JPS61185184A - 新規ス−パ−オキシドジスムタ−ゼ - Google Patents
新規ス−パ−オキシドジスムタ−ゼInfo
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- JPS61185184A JPS61185184A JP59274299A JP27429984A JPS61185184A JP S61185184 A JPS61185184 A JP S61185184A JP 59274299 A JP59274299 A JP 59274299A JP 27429984 A JP27429984 A JP 27429984A JP S61185184 A JPS61185184 A JP S61185184A
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- JP
- Japan
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- sod
- molecular weight
- superoxide dismutase
- gluconobacter
- preparation
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、新規スーツ−オキシドジスムターゼ及びその
製造法に関する。
製造法に関する。
スーパーオキシドジスムターゼ(Superox id
edismutase : So←)は下記の反応20
2 +2H−−→H2O2+Q□ によって、スーパーオキシドイオンの不均化を起こさせ
ることのできる酵素であることは公知である。また、牛
の赤血球から抽出されたSOD(Mar−kowitz
、J、Biol、Ohem 234巻第40頁、19
59年)は既知であり金属原子としてCu、Znを含む
ことも公知である。
edismutase : So←)は下記の反応20
2 +2H−−→H2O2+Q□ によって、スーパーオキシドイオンの不均化を起こさせ
ることのできる酵素であることは公知である。また、牛
の赤血球から抽出されたSOD(Mar−kowitz
、J、Biol、Ohem 234巻第40頁、19
59年)は既知であり金属原子としてCu、Znを含む
ことも公知である。
一般に酵素は、今日1で工業的に広く用いられてきたが
、酵素は一般的に熱い不安定なため、その使用も大きく
制限されている。
、酵素は一般的に熱い不安定なため、その使用も大きく
制限されている。
本発明は、グルコノバクタ−・セリナス(IF0326
8)より抽出精製により得られたMn原子ゴ・もつ新し
いSODに関するものである。本発明の801)は、グ
ルコノバクタ−セリナスという常温付近で生育する菌株
より得られたMn−8ODでありながら、4熱性がきわ
めて高いことがわかった。それゆえ、本発明のS Ol
)は、工業的に幅広く使用しつるものである。
8)より抽出精製により得られたMn原子ゴ・もつ新し
いSODに関するものである。本発明の801)は、グ
ルコノバクタ−セリナスという常温付近で生育する菌株
より得られたMn−8ODでありながら、4熱性がきわ
めて高いことがわかった。それゆえ、本発明のS Ol
)は、工業的に幅広く使用しつるものである。
以下に実施例により詳しく本発明の説明をする。
グルコノバクタ−・セリナス株からのSODは、「実施
例1」により精製することができる。
例1」により精製することができる。
「実施例1」
(S ODの精製法)
グルコノバクタ−・セリナス(IF03268)の細菌
をtあたり、下記を数の下記成分を含む培地−上で培養
する。
をtあたり、下記を数の下記成分を含む培地−上で培養
する。
酵母エキス粉末 52
グリセロール 102
に2HPO41り
この培地を110℃において20分間滅菌した。
これにあらかじめ同じ培地で予備培養しておいた細菌を
入れ好気的に24時間培養した。
入れ好気的に24時間培養した。
その後、遠心分離機により細菌を収集し、さらに帆85
%(w/w )食塩水により2回洗浄し、その細菌より
SODを抽出した。
%(w/w )食塩水により2回洗浄し、その細菌より
SODを抽出した。
以下の操作はすべて4℃で行った。上記で洗浄した細菌
を0.1MIJン酸緩衝液(pH7,8>に懸濁させた
ダイノミルを用いて細菌を破砕した。この溶液に硫酸ア
ンモニウムを45%飽和になるまで加えた。生じた沈殿
物を遠心分離機を用いて除き、得られた溶液に硫酸アン
モニウムを100%飽和になるまで加えた。沈殿物に殆
んどのSODが存在した。この沈殿物を少量の0.1M
IJン酸緩衝液(pH7,8)に溶解し、約10倍量の
0.1Mリン酸緩面久(pl+ 7.8 )に−夜透
析した。この間透析外液を13度交換した。透析を行っ
た溶液に60%飽和になる棟で硫酸アンモニウムを加え
、遠心分離により、沈殿物を除き、その上澄液を60%
飽和硫酸アンモニウムを含む0.1Mリン酸緩衝液で平
衡化したDEAE−トーヨー、o−ル(DETE−To
y oprarl)カラムに流し、SODをカラムに
吸着させた。
を0.1MIJン酸緩衝液(pH7,8>に懸濁させた
ダイノミルを用いて細菌を破砕した。この溶液に硫酸ア
ンモニウムを45%飽和になるまで加えた。生じた沈殿
物を遠心分離機を用いて除き、得られた溶液に硫酸アン
モニウムを100%飽和になるまで加えた。沈殿物に殆
んどのSODが存在した。この沈殿物を少量の0.1M
IJン酸緩衝液(pH7,8)に溶解し、約10倍量の
0.1Mリン酸緩面久(pl+ 7.8 )に−夜透
析した。この間透析外液を13度交換した。透析を行っ
た溶液に60%飽和になる棟で硫酸アンモニウムを加え
、遠心分離により、沈殿物を除き、その上澄液を60%
飽和硫酸アンモニウムを含む0.1Mリン酸緩衝液で平
衡化したDEAE−トーヨー、o−ル(DETE−To
y oprarl)カラムに流し、SODをカラムに
吸着させた。
カラムを60%飽和硫酸アンモニウムを含む0.1M
リン酸緩衝液で洗い、50%飽和硫酸アンモニウムを・
含む、0.1Mリン酸緩衝液でSODを溶出させ、フラ
クションコレクターで分画分取した。
リン酸緩衝液で洗い、50%飽和硫酸アンモニウムを・
含む、0.1Mリン酸緩衝液でSODを溶出させ、フラ
クションコレクターで分画分取した。
S(月)を含む分画成分を集め、この溶液に硫酸アンモ
ニウムを約100%飽和になるまで加えSODを沈殿さ
せる。この溶液を一夜静置し、沈殿物を遠心・分離機に
より集めた。SODは、この沈殿物に大多数存在した。
ニウムを約100%飽和になるまで加えSODを沈殿さ
せる。この溶液を一夜静置し、沈殿物を遠心・分離機に
より集めた。SODは、この沈殿物に大多数存在した。
この沈殿物に帆01Mリン酸緩衝液を少量加え、沈殿物
を溶解させ、この溶液を0.01〜1リン酸緩衝液に一
夜透析した。この間透析外液を3回交換した。
を溶解させ、この溶液を0.01〜1リン酸緩衝液に一
夜透析した。この間透析外液を3回交換した。
この溶液を、0.0tMリン酸カリウム緩衝液で平衡化
したDEAE−)−ヨーノ?−ルカラムに流し、このカ
ラムに非吸着であるSODの分画成分を集めた。集めた
分画成分に100%飽和になるまで硫酸アンモニウムを
加えSODを沈殿させた。この沈殿物を遠心分離により
集め、これを少量の0.02M IJン酸緩衝液に溶解
させ、0.02 M リン酸緩衝液(pH7,2)に−
夜透析した。
したDEAE−)−ヨーノ?−ルカラムに流し、このカ
ラムに非吸着であるSODの分画成分を集めた。集めた
分画成分に100%飽和になるまで硫酸アンモニウムを
加えSODを沈殿させた。この沈殿物を遠心分離により
集め、これを少量の0.02M IJン酸緩衝液に溶解
させ、0.02 M リン酸緩衝液(pH7,2)に−
夜透析した。
この溶液を帆02 M IJン酸緩衝液(pH7,2)
で平衡化したセファデックスG−1OOカラムに流した
。この溶出液をフラクションコレクターで分画分取し、
80D活性分画成分を得た。
で平衡化したセファデックスG−1OOカラムに流した
。この溶出液をフラクションコレクターで分画分取し、
80D活性分画成分を得た。
以上の操作によって得られたSODは、ポリアクリルア
ミドゲル電気泳動で単一のバンドを示し、また超遠心分
析によって均一性が認められた。
ミドゲル電気泳動で単一のバンドを示し、また超遠心分
析によって均一性が認められた。
分子量の測定は公知のカラムとしてPi nepakS
IL AF−102(日本分光膜)を用いる高速液体
クロマトグラフィーで行った。分子量が既知の下記のマ
ーカーを用いた。
IL AF−102(日本分光膜)を用いる高速液体
クロマトグラフィーで行った。分子量が既知の下記のマ
ーカーを用いた。
M「
glujamate dehydrogenase
290,0001acl:+lc dehydr
ogenase 142,000cn
olase
67.000a+Icnyl kinase
32,000cytoch
rome c ’ 12,4
00分子量は約s o、o o oであった。
290,0001acl:+lc dehydr
ogenase 142,000cn
olase
67.000a+Icnyl kinase
32,000cytoch
rome c ’ 12,4
00分子量は約s o、o o oであった。
酵素の蛋白構造のサブユニットを定めるため、ドデンル
硫酸ナトリウムを加えたポリアクリルアミドゲル電気泳
動を行った結果、分子量約24,000のサブユニット
の単一型を観察した。それゆえ、得られたSODの分子
量は約24000X2すなわち約48、F) 00と推
定され高速液体クロマトグラフィーの結果と考え合わせ
、本酵素の分子量は、48,000士3000と推定で
きる。また、本酵素は、サブユニットの分子量が約24
,000の二量体構造を持つと考えられる。本酵素溶液
の紫外可視スペクトルは図面に示す通りであった。
硫酸ナトリウムを加えたポリアクリルアミドゲル電気泳
動を行った結果、分子量約24,000のサブユニット
の単一型を観察した。それゆえ、得られたSODの分子
量は約24000X2すなわち約48、F) 00と推
定され高速液体クロマトグラフィーの結果と考え合わせ
、本酵素の分子量は、48,000士3000と推定で
きる。また、本酵素は、サブユニットの分子量が約24
,000の二量体構造を持つと考えられる。本酵素溶液
の紫外可視スペクトルは図面に示す通りであった。
原子吸光分析による金属分析の結果Mn、Cuが検を含
む\In−8ODであると推定できる。
む\In−8ODであると推定できる。
SODの活性測定は、Agr、 Biol、 Chem
、 、 38 (2)471〜473(1974)に、
K、Asadaらが記載したのと類似の方法で測定した
。
、 、 38 (2)471〜473(1974)に、
K、Asadaらが記載したのと類似の方法で測定した
。
すなわち、光学セルflTnl用)に5QmM リン
酸カリウム(pH7,8) 、 0.1 mM BD
TA 、 0.1mMキサンチン、10μMチトクロム
C(ウマ心臓由来)SODを入れ、全容を帆99−とす
る。
酸カリウム(pH7,8) 、 0.1 mM BD
TA 、 0.1mMキサンチン、10μMチトクロム
C(ウマ心臓由来)SODを入れ、全容を帆99−とす
る。
これにキサンチン酸化酵素を、0.01−加え、反応を
開始し、チトクロムC還元を550 nmの吸光度増加
の初速度から求め、この呟をVとする。
開始し、チトクロムC還元を550 nmの吸光度増加
の初速度から求め、この呟をVとする。
SODを加えないときのチトクロムC還元速度をVとす
ると、SODの酵素員はV/vに比例する。この条件下
でチトクロムC還元を50%阻害する(すなわちV/v
= 2 ) SOD酵素量を1酵素単位とした。
ると、SODの酵素員はV/vに比例する。この条件下
でチトクロムC還元を50%阻害する(すなわちV/v
= 2 ) SOD酵素量を1酵素単位とした。
本発明の酵素は、スーツに一オキシドイオンを不均化す
ることのできるものである。油脂などの酸化性成分を含
む製品が、光・熱・その他の原因により過酸化物を生成
せしめ、品質を著しく、変質、劣化させ、また、02−
はこの過酸化物の生成に関与していることは公知である
。したがって本発明のSODを上記中に配合することに
より、02−の不均化を起こさせ、製品の過酸化物によ
る変質・劣化等を防ぐことができる。
ることのできるものである。油脂などの酸化性成分を含
む製品が、光・熱・その他の原因により過酸化物を生成
せしめ、品質を著しく、変質、劣化させ、また、02−
はこの過酸化物の生成に関与していることは公知である
。したがって本発明のSODを上記中に配合することに
より、02−の不均化を起こさせ、製品の過酸化物によ
る変質・劣化等を防ぐことができる。
そこで本発明のSODの工業的な応用を「実施例2」に
より説明する。
より説明する。
「実施例2」
過酸化物生成の系として以下の様なモデルを設け、抗酸
化効果を調べた。
化効果を調べた。
0.05 Mリン酸緩衝液(pH6,9) 25
+dポリエチレンノニルフエニルエーテル 1
.259リノール酸 0.21
1上記組成の混合物を50℃恒温器中に放置すると過酸
化物が生成する。
+dポリエチレンノニルフエニルエーテル 1
.259リノール酸 0.21
1上記組成の混合物を50℃恒温器中に放置すると過酸
化物が生成する。
上記の系に本発明のSODをo、1my/−になるよう
に加え50℃の恒温器中に放置し、3日後の過酸化脂質
抑制効果を調べた。
に加え50℃の恒温器中に放置し、3日後の過酸化脂質
抑制効果を調べた。
過酸化脂質量の測定は、溝山らのロダン鉄法(栄養と食
糧19巻第3号、210頁1966年)を用いた。
糧19巻第3号、210頁1966年)を用いた。
すなわち、試料溶液0.1−に75%−エタノ−k 4
.7 ml、35%−ロダン化アンモニウム水溶液0.
1−10.02 M−塩化第一鉄のIN−塩酸溶液0.
1−を加え、正確に3分経過後500 nmにおける吸
光度を測定した。
.7 ml、35%−ロダン化アンモニウム水溶液0.
1−10.02 M−塩化第一鉄のIN−塩酸溶液0.
1−を加え、正確に3分経過後500 nmにおける吸
光度を測定した。
参考例として、本発明のSODのかわりに牛血清アルブ
ミンを同量加えたもの、及び本発明SOD、牛血清アル
ブミン両者とも加えないものを設は同様の試験を行った
。
ミンを同量加えたもの、及び本発明SOD、牛血清アル
ブミン両者とも加えないものを設は同様の試験を行った
。
試験結果は、次表のとおりであった。
(注)直はすべて吸光度で示した。
O8目から3日後の吸光度の増加が過酸化脂質量の増加
を表わしている。また、過酸化脂質量と吸光度とは比例
する。
を表わしている。また、過酸化脂質量と吸光度とは比例
する。
このことと、上記試験結果より、本発明SODの過酸化
防止効果のすぐれていることがわかった。
防止効果のすぐれていることがわかった。
きらに、本酵素の耐熱性を実施例3に示す。
「実施例3」
本発明SODの耐熱性を示すため、グルコノバクタ−と
同じく常温付近で生゛育するセラチア・マルセツセノス
からのSODと熱安定性を比較した。
同じく常温付近で生゛育するセラチア・マルセツセノス
からのSODと熱安定性を比較した。
それぞれのSODは、0.01Mリン酸緩衝液(pH7
,2)に溶かし、60℃でそれぞれ5分間加温し、水中
で冷却して活性測定を行った。
,2)に溶かし、60℃でそれぞれ5分間加温し、水中
で冷却して活性測定を行った。
それぞれ60℃加温前にも活性測定を行い、60℃vO
温による失活を観察した。結果を下記に示す。
温による失活を観察した。結果を下記に示す。
加温前 60℃加温後
本発明のS OD 20.4 u/mt21
.7 u /m!セラチアー ?ルセツセンスsOD
20 u/mj 7.5u/mA
上記のように本発明SODは、常温付近で生育する細菌
由来のMn−8ODに比べ、耐熱性がすぐれていること
がわかる。
.7 u /m!セラチアー ?ルセツセンスsOD
20 u/mj 7.5u/mA
上記のように本発明SODは、常温付近で生育する細菌
由来のMn−8ODに比べ、耐熱性がすぐれていること
がわかる。
図面は実施例により得られた酵素溶液の視外可視スペク
トルである。 持許出頷人 ピアス林式会丑 手 続 補 正 書 昭和60年12月2日 昭和59年特許願第274299号 2発明の名称 新規スーパーオキシドジスムターゼ
及びその製造法 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市大淀区豊崎3丁目21番3号4 補正命令
の日付 自 発 5 補正の対象 願−−書 前記以外−の−発明者の欄
明細書 特許請求の範囲の欄 発明の詳細な説明の欄 6 補正の内容 1ψ1+ (2、特許請求の範囲 別紙のとおり (3、発明の詳細な説明中2頁9行目「スーパーオキシ
ドジスムターゼ」とあるを「スーパーオキシドジスムタ
ーゼ」と補正する。 (4)3頁3行目「一般的に熱い不安定」とあるを「一
般的に熱≦不安定」と補正する。 (5)3頁9行目「グルコノバクタ−セリナスJとある
を「グルコノバクタ一二セリナス」と補正する。 (6)4頁14行目「させたダイノミル」とあるを「さ
せ、ダイノミル」と補正する。 (7)5頁6行目rDETE−To y oJとあるを
rDEAE−To y oJと補正する。 (8)7頁10行目r24000X2Jとあるをr24
.ooOX2Jと補正する。 (9)7頁13行目r±3000Jとあるを「±3よ0
OOJと補正する。 (10)7頁15行目「紫外可視」とあるを「可視紫外
」と補正する。 (11)9頁9行目r (pH6,9)Jとあるをr
(pH6,9)Jと補正する。 (12)9頁10行目「ポリエチレンノニルフェニルエ
ーテル」とあるを「ポリオキシエチレンノニルフェニル
エーテル」と補正する。 (13)111頁3行目示すため、グルコノバク」とあ
るを「示すため、 50011支11ニゲルコノ
バク」と補正す る。 (14)1.1頁5行目rsODと熱安定性」とあるを
rsODy熱安定性」と補正する。 (15)11頁18行目〜19行目「視外可視スペクト
ル」とあるを「11ヱ3スペクトとあるをr111邊ス
ペクトル」と補正別紙 2、特許請求の範囲 l 下記(1)〜(4)の特性を有するスーパーオキシ
ドジスムターゼ ■ 分子量が48,000±3,000である。 ■ サブユニットの分子量が約24,000の二量体構
造をもつ。 ■ 活性に関係する金属としてMnを含有する。 ■ 250〜800nmI7)範囲の可視紫外スペクト
ルで470nm付近及び280nm付近に極大吸収値を
もつ。 2 グルコノバクタ−属により産生される特許請求の範
囲w41項記藏のスーパーオキシドジスムターゼ。 3 グルコノバクタ−属に属する菌種がグルコ・ノバク
ター・セリナス(Gluconob−acter H
erinus IF03268)である特許請求の範
囲第2項記載の製造法。 4 特許請求の範囲第1項、第2項、第3項を含む、又
は、特許請求の範囲第1項、第2項、第3項よりなるこ
とを特徴とする油脂類又は、その含有物の変質防止剤。 手続補正書 昭和61年を月2−4日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 、1.事件の表7FX 印59時H膣274299号
3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪府大阪市大淀区豊崎3丁目21番3号
4、?!正命令の日付 昭和61年2月18日手続補
正書 昭和60年12月9日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、IS件の表示 吻59轡醪暉274299号3、補
正をする者 事件との菌糸 特許出願人 住所 大阪府大阪市大淀区M3丁目21番3号4
、補正命令の日付 自発 5、補 正 の 対 象 明細書の特許請求の範囲
の欄、発明の詳細な説明の欄、図面の簡単な説明の欄及
び図面。 グルコノバタター・セリナス由来のSODの可視紫外ス
ペクトル回吸 波長inm
トルである。 持許出頷人 ピアス林式会丑 手 続 補 正 書 昭和60年12月2日 昭和59年特許願第274299号 2発明の名称 新規スーパーオキシドジスムターゼ
及びその製造法 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市大淀区豊崎3丁目21番3号4 補正命令
の日付 自 発 5 補正の対象 願−−書 前記以外−の−発明者の欄
明細書 特許請求の範囲の欄 発明の詳細な説明の欄 6 補正の内容 1ψ1+ (2、特許請求の範囲 別紙のとおり (3、発明の詳細な説明中2頁9行目「スーパーオキシ
ドジスムターゼ」とあるを「スーパーオキシドジスムタ
ーゼ」と補正する。 (4)3頁3行目「一般的に熱い不安定」とあるを「一
般的に熱≦不安定」と補正する。 (5)3頁9行目「グルコノバクタ−セリナスJとある
を「グルコノバクタ一二セリナス」と補正する。 (6)4頁14行目「させたダイノミル」とあるを「さ
せ、ダイノミル」と補正する。 (7)5頁6行目rDETE−To y oJとあるを
rDEAE−To y oJと補正する。 (8)7頁10行目r24000X2Jとあるをr24
.ooOX2Jと補正する。 (9)7頁13行目r±3000Jとあるを「±3よ0
OOJと補正する。 (10)7頁15行目「紫外可視」とあるを「可視紫外
」と補正する。 (11)9頁9行目r (pH6,9)Jとあるをr
(pH6,9)Jと補正する。 (12)9頁10行目「ポリエチレンノニルフェニルエ
ーテル」とあるを「ポリオキシエチレンノニルフェニル
エーテル」と補正する。 (13)111頁3行目示すため、グルコノバク」とあ
るを「示すため、 50011支11ニゲルコノ
バク」と補正す る。 (14)1.1頁5行目rsODと熱安定性」とあるを
rsODy熱安定性」と補正する。 (15)11頁18行目〜19行目「視外可視スペクト
ル」とあるを「11ヱ3スペクトとあるをr111邊ス
ペクトル」と補正別紙 2、特許請求の範囲 l 下記(1)〜(4)の特性を有するスーパーオキシ
ドジスムターゼ ■ 分子量が48,000±3,000である。 ■ サブユニットの分子量が約24,000の二量体構
造をもつ。 ■ 活性に関係する金属としてMnを含有する。 ■ 250〜800nmI7)範囲の可視紫外スペクト
ルで470nm付近及び280nm付近に極大吸収値を
もつ。 2 グルコノバクタ−属により産生される特許請求の範
囲w41項記藏のスーパーオキシドジスムターゼ。 3 グルコノバクタ−属に属する菌種がグルコ・ノバク
ター・セリナス(Gluconob−acter H
erinus IF03268)である特許請求の範
囲第2項記載の製造法。 4 特許請求の範囲第1項、第2項、第3項を含む、又
は、特許請求の範囲第1項、第2項、第3項よりなるこ
とを特徴とする油脂類又は、その含有物の変質防止剤。 手続補正書 昭和61年を月2−4日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 、1.事件の表7FX 印59時H膣274299号
3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪府大阪市大淀区豊崎3丁目21番3号
4、?!正命令の日付 昭和61年2月18日手続補
正書 昭和60年12月9日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、IS件の表示 吻59轡醪暉274299号3、補
正をする者 事件との菌糸 特許出願人 住所 大阪府大阪市大淀区M3丁目21番3号4
、補正命令の日付 自発 5、補 正 の 対 象 明細書の特許請求の範囲
の欄、発明の詳細な説明の欄、図面の簡単な説明の欄及
び図面。 グルコノバタター・セリナス由来のSODの可視紫外ス
ペクトル回吸 波長inm
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下記(1)〜(4)の特性を有するスーパーオキシ
ドジスムターゼ (1)分子量が48,000±3,000である。 (2)サブユニットの分子量が約24,000の二量体
構造をもつ。 (3)活性に関係する金属としてMnを含有する。 (4)250〜800nmの範囲の可視紫外スペクトル
で470nm付近及び280nm付近に極大吸収値をも
つ。 2、グルコノバクター属により産生される特許請求の範
囲第1項記載のスーパーオキシドジスムターゼ 3、グルコノバクター属に属する菌種がグルコノバクタ
ー・セリナス(Gluconobacter Ceri
−nus IF03268)である特許請求の範囲第2
項記載の製造法。 4、特許請求の範囲第1項、第2項、第3項を含む、又
は、特許請求の範囲第1項、第2項、第3項よりなるこ
とを特徴とする油脂類又は、その含有物の変質防止剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59274299A JPS61185184A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 新規ス−パ−オキシドジスムタ−ゼ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59274299A JPS61185184A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 新規ス−パ−オキシドジスムタ−ゼ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61185184A true JPS61185184A (ja) | 1986-08-18 |
JPS6348514B2 JPS6348514B2 (ja) | 1988-09-29 |
Family
ID=17539708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59274299A Granted JPS61185184A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 新規ス−パ−オキシドジスムタ−ゼ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61185184A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104726422A (zh) * | 2015-02-10 | 2015-06-24 | 江南大学 | Stilbella thermophila生产耐热超氧化物歧化酶(SOD)的方法 |
JP2018533981A (ja) * | 2016-02-23 | 2018-11-22 | 杭州睿道医薬科技有限公司 | 新規の組換え高安定性スーパーオキシドジスムターゼおよびその応用 |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP59274299A patent/JPS61185184A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104726422A (zh) * | 2015-02-10 | 2015-06-24 | 江南大学 | Stilbella thermophila生产耐热超氧化物歧化酶(SOD)的方法 |
JP2018533981A (ja) * | 2016-02-23 | 2018-11-22 | 杭州睿道医薬科技有限公司 | 新規の組換え高安定性スーパーオキシドジスムターゼおよびその応用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6348514B2 (ja) | 1988-09-29 |
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