JPS61167111U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図イ乃至ニは本考案のコンパクト容器の第
１の実施例を示し、第１図イは蓋体の閉止状態を
示す側断面図、第１図ロはイの止錠部を拡大して
示す部分断面図、第１図ハはロの状態からプツシ
ユピースを内部後方へ押込んで蓋体を解錠した状
態を示す部分断面図、第１図ニは該コンパクト容
器におけるプツシユピースと作動部片を凹所内に
組付ける前の状態を示す斜視図、第２図イ乃至ニ
は本考案の第２の実施例に係るコンパクト容器を
示すそれぞれ第１図イ乃至ニに対応する図である
。 １…容器本体、３…蓋体、５…爪片、６…凹所
、７…第１の係合突起、８…第２の係合突起、１
５…プツシユピース、１６…前壁、１８…傾斜面
、２５…作動部片、２６…水平端片、２７…自由
端片、２８，４０…頭部、３０…可撓部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 容器本体と蓋体とをそれぞれの後方部にお
   いて開閉自在に蝶着し、該容器本体の前端縁部に
   凹所を形成するとともに該凹所の奥面に第１の係
   合突起を形成し、該蓋体の前端縁部から垂下した
   爪片に第２の係合突起を形成し、該第１の係合突
   起と該第２の係合突起の係合によつて蓋体が閉止
   位置を占めるようにしてなるコンパクト容器にお
   いて、押圧用前壁と該押圧用前壁の後方に位置す
   る傾斜面とを有するプツシユピースを該凹所内に
   前後方向に移動可能に配設するとともに、該プツ
   シユピースと別体に形成された作動部片を該凹所
   内に上下方向揺動自在に配し、該作動部片は略水
   平な端片と該端片の後方部から略垂直に下方に延
   長した自由端片とからなり該自由端片の下端部は
   該傾斜面に摺動自在に当接し、該略水平な端片の
   上面を該蓋体の閉止位置において該蓋体の下面に
   近接させてなることを特徴とするコンパクト容器
   。 (2) 前記作動部片の前記略水平な端片の前端部
   に断面角形の頭部を形成し、該頭部を前記凹所の
   側壁間に固定的に取付けるとともに、該頭部の後
   方に肉薄の可撓部を形成し、該可撓部を中心とし
   て該作動部片を揺動自在としてなることを特徴と
   する実用新案登録請求の範囲第１項記載のコンパ
   クト容器。 (3) 前記作動部片の前記略水平な端片の前端部
   に断面円形の頭部を形成し、該頭部を前記凹所の
   側壁間に枢着し、該頭部を中心として該作動部片
   を揺動自在としてなることを特徴とする実用新案
   登録請求の範囲第１項記載のコンパクト容器。