JPS6115471A - 画像情報の圧縮方式 - Google Patents

画像情報の圧縮方式

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JPS6115471A
JPS6115471A JP13604884A JP13604884A JPS6115471A JP S6115471 A JPS6115471 A JP S6115471A JP 13604884 A JP13604884 A JP 13604884A JP 13604884 A JP13604884 A JP 13604884A JP S6115471 A JPS6115471 A JP S6115471A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
fractal dimension
fractal
distribution function
compression
Prior art date
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Pending
Application number
JP13604884A
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English (en)
Inventor
Masuhiro Mikami
三上 益弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS6115471A publication Critical patent/JPS6115471A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フラクタル・ブラウン運動理論を用いて画像
情報の圧縮を行うようにした画像情報の圧縮方式に関す
るものである。
〔従来技術と問題点〕
従来の画像情報は、物体の形状(即ち2次元座標データ
)及び物体の色(即ち各点の輝度データ)から構成され
ている。このため、画像を正しく再現するのに充分なデ
ータは非常に膨大になる。
画像データの圧縮方法としては、スプライン補間などが
知られているが、スプライン補間によって画像情報を圧
縮してもデータ量は相当に膨大なものとなる。
〔発明の目的〕
本発明は、上記の考察に基づくものであって、画像を少
ないデータ量で正しく再現できるようになった画像情報
の圧縮方式を提供することを目的としている。
〔目的を達成するだめの手段〕
そしてそのため本発明の画像情報の圧縮方式は、画像を
読取る光学読取り装置と、フラクタル次元測定装置とを
具備し、上記フラクタル次元測定装置は、上記光学読取
り装置の読取り結果に基づいて得られる画像の特徴を表
す曲線の長さの測定を計量する単位を変えて繰り返し、
その測定結果に基づいてフラクタル次元を算出し、算出
したフラクタル次元を用いて上記曲線上に存在する複数
個の点を抽出するよう構成されていることを特徴とする
ものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。第
1図は本発明の1実施例のブロック図である。第1図に
おいて、1は画像、2は光学読取り装置、3と4は外部
記憶装置、5はフラクタル次元測定装置をそれぞれ示し
ている。光学読取り装置2は、輪郭を抽出し、2次元(
x、y)座標のデータに変換すると共に、濃淡と色を赤
、緑及び青の輝度の分布関数に変換するものである。こ
れらの変換は、既存技術によって可能である。外部記憶
装置3は、輪郭の(x、y)座標及び輝度の分布関数を
格納するものである。フラクタル次元測定装置5は、輪
郭データについてフラクタル次元の算出及び輪郭データ
の圧縮を行うと共に、赤、緑及び青の分布関数のそれぞ
れについてフラクタル次元の算出及び分布関数データの
圧縮を行う。
第2図は輪郭の長さの測定を説明する図である。
点1の位置を中心とする半径ηの円の方程式と輪郭座標
データの交点を求め、点2.3とする。次に、点2.3
のそれぞれを中心とする半径ηの円と輪郭データの交点
を求め、4.5とする。この操作を繰り返し、輪郭曲線
を覆いつく筆に必要な円の数N(η)を求める。上記の
ような一連の操作を円の半径ηを変えて繰り返し、第3
図のようなデータを得る。
フラクタル次元の算出は、次のようにしておこなわれる
。最小二乗法を用いて第3図の直線の方程式と傾きを得
る。フラクタル次元りは、この傾き(負)にマイナスを
つけたものである。即ち、D−−#nN (77)/A
nη である。なお、Ilnは対数関数を示す。
第4図ないし第7図は輪郭データの圧縮を説明するため
の図である。第4図のような輪郭図形を光学読取り装置
2により読取ると、第5図に示すような2次元座標デー
タが得られる。この第5図のデータの中から(1)式に
従って第6図に示すように等間隔にデータを抽出する。
関数式(1)を満足するηがないときには、最も近い点
を抽出する。抽出したデータと、既に求めであるフラク
タル次元を用いて、フラクタル・ブラウン運動理論によ
り画像の輪郭データを再生する。
第7図は画像の輪郭データの再生を説明するための図で
あり、D(C)は圧縮した2次元座標データ、D (R
)は再生した2次元座標データ、実線で示された図形は
元の画像データによる輪郭を示し、点線で示された図形
は再生した画像データによる輪郭を示す。再生した輪郭
の全長p″と、元の輪郭の全長の差がlが所定値以下で
あるか否か を判定する。例えば であれば、第7図に示した圧縮した2次元座標データD
 (C)は、元の画像の輪郭を再生するのに必要且つ充
分なデータとして採用する。上記の条件が満たされた場
合には、+11式のηを小さくして、データの抽出を行
い、同様な処理を繰り返す。
色は三原色(Red、 Green、 Blue )か
ら構成されている。既存技術によって画像の色及び濃淡
をR(Red) 、G (Green) 、B (Bl
ue )それぞれの分布関数に分解することが可能であ
る。第8図は(x、y)平面上のG reenの分布関
数の1例を示し、第9図は(x、  y)平面上のX軸
に平行な直線l上におけるG reenの分布関数のグ
ラフを示す。第1θ図は、直線β上におけるRedの分
布関数及びBlueの分布関数のグラフを示す。第9図
及び第10図に示した3つのグラフを輪郭データを圧縮
したときと全く同じ方法により圧縮する。
勿論、分布関数は(x、y)平面上のものであるので、
x=CのCの値を変えてデータの圧縮を行う。
第11図ないし第16図は、フラクタル・ブラウン運動
理論による画像の再生を説明するための図である。第1
1図は地図の1例を示すものである。第12図は元の画
像データ及び圧縮された画像データを示すものである。
第11図の地図のフラクタル次元りと地図の輪郭を表す
十数点の(x、y)座標を決定し、画像データの圧縮を
完了した後、圧縮された画像データを使用し、下記のよ
うにして元の画像を再生する。第13図は圧縮された画
像データを使って作成された地図を示す。第13図の各
点の間をフラクタル・ブラウン運動理論を用いて復元す
る。点1と点2の間の復元について説明する。
他の点の間も同様に行えば良い。
(al  第14回に示すように直線7!1の中点m1
を求める。その(X、y)座標は次のようにして与えら
れる。
tbl  点m1で直線β1に垂直に交わる直線12上
の点n1の(x、y)座標を求めると、下記のようにな
る。
ここでR,は平均値O9標準偏差1のガウス乱数、Dは
フラクタル次元である。
(C)  次に点1と点n、を結ぶ直線に対して上記(
a)及び(b)の操作を行う。
(d)  同様に点nl と点2を結ぶ直線に対して(
al及び(blの操作を行う。
上記+a)ないしTd)の操作をそれぞれの分割で求め
た中点が点l又は点2に近づくまで繰り返す。そのよう
にして得た点1と点2の間のパスは第15図で示される
上記+41及び(5)式は最初の分割のときの式である
が、k番目の分割のときの式は(6)及び(7)のよう
になる。
ここで(x+、y、)、(Xz、y2)はに番目に分割
する直線の両端の点の2次元座標である。この分割を、
分割区間が成る制限値εより小さくなるまで繰り返すこ
とにより点列を生成する。第16図はフラクタル・ブラ
ウン運動理論によって生成された点列を示す。同図にお
いて、黒点がフラクタル・ブラウン運動理論によって発
生した点を示す。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、画像
情報の圧縮を効率よく行うことが出来る。
フラクタル・ブラウン運動理論によるデータの圧縮はス
プライン補間のそれと類似しているように見えるが、決
定的な違いがある。第17図(イ)、(ロ)のような輪
郭曲線のデータをスプライン補間により圧縮したときに
は、第17図(イ)と第17図(ロ)とではデータ量が
太き(異なる。即ち、第17図(イ)では大量のデータ
を必要とし、第17図(ロー)では少ないデータ量です
む。一方、フラクタル・ブラウン運動理論による圧縮で
は、第17図(イ)、(ロ)とも約10点程度のデータ
に圧縮できる。第17図(イ)と第17図(ロ)の違い
はフラクタル次元の中に凝集される。この点がスプライ
ン補間による圧縮とフラクタル・ブラウン運動理論によ
る圧縮の違いであり、後者の優位点である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のブロック図、第2図は輪郭
の長さの測定を説明する図、第3図は輪郭の長さを測定
するために用いられる円の半径の大きさと輪郭を覆いつ
くす円の個数の関係を示す図、第4図は輪郭図形の例を
示す図、第5図は第4図の輪郭図形から得られる2次元
座標データを示す図、第6図は第4図の輪郭図形の中か
ら等間隔に選ばれた点列を示す図、第7図−輪郭データ
の再生を説明する図、第8図は(x、y)平面上のG 
reenの分布関数の1例を示す図、第9図は第8図の
(x’、y)平面上のX軸に平行な直線β上におけるc
reenの分布関数のグラフを示す図、第10図は直線
l上におけるRedの分布関数及びBlueの分布関数
を示す図、第11図は地図の1例を示す図、第12図は
元の画像データ及び圧縮された画像データを示す図、第
13図は圧縮された画像データを使って作成された地図
を示す図、第14図はフラクタル・ブラウン運動理論に
よって点1と点2の間のパスを復元する際に最初に行わ
れる処理を説明する図、第15図はフラクタル・ブラウ
ン運動理論に基づいて再生された点1と点2の間のパス
を示す図、第16図はフラクタル・ブラウン運動理論に
よって生成ささた点列を示し図、第17図は本発明の詳
細な説明するための図である。 1・・・画像、2・・・光学読取り装置、3と4・・・
外部記憶装置、5・・・フラクタル次元測定装置。 第2図 恥4図 第5図 第8図 χ 第′7図 を軸 晃ro図 χ車内 第11図 第12図 云=の1わイ宴[う゛°ニク 蜀 13図 第14図 第19図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 画像を読取る光学読取り装置と、フラクタル次元測定装
    置とを具備し、上記フラクタル次元測定装置は、上記光
    学読取り装置の読取り結果に基づいて得られる画像の特
    徴を表す曲線の長さの測定を計量する単位を変えて繰り
    返し、その測定結果に基づいてフラクタル次元を算出し
    、算出したフラクタル次元を用いて上記曲線上に存在す
    る複数個の点を抽出するよう構成されていることを特徴
    とする画像情報の圧縮方式
JP13604884A 1984-06-30 1984-06-30 画像情報の圧縮方式 Pending JPS6115471A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13604884A JPS6115471A (ja) 1984-06-30 1984-06-30 画像情報の圧縮方式

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JPS6115471A true JPS6115471A (ja) 1986-01-23

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JP13604884A Pending JPS6115471A (ja) 1984-06-30 1984-06-30 画像情報の圧縮方式

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61285576A (ja) * 1985-06-11 1986-12-16 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ フラクタル発生方法および発生装置
US5982386A (en) * 1996-04-02 1999-11-09 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Image boundary correction by fractal processing
CN106563947A (zh) * 2015-08-13 2017-04-19 通快机床两合公司 包括冲压装置和激光加工装置的机床

Cited By (4)

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CN106563947A (zh) * 2015-08-13 2017-04-19 通快机床两合公司 包括冲压装置和激光加工装置的机床
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