JPS6116449Y2 - - Google Patents

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JPS6116449Y2
JPS6116449Y2 JP8619081U JP8619081U JPS6116449Y2 JP S6116449 Y2 JPS6116449 Y2 JP S6116449Y2 JP 8619081 U JP8619081 U JP 8619081U JP 8619081 U JP8619081 U JP 8619081U JP S6116449 Y2 JPS6116449 Y2 JP S6116449Y2
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JP
Japan
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cuff
pressure
outer cylinder
exhaust valve
hole
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JP8619081U
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JPS57198474U (ja
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  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
  • Safety Valves (AREA)
  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えば空気指圧装置のように一定
圧力以上を人体等に加えないために使用する排気
弁に関するものである。
まず、排気弁の使用例を第1図の空気指圧装置
により説明する。
第1図において、1は制御部、2は導管、3は
カフで、導管2より制御部1とカフ3とを連通す
る。
制御部1ではコンプレツサ等で高圧空気を発生
させ、これを導管2を通じてカフ3内に加える。
カフ3はズツク地等の伸縮性のない材料からなる
環状体4内に、同じく環状の加圧袋5が装着され
る。加圧袋5には導管2の端部を接続する接続栓
6が設けられ、さらに、加圧袋5内に圧力が所定
値に達したとき作動し、加圧袋5内の高圧空気を
排気させる排気弁7が設けられる。
次に動作について説明する。
制御部1で発生した高圧空気は導管2から接続
栓6を通つて加圧袋5に加えられ、これにより加
圧袋5は内側に膨張し、人体M(図では腕)を締
め付ける。したがつて、制御部1の制御により高
圧空気の圧力を所要周波数で変調したり、あるい
は加圧袋5を数個に長さ方向に区画しておいて順
次に高圧空気を加えてゆくなどすれば、変化に富
んだ指圧を加えることができる。
ところで、上記の場合、加圧袋5には接続栓6
と排気弁7とが表裏に設けてあり、特に加圧袋5
が数個に区画してある場合は、その区画ごとに接
続栓6と排気弁7とを設けなければならないた
め、コストが高くなり、また、操作上邪魔にな
る。このためできるだけ小形で簡単な排気弁が望
まれていた。
この考案は、上記の点にかんがみなされたもの
で、小形に形成でき、かつ組立が簡単で安価な排
気弁を提供することを目的とする。
以下、この考案を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第2図はこの考案の一実施例を示すものであ
る。この図において、11は外筒で、筒体12の
一端に底面13が一体形成され、この底面13に
透孔14が形成され構成されている。15は弁体
で、筒体16の一端に係止板17が一体に形成さ
れ、さらに筒体16に連通孔18が適宜数設けら
れて構成されている。そして、弁体15を図示の
ように外筒11の透孔14に筒体16を挿通さ
せ、スプリング19を下から筒体16にかぶせ、
さらにリング状の止め具20をスプリング19を
押圧しながら筒体16の先端に嵌合し、固着す
る。これにより第2図に示す排気弁が構成され
る。なお、鎖線は第1図に示したカフ3で、この
考案の排気弁を取り付けた状態を示しており、
4,5は同じく環状体と加圧袋である。
なお、上記の各部のうち、スプリング19以外
は合成樹脂で形成される。したがつて、止め具2
0の筒体16への固着は熱接着で簡単に行うこと
ができる。また、透明合成樹脂で形成すれば内部
透視ができて便利である。さらに、底面13と係
止板17との接合面間にゴムパツキング等の密着
材を介装すれば、気密を保つのに効果的である。
次に作用について説明する。
カフ3に取り付けられた外筒11はスプリング
19の力PAにより常時矢印A方向の力を受け、
そのため、外筒11の透孔14は弁体15の係止
板17により閉塞される。一方、カフ3内の圧力
により、弁体15は矢印B方向の力PBを受け
る。通常の使用態様においては、PA>PBになる
ようにカフ3内の圧力を制御するので、排気弁は
閉塞しており、カフ3内の圧力が漏れることはな
い。しかし、何らかの原因でカフ3内の圧力が所
定値より高くなり、PA<PBになると、弁体15
は上方に押されて第3図のような状態になる。し
たがつて、カフ3内の高圧空気は矢印Cのように
筒体16の下端から入り、連通孔18から外部に
抜ける。このためカフ3内の圧力は下がり、PA
>PBに再びなるとスプリング19の力で弁体1
5は戻され、第2図の状態になる。
なお、上記実施例では空気指圧装置にこの考案
の排気弁を使用した場合を示したが、この考案は
これに限定されるものでなく、一定圧力以上にな
つてはいけない各種装置に利用できることはいう
までもない。
以上詳細に説明したように、この考案は外筒、
弁体、止め具、およびスプリングのわずか4個の
部品で構成できるので、きわめて組立が簡単であ
り、コストを低減することができる。そして、ス
プリングの強さを変えるだけで、動作する圧力を
変化させることができるので、同一形状で多種の
規格のものを製造できる。さらに、スプリンング
以外は合成樹脂の成形で製造できるので、前記組
立の簡単さと相まつてコストをきわめて低減する
ことができる等の実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の適用対象の一例としての空
気指圧装置の概略構成を示す図、第2図、第3図
はこの考案の一実施例を示す断面図である。 図中、11は外筒、12は筒体、13は底面、
14は透孔、15は弁体、16は筒体、17は係
止板、18は連通孔、19はスプリング、20は
止め具である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒体の一端に透孔を有する底面を備えた外筒
    と、連通孔を有する筒体の一端に係止板を設けて
    なり前記外筒の透孔に遊嵌する弁体と、この弁体
    の筒体の先端に固着された止め具と、この止め具
    と前記外筒の底面内側との間に圧縮状態で装架さ
    れたスプリングとからなることを特徴とする排気
    弁。
JP8619081U 1981-06-13 1981-06-13 Expired JPS6116449Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8619081U JPS6116449Y2 (ja) 1981-06-13 1981-06-13

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8619081U JPS6116449Y2 (ja) 1981-06-13 1981-06-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57198474U JPS57198474U (ja) 1982-12-16
JPS6116449Y2 true JPS6116449Y2 (ja) 1986-05-21

Family

ID=29881416

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JP8619081U Expired JPS6116449Y2 (ja) 1981-06-13 1981-06-13

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JPS57198474U (ja) 1982-12-16

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