JPS6114954Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6114954Y2 JPS6114954Y2 JP11563082U JP11563082U JPS6114954Y2 JP S6114954 Y2 JPS6114954 Y2 JP S6114954Y2 JP 11563082 U JP11563082 U JP 11563082U JP 11563082 U JP11563082 U JP 11563082U JP S6114954 Y2 JPS6114954 Y2 JP S6114954Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pants
- upper edge
- main body
- front part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000004712 air sac Anatomy 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 claims description 6
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 claims description 3
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 claims description 3
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 235000012489 doughnuts Nutrition 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
人体の足部先端から胴部の上辺迄を被覆し且つ
胴部の周辺にドーナツ状の浮袋体を一体に設けた
釣用などの長靴付ズボンは従来公知であるが、こ
の種のものは全体が内外二枚の素材より構成され
且つこの内外二枚の素材に相互に平行する二条の
密封溶着部を形成して両溶着部間を浮袋体とする
形式に成るので構造が複雑となつて製造が必ずし
も簡易でなく、加うるに従来のものには密閉可能
なポケツトが付設されていなかつたので同部に釣
り用の餌や予備の用具を収納して携帯する等のこ
とが不可能能であつて不便の弊があつた。
胴部の周辺にドーナツ状の浮袋体を一体に設けた
釣用などの長靴付ズボンは従来公知であるが、こ
の種のものは全体が内外二枚の素材より構成され
且つこの内外二枚の素材に相互に平行する二条の
密封溶着部を形成して両溶着部間を浮袋体とする
形式に成るので構造が複雑となつて製造が必ずし
も簡易でなく、加うるに従来のものには密閉可能
なポケツトが付設されていなかつたので同部に釣
り用の餌や予備の用具を収納して携帯する等のこ
とが不可能能であつて不便の弊があつた。
本考案はこのような欠陥を除去することを目的
とするものであつて、ゴム等の防水性素材又は防
水加工を施した合成繊維等によつて人体の足部先
端から大腿部までを被覆する長靴状の下半部と、
大腿部から腰部までを被覆する半ズボン状の上半
部とを形成し、両者を一体に接合して構成したズ
ボン状本体に於てその冗半部の上縁を内側に折り
返して重合部をなし、該重合部の上縁から稍下が
つた位置とそれから更に稍下がつた位置に於て内
外面を溶着してこの２つの溶着部の間に空洞な浮
袋体を形成し、該浮袋体にはズボン状本体の内側
前部に空気送入口を設けると共に本体の前部内面
に前面のほぼ中段部が浮袋体を膨張したときにそ
の内方の膨出部の頂部に接触する上部開口状のポ
ケツトを下垂状に止着することを要旨とするもの
である。
とするものであつて、ゴム等の防水性素材又は防
水加工を施した合成繊維等によつて人体の足部先
端から大腿部までを被覆する長靴状の下半部と、
大腿部から腰部までを被覆する半ズボン状の上半
部とを形成し、両者を一体に接合して構成したズ
ボン状本体に於てその冗半部の上縁を内側に折り
返して重合部をなし、該重合部の上縁から稍下が
つた位置とそれから更に稍下がつた位置に於て内
外面を溶着してこの２つの溶着部の間に空洞な浮
袋体を形成し、該浮袋体にはズボン状本体の内側
前部に空気送入口を設けると共に本体の前部内面
に前面のほぼ中段部が浮袋体を膨張したときにそ
の内方の膨出部の頂部に接触する上部開口状のポ
ケツトを下垂状に止着することを要旨とするもの
である。
尚、図示せる実施例はゴム等の防水性素材又は
防水加工を施した合成繊維等によつて人体の足部
先端から大腿部までを被覆する長靴状の下半部１
と、大腿部から腰部までを被覆する半ズボン状の
上半部２とを形成し、両者を一体に接合して構成
したズボン状本体３に於てその上半部２の上縁を
紐帯４を包み込みながら内側に折り返して重合部
５となし、該重合部５の上縁から稍下がつた位置
とそれから更に稍下がつた位置に於て内外面を溶
着してこの２つの溶着部の間に空洞な浮袋体６を
形成し、該浮袋体６にはズボン状本体の内側前部
に空気送入口７を設け、また上半部２の前側の上
縁内部に前面のほぼ中段部８′が浮袋体６を膨張
したときにその内方への膨出部の頂部６′に接触
する上部開口状のポケツト８を下垂状に止着した
ものである。餌や予備の用具等を挿入できるポケ
ツトを取付けたものであつて、この長靴付ズボン
を装着して上記浮袋体６に空気を送入するとちよ
うど人体の周胴部でリング状に膨張することにな
る。
防水加工を施した合成繊維等によつて人体の足部
先端から大腿部までを被覆する長靴状の下半部１
と、大腿部から腰部までを被覆する半ズボン状の
上半部２とを形成し、両者を一体に接合して構成
したズボン状本体３に於てその上半部２の上縁を
紐帯４を包み込みながら内側に折り返して重合部
５となし、該重合部５の上縁から稍下がつた位置
とそれから更に稍下がつた位置に於て内外面を溶
着してこの２つの溶着部の間に空洞な浮袋体６を
形成し、該浮袋体６にはズボン状本体の内側前部
に空気送入口７を設け、また上半部２の前側の上
縁内部に前面のほぼ中段部８′が浮袋体６を膨張
したときにその内方への膨出部の頂部６′に接触
する上部開口状のポケツト８を下垂状に止着した
ものである。餌や予備の用具等を挿入できるポケ
ツトを取付けたものであつて、この長靴付ズボン
を装着して上記浮袋体６に空気を送入するとちよ
うど人体の周胴部でリング状に膨張することにな
る。
本考案は叙上の様に構成されるので、この長靴
付ズボンを着用して上記の浮袋体に空気を送入す
ると同浮袋体は人体の胴部周辺でドーナツ状に膨
張して釣り等をしている場合に於て深みにはまつ
たり波にさらわれたりした場合に同浮袋体が胴部
に浮力を与えて身を守る安全具としての役割を果
たし得るは勿論であるが、特に本考案に於てはズ
ボン状本体上半部の上縁を内側に折り返して重合
部をなし、該重合部の上縁から稍下がつた位置と
それから更に稍下がつた位置に於て内外面を溶着
してこの２つの溶着部の間に空洞な浮袋体を形成
するようにしたので内外の二枚の素材を用い両者
に相互に平行する二条の溶着部を形成して両溶着
部間を浮袋体とする公知の形式に比して浮袋体を
一枚の素材を以て製造し得て構成も簡易である利
点があり、加うるにズボン状本体の前部内面に前
面のほぼ中段部が浮袋体を膨張したときにその内
方への膨出部の頂面に接触する上部開口状のポケ
ツトを下垂状に止着したのでこのポケツトは釣用
の餌や予備の用具を収納し得て極めて利便であ
り、更にこのポケツトはズボン本体の着用時にそ
の中段部が膨張状態の浮袋体の内方への膨出部の
頂部と着用者の腹部によつて挾圧閉塞される結果
となり、この為に同ポケツトは格別の用具を必要
とせずしてその開口を閉止し得る等の効果を有す
るものである。
付ズボンを着用して上記の浮袋体に空気を送入す
ると同浮袋体は人体の胴部周辺でドーナツ状に膨
張して釣り等をしている場合に於て深みにはまつ
たり波にさらわれたりした場合に同浮袋体が胴部
に浮力を与えて身を守る安全具としての役割を果
たし得るは勿論であるが、特に本考案に於てはズ
ボン状本体上半部の上縁を内側に折り返して重合
部をなし、該重合部の上縁から稍下がつた位置と
それから更に稍下がつた位置に於て内外面を溶着
してこの２つの溶着部の間に空洞な浮袋体を形成
するようにしたので内外の二枚の素材を用い両者
に相互に平行する二条の溶着部を形成して両溶着
部間を浮袋体とする公知の形式に比して浮袋体を
一枚の素材を以て製造し得て構成も簡易である利
点があり、加うるにズボン状本体の前部内面に前
面のほぼ中段部が浮袋体を膨張したときにその内
方への膨出部の頂面に接触する上部開口状のポケ
ツトを下垂状に止着したのでこのポケツトは釣用
の餌や予備の用具を収納し得て極めて利便であ
り、更にこのポケツトはズボン本体の着用時にそ
の中段部が膨張状態の浮袋体の内方への膨出部の
頂部と着用者の腹部によつて挾圧閉塞される結果
となり、この為に同ポケツトは格別の用具を必要
とせずしてその開口を閉止し得る等の効果を有す
るものである。
図は本考案長靴付ズボンの実施例を示すもので
あつて、第１図は使用状態を示す全体斜視図、第
２図は一部を切断した要部斜視図、第３図は第２
図Ａ−Ａ線に沿う断面図である。 １……下半部、２……上半部、３……ズボン状
本体、４……紐帯、５……重合部、６……浮袋
体、６′……頂部、７……空気送入口、８……ポ
ケツト、８′……中段部。
あつて、第１図は使用状態を示す全体斜視図、第
２図は一部を切断した要部斜視図、第３図は第２
図Ａ−Ａ線に沿う断面図である。 １……下半部、２……上半部、３……ズボン状
本体、４……紐帯、５……重合部、６……浮袋
体、６′……頂部、７……空気送入口、８……ポ
ケツト、８′……中段部。
Claims (1)
- ゴム等の防水性素材又は防水加工を施した合成
繊維等によつて人体の足部先端から大腿部までを
被覆する長靴状の下半部と、大腿部から腰部まで
を被覆する半ズボン状の上半部とを形成し、両者
を一体に接合してズボン状本体に於てその上半部
の上縁を内側に折り返して重合部となし、該重合
部の上縁から稍下がつた位置とそれから更に稍下
がつた位置に於て内外面を溶着してこの２つの溶
着部の間に空洞な浮袋体を形成し、該浮袋体には
ズボン状本体の内側前部に空気送入口を設けると
共に本体の前部内面に前面のほぼ中段部が浮袋体
を膨張したときにその内方への膨出部の頂部に接
触する上部開口状のポケツトを下垂状に止着して
成る長靴付ズボン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11563082U JPS5919499U (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 長靴付ズボン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11563082U JPS5919499U (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 長靴付ズボン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5919499U JPS5919499U (ja) | 1984-02-06 |
| JPS6114954Y2 true JPS6114954Y2 (ja) | 1986-05-09 |
Family
ID=30266852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11563082U Granted JPS5919499U (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 長靴付ズボン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919499U (ja) |
-
1982
- 1982-07-30 JP JP11563082U patent/JPS5919499U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5919499U (ja) | 1984-02-06 |
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