JPS61162910A

JPS61162910A - リクライニング式長椅子

Info

Publication number: JPS61162910A
Application number: JP60150354A
Authority: JP
Inventors: ドナルド　ビー・コルビー
Original assignee: RII L UTSUDAADE Inc
Current assignee: RII L UTSUDAADE Inc
Priority date: 1985-01-09
Filing date: 1985-07-10
Publication date: 1986-07-23
Also published as: US4684170A; EP0187186A3; EP0187186A2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の背景〕本発明は水泳プールの周り、あるいはテラスでの屋外家
具として使用されるが、屋内家具として使用しても十分
頑丈であって、かつ外観が適度に魅力的な形式で軽量の
金属製家具製品に関する。

本発明は、使用しない場合収納しやすいようにさらにコ
ンパクトな形に独特の要領で折りたたみ可能のリクライ
ニング式長椅子に関する。例えば下記米国特許に例示さ
れているように、過去各種の庭園用家具・やその他折り
たたみ式家具製品が提案されてきた。

３６．４４１　　　　２．９９０，００７１６１．２３
４　　　　５．４９１，７０５８５１．７２４　　　４
．１６８．６６９１．１８５．１８１　　　　４，２３
４，２２６しかしながら、本明細書で記載のリクライニ
ング式長椅子は異なった、改良された性質のものであっ
て、意図する市場は異なる。当該用途に対し高級家具に
望まれる高品質で頑丈な構造というものに折りたたみ性
はそぐわないため、過去プール用やテラス用の家具は一
般的に折りたたみ式ではなかった。大衆購買者の気持の
中には折りたたみ式は極めて安価で、長持ちのしない構
造のリクライニング式長椅子に相応するものと考えられ
てきた。

外観も優れ、かつ頑丈な構造の折りたたみ式リクライニ
ング長椅子を構成しようとした最初の試みの１つは本特
願の出願人による以前の米国特許第４，２３４．２２６
号に例示されており、該特許ではシートピースがフレー
ムから分離可能で、次いでシートピースおよびフレーム
部材が収納のため個々に折りたたみ可能であった。追っ
て明らかになるように、本発明による非分離構造は前記
と全く異なり、折りたたみ式でないように見えるが実際
には折りたたみ状態で収納可能の製品を提供する。

〔発明の要約〕

本発明の主要な目的は、非折りたたみ式家具の要領で着
座者の体重を安定して支持し、一方搬送をさらに容易に
し、かつ収納しやすくするよう折りたたみ式エニットを
提供する、リクライニング式長椅子の如き椅子を提供す
ることである。

本発明の別の目的は、構造的に安定し、かつ頑丈であっ
て、従来の折りたたみ式家具に伴う外観ではなく、一方
所期の市場向に製作が経済的な折りたたみ式リクライニ
ング長椅子を提供することである。

さらに本発明の別の目的は必要な横方向の安定ル性を提供し、部品の早期薦労をもたらし、その結果製品
寿命を短くする局部的な高応力部分の発生を阻止する折
りたたみ式リクライニング長椅子を提供することである
。

本発明の別の目的は、組立て状態あるいは折りたたみ状
態のいずれかで一人で容易に運べる軽量のリクライニン
グ長椅子構造を提供することである。

本発明のさらに別の目的はリクライニング長椅子を折り
たたみ収納すべき場合、シートピースを脚から分離する
必要がないように脚構造体をシートピースに接続するリ
クライニング式長椅子を構成することである。

本発明の別の目的は収納のためにバックピース組立体が
他の部材の上に載置され、しかも使用者の希望するリク
ライニング位置に適合するよう種種の垂直傾き位置に容
易に調整しうる極めて砂なリクライニング式長椅子を提
供することである。

本発明は開放フレームを備えた主フレームが前方および
後方の脚フレーム構造体に支持され、該脚フレーム構造
体が主フレームの前方および後方部分にヒンジ接続され
ているリクライニング式長椅子を提供することである。

バックレスト部分の下端は主フレームの長さの一般的に
中間で主フレームにヒンジ接続され、多数の垂直方向傾
き位置の中のいずれかの選定した位置に対して、全体的
に主フレームの平面における長手方向位置から旋回可能
である。ベール状の前方および後方の脚支えフレームが
主フレームの長さの一般的に中間で該主フレームにヒン
ジ接続されて対向方向に延へ各々の脚支えフレームが、
それぞれ前方および後方の脚フレームと係合したり、あ
るいは解放しうる接続ウェブ部分を有する。前方および
後方の脚支えフレームは解放すると、載置位置まで主フ
レームに向かって上方に旋回可能であり、前方および後
方脚フレームも主フレームに向かって上方に折りたたみ
うるようにする。

本発明のその他の目的や利点は特記するか、あるいは特
許請求の範囲および添付、図面に関連して検討すれば以
下の説明から明らかとなる。

〔実施例〕

本発明の好適実施例のみを示す添付図面を特に参照すれ
ば、Ｆは全体的に長手方向に配置され、開放フレームで
ある主フレームであって、前方の、・使用者の脚を支持
する部分１２と、後方の、使用者の背を支持する部分１
３および一般的に中間にある使用者の座支持部分１４を
提供する形状である主フレームを示す。第１図、第６図
および第１０図が特に示すように、主フレームＦは下方
に弧を描いた支え１６と最後方の支え１Ｓａとにより接
続されたチューブ状のサイドレール１５がら構成できる
。前記支え部材１６と１６＆とは溶接するか、あるいは
適所で固定すればよい。

主フンームｙｃｖｔイドンール１５内には全体的に１′
で指示する内側フレームがしっかりと固定されており、
該内側フレームは主フレームＦの一部を形成し、かつ一
対の鍵穴状のスロット即ち開口１９と２０を提供する工
う特に第１０図で示す形状に押出し成形の一対のサイド
レール１８からなる。各サイドレール１８における最上
方の開口はレール１８の概ね一端から他端まで広がる支
持織布２２のふち飾り縁部２１を受入れるよう開放して
いる。各レール１８の最上方の開口は、その上に来るビ
ード縁部１９ｂの間で１９Ｌにおいて狭くされ、好まし
くはプラスチック製の前後に延びるロッド２３の直径よ
り幅の小さい、狭隘なりヤツプ１９ｃを提供し、そのた
めロッド２３は一旦ふち飾り２１が鍵穴状開口１９内に
受入れられると、織布製シート２２の縁部に形成された
ぶち飾りを介してレール１８中へ端から滑り込むことが
できる。レール１８はその長さにわたる各種の長手方向
に隔置の位置において、２４で示すようにレール１５に
ボルト止めされるか、あるいは適当に固定すればよい。

レール１８の後端には例えばビン２５により、全体的に
Ｂで指示するバックフレームがヒンジ接続されているこ
のバックフレームは第１０図に示す要領で構成され、こ
のため前述の同様の部材を指示するためプライム符号を
付している。バックフレームＢは第１０図に示す構造の
隔置したサイドレール１５′を使用しており、該サイド
レールは外方に弧を描いた支え２６と端支え２Ｔとによ
って接続され、双方の支え共レール１５′の間に溶接あ
るいは適当に固定しうる。内側の織布支持フレームがフ
レームＢの内側に適当にざルト止めされるか、あるいは
固定されてフレームＢの一部を形成しており、線支持フ
レームは（第１０図に示す要領で形成された）レール１
８′からなり、該フレームも同様にバックフレームＢの
レール１８’をまたぐ背織布２２′を支持する。

全体的に２８で支持するベール状のバックレスト支えフ
レームは中間部分即ちウェブ部分２８ｂにより接続され
た一対の脚２８ａ（第１図と第２図）を含む。前記脚２
８ａの上端は角度がつけられ、ビン２９によりレール１
８′に枢着されている。

下方向に弧を描く支えロッげ３０が主フレームＦのレー
ル１５０間をまたぎバックレストフレーム２Ｂと交錯す
るよう設けられている。装具３１が脚２８ａにボルト止
め、あるいは適当に固定されており、該装具はソケット
半休部分３１ａ（第１１図参照）と、一連の長手方向に
隔置したフック部材３１ｂとを含みフレーム支えロツ１
−”３０を選択的に収容しうるソケット３１０を提供す
る。

この構造により、バックフレームＢは種々の垂直方向に
傾いた位置のいずれにおいてもソケット３１０と支えロ
ツｖ３０とを介して適当に支持され、かつ第１図におい
てＢ′で示す鎖線の載置位置まで折りたたむことができ
る。前記調整はその周りを垂直方向に旋回するシートフ
レームに対して行われる。

全体的に３２で指示する前方の脚フレームと全体的に３
３で指示する後方脚フレームとが希望する地上位置で主
フレームＦをその関連のバックレスト部分Ｂと共に支持
するよう設けられている。

後方脚フレーム３３はビン３４によってレール１５にヒ
ンジ接続、即ち枢着され、前方脚フレーム３２も同様に
３５においてヒンジ接続、即ち枢着されている。前記膨
脂立体３２は脚をまたいだ位置で溶接する支えロッド３
６により下端近くで接続された脚３７を含む。一対の好
ましくは硬質プラスチック製で剛性ではあるが広がりう
る弾性のキーパ部材３８が横方向に整合して支えロッド
３６に装着されている。特に第７図と第８図とが示すよ
うに、キーパ部材３８の下端は例えば３８ａでくぼみが
つけられるか、あるいはスロットが切られ、レール３６
を受入れ、該レールとしっかりと接続される。前記キー
パ部材３８の各々は広がりうる脚３８Ｃと３８ｃｔとに
より画成される、上方に開放し部分的に閉鎖されたソケ
ツ）３８ｔ）を提供する形状とされ、前記脚はソケツ）
３８ｔ）の中心Ｘの上方所定距離を延びる。後述の目的
に対して例えば、脚３８０は中心Ｘの上方ｙの距離を延
び、脚３８４は中心Ｘの上方２の距離を延びる。

後方の膨脂立体３３も同様に、３９で指示する　−横方
向に隔置の脚であって、支え３６と同一のため３６′で
指示するチューブ状支え部材を同様に有す゛る脚から構
成されている。特に第９図が指示するように１同様にレ
ール３６に固定位置に設けられた対のキーパ部材３８′
がキーパ部材３８と同様に形成されているが、その詳細
説明は省略する。

しかしながら、長い方の脚３８０′が後方でなく前方に
向くという点でキーパ部材３８′はキーパ部材３８とは
対向位置に配置されていることを理解すべきである。キ
ーパ部材３８と３８′とは例えば「デルリン」プラスチ
ックのように剛性ではあるが弾力的でもあるプラスチッ
クから適当に形成しうる。

支持フレームのサイ−フレーム１８の内面から一対の下
方に延びるプラケット、即ちプレート４０が垂下してお
り、該ブラケットはバックレストフレーム８の主フレー
ムＦに対スるヒンジ接続（２５）の前方において、主フ
レームＦの長さの一般的に中間に配置されている。

全体的に４１で指示するベール状の前方脚支えフレーム
（第１図と第２図参照）は４２においてプレート４０に
枢着された側方脚４１ａと中央部分、即ちウェブ部分４
１ｂとを有し、該ウェブ部分は第７図が示すように、横
方向に隔置したキーパ部材３８の各々のソケット３８ｂ
内に受入れられている。

同様に１全体的に４３で指示する後方脚支えフレームは
４４においてプレート４０に枢着、即ちヒンジ接続され
た側方脚４ａａと中間部分、即ちウェブ部分４３ｂとを
有し、該ウェブ部分４３ｂは脚支え３６′に固定された
横方向に隔置のキーパ部材３８′の各々のソケット３８
ｂ′内に受入れられている。本リクライニング式長椅子
の各種フレーム部材はアルミニウム製が好ましい。

〔作用〕

第６図に示す折りたたみ状態でリクライニング式長椅子
が受取られたと想定し、第１図に示す組立て状態にした
いとき、膨脂立体３２が第１図に示す垂直位置までまず
旋回し、次いで前方脚支え組立体４１が第７図において
鎖線で示す位置まで下方に枢動する。前記部材を前述の
ように配置させると、各キーパ部材３８の脚３８０の上
端はまづ支えフレーム４１の中央部分４１ｔ）と係合す
る。

一方で膨脂立体３２を、他方で支えフレーム４１を保持
すると、中央部分４１１）は簡単にさらに下方向に運動
でき、剛性のキーパ部材３８Ｏ脚３８０と３８ａを第８
図に示す要領で広げ、そのためロッド部分４１１）は前
記脚の間で受入れられ、ソケット３８ｂへ入る。そのと
き脚３８Ｃと３８（Ｌとは第７図に示す通常の変形しな
い位置へ戻る。脚３８Ｃの方が長く、支えフレーム組立
体４１の脚４１＆は円弧ａを旋回するのでｙと２の距離
が双方の脚３８０と３８．ｉを適度に広げるよう作用す
る。

第９図からよく判るように、長い方の脚である脚３８０
’が前方に向いているのでキーパ部材３８′は正しく同
様に支えロッド４３ｋ）を受入れるよう作用する。

支えフレーム４１と′４３とが第１図に示す組立て位置
にあると想定すると、リクライニング式長椅子をコンパ
クトに折りたたむには第１段階として支えフレーム４１
と４３を外すことであるが、これは支えフレーム４１と
４３を単に上方に動かすことによりウェブ部分４１ｂお
よび４３１）をキーパ部材３８と３８′から外せば簡単
に行える。これは、まず支えフレーム４１と４３の一方
を、次いで他方を外すと最も上手く行え、かつ一方では
脚フレーム３２または３３を保持し、一方関連の支えフ
レーム４１または４３を他方のフレームと共に動かすこ
とにより達成できる。支えフレーム４１と４３を外せば
、それらを主フレームＦに向かって上方に引張り、次い
で脚フレーム３２と３３を主フレームＦに向かって上方
に旋回するのは簡単である。前記作業の前あるいは後は
バックフレームＢを第１図と第６図においてＢ′で示す
リフライン位置まで降下させることが好ましい。バック
フレーム部材は脚フレーム３２と３３、ならびに支えフ
レーム４１と４３に載置されることが認められる。

寄りかかった使用者の重心が概ね４０に位置すると、使
用者の体重によって加えられる垂直方向の力が、本発明
による構造では膨脂立体３２と３３がそれぞれ前方およ
び後方に反る傾向に反作用する。支え７ノーム４１と４
３により分配される力の成分が膨脂立体３２と３３を反
対方向でなくむし、う後方および前方にそれぞれ旋回さ
せようとする。このように極めて頑丈な構造が提供され
、非折りたたみ武家具の頑丈な外観を提供しながらも収
納のための折りたたみ性を提供する。

本発明の精神あるいは特許請求の範囲から逸脱すること
なく各種要素に各種変更を加えて同様の結果を達成する
ことが考えられるので、添付図面および説明はいずれの
場合も本発明を何ら限定するのでなく本発明の原理を単
に例示するものと解すべきものと理解すべきである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明により構成したリクライニング式長椅子
の側面図でおって鎖線はバックレストを最下位置で示す
図；第２図は判りやすくするために脚支持フレームおよびバ
ックレストフレームをまたぐ織布を単に部分的に示す、
リクライニング式長椅子の上面図；第６図は織布を省略
したリクライニング式長椅子の下面図；第４図は織布を省略し、第１図の線４−４から視た後端
面図；第５図は織布を省略し、第１図の線５−５から視た前端
面図：第６図は各種部材を解放し、折りたたみ位置で示す、第
１図と同様の側面図；第７図は第２図と第５図の線７−７から視た、著しく拡
大した部分的な横断面図であって、鎖線はキーパ部材を
開放位置へカム作用させうる位置まで旋回した支え７レ
一ム組立体の一部を示す図；第８図は各キーパ部材が開
放位置へカム作用する要領を示す第７図と類似の図；第９図は第７図と類似であるが、第２図と第４図の線９
−９から視た図；第１０図は第２図の線１０−１０から視た、極めて拡大
した、部分的な横断面図；および第１１図は第１図の線
１１−１１から視た、極めて拡大した部分的な横断面図
である。図において、

Claims

【特許請求の範囲】

（１）前方の脚支持部分と一体の後方の背支持部分とか
らなる主フレームと；主フレームの長さの一般的に中間
で下端がヒンジ接続され、全体的に主フレームの平面に
来る長手方向位置から垂直方向に傾斜した位置まで枢動
するバツクレスト部分と；主フレームの一般的に前部で
主フレームの前記脚支持部分にヒンジ接続され、垂直位
置から全体的に長手方向の折りたたみ位置まで前記脚支
持部分に向かつて上方に旋回可能の前方脚フレームと；
主フレームの一般的に後部で主フレームの前記背支持部
分にヒンジ接続され、垂直位置から全体的に長手方向の
折りたたみ位置まで前記背支持部分に向かつて上方に旋
回可能の後方脚フレームと；前記主フレームの長さの一
般的に中間で該主フレームにヒンジ接続され、前端が前
記前方脚フレームと係合かつ解放可能であつて、前記前
方脚フレームから解放すると前記主フレームの前方の脚
支持部分に向かつて全体的に長手方向の折りたたみ位置
まで上方かつ前方に旋回可能の前方脚支えフレームと；
前記主フレームの長さの一般的に中間で該主フレームに
ヒンジ接続され、後端が前記後方脚フレームと係合かつ
解放可能であつて前記後部フレームから解放すると前記
主フレームの前記背支持部分に向かつて全体的に長手方
向の折りたたみ位置まで上方かつ後方に旋回可能の後方
脚支えフレームと；前記後方脚フレームと主フレームと
のヒンジ接続部と、主フレームに対する後方脚支えフレ
ームのヒンジ接続部との間で前記主フレームを横方向に
またぐ横支え部材と；および前記バツクレスト部分から
垂下し、各種の垂直方向傾斜位置で前記バツクレスト部
分を支持するよう前記横支え部材と係合可能な解放位置
とを含むことを特徴とするリクライニング式長椅子フレ
ーム。
（２）特許請求の範囲第１項に記載のフレームにおいて
、前記前方脚フレームと前記前方脚支えフレームとの間
および前記後方脚フレームと前記後方脚支えフレームと
の間でキーパ装置が作用し前記脚フレームをしつかりと
、解放可能に接続することを特徴とするリクライニング
式長椅子フレーム。
（３）特許請求の範囲第２項に記載のフレームにおいて
、前記前方と後方の脚フレームが接続支え部材がその間
をまたぐ横方向に隔置の脚を含み；前記キーパ装置が、
前記接続支え部材に固定され、ソケツトを形成する上方
に開放し広がり可能の保持フィンガを含み；かつ前記脚
支えフレームが前記ソケツトに解放可能に受入れられる
横方向に延びた部材を有することを特徴とするリクライ
ニング式長椅子フレーム。フレーム
（４）特許請求の範囲第１項に記載のフレームにおいて
、前記前方の脚と後方の脚の支えフレームが前記主フレ
ームに枢着され、それぞれ前方および後方に延びる脚部
分と、前記脚部分の前端および後端にあるロツク部分と
を含み；前記前方および後方脚フレームにあるインタロ
ツク部分が開放しており、前記脚部分が下方に枢動する
と前記ロツク部分を受入れ、前記枢動の円弧は椅子使用
者の体重が脚フレームを広げようとする何らかの傾向に
対して反作用するようなものであることを特徴とするリ
クライニング式長椅子フレーム。
（５）前方の脚支持部分と一体の後方の背支持部分とか
らなる、長手方向配置の開放フレームである主フレーム
と；前記主フレーム内に配置され、かつ該主フレームに
固定され、サイドレールをまたぐ弾性のウエブにより接
続されたサイドレールを含む座および脚支持組立体と；
前記主フレームの長さの一般的に中間で下端が前記主フ
レームにヒンジ接続され、全体的に主フレームの平面に
来る長手方向位置から垂直方向に傾いた位置まで枢動す
るバツクレスト部分であつて、サイドレールをまたぐ弾
性のウエブにより接続されたサイドレールを含むバツク
レスト部分と；全体的に主フレームの前部で該主フレー
ムの前記脚支持部分にヒンジ接続され、前記脚支持部分
に向かつて垂直位置から全体的に長手方向の折りたたみ
位置まで上方に旋回可能な前方脚フレームと；全体的に
主フレームの後部で該主フレームの背支持部分にヒンジ
接続され、前記背支持部分に向かつて垂直位置から全体
的に長手方向の折りたたみ位置まで上方に旋回可能であ
る後方脚フレームとを含み；前記前方および後方脚フレ
ームはそれぞれ側方の脚を横方向にまたぐ横方向支え部
材を有し；さらに前記横方向支え部材に装着され上方に
開放する横方向に整合したインタロツク部材と；前記主
フレームの長さの一般的に中間で前記脚支持組立体のサ
イドレールからしつかりと垂下したブラケツトと；側方
脚部分が前記主フレームの高さより下方で前記ブラケツ
トの一方とそれぞれ枢着され、前記側方脚部分を接続す
る部材が前記前方脚フレーム上のソケツトにより解放可
能に受入れられ前記前方脚フレーム上のソケツトから解
放されると前記主フレームの前記前方の脚支持部分に向
かつて全体的に長手方向の折りたたみ位置まで上方かつ
前方に旋回可能であるベール状の前方脚支えフレームと
；側方脚部分が前記ブラケツトに対する前記前方脚支え
フレームの脚部分の接続部の後方で、かつ該接続部の高
さにおいて前記ブラケツトの一方にそれぞれ枢着され、
側方脚部分を接続する部材が前記後方脚フレームにある
ソケツトに解放可能に受入れられ、前記後方脚フレーム
のソケツトから解放されると前記主フレームの前記背支
持部分に向かつて全体的に長手方向の折りたたみ位置ま
で上方かつ後方に旋回可能のベール状の後方脚支えフレ
ームと；前記主フレームに対する前記後方脚フレームの
ヒンジ接続部と前記主フレームに対する前記後方脚支え
フレームのヒンジ接続部との間で前記主フレームを横方
向にまたぐ横方向支え部材と；および脚部分が前記バツ
クレスト部分のサイドレールにその後端近くで枢着され
、該脚部分が各種の垂直方向に傾いた位置で前記バツク
レスト部分を支持するために前記横方向支え部材と選択
的に係合可能の、一連の垂直方向に隔置され下方向に開
放のくぼみを有しているベール状部材からなる解放可能
装置とを含むことを特徴とするリクライニング式長椅子
。
（６）特許請求の範囲第５項に記載の長椅子において、
前記インタロツク部材が頑丈なソケツトを提供する剛性
の保持部材を含み、前記ソケツトへの上方の入口は、脚
支えフレームの接続部材が一旦前記ソケツトに受入れら
れると適所に復帰する弾性を有し、広がり可能の前方お
よび後方の剛性フィンガにより形成されることを特徴と
するリクライニング式長椅子。
（７）特許請求の範囲第６項に記載の長椅子において、
前方脚フレームの保持部材の前方のフィンガと前記後方
脚フレームの保持部材の後方フィンガとは前記前方脚フ
レームの保持部材の後方フィンガと前記後方脚フレーム
の保持部材の前方脚よりもそれぞれ上方へ延びることを
特徴とするリクライニング式長椅子。
（８）特許請求の範囲第７項に記載の長椅子において、
前方および後方の脚フレームの脚を横方向にまたぐ横支
え、部材が前方および後方の脚支えフレームの前記ブラ
ケツトに対する枢着点の高さの下方の垂直方向の所定の
距離に隔置されていることを特徴とするリクライニング
式長椅子。
（９）特許請求の範囲第５項に記載の長椅子において、
前記解放可能装置を含む前記ベール状部材が、主フレー
ムに向かつて旋回するとベール状の後方脚支えフレーム
内に載置する形状とされていることを特徴とするリクラ
イニング式長椅子。
（１０）前方の脚支持部分と一体の後方の背支持部分か
らなり、長手方向配置で開放したフレームの主フレーム
と；前記主フレームの前方の脚支持部分をまたがる弾性
のウエブと；前記主フレームの長さの一般的に中間で下
端が前記主フレームにヒンジ接続され、前記主フレーム
の平面に全体的に来る長手方向位置から垂直方向に傾い
た位置まで枢動するバツクレスト部分であつて、サイド
レールをまたがる弾性のウエブにより接続されたサイド
レールを含むバツクレスト部分と；前記主フレームの一
般的に前部において該主フレームの前記脚支持部分にヒ
ンジ接続され、前記脚支持部分に向かつて垂直位置から
全体的に長手方向の折りたたみ位置まで上方に旋回可能
である前方脚フレームと；前記主フレームの一般的に後
部において該主フレームの前記背支持部分にヒンジ接続
され、前記背支持部分に向かつて垂直位置から全体的に
長手方向の折りたたみ位置まで旋回可能の後方脚フレー
ムとを含み；前記前方および後方脚フレームが、弾力的
に適所に戻る広がり可能の剛性フィンガを有する、上方
開放のソケツトをそれぞれ装着し、前記脚を横方向にま
たぐ横支え部材を有し；さらに、側方脚部分が前記主フ
レームの長さの一般的に中間でそれぞれ該主フレームに
枢着され、前記側方脚部分を接続する前端部材が前記前
方脚フレームのソケツトに解放可能に受入れられ、前記
前方脚フレームのソケツトから解放されると前記主フレ
ームの前記前方脚支持部分に向かつて全体的に長手方向
の折りたたみ位置まで上方かつ前方に旋回可能のベール
状前方脚支えフレームと；側方脚部分が前記主フレーム
の長さの一般的に中間でそれぞれ該主フレームに枢着さ
れ、前記側方脚部分を接続する部材が前記後方脚フレー
ムのソケツトに解放可能に受入れられ、前記後方脚フレ
ームのソケツトから解放すると前記主フレームの前記背
支持部分に向かつて全体的に長手方向の折りたたみ位置
まで上方かつ後方に旋回可能であるベール状後方脚支え
フレームと；前記後方脚フレームと主フレームとのヒン
ジ接続部および後方脚支えフレームの主フレームに対す
るヒンジ接続部との間で前記主フレームを横方向にまた
ぐ横方向部材と；脚部分が前記バツクレスト部分のサイ
ドレールにその後端で枢着され、前記脚部分が各種の垂
直方向に傾いた位置で前記バツクレスト部分を支持する
よう前記横方向部材と選択的に係合可能の一連の垂直方
向に隔置され下方向に開放したくぼみを有するベール状
部材からなる解放可能装置とを含むリクライニング式長
椅子を組立てる方法において；前方および後方脚フレームを折りたたみ位置から垂直位
置まで枢動させ；前方および後方脚支えフレームを折りたたみ位置から前
記ソケツトフィンガと係合する位置まで枢動させ；前記前方および後方脚支えフレームを枢動させ続け前記
ソケツトフィンガを自動的に広げ、側方脚部分を接続す
る部材を該フィンガにロツクさせる過程を含むことを特
徴とするリクライニング式長椅子を組立てる方法。
（１１）特許請求の範囲第１０項に記載の方法において
、前記側方脚部分を接続する部材を上方に押圧し前記ソ
ケツトフィンガを広げ前記接続部材を解放し；前方および後方脚の支えフレームを主フレームに向かつ
て折りたたみ；かつ前方および後方脚フレームを主フレームに向かつて折り
たたむ過程をさらに含むことを特徴とするリクライニン
グ式長椅子を組立てる方法。