JPS61167599A - ボ−ルペンのペン先 - Google Patents
ボ−ルペンのペン先Info
- Publication number
- JPS61167599A JPS61167599A JP60008854A JP885485A JPS61167599A JP S61167599 A JPS61167599 A JP S61167599A JP 60008854 A JP60008854 A JP 60008854A JP 885485 A JP885485 A JP 885485A JP S61167599 A JPS61167599 A JP S61167599A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- chip
- tip
- pen
- rear end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pens And Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はチップと継手（チップとインク管とを連結する
）とが接合されて成るボールペンのペン先の構造に関す
るものである。
）とが接合されて成るボールペンのペン先の構造に関す
るものである。
（従来の技術及び発明が解決しようとする問題点）チッ
プと継手との接合で重要なのはその接合部からのインク
の漏洩防止の問題と、継手からのチップの抜出防止の問
題である。
プと継手との接合で重要なのはその接合部からのインク
の漏洩防止の問題と、継手からのチップの抜出防止の問
題である。
ところで従来のチップと継手との接合構造には、チップ
を継手の内孔部にその後端面が継手内孔部の段差部に当
接するようにただ圧入された構造のものと、第５図に示
すようにチップ（１）及び継手（２１に係合用の凹部（
３）と突起（４）を設けて抜は止めさせる構造のものと
がある。
を継手の内孔部にその後端面が継手内孔部の段差部に当
接するようにただ圧入された構造のものと、第５図に示
すようにチップ（１）及び継手（２１に係合用の凹部（
３）と突起（４）を設けて抜は止めさせる構造のものと
がある。
前者の単に圧入させるだけのものでは、継手が樹脂製の
場合はその樹脂の材質によって時間的にその圧入力が徐
々に弱まるものがあるので材質上の制約があり、又継手
が金属製の場合はチップと継手の重合部分の寸法精度や
表面仕上げを厳しくしなければならない等の制約がある
。
場合はその樹脂の材質によって時間的にその圧入力が徐
々に弱まるものがあるので材質上の制約があり、又継手
が金属製の場合はチップと継手の重合部分の寸法精度や
表面仕上げを厳しくしなければならない等の制約がある
。
又、後者の凹部（３）と突起（４）を係合させてチップ
（１）と継手（２）の抜は止めを行なういわゆるバッテ
ン構造のものでもインクの漏洩防止の点から厳しい寸法
精度が要求される。
（１）と継手（２）の抜は止めを行なういわゆるバッテ
ン構造のものでもインクの漏洩防止の点から厳しい寸法
精度が要求される。
本発明は従来の如き厳しい寸法精度や表面仕上げを要せ
ずに低コストでより安楽な管理でチップや継手を形成し
ても、接合部からのインクの漏洩が十分に防止され、又
時間的な経過に対する安定性にも優れ、強度及び機能の
点で十分満足のいく新規なボールペンのペン先の提供を
目的とするものである。
ずに低コストでより安楽な管理でチップや継手を形成し
ても、接合部からのインクの漏洩が十分に防止され、又
時間的な経過に対する安定性にも優れ、強度及び機能の
点で十分満足のいく新規なボールペンのペン先の提供を
目的とするものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は上記問題点を解決するために、ボールを嵌装し
たチップがその後端部な継手の内孔部に挿入され、チッ
プの後端面が全円周部にわたって継手の内孔部に設けら
れた段差部に密着されると共：：、チップと継手の重合
部の任意の箇所において全円周部にわたって又は部分的
にチップと継手とがかしめられて一体化されたことを特
徴とするボールペンのペン先を構成したものである。
たチップがその後端部な継手の内孔部に挿入され、チッ
プの後端面が全円周部にわたって継手の内孔部に設けら
れた段差部に密着されると共：：、チップと継手の重合
部の任意の箇所において全円周部にわたって又は部分的
にチップと継手とがかしめられて一体化されたことを特
徴とするボールペンのペン先を構成したものである。
（実施例及び作用）
以下図面に基づき実施例及び作用について説明する。第
１図は第１実施例を示すもので、チップ（５）には予め
継手（６）への挿入部の所要箇所の全円周部に凹部（７
）が設けられており、チップ（５）の後端部が継手（６
）の内孔部に挿入されその後端面な継手（６）の内孔部
に設けられた段差部（８）に全円周部にわたって圧接、
密着された状態でチップ（５）の凹部（７）形成位置に
於て継手ＣＧ）の外部より全円周部にわたってかしめた
ものである。図中１９）がかしめ部である。
１図は第１実施例を示すもので、チップ（５）には予め
継手（６）への挿入部の所要箇所の全円周部に凹部（７
）が設けられており、チップ（５）の後端部が継手（６
）の内孔部に挿入されその後端面な継手（６）の内孔部
に設けられた段差部（８）に全円周部にわたって圧接、
密着された状態でチップ（５）の凹部（７）形成位置に
於て継手ＣＧ）の外部より全円周部にわたってかしめた
ものである。図中１９）がかしめ部である。
第２図は第２実施例を示すもので、継手（６ａ）には塑
性加工により内孔部に段差部（８ａ）が設けられ、この
段差部（８ａ）に後端面が全円周部にわたって密着する
ようにチップ（５ａ）が挿入され、チップ（５ａ）と継
手（６ａ）の重合部の任意箇所に於て継手（６ａ）とチ
ップ（５ａ）とが全円周部にわたってかしめられたもの
である。図中（９ａ）がかしめ部である。
性加工により内孔部に段差部（８ａ）が設けられ、この
段差部（８ａ）に後端面が全円周部にわたって密着する
ようにチップ（５ａ）が挿入され、チップ（５ａ）と継
手（６ａ）の重合部の任意箇所に於て継手（６ａ）とチ
ップ（５ａ）とが全円周部にわたってかしめられたもの
である。図中（９ａ）がかしめ部である。
第３図及び第４図は第３実施例を示すものでチップ（５
ｂ）は同様にその後端部な継手（６ｂ）の内孔部にその
後端面を段差部（８ｂ）に全円周部にわたって密着する
よう挿入され、チップ（５ｂ）と継手（６ｂ）の重合部
の任意箇所に於て全円周部ではなく１２０°ごとの３点
に於て部分的にかしめられたものである。図中（９ｂ）
がかしめ部を示す。
ｂ）は同様にその後端部な継手（６ｂ）の内孔部にその
後端面を段差部（８ｂ）に全円周部にわたって密着する
よう挿入され、チップ（５ｂ）と継手（６ｂ）の重合部
の任意箇所に於て全円周部ではなく１２０°ごとの３点
に於て部分的にかしめられたものである。図中（９ｂ）
がかしめ部を示す。
上述した様に本発、鴨ではチップの後端面が継手の段差
部に全円周部にわたって密着した状態でチップと継手が
かしめられて一体化するためこの密着部によりインクの
漏洩が防止され、又かしめ部によって抜出が防止される
ことになる。
部に全円周部にわたって密着した状態でチップと継手が
かしめられて一体化するためこの密着部によりインクの
漏洩が防止され、又かしめ部によって抜出が防止される
ことになる。
Ｃ発、明、の効果）
本発？明（は上述した構成及び作用を有するものであっ
て、チップの外径又は継手の外径の寸法精度が多少悪く
とも、又デツプの外面あるいは継手の内面の表面仕上げ
が多少粗雑であってもインクの漏洩防止及び抜出防止の
効果は十分得られる。従って寸法精度や表面仕上げが多
少緩やかにできるので部品管理等が安楽になりコストダ
ウンももたらされる。又、継手の形状は用途に応じて多
少変化せざるを得ないが、チップについては同一種類で
全ての用途に応じることも可能なので部品の単一化限定
化を図ることが可能となりこの点でもコストの低減化が
期待し得る。
て、チップの外径又は継手の外径の寸法精度が多少悪く
とも、又デツプの外面あるいは継手の内面の表面仕上げ
が多少粗雑であってもインクの漏洩防止及び抜出防止の
効果は十分得られる。従って寸法精度や表面仕上げが多
少緩やかにできるので部品管理等が安楽になりコストダ
ウンももたらされる。又、継手の形状は用途に応じて多
少変化せざるを得ないが、チップについては同一種類で
全ての用途に応じることも可能なので部品の単一化限定
化を図ることが可能となりこの点でもコストの低減化が
期待し得る。
第１図〜第４図は本発明の実施例を示し、第１図は第１
実施例の一部を断面とした側面図、第２図は第２実施例
の一部を断面とした側面図、第３図は第３実施例の一部
を断面とした側面図、第４図は第３図Ａ−Ａ線の断面図
である。又第５図は一つの従来例を示す一部を断面とし
た側面図である。 （１）・・・チップ、（２）・・・継手、（３）・・・
凹部、（４）・・・突起、（５） （５ａ ）（５ｂ）
−チップ、（６） （６＊）（６ｂ）・・・継手、＋７
） ・・・凹部、（８） （８ａ ）（８ｂ ”） ・
−・段差部、（９１（９ａ ）（９ｂ ）−かしめ部。
実施例の一部を断面とした側面図、第２図は第２実施例
の一部を断面とした側面図、第３図は第３実施例の一部
を断面とした側面図、第４図は第３図Ａ−Ａ線の断面図
である。又第５図は一つの従来例を示す一部を断面とし
た側面図である。 （１）・・・チップ、（２）・・・継手、（３）・・・
凹部、（４）・・・突起、（５） （５ａ ）（５ｂ）
−チップ、（６） （６＊）（６ｂ）・・・継手、＋７
） ・・・凹部、（８） （８ａ ）（８ｂ ”） ・
−・段差部、（９１（９ａ ）（９ｂ ）−かしめ部。
Claims (1)
- ボールを嵌装したチップがその後端部を継手の内孔部に
挿入され、チップの後端面が全円周部にわたつて継手の
内孔部に設けられた段差部に密着されると共に、チップ
と継手の重合部の任意の箇所において全円周部にわたつ
て又は部分的にチップと継手とがかしめられて一体化さ
れたことを特徴とするボールペンのペン先。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60008854A JPS61167599A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | ボ−ルペンのペン先 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60008854A JPS61167599A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | ボ−ルペンのペン先 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61167599A true JPS61167599A (ja) | 1986-07-29 |
Family
ID=11704317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60008854A Pending JPS61167599A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | ボ−ルペンのペン先 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61167599A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0186581U (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-08 |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP60008854A patent/JPS61167599A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0186581U (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-08 |
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