JPS61165892U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案装置の要部拡大断面図、第２図
はアーム端部構造図、第３図は本考案装置を備え
たブレーキの外観正面図、第４図は装置要部の分
解斜視図、第５図は従来の第１図に対応する要部
拡大断面図である。 １，１……ブレーキアーム、２……偏心軸孔、
３……アーム前壁、４……フランジ、５……アー
ム後壁、６……段部、７……カム体、８……操作
レバー、９……インナワイヤ、１０……受具、１
１……フランジ、１２……軸体、１４……カム体
支持孔、１５……環状凹部、１６……弾性Ｏリン
グ。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 一対のブレーキアーム１，１の一方に、偏心軸
   孔２を備えると共にアーム前壁３に接当するフラ
   ンジ４とアーム後壁５より突出する段部６を設け
   たカム体７を回動自在に支持し、前記カム体７の
   段部６には操作レバー８を回動不能に嵌合し、イ
   ンナ又はアウタワイヤの受具１０に設けたフラン
   ジ１１とアーム後壁５で操作レバー８を挾持する
   と共に、受具１０の軸体１２をカム体７の偏心軸
   孔２に挿通して回動自在に支持させ、アーム前壁
   ３側で前記軸体１２に螺合するナツト１３で固定
   したものにおいて、アーム１に設けたカム体支持
   孔１４のアーム後壁５面に、該支持孔１４より大
   径の環状凹部１５を連設し、この環状凹部１５と
   操作レバー８との間に、該レバー８の横振れを防
   止する弾性Ｏリング１６を設けたことを特徴とす
   るキヤリパーブレーキのクイツク操作装置。