着脱自在に取付けてなるにあ
る。
もので、その構成上の特徴は、靴底本体裏面側に
突起を形成し且つ該突起若しくは突起の近辺にね
じ孔を穿設せしめ、しかも該靴底本体の突起に嵌
合可能な凹部と該凹部に前記突起を嵌合した際前
記靴底本体のねじ孔に合致する貫通したねじ孔と
を有する、底面が細長な角形形状のスタツドを、
該スタツドの凹部にて前記靴底本体の突起全体を
覆うべく嵌合せしめるとともに前記靴底本体とス
タツドとのねじ孔にねじを螺着せしめることによ
つて前記靴底本体に着脱自在に取付けてなるにあ
る。
すなわち本考案は上述のように靴底本体の突起
をスタツドの凹部に嵌合させた状態でスタツドが
靴底本体に取付けられしかも該突起は全体がスタ
ツドによつて覆われてなるため、靴底本体の突起
がスタツド内でいわゆる芯の役割を果たし、よつ
てスタツドに加わる外部からの力、特に前後左右
の掛方向からの力に対しても非常に強固な構造と
なり、その結果使用中にスタツドのみが外れるこ
とも決してなく、背景技術で既述した(a)の難点を
見事に克服することができたのである。
をスタツドの凹部に嵌合させた状態でスタツドが
靴底本体に取付けられしかも該突起は全体がスタ
ツドによつて覆われてなるため、靴底本体の突起
がスタツド内でいわゆる芯の役割を果たし、よつ
てスタツドに加わる外部からの力、特に前後左右
の掛方向からの力に対しても非常に強固な構造と
なり、その結果使用中にスタツドのみが外れるこ
とも決してなく、背景技術で既述した(a)の難点を
見事に克服することができたのである。
又、靴底本体とスタツドとにそれぞれねじ孔を
形成するとともに、これらのねじ孔を合致させて
ねじで螺着した構造なるため、ねじを着脱するだ
けでスタツドの靴底本体への着脱を自在に行なう
ことが可能となつた。よつて上記(a)点とともに既
述の(b)の難点をも克服でき、その結果従来より要
望されていたスタツドの取替自在な野球用シユー
ズを実用に供し得たのである。
形成するとともに、これらのねじ孔を合致させて
ねじで螺着した構造なるため、ねじを着脱するだ
けでスタツドの靴底本体への着脱を自在に行なう
ことが可能となつた。よつて上記(a)点とともに既
述の(b)の難点をも克服でき、その結果従来より要
望されていたスタツドの取替自在な野球用シユー
ズを実用に供し得たのである。
(効果)
本考案は上述のような特徴を有する野球用シユ
ーズなるため次のような顕著な効果を有するに至
つた。
ーズなるため次のような顕著な効果を有するに至
つた。
(イ) すなわち、スタツドが摩耗しても上述のよう
にスタツドが靴底本体とは別体で取替えできる
構造なるため、スタツドが摩耗した時点でシユ
ーズの機能がただちに喪失することはなく、そ
の結果たとえば甲皮等靴底以外の部分が破損す
るまで長期にわたつてシユーズを使用すること
ができるという顕著な効果を得た。
にスタツドが靴底本体とは別体で取替えできる
構造なるため、スタツドが摩耗した時点でシユ
ーズの機能がただちに喪失することはなく、そ
の結果たとえば甲皮等靴底以外の部分が破損す
るまで長期にわたつてシユーズを使用すること
ができるという顕著な効果を得た。
(ロ) さらにスタツドの底面が細長の角形形状なる
ため、スタツド先端の鋭さがある程度確保さ
れ、よつて地面への食い込み力も決して損われ
ることがない。
ため、スタツド先端の鋭さがある程度確保さ
れ、よつて地面への食い込み力も決して損われ
ることがない。
(実施態様)
以下、本考案の実施態様について図面に示した
一実施例に従つて説明する。
一実施例に従つて説明する。
第1図及び第2図において、1は柔軟なウレタ
ン樹脂で構成された野球用シユーズの靴底本体
で、該靴底本体1裏面側の比較的周辺部左右4ケ
所に略直方体状の突起2が突設され且つ該突起2
近辺の両側にねじ孔3,3がそれぞれ1対ずつ形
成されてなる。4は底面5が細長長方形状である
凸部6を有する側面略凸字状の摩耗度の少ないナ
イロン製スタツドで、該凸部6の内側に前記靴底
本体1の突起2全体を覆うべく該突起2を嵌入可
能な凹部7が形成され且つ該凹部7に前記靴底本
体1の突起2を嵌入した際、前記靴底本体1のね
じ孔3,3と合致するような1対の貫通したねじ
孔8,8が前記凹部7の両側、すなわち凸部6の
両側に穿設されてなる。そして上述のようなスタ
ツド4は、その凹部7に前記靴底本体1の突起2
を嵌入し、且つ該スタツド4と靴底本体1のそれ
ぞれの合致したねじ孔3,8にねじ9,9を螺着
することによつて第1図に示すように靴底本体1
裏面側の比較的周辺左右4ケ所に取付けられてい
る。このようにスタツド4が靴底本体1に取付け
られて野球用スパイクシユーズの靴底10が構成
されている。尚、14は前記靴底本体1に一体的
に突設された補助スタツドを示す。
ン樹脂で構成された野球用シユーズの靴底本体
で、該靴底本体1裏面側の比較的周辺部左右4ケ
所に略直方体状の突起2が突設され且つ該突起2
近辺の両側にねじ孔3,3がそれぞれ1対ずつ形
成されてなる。4は底面5が細長長方形状である
凸部6を有する側面略凸字状の摩耗度の少ないナ
イロン製スタツドで、該凸部6の内側に前記靴底
本体1の突起2全体を覆うべく該突起2を嵌入可
能な凹部7が形成され且つ該凹部7に前記靴底本
体1の突起2を嵌入した際、前記靴底本体1のね
じ孔3,3と合致するような1対の貫通したねじ
孔8,8が前記凹部7の両側、すなわち凸部6の
両側に穿設されてなる。そして上述のようなスタ
ツド4は、その凹部7に前記靴底本体1の突起2
を嵌入し、且つ該スタツド4と靴底本体1のそれ
ぞれの合致したねじ孔3,8にねじ9,9を螺着
することによつて第1図に示すように靴底本体1
裏面側の比較的周辺左右4ケ所に取付けられてい
る。このようにスタツド4が靴底本体1に取付け
られて野球用スパイクシユーズの靴底10が構成
されている。尚、14は前記靴底本体1に一体的
に突設された補助スタツドを示す。
そして上述のような構成からなる靴底10を有
するシユーズを使用する場合には、スタツド4の
底面5が直接地面に接触することとなるが、この
場合においてスタツド4は摩耗度の少ないナイロ
ンで構成されてなるため、決して従来のように短
期間に摩耗することがないのである。しかも仮に
摩耗したとしてもスタツド4及び靴底本体1のね
じ孔3,8に螺着された1対のねじ9,9を取外
すだけでスタツド4を容易に靴底本体1から取外
すことができ、よつて摩耗して使用不可となる毎
に新しいスタツド4と取替えることが可能とな
り、その結果スタツド4のみの摩耗によつて決し
てシユーズの機能が喪失することはないのであ
る。
するシユーズを使用する場合には、スタツド4の
底面5が直接地面に接触することとなるが、この
場合においてスタツド4は摩耗度の少ないナイロ
ンで構成されてなるため、決して従来のように短
期間に摩耗することがないのである。しかも仮に
摩耗したとしてもスタツド4及び靴底本体1のね
じ孔3,8に螺着された1対のねじ9,9を取外
すだけでスタツド4を容易に靴底本体1から取外
すことができ、よつて摩耗して使用不可となる毎
に新しいスタツド4と取替えることが可能とな
り、その結果スタツド4のみの摩耗によつて決し
てシユーズの機能が喪失することはないのであ
る。
さらに重要な点はスタツド4がその凹部7に靴
底本体1の突起2を嵌入し且つ突起2全体を覆つ
た状態で靴底本体1に取付けられてなるため、該
靴底本体1の突起2がスタツド4内にいわゆる芯
の役割を果たしてスタツド4の取付構造が非常に
強固なものとなり、よつて走塁中にスタツド4に
対して前後左右のいずれの方向からなる力が加わ
つても決してスタツド4が靴底本体1から外れる
ことがないのである。この結果従来強度上の難点
等より実現できなかつた、スタツド4の靴底本体
1への着脱自在な取付けを見事に実現し得えたの
である。
底本体1の突起2を嵌入し且つ突起2全体を覆つ
た状態で靴底本体1に取付けられてなるため、該
靴底本体1の突起2がスタツド4内にいわゆる芯
の役割を果たしてスタツド4の取付構造が非常に
強固なものとなり、よつて走塁中にスタツド4に
対して前後左右のいずれの方向からなる力が加わ
つても決してスタツド4が靴底本体1から外れる
ことがないのである。この結果従来強度上の難点
等より実現できなかつた、スタツド4の靴底本体
1への着脱自在な取付けを見事に実現し得えたの
である。
尚、上記実施例においては、靴底本体1のねじ
孔3が突起2近辺の両側に穿設されてなるが、ね
じ孔3の穿設位置は決してこれに限定されるもの
ではなくたとえば第3図に示すように突起2の略
中央に穿設してもよい。そしてこの場合にはスタ
ツド4側のねじ孔8は前記靴底本体1のねじ孔3
に対応してスタツド4の凸部6の略中央に穿設さ
れることとなる。
孔3が突起2近辺の両側に穿設されてなるが、ね
じ孔3の穿設位置は決してこれに限定されるもの
ではなくたとえば第3図に示すように突起2の略
中央に穿設してもよい。そしてこの場合にはスタ
ツド4側のねじ孔8は前記靴底本体1のねじ孔3
に対応してスタツド4の凸部6の略中央に穿設さ
れることとなる。
さらにスタツド4の材質は決して該実施例のナ
イロンに限定されるものではなく、ガラス繊維と
ナイロンとからなる耐摩耗性材料やその他ポリエ
チレン、ジユラコン(商品名)、ポリアセテート
等の耐摩耗性材料であつてもよく、このように耐
摩耗性材料であるが故にスタツドの摩耗を防止す
るとともに、摩耗によるスタツドの取替えの煩雑
さを緩和できる利点がある。ただし本考案はあく
までスタツドを耐摩耗性材料で構成することを主
眼とするものであるが、必ずしも耐摩耗性材料に
限定されるものではない。
イロンに限定されるものではなく、ガラス繊維と
ナイロンとからなる耐摩耗性材料やその他ポリエ
チレン、ジユラコン(商品名)、ポリアセテート
等の耐摩耗性材料であつてもよく、このように耐
摩耗性材料であるが故にスタツドの摩耗を防止す
るとともに、摩耗によるスタツドの取替えの煩雑
さを緩和できる利点がある。ただし本考案はあく
までスタツドを耐摩耗性材料で構成することを主
眼とするものであるが、必ずしも耐摩耗性材料に
限定されるものではない。
さらに靴底本体1の材質も決して該実施例のウ
レタン樹脂に限定されるものではなく、要は靴底
として足に馴染み易い柔軟な材料で構成されてい
ればよい。
レタン樹脂に限定されるものではなく、要は靴底
として足に馴染み易い柔軟な材料で構成されてい
ればよい。
さらに第4図に示すようにスタツド4の凹部7
の両側に1対の角形突起11,11を突設せし
め、該突起11,11に嵌入可能な凹部12,1
2を靴底本体1の突起2の両側に形成して前記突
起11,11を凹部12,12に嵌合せしめるこ
とも可能で、この場合には靴底本体1の突起2と
スタツド4の凹部7との嵌合以外に上記突起11
と凹部12とによつても嵌合されるため、スタツ
ド4の前後左右等横方向からの力に対してより一
層強い構造となる利点がある。
の両側に1対の角形突起11,11を突設せし
め、該突起11,11に嵌入可能な凹部12,1
2を靴底本体1の突起2の両側に形成して前記突
起11,11を凹部12,12に嵌合せしめるこ
とも可能で、この場合には靴底本体1の突起2と
スタツド4の凹部7との嵌合以外に上記突起11
と凹部12とによつても嵌合されるため、スタツ
ド4の前後左右等横方向からの力に対してより一
層強い構造となる利点がある。
さらにこの第4図の実施例における突起11の
形状も角形に限らず、たとえば第5図イのように
一側面13をテーパ状にした形状であつてもよ
く、この場合には凹部12への突起11の嵌入が
容易に行なえる利点があり、又同図ロのように膨
出した球状に形成した場合には、この膨出球状の
突起11が凹部12内に圧入されることとなるた
め、該突起11の離脱がより確実に防止できると
ともに、前後左右等横方向から加わる力に対して
さらに一層強固な構造となる利点がある。
形状も角形に限らず、たとえば第5図イのように
一側面13をテーパ状にした形状であつてもよ
く、この場合には凹部12への突起11の嵌入が
容易に行なえる利点があり、又同図ロのように膨
出した球状に形成した場合には、この膨出球状の
突起11が凹部12内に圧入されることとなるた
め、該突起11の離脱がより確実に防止できると
ともに、前後左右等横方向から加わる力に対して
さらに一層強固な構造となる利点がある。
さらに第6図のように靴底本体1の突起2の中
央に孔15を穿設するとともに該孔15にねじ9
を螺着するための金具16を装着し、且つスタツ
ド4の周辺部4′の嵌入可能な凹部17を前記靴
底本体1の突起2側方に形成してスタツド4を靴
底本体1に取付ける構造であつてもよい。
央に孔15を穿設するとともに該孔15にねじ9
を螺着するための金具16を装着し、且つスタツ
ド4の周辺部4′の嵌入可能な凹部17を前記靴
底本体1の突起2側方に形成してスタツド4を靴
底本体1に取付ける構造であつてもよい。
さらに該実施例においては靴底本体1裏面側に
取付けられた4個のスタツド4がすべて着脱自在
な構造となつているが、必ずしも4ケ所すべて着
脱自在にする必要はなく、靴底本体1の内側の2
個のスタツド4,4のみを着脱自在とし、外側の
スタツドは靴底本体1に一体的に設けてもよい。
すなわち、野球用シユーズにおいては摩耗の激し
い部分は主として靴底本体の内側のスタツドであ
るため、この内側のスタツドのみを着脱自在とす
ることによつて十分に機能しうるのである。
取付けられた4個のスタツド4がすべて着脱自在
な構造となつているが、必ずしも4ケ所すべて着
脱自在にする必要はなく、靴底本体1の内側の2
個のスタツド4,4のみを着脱自在とし、外側の
スタツドは靴底本体1に一体的に設けてもよい。
すなわち、野球用シユーズにおいては摩耗の激し
い部分は主として靴底本体の内側のスタツドであ
るため、この内側のスタツドのみを着脱自在とす
ることによつて十分に機能しうるのである。
さらにスタツドの個数も決して該実施例の4個
に限定されるものではない。さらに、ねじ9やね
じ孔3,8の個数も決して問うものではない。
に限定されるものではない。さらに、ねじ9やね
じ孔3,8の個数も決して問うものではない。
さらに本考案は野球用シユーズに係るものでる
が、野球以外にたとえばソフトボール用として使
用することも可能である。
が、野球以外にたとえばソフトボール用として使
用することも可能である。
その他本考案の意図する範囲内ですべて設計変
更自在である。
更自在である。
第1図は本考案に係る野球用シユーズの要部斜
視図。第2図は第1図のA−A線拡大断面図。第
3図乃至第6図は他実施例の要部拡大断面図。 1……靴底、2……突起、3……ねじ孔、4…
…スタツド、7……凹部、8……ねじ孔。
視図。第2図は第1図のA−A線拡大断面図。第
3図乃至第6図は他実施例の要部拡大断面図。 1……靴底、2……突起、3……ねじ孔、4…
…スタツド、7……凹部、8……ねじ孔。
Claims (1)
- 靴底本体1裏面側に突起2を形成し且つ該突起
2若しくは突起2の近辺にねじ孔3を穿設せし
め、しかも該靴底本体1の突起2を嵌入可能な凹
部7と、該凹部7に前記突起2を嵌入した際前記
靴底本体1のねじ孔3に合致する貫通したねじ孔
8とを有する、底面5が細長な角形形状のスタツ
ド4を、該スタツド4の凹部7に前記靴底本体1
の突起2全体を覆うべく嵌合せしめるとともに、
前記靴底本体1とスタツド4とのねじ孔3,8に
ねじ9を螺着せしめることによつて前記靴底本体
1に着脱自在に取付けてなることを特徴とする野
球用シユーズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2334183U JPS59130505U (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 野球用シユ−ズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2334183U JPS59130505U (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 野球用シユ−ズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59130505U JPS59130505U (ja) | 1984-09-01 |
JPS6118723Y2 true JPS6118723Y2 (ja) | 1986-06-06 |
Family
ID=30154428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2334183U Granted JPS59130505U (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 野球用シユ−ズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59130505U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3887439B2 (ja) * | 1996-12-27 | 2007-02-28 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | スポーツシューズ用スタッド |
-
1983
- 1983-02-18 JP JP2334183U patent/JPS59130505U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59130505U (ja) | 1984-09-01 |
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