JPS6116808Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6116808Y2 JPS6116808Y2 JP1868983U JP1868983U JPS6116808Y2 JP S6116808 Y2 JPS6116808 Y2 JP S6116808Y2 JP 1868983 U JP1868983 U JP 1868983U JP 1868983 U JP1868983 U JP 1868983U JP S6116808 Y2 JPS6116808 Y2 JP S6116808Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- decorative
- recess
- bent
- sandal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
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- 238000009940 knitting Methods 0.000 description 2
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 2
- 206010040844 Skin exfoliation Diseases 0.000 description 1
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Landscapes
- Decoration Of Textiles (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はサンダルバンド用の紐に関する。
従来、サンダルバンド用の紐は、例えば、第１
図の如く長尺帯体ａの両端部ｂ，ｂを折曲げて、
上層部ｃを接着して下層部ｄに一体状と成すと共
に、同じく両端部ｅ，ｅを折曲げて一体状とした
装飾帯材ｆの折曲部を前記上層部ｃに接着して付
着一体状として横断面が鏡もち型に構成されたも
のである。従つて、この紐は肉厚寸法Ｈが大とな
り、緻密な模様のバンドに編成するには不適当で
あり、また、履き心地も悪くなるという欠点があ
つた。
図の如く長尺帯体ａの両端部ｂ，ｂを折曲げて、
上層部ｃを接着して下層部ｄに一体状と成すと共
に、同じく両端部ｅ，ｅを折曲げて一体状とした
装飾帯材ｆの折曲部を前記上層部ｃに接着して付
着一体状として横断面が鏡もち型に構成されたも
のである。従つて、この紐は肉厚寸法Ｈが大とな
り、緻密な模様のバンドに編成するには不適当で
あり、また、履き心地も悪くなるという欠点があ
つた。
本考案は、このような欠点に鑑みなされたもの
であつて、緻密な模様に編成出来て意匠的にも優
れ、また、履き心地の良いサンダルバンド用の紐
を提供することを目的とする。そこに、本考案の
特徴とする処は、長尺帯体の両端部を折曲げて長
手方向に沿つて補強線条材を包囲状に内有させて
膨出部を形成し、該膨出部間に形成された凹所に
装飾帯部材を埋込状に付着して構成した点にあ
る。
であつて、緻密な模様に編成出来て意匠的にも優
れ、また、履き心地の良いサンダルバンド用の紐
を提供することを目的とする。そこに、本考案の
特徴とする処は、長尺帯体の両端部を折曲げて長
手方向に沿つて補強線条材を包囲状に内有させて
膨出部を形成し、該膨出部間に形成された凹所に
装飾帯部材を埋込状に付着して構成した点にあ
る。
以下、図示の実施例に基づき本考案を詳説す
る。
る。
第２図に於て、１は、例えば、各種の布地の表
面にプラスチツク層を設けたレザークロス等の長
尺帯体であり、該帯体１の幅方向両端部２，２は
略対称形に中途部から折曲され、両端縁３，３を
当接状として筒状に形成される。４，４は該帯体
１の内周縁に沿つて長手方向に対向状に内有され
た一対の補強線条材であり、例えば、てぐす、合
成繊維糸、金属線条材等が用いられる。そして、
上下方向から押圧力が加えられると、該線条材
４，４を包囲状に内有する帯体１の両端は、該線
条材４，４に対応して長手方向に盛上がつた膨出
部５，５が形成され、該膨出部５，５間には、内
周面を当接状として凹所６が形成される。この
際、内周面、即ち、帯体１の片面に予め接着剤を
塗布しておき、押圧による凹所６形成と同時に接
着するも良く、或は、熱融着等の手段にても可能
である。
面にプラスチツク層を設けたレザークロス等の長
尺帯体であり、該帯体１の幅方向両端部２，２は
略対称形に中途部から折曲され、両端縁３，３を
当接状として筒状に形成される。４，４は該帯体
１の内周縁に沿つて長手方向に対向状に内有され
た一対の補強線条材であり、例えば、てぐす、合
成繊維糸、金属線条材等が用いられる。そして、
上下方向から押圧力が加えられると、該線条材
４，４を包囲状に内有する帯体１の両端は、該線
条材４，４に対応して長手方向に盛上がつた膨出
部５，５が形成され、該膨出部５，５間には、内
周面を当接状として凹所６が形成される。この
際、内周面、即ち、帯体１の片面に予め接着剤を
塗布しておき、押圧による凹所６形成と同時に接
着するも良く、或は、熱融着等の手段にても可能
である。
７は帯体１の折曲端部２，２側に固着されるレ
ザークロスやビロード等の装飾帯部材であり、帯
体１とは異色に構成される。該部材７は、その幅
寸法を前記凹所６の幅寸法と略同一寸法に設定
し、接着又は融着等の手段にて、帯体１の長手方
向全長に亘つて前記凹所６に埋込状に付着され
る。このようにして構成された紐８…を用いて第
４図の如くサンダルバンドが編成される。
ザークロスやビロード等の装飾帯部材であり、帯
体１とは異色に構成される。該部材７は、その幅
寸法を前記凹所６の幅寸法と略同一寸法に設定
し、接着又は融着等の手段にて、帯体１の長手方
向全長に亘つて前記凹所６に埋込状に付着され
る。このようにして構成された紐８…を用いて第
４図の如くサンダルバンドが編成される。
第３図は他の実施例であつて、帯体１の両端部
２，２を夫々折曲げ、夫々の先端を帯体１の中途
部に付着して、線条材４，４を包囲状に内有する
膨出部５，５と成し、該膨出部５，５間に形成さ
れた凹所６に装飾帯部材７を埋込状に付着して紐
８を構成したものである。
２，２を夫々折曲げ、夫々の先端を帯体１の中途
部に付着して、線条材４，４を包囲状に内有する
膨出部５，５と成し、該膨出部５，５間に形成さ
れた凹所６に装飾帯部材７を埋込状に付着して紐
８を構成したものである。
なお、第２図又は第３図において、装飾帯部材
７の表面を薄膜状に着色しその色を帯体１の色と
相違させると共に、該装飾部材７の裏面側を厚肉
としてこれの色を帯体１と同色とすれば、該装飾
部材７の左右切断端面７ａ，７ａが目立たず好都
合である。
７の表面を薄膜状に着色しその色を帯体１の色と
相違させると共に、該装飾部材７の裏面側を厚肉
としてこれの色を帯体１と同色とすれば、該装飾
部材７の左右切断端面７ａ，７ａが目立たず好都
合である。
本考案は以上詳述した構成にて所期の目的を有
効達成した。特に、長尺帯体１の両端部を折曲げ
て長手方向に沿つて補強線条材４，４を包囲状に
内有させて膨出部５，５形成したから、こしの強
い容易に形くずれしないサンダルバンド用の紐と
なる。また、該膨出部５，５間に形成された凹所
６に装飾帯部材７を埋込状に付着したから、紐８
の肉厚寸法h1又はh2を従来の肉厚寸法Ｈよりも大
幅に小さくすることが出来、緻密な模様であつて
も容易に編成可能となり、且つ、履き心地の良い
ものとなる。また、従来のように装飾帯部材ｆを
折曲げて使用しない為、該部材ｆの使用量が折曲
げ分、即ち、両端部ｅ，ｅだけ不要となり経済的
であると共に、折返し部及び付着部からの剥離の
虞れもない。また、従来では該部材ｆの折曲げ工
程及び折曲げた両端部ｅ，ｅの接着工程が必要で
あるが、本考案ではこの両工程も不要となり省力
化に寄与出来る。また、装飾帯部材７としては
種々の帯状体を使用出来て、意匠的に変化を持た
し得る利点もある。
効達成した。特に、長尺帯体１の両端部を折曲げ
て長手方向に沿つて補強線条材４，４を包囲状に
内有させて膨出部５，５形成したから、こしの強
い容易に形くずれしないサンダルバンド用の紐と
なる。また、該膨出部５，５間に形成された凹所
６に装飾帯部材７を埋込状に付着したから、紐８
の肉厚寸法h1又はh2を従来の肉厚寸法Ｈよりも大
幅に小さくすることが出来、緻密な模様であつて
も容易に編成可能となり、且つ、履き心地の良い
ものとなる。また、従来のように装飾帯部材ｆを
折曲げて使用しない為、該部材ｆの使用量が折曲
げ分、即ち、両端部ｅ，ｅだけ不要となり経済的
であると共に、折返し部及び付着部からの剥離の
虞れもない。また、従来では該部材ｆの折曲げ工
程及び折曲げた両端部ｅ，ｅの接着工程が必要で
あるが、本考案ではこの両工程も不要となり省力
化に寄与出来る。また、装飾帯部材７としては
種々の帯状体を使用出来て、意匠的に変化を持た
し得る利点もある。
このように実用上、著大な効果を奏する考案で
ある。
ある。
第１図は従来例の断面図である。第２図は本考
案の一実施例を示す断面図、第３図は他の実施例
の断面図、第４図はサンダルバンドの編成状態図
である。 １……帯体、４……線条材、５……膨出部、６
……凹所、７……装飾帯部材、８……紐。
案の一実施例を示す断面図、第３図は他の実施例
の断面図、第４図はサンダルバンドの編成状態図
である。 １……帯体、４……線条材、５……膨出部、６
……凹所、７……装飾帯部材、８……紐。
Claims (1)
- 長尺帯体１の両端部を折曲げて長手方向に沿つ
て補強線条材４，４を包囲状に内有させて膨出部
５，５を形成し、該膨出部５，５間に形成された
凹所６を装飾帯部材７を埋込状に付着して構成し
たことを特徴とするサンダルバンド用の紐。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1868983U JPS59125202U (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | サンダルバンド用の紐 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1868983U JPS59125202U (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | サンダルバンド用の紐 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59125202U JPS59125202U (ja) | 1984-08-23 |
| JPS6116808Y2 true JPS6116808Y2 (ja) | 1986-05-23 |
Family
ID=30149872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1868983U Granted JPS59125202U (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | サンダルバンド用の紐 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59125202U (ja) |
-
1983
- 1983-02-10 JP JP1868983U patent/JPS59125202U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59125202U (ja) | 1984-08-23 |
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