JPS61168498A - 削り節機 - Google Patents
削り節機Info
- Publication number
- JPS61168498A JPS61168498A JP971385A JP971385A JPS61168498A JP S61168498 A JPS61168498 A JP S61168498A JP 971385 A JP971385 A JP 971385A JP 971385 A JP971385 A JP 971385A JP S61168498 A JPS61168498 A JP S61168498A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plane
- cutting
- plane blade
- degrees
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、かつお節などの節類の削り節機、更に詳しく
は、鉋刃取付台を固定させ、供給盤を回転させ、節類が
鉋刃に対し45度前後の角度で接触するように節類の連
続供給シュートを設け、切削作業をしながら、複数ケの
鉋刃より排出する製品を評価し、鉋刃の寸法を調節した
り、鉋刃の摩耗状態をチェックしながら、新らしい鉋刃
と取替えができ、刃先調節部を微動さすことにより、破
砕作業することなく、連続的に、一定の長さに切削でき
る削り節機に関する。
は、鉋刃取付台を固定させ、供給盤を回転させ、節類が
鉋刃に対し45度前後の角度で接触するように節類の連
続供給シュートを設け、切削作業をしながら、複数ケの
鉋刃より排出する製品を評価し、鉋刃の寸法を調節した
り、鉋刃の摩耗状態をチェックしながら、新らしい鉋刃
と取替えができ、刃先調節部を微動さすことにより、破
砕作業することなく、連続的に、一定の長さに切削でき
る削り節機に関する。
従来、かつお節などの節類を切削する削り機は、節類供
給盤側を固定し、鉋刃取付台を回転させて作業を行なっ
ていた。その為、供給口に各々節類を供給しなければな
らず、節類の大小又は、硬軟の差によって複数ケの節類
が同時に切削を終了することがなく、各供給口に無人で
均一に供給固定するのに、かなり複雑な装置を必要とし
、各鉋刃から切削排出される削り節の厚さや、形状を見
て、不良品を見つけた時、どの鉋刃が問題であるかを確
認するには、機械を停止して調べなければならず、又、
鉋刃の摩耗が生じた場合も同様、機械の回転を停止して
、新らしい鉋刃との取替えを行なわなければならず、そ
のために生産性は悪く、衛生面、安全面、品質、歩留り
の点などで、多くの改善さるへき問題をかかえていた。
給盤側を固定し、鉋刃取付台を回転させて作業を行なっ
ていた。その為、供給口に各々節類を供給しなければな
らず、節類の大小又は、硬軟の差によって複数ケの節類
が同時に切削を終了することがなく、各供給口に無人で
均一に供給固定するのに、かなり複雑な装置を必要とし
、各鉋刃から切削排出される削り節の厚さや、形状を見
て、不良品を見つけた時、どの鉋刃が問題であるかを確
認するには、機械を停止して調べなければならず、又、
鉋刃の摩耗が生じた場合も同様、機械の回転を停止して
、新らしい鉋刃との取替えを行なわなければならず、そ
のために生産性は悪く、衛生面、安全面、品質、歩留り
の点などで、多くの改善さるへき問題をかかえていた。
一方、従来の削り節の形態は、節類の繊維方向と平行し
て削るタイプと、節類の繊維方向に直角に削るタイプに
分かれていたが、前者でえられた削り節は、腰は強く、
こわれにくいもめかえられるが、口当りが悪く、口溶け
も悪い欠点を有し、後者は、反対に、口当りや口溶けは
良いが、腰が弱く、微粉の発生が多く、歩留りが非常に
悪い欠点を有していた。
て削るタイプと、節類の繊維方向に直角に削るタイプに
分かれていたが、前者でえられた削り節は、腰は強く、
こわれにくいもめかえられるが、口当りが悪く、口溶け
も悪い欠点を有し、後者は、反対に、口当りや口溶けは
良いが、腰が弱く、微粉の発生が多く、歩留りが非常に
悪い欠点を有していた。
本発明者は、以上のような問題に着目し、鋭意試作研究
を重ねた結果、従来公知公用にされている削り機の機能
、作動システム、などの考えと全くことなる発想により
、鉋刃取付台を固定し、供給盤゛を回転させ、節類の鉋
刃に対する接触角度を45度前後に保つことにより、前
述の公知公用の欠点や問題点を全て解決することができ
、本発明を完成するに至ったのである。
を重ねた結果、従来公知公用にされている削り機の機能
、作動システム、などの考えと全くことなる発想により
、鉋刃取付台を固定し、供給盤゛を回転させ、節類の鉋
刃に対する接触角度を45度前後に保つことにより、前
述の公知公用の欠点や問題点を全て解決することができ
、本発明を完成するに至ったのである。
本発明の一実施例を図面によって具体的に説明すると、
第1図は、削り節機全沫主要斜視図で、第2図は、供給
盤主要部(上)、と鉋刃取付台主要部(下)の斜視図で
、第3図は、鉋刃と節類の接触(A)状態と非接触(B
)状態の断面図で、第4図は、鉋刃と節類の接触角度(
θ)を示す断面図である。
第1図は、削り節機全沫主要斜視図で、第2図は、供給
盤主要部(上)、と鉋刃取付台主要部(下)の斜視図で
、第3図は、鉋刃と節類の接触(A)状態と非接触(B
)状態の断面図で、第4図は、鉋刃と節類の接触角度(
θ)を示す断面図である。
節類、とくにかつお節を用いて、本発明の実施ば、特許
願昭和58−188634又は、特許願昭和59−15
8728を用いて、煮熱し軟化させたかつお節(1)を
、供給シュート(2)に投入し、加圧バネ(3)を用い
てセットし、かつお節(1)にテンションをかけておき
、スイッチを入れるとモーター(4)が供給盤(5)を
回転させながら、鉋刃取付台(6)に45度前後の角度
で接触して、鉋刃(7)により切削され、切削された削
り節(8)は、落下して、ホッパー(9)に集合する。
願昭和58−188634又は、特許願昭和59−15
8728を用いて、煮熱し軟化させたかつお節(1)を
、供給シュート(2)に投入し、加圧バネ(3)を用い
てセットし、かつお節(1)にテンションをかけておき
、スイッチを入れるとモーター(4)が供給盤(5)を
回転させながら、鉋刃取付台(6)に45度前後の角度
で接触して、鉋刃(7)により切削され、切削された削
り節(8)は、落下して、ホッパー(9)に集合する。
この時、鉋刃取付台(6)の複数ケの鉋刃(7)から、
落下する削り節(8)の厚さや形状をチェックして、異
常があれば、その鉋刃の調節用シリンダー01より、パ
ネルに配管された油圧調節バルブ(略)にて、鉋刃押え
棒aυにかかる圧力を調節し、削り節(8)の厚さを調
節する。次に、手削り品に近いものをえようとすれば、
コントロールパネル(略)内に取付けられた、圧力自動
変換弁(略)により、圧力を低下さすと鉋刃先(7)が
突出して切削をしく第3図A)、圧力を高めると鉋刃先
(7)は引っ込み、切削を中止する(第3図B)仕組み
になっており、前述した連続切削と後述した間けつ切削
が、自由に且容易にコントロール出来るようになってい
る。
落下する削り節(8)の厚さや形状をチェックして、異
常があれば、その鉋刃の調節用シリンダー01より、パ
ネルに配管された油圧調節バルブ(略)にて、鉋刃押え
棒aυにかかる圧力を調節し、削り節(8)の厚さを調
節する。次に、手削り品に近いものをえようとすれば、
コントロールパネル(略)内に取付けられた、圧力自動
変換弁(略)により、圧力を低下さすと鉋刃先(7)が
突出して切削をしく第3図A)、圧力を高めると鉋刃先
(7)は引っ込み、切削を中止する(第3図B)仕組み
になっており、前述した連続切削と後述した間けつ切削
が、自由に且容易にコントロール出来るようになってい
る。
次に、第4図で説明しているように、かつお節(1)は
、鉋刃(7)の刃先に対し、約45度前後の角度に設定
されており、かつお節(1)に対し、常に一定の切削応
力が働くので、安定した品位のものを得ることができる
。
、鉋刃(7)の刃先に対し、約45度前後の角度に設定
されており、かつお節(1)に対し、常に一定の切削応
力が働くので、安定した品位のものを得ることができる
。
更に、鉋刃取付台(6)が固定されているため、鉋刃を
冷却するエアーノズル(2)はロータリージヨイントな
どを必要とせず、鉋刃取付台(6)の内部に切り込んだ
エアー溝(略)を通って、鉋刃先端を冷却できるように
なっている。
冷却するエアーノズル(2)はロータリージヨイントな
どを必要とせず、鉋刃取付台(6)の内部に切り込んだ
エアー溝(略)を通って、鉋刃先端を冷却できるように
なっている。
更に又、鉋刃(7)が摩耗したり、石をかみこんだりし
た場合は、切削を停止することなく、締結ボルトa3を
ゆるめ、容易に取り替えることができるのである。
た場合は、切削を停止することなく、締結ボルトa3を
ゆるめ、容易に取り替えることができるのである。
一本発明は以上に述べたような、実施態様からなりたっ
ており、本発明の削り節機を用いることにより、停止せ
ず鉋刃の調節や取替えができる為、稼動率は著るしく向
上し、節類の投入設定以外は、人手に製品が殆んど触れ
ず、供給シュート刃先調節、刃先冷却、鉋刃取替が橘め
て簡単で、且、容易であるため、生産性、品質、安全性
、衛生性において、公知公用の削り機と比べることがで
きない程の顕著な特徴を有し、更に又、切削角度が、公
知公用の方法が、直角又は水平に保たれていたのに比べ
、45度前後に設定されているので、削り節の腰も強く
、しかも口溶けも優れた、従来不可能であった品位のも
のを製造することができ、良品歩留りも大巾に向上する
ことが確認され、連続切削と、間けつ切削が、自由にで
きるので、粉砕工程を省くことも可能となり、工程の省
略短縮も可能となった。
ており、本発明の削り節機を用いることにより、停止せ
ず鉋刃の調節や取替えができる為、稼動率は著るしく向
上し、節類の投入設定以外は、人手に製品が殆んど触れ
ず、供給シュート刃先調節、刃先冷却、鉋刃取替が橘め
て簡単で、且、容易であるため、生産性、品質、安全性
、衛生性において、公知公用の削り機と比べることがで
きない程の顕著な特徴を有し、更に又、切削角度が、公
知公用の方法が、直角又は水平に保たれていたのに比べ
、45度前後に設定されているので、削り節の腰も強く
、しかも口溶けも優れた、従来不可能であった品位のも
のを製造することができ、良品歩留りも大巾に向上する
ことが確認され、連続切削と、間けつ切削が、自由にで
きるので、粉砕工程を省くことも可能となり、工程の省
略短縮も可能となった。
本発明の産業的効果の顕著性、進歩性、新規性について
、より明らかにするため、第1表の通り対照例と対比し
た。
、より明らかにするため、第1表の通り対照例と対比し
た。
◎非常によい、Oよい、△普通、×悪い、以上によって
明らかなごとく、本発明は、経済性、品位性、衛生性、
安全性、全てにおいて、産業的にその価値は想像を絶す
るに価いするものがあり、きわめて画期的且有効な発明
である。
明らかなごとく、本発明は、経済性、品位性、衛生性、
安全性、全てにおいて、産業的にその価値は想像を絶す
るに価いするものがあり、きわめて画期的且有効な発明
である。
以上は、本発明に関する最も好ましい、具体例について
説明したが、本発明の精神を逸脱しない範囲で、これに
種々の変形を加えることも可能であり、それらも本発明
の範囲に属するものである。
説明したが、本発明の精神を逸脱しない範囲で、これに
種々の変形を加えることも可能であり、それらも本発明
の範囲に属するものである。
第1図は、削り節機全体主要斜視図、第2図は、供給盤
主要部(上)と鉋刃取付台主要部(下)の斜視図、第3
図は、鉋刃と節類の接触(、A)状態と非接触(B)状
態の断面図、第4図は、鉋刃と節類の接触角度(θ)を
示す断面図。 (1)・・・かつお節、 (2)・・・供給
シュート、(3)・・・加圧バネ、 (4)
・・モーター、(5)・・・供給盤、 (
6)・・鉋刃取付台、(7)・鉋刃、
(8)・・・削り節、(9)・・・ホッパー、 00・・・鉋刃調節シリンダー、αη・・・鉋刃押え棒
、(2)・・・エアーノズル、 α]・・・締結ボ
ルト。
主要部(上)と鉋刃取付台主要部(下)の斜視図、第3
図は、鉋刃と節類の接触(、A)状態と非接触(B)状
態の断面図、第4図は、鉋刃と節類の接触角度(θ)を
示す断面図。 (1)・・・かつお節、 (2)・・・供給
シュート、(3)・・・加圧バネ、 (4)
・・モーター、(5)・・・供給盤、 (
6)・・鉋刃取付台、(7)・鉋刃、
(8)・・・削り節、(9)・・・ホッパー、 00・・・鉋刃調節シリンダー、αη・・・鉋刃押え棒
、(2)・・・エアーノズル、 α]・・・締結ボ
ルト。
Claims (1)
- 鉋刃取付台を固定させ、節類取付供給盤(以下供給盤と
言う)を回転させ、節類が、鉋刃に対し45度±20度
、好ましくは45度±5度の角度で接触するように連続
供給シュートを設け、切削作業をしながら、刃先の調節
や取替えをすることができ、刃先調節部を微動さすこと
により、破砕作業することなく、連続的に一定の長さに
切削できる機能を備えた、削り節機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP971385A JPS61168498A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 削り節機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP971385A JPS61168498A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 削り節機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61168498A true JPS61168498A (ja) | 1986-07-30 |
Family
ID=11727895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP971385A Pending JPS61168498A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 削り節機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61168498A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11633770B2 (en) | 2015-11-03 | 2023-04-25 | Ssab Technology Ab | Bending method |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP971385A patent/JPS61168498A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11633770B2 (en) | 2015-11-03 | 2023-04-25 | Ssab Technology Ab | Bending method |
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