JPS61170914A - 消去ヘツド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テープレコーダやビデオテープレコーダに用
いることができる消去ヘッドに関するものである。

従来の技術 近年、消去ヘッドは、テープレコーダの小型化や高速ダ
ビング機能の付加、さらには多種多様な磁気テープの出
現により基本性能の向上が望まれテオリ、なかでも超小
型モータの採用や高速走行に対応するためテープ走行時
のテープと消去ヘッドとの間に生ずる摺動負荷の低減が
急務とされている。

以下図面を参照しながら従来の消去へｙドについて説明
する。第６図は従来の消去ヘッドのテープ走行状態を示
すものであり、第６図はその従来の消去ヘッドを示す。

第６図において、１はテープガイド、２はテープ、３は
録再ヘッド、９は消去ヘッドである。この消去ヘッドは
第６図に示すように消去に必要なコア７のみが露出して
おり、コア７以外のテープ接触面は消去へラドケース１
０で構成されている。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、テープ走行によ
り消去へラドケース１０のテープ接触面が鏡面化し、テ
ープと消去ヘッドケース１０との摩擦抵抗が増大し、テ
ープ走行に大きな駆動力が必要となるという欠点を有し
ていた。

本発明はこのような問題点に鑑み、テープ走行における
テープと消去ヘッドとの摩擦抵抗を低減することのでき
る消去ヘッド全提供するものである。

問題点ケ解決するための手段 前述の問題点ケ解決するために本発明の消去ヘッドは、
消去へノドケースの磁気テープ接触面に溝、穴などの凹
部を形成し、磁気テープと消去ヘッドケースとの接触面
積を少なくするよう構成したものである。

作　　　用 本発明は上記した構成によって消去へノドケースの鏡面
化によって摩擦抵抗が増大する面積が低減され、また凹
部形成により密着状態がなくなり、テープ走行時の摩擦
抵抗を大幅に低減できる。

実施例 以下本発明の実施例の消去ヘッドについて、図面全参照
しなか説明する。第１図は本発明の第１の実施例におけ
る消去ヘッドのテープ走行状態を示すものである。また
第２図はその第１の実施例における消去ヘッドを示す。

４は消去ヘッド、６はその樹脂製ケース、６はその溝部
である。以上のように構成された消去へ・ドについて、
以下第１図および第２図を用いてその動作を説明する。

本実施例における消去ヘッドは第２図に示すようにケー
ス６に溝部６が複数個設けられているため、第１図に示
すように樹脂で構成されたケース５とテープ２との接触
面積は極端に少なく、また溝部６により形成される空洞
部で第３図に示すようにテープ走行時のテープ２とケー
スらの間の摩擦抵抗は著しく低減される。

なお、第１の実施例において凹部は溝部６としだが、第
４図に示すような溝部６′や穴部８．穴部８′としても
よい。

発明の効果 以上のように本発明は、コア部以外の磁気テープ接触面
を樹脂にて構成し、その磁気テープ接触面の樹脂部に溝
、穴などの凹部を設けることによ、、磁２ヶー、・走ゎ
、。□エヶよツォ、。お　　　　　−ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例における消去へノドのテ
ープ走行状態を示す斜視図、第２図は第１の実施例にお
ける消去ヘッドの斜視図、第３図はテープ走行時のヘッ
ド面の摩擦抵抗について従来例と本発明の一実例を比較
した特性図、第４図ａ、ｂ、ｃは本発明の他の実施例に
おける消去ヘッドの斜視図、第５図は従来における消去
ヘッドのテープ走行状態を示す斜視図、第６図は従来に
おける消去ヘッドの斜視図である。 ４・・・・・消去ヘッド、６，６′・・・・・・溝部、
８，８′・・・・・穴部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第３
図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 消去するための磁界を発生させるコア部以外の磁気テー
   プ接触面を樹脂にて構成し、かつ磁気テープとの接触面
   積を少なくして磁気テープ走行時の摩擦抵抗を低減する
   ように磁気テープ接触面における樹脂部に溝、穴などの
   凹部を形成したことを特徴とする消去ヘッド。