JPS61148747U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例の縦断面図、第２図
は第１図のＡ部拡大図、第３図は第２図中のリン
グ型カツプシールの断面図、第４図は第３図の左
方から見た図、第５図及び第６図はリング型カツ
プシールの組込み時の変形及びシール圧分布を示
すコンピユータ解析図で、第５図はフリー状態を
、第６図は組込み状態をそれぞれ示す。 符号の説明、１０……マスタシリンダ、１１…
…シリンダボデー、１２……シリンダ、１２ａ…
…シリンダ小型部、１２ｂ……シリンダ大径部、
１２ｂ１……シリンダ大径部の小径部分、１２ｂ
２……シリンダ大径部の大径部分、１２ｂ３……
シリンダ大径部のテーパ部分、１３……ピストン
、１３ａ……ピストン大径部、１３ｂ……ピスト
ン小径部、２２……リング型カツプシール、２２
ａ……ベース部、２２ｂ……外側リツプ部、２２
ｃ……内側リツプ部、２２ｆ……環状凸部、２３
……ピストンガイド兼カツプシール係止部材、２
９……サプライ液室。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 一端が開放したシリンダを有するシリンダボデ
   イと、前記シリンダの小径部内に摺動可能に嵌合
   され且つその一側にシリンダの小径部と接触する
   カツプシールが取付けられた大径部と前記シリン
   ダ外に突出する小径部とを有したピストンと、前
   記シリンダの一端大径部内にシリンダボデーに対
   して固定関係に配置されてその外側リツプ部にて
   シリンダ大径部に接触するとともにその内側リツ
   プ部にて前記ピストンの小径部に摺動可能に接触
   するリング型カツプシールとを備え、前記ピスト
   ンの大径部の一側に加圧液室が、前記ピストンの
   大径部の他側と前記リング型カツプシールとの間
   にリザーバと連通するサプライ液室がそれぞれ形
   成されたマスタシリンダにおいて、前記リング型
   カツプシールのベース部の外周に、少なくとも前
   記サプライ液室の負圧により前記外側リツプ部が
   変形された時前記シリンダの前記大径部の前記リ
   ング型カツプシールを配置する小径部分と前記リ
   ング型カツプシールのシリンダ外方への移動を止
   めるカツプシール係止部材を配置する大径部分と
   の間のテーパ部分に接触する環状凸部を形成して
   なるマスタシリンダ。