JPS61166744A

JPS61166744A - 自動車用ル−ムミラ−およびその製造方法

Info

Publication number: JPS61166744A
Application number: JP414585A
Authority: JP
Inventors: Nobuaki Ito; 伊藤　宜章
Original assignee: ITOO SANGYO KK
Current assignee: ITOO SANGYO KK
Priority date: 1985-01-16
Filing date: 1985-01-16
Publication date: 1986-07-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は自動車用ルームミラーおよびその製造方法に係
るものであって、自動車運転の安全性を嵩ぬるとともに
単調な自動車の運転に、趣味感を高めさせることを目的
としたものである。

従来の技術従来の自動車用ルームミラーおよびその製造方法は、ミ
ラー基板の裏面全面に、ミラー形成用の反射層を形成し
たものであるため、単純に後続車を一部するという点で
は、充分にその効果を有するものであるが、単調な自動
車の運転に趣味感を痛めさせるとか、無理な運転をしよ
うとするドライバーに、忍耐や抑制心を与えることによ
り、自動車運転の安全性を高める等の効果を生じさせる
ことはで鯵ないものであった。

発明が解決しようとする問題点本発明は自動車用ルームミラーの上述の如き問題点を除
去したものであって、後続車を確認するという点では、
従来品と全く同一の効果を有するとともに単調な自動車
の運転に、趣味感を高めさせることができ、また無理な
運転をしようとするドライバーに、忍耐心や抑制るを与
えることを可能とし、自動車運転の安全性を高める等の
効果を生じさせようとするものである。

問題点を解決するための手段本発明は上述の如き問題点を解決するため、自動車室内
に取付けるための適宜の固定機構に固定し得るよう構成
した透明材製ミラー基板の裏面に、ミラー形成用の反射
層を固着形成するとともにミラー基板の裏面の一部に反
射層を形成しない透明部を設け、この透明部に任意の表
示を固定し、この表示をミラー基板の反射用の表面部か
ら確認し得るようにして成るものである。またこのよう
な自動車用ルームミラーを製造するには、自動車室内に
取付けるための適宜の固定機構に固定し得るよう構成し
た透明材製ミラー基板の裏面の一部に、剥離紙を剥離可
能に固着した後、ミラー形成用の反射層をミラー基板の
裏面全面に固着形威し、この固着形成後に剥離紙をミラ
ー基板の裏面から剥離することによりミラー基板の裏面
の一部に反射層を形成しない透明部を設けた後、この透
明部に任意の表示を固定することにより、この表示をミ
ラー基板の反射用の表面部から確認し得るようにして成
るものである。

作用本発明は上述の如く、自動車室内に取付けるための適宜
の固定機構に固定し得るよう構成した透明材製ミラー基
板の裏面に、ミラー形成用の反射層を固着形成したもの
であるから、自動車室内の標準装備ルームミラー等、適
宜の位置に固定することに上って、従来の自動車用ルー
ムミラーと全く同一の使用をすることが可能となる。＊
たミラー基板の裏面の一部に反射層を形成しない透明部
を設け、この透明部に任意の表示を固定し、この表示を
ミラー基板の反射用の表面部から確認し得るようにして
成るものであるから、この表示をドライバーの子供、配
偶者、恋人等、ドライバーにとって重要な人物の写真、
似顔絵等とすれば、後方をルームミラーで確認する度に
、この写真を目視確認することができ、単調な自動車の
運転に趣味感を高めさせることかで塾、またスピードオ
ーバー等の無理な運転をしようとするドライバーに、忍
耐心や抑制心を与えることを可能とし、自動車運転の安
全性を商めることができる。

またこのような自動車用ルームミラーを製造するにも、
透明材製ミラー基板の裏面の一部に、剥離紙を剥離可能
に固着した後、ミラー形成用の反射層をミラー基板の裏
面全面に固着形成し、この固着形゛威後に剥離紙をミラ
ー基板の裏面から剥離することにより、ミラー基板の裏
面の一部に反射層を形成しない透明部を簡単に設けるこ
とができ、虫たこの透明部に任意の表示を固定すること
により、この表示をミラー基板の反射用の表面部から確
認し得るものであるから、極めて簡易に自動車用ルーム
ミラーの製造を行うことができるものである。

実施例以下本発明の一実施例を図面に於て説明すれば、（１）
は固定機構で、自動車室内に標準装備されている標準ル
ームミラーを上下から挟持して、自動車室内に取付は固
定するための挟持突片（２）（３）（４）（５）を、発
条により挟持方向に付勢しながら伸縮可能に本体（６）
の裏面に突出している。この固定機構（１）の表面には
、プラス、樹脂等の透明材製のミラー基板（７）を固定
するが、このミラー基板（７）の裏面の一部に、剥ｆｉ
＃（１０）ｔ−剥離可能に固着した後、ミラー形成用の
反射層（１１）を真空蒸着、吹付、塗布等適宜の方法で
、ミラー基板（７）の裏面に固着形成する。この反射層
（１１）の固着形成後に、剥離紙（１０）をミラー基板
（７）の裏面から剥離することにより、ミラー基板（７
）の裏面の一部に反射層（１１）を形成しない透明部（
８）を設け、この透明部（８）に、ドライバーの子供、
配偶者、恋人等、ドライバーにとって重要な人物の写真
、似顔絵等の表示（１２）を固定する。

この表示（１２）は、上述の如き人物に限らず、ドライ
バーにとって主観的に重要な人物であれば、歌手、俳優
等であっても良く、更には人物ではなくペット、風景等
であっても、ドライバーにとって主観的に関連性のある
ものであれば良い、この表示（１２）を透明部に固定す
ることにより、表示（１２）をミラー基板（７）の反射
用の表面部（１３）から確認し得るように形成する。こ
の表示（１２）の、透明部（８）への固定方法は、表示
（１２）を通常の写真印画紙（１４）に固定し、この写
真印画紙（１４）を透明部（８）に位置し、固定機構（
１）の本体（６）とミラー基板（７）開に、写真印画紙
（１４）を固着するものであっても良いし、表示（１２
）を印刷によって透明部（８）に固定するものであって
も良い。

発明の効果本発明は上述の如く構成したものであるから、自動車室
内の適宜の位置に固定することによって、従来の自動車
用ルームミラーと全く同一の使用をすることが可能とな
る。＊たミラー基板の透明部に任意の表示を固定し、こ
の表示をミラー基板の反射用の表面部から確認し得るよ
うにして成るものであるから、この表示を、ドライバー
の子供、配偶者、恋人等、ドライバーにとって重要な人
倫とか、ドライバーと主観的に関連のある表示とすれば
、後方をルームミラーで確認する度に、この表示を目視
確認することができ、単調な自動車の運転に趣味感を高
めさせることができ、またスピードオーバー等の無理な
運転をしようとするドライバーに、忍耐心や抑制心を与
えろことを可能とし、自動車運転の安全性を高めること
ができる。

またこのような自動車用ルームミラーを製造するにも、
透明材製ミラー基板の裏面の一部に固着した剥離紙を、
ミラー形成用の反射層を形成後に、ミラー基板の裏面か
ら剥離することにより、ミラー基板の裏面の一部に反射
層を形成しない透明部を簡単に設けることができ、また
この透明部に任意の表示を固定することにより、この表
示をミラー基板の反射用の表面部から確認し得るもので
あるから、極めて簡易に自動車用ルームミラーの製造を
行うことができるとともに表示は、常にミラー基板で被
覆されているから、外部からの接触によって損傷される
ことがなく、長期間の使用を可能とするものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すものであって、第１図は
分解斜視図、第２図は自動車室内への取付状態を示す正
面図である。（１）・・・・固定機構　（７）・・・・ミラー基板（
８）・・・・・透明部　（１０）・・・・・剥離紙（１
１）・・・・反射層　（１２）・・・・・表　示（１３
）・・・・表面部第　　１　　図第　　２　　図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）自動車室内に取付けるための適宜の固定機構に固
定し得るよう構成した透明材製ミラー基板の裏面に、ミ
ラー形成用の反射層を固着形成するとともにミラー基板
の裏面の一部に反射層を形成しない透明部を設け、この
透明部に任意の表示を固定し、この表示をミラー基板の
反射用の表面部から確認し得るようにしたことを特徴と
する自動車用ルームミラー。
（２）自動車室内に取付けるための適宜の固定機構に固
定し得るよう構成した透明材製ミラー基板の裏面の一部
に、剥離紙を剥離可能に固着した後、ミラー形成用の反
射層をミラー基板の裏面全面に固着形成し、この固着形
成後に剥離紙をミラー基板の裏面から剥離することによ
り、ミラー基板の裏面の一部に反射層を形成しない透明
部を設けた、この透明部に任意の表示を固定することに
より、この表示をミラー基板の反射用の表面部から確認
し得るようにしたことを特徴とする自動車用ルームミラ
ーの製造方法。