JPS61142049A - 切断機の研磨剤冷却装置 - Google Patents

切断機の研磨剤冷却装置

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JPS61142049A
JPS61142049A JP26124284A JP26124284A JPS61142049A JP S61142049 A JPS61142049 A JP S61142049A JP 26124284 A JP26124284 A JP 26124284A JP 26124284 A JP26124284 A JP 26124284A JP S61142049 A JPS61142049 A JP S61142049A
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JP
Japan
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abrasive
pipe
cooling
outer peripheral
cooling device
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Application number
JP26124284A
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English (en)
Inventor
Masaru Hirabayashi
賢 平林
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HIRABAYASHI KK
Original Assignee
HIRABAYASHI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は多刃式切断機の如く被切断材料とブレード間に
研磨剤を供給して切断する切断機の研磨剤冷却装置に関
する。
(従来の技術) 一般に、セラミック等の被切断材料を薄板状にスライシ
ングしたり溝入れ加工する場合には多刃式切断機を用い
る。この切断機は多数の研削バンドを平行に並べて構成
したブレードと被切断材料を圧接しつつ、ブレードを往
復移動せしめるとともに、当該材ネ4+と、ブレード(
研削バンド)間Gこダイヤモンド又は炭化珪素砥粒等を
混入させた研磨剤を適宜供給して切断を行う。
この研磨剤は通常研磨剤タンクから送られ、ブレードの
上方に配したシャワーノズルから放出せしめられる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、従来のこの種切断機においては研磨剤を冷却
する冷却装置が何ら付設されておらず、このため次の如
き問題がある。
一般に研磨剤はタンクに貯留した後送り出すため、シャ
ワーノズルから放出される研磨剤は大気温度に影響され
、その温度は大気温度よりも高めになる。
ところが、大気温度は年間を通じて大きく変動し、この
変動が切断品質に悪影響を与ぼすことになる。つまり、
被切断材料は通常複数本又は複数枚の材料を接着剤によ
って接着一体化し、切断後に再び分離する手法を採るこ
とにより切断効率を高めている。したがって温度は斯か
る接着力に大きく影嬰する。特に夏季の高温下では接着
力が弱まり切断中に材料が相対的にずれる等の弊害とな
り切断精度の低下、切断時期による切断品質のばらつき
を招く。
また、反面温度があまり低過ぎるとシャワーノズルから
の放出能力が低下するという問題も生ずる。そこで、研
磨剤の温度は20℃前後に一定に維持されればよいが単
に電気的な冷却装置や温度コントロール装置を設けるこ
とは高価になり好ましくない。
本発明は斯かる問題を解消するもので、切断機に研磨剤
冷却装置を新規に付設するとともに、きわめて安価で冷
却効率の良い切断機の研磨剤冷却装置を提供するもので
ある。
(問題点を解決するための手段及び作用)本発明は特に
第3図(切断機の概略構成を示す正面図)の如く被切断
材料2とブレード3間にノズル4から研磨剤Mを供給し
て当該材料2を切断する切断機20におけるrIlF磨
剤冷磨製冷却装置1、その主要構成とするところは上記
ノズル4と研磨剤タンク5をバイブロで接続するととも
に、当該バイブロの外周部6aに冷却水が通流する水路
7を形成しく第1図)、これにより熱交換が行われるよ
うにしたことを特徴とする。
(実施例) 以下には本発明に係る好適な実施例を図面を参照して詳
述する。
先ず、本発明を明確にするため第3図及び第4図を参照
して本発明に係る冷却装置を備える多刃式切断機の全体
的構成について説明する。第3図は多刃式切断機の概略
構成を示す正面図、第4図は第3図中油重装着の部分断
面正面図である。
図中符号20で示す多刃式切断機はベッド21上を左右
方向、つまり図中A−A’方向に摺動するスライド枠2
2を備え、このスライド枠22内にはブレード3を取付
ける。ブレード3は多数の研削バンド3aを切断幅に相
当する間隙を置いて夫々平行に起立させて図面表裏方向
へ並べてなる。
スライド枠22にはビンガイドi24を形成した被動部
材25を結合し、このビンガイド溝24にはフライホイ
ールを兼ねたクランク板26のクランクピン26aを挿
入する。なお、このビン26aによってブレード3の移
動ストローク調節が可能である。このクランク板26に
はベルト27を介して駆動モータ28の回転が伝達され
、この回転はスライド枠22の往復運動に変換される。
一方、ブレード3の下方には被切断材料2が材料支持装
置29によって支持され、この材料支持装置29には自
動加重装置30からの荷重が加重伝達装置31を介して
ブレード3の方向へ付与されている。
被切断材料2及びブレード3の上方にはシャワーノズル
4を配し、このシャワーノズル4はバイブロを介して研
磨剤タンク5に接続する。なお研磨剤タンク5には送出
ポンプ33を付設し、タンク5内の研磨剤Mをバイブロ
へ送り出す。このタンク5は機体の底部に置かれ、バイ
ブロは鉛直部くまたは傾斜部)6bをもつことになる。
そして、このバイブロには本発明に従って冷却装置1を
配設する。また、ブレード3の下方には傾斜した研磨剤
戻しプレート32を配設し、この中間底部に設けた戻し
口34から使用された研磨剤Mがタンク5内へ戻される
よって、研磨剤Mに混入したダイヤモンドまたは炭化珪
素砥粒等が研削バンド3aと被切断材料2間に入り込み
切断が行われる。なお、符号36は攪拌装置である。
次に、第1図及び第2図を参照して本発明の要部である
斯かる研磨剤冷却装置について説明する。
第1図は同装置の断面正面図、第2図は他の実施例に係
る同装置の断面正面図である。
先ず、第1図における研磨剤冷却装置10において、バ
イブロの外周部6a’にはこの外周径よりも所定寸法大
径の内径をもつ円筒管11を同軸上に配設する。これに
より当該外周部6aと円筒管II内周部11aに囲まれ
る空間を水路7として形成する。この円筒管11の上下
端はパイプの外周部6a上に接して密閉状になすととも
に、円筒管11の上下端側部には冷却水の給入口12、
及び吐出口13を夫々設ける。これにより冷却水は矢印
の如く給入口12から水路7に供給され、当該水路7、
つまりバイブロの外周面上を通流し、バイブロ内を流れ
る研磨剤Mを冷却する。なお、円筒管11は単なる円筒
状であってもよいし、内部の軸方向に仕切板(不図示)
等を設けて複数の水路を設けてもよい。
第2図に示す冷却装置15は仕切板としてバイブロと円
筒管11間にスクリュ一部材16を内設し、*!状の水
路7aを形成した。これによってより熱交換効率を向上
させ冷却効果を高めることができる。このように、第F
図及び第2図に示す実施例はいずれも比較的細長いバイ
ブロ上に付設して水冷手段を構成するため冷却効果が良
好である。また、バイブロの鉛直部6azこ付設するこ
とによって研磨剤Mの供給を停止したときは研磨剤Mを
バイブロ内に残留することなく速やかにタンク5内へ戻
すことができる。冷却水としては水道水等でも十分な冷
却効果を得るが、実施例では井戸水(温度は通年略一定
)を利用することにより研磨剤温度を20℃前後に維持
でききわめて良好な冷却効果を得た。なお、冷却装置は
第1図及び第2図の実施例に例示するものの他形状、構
成等を任意に変更して実施できる。
次に、関連装置について第4図を参照して説明すると、
加重伝達装置31はシリンダ40を備え、このシリンダ
40は機体に鉛直に起設した駆動シリンダ部41、材料
支持装’R29の下端に取付けた被動シリンダ部42、
この各シリンダ部41゜42を連通結合する任意に折曲
自在な連1ffl管43からなる。各シリンダ部4.1
.42にはピストン44.45を内挿し、各ピストン4
4.45間には油46を封入してなる。またピストン4
4には外部へ貫通露出した駆動ロッド47を結合すると
ともに、ピストン45には外部へ貫1fflif?i出
した被動ロッド48を結合する。
一方自動加重装置30は梃子機構50を備え、この撫子
腕杆51の左側端部近傍を機体へ枢着し支点とするとと
もに、腕杆51の中間部は前記駆動ロッド47の上端に
腕杆51の長手方向へ所定の逃げをもたせて枢支結合し
て作用点とする。また腕杆51の上にはこの腕杆51に
沿って前進後退自在に移動できるウェイト52を設は力
点として作用させる。実施例におけるウェイト52は前
ウェイト52a(!:後ウェイl−52bからなり、夫
々所定の長さを有する紐54で相連結する。前ウェイト
52aば例えば腕管51に沿って付設したレール上を移
動できる能動(自走)式とし、後ウェイl−52bは例
えば空転輪を取付は前ウェイト52aによって引張られ
る受動式となす。一方、材料支持装置29は上端に支持
台60を設け、下端に前記ピストン45の被動ロッド4
8を結合してなる支持軸61と、この支持軸61を上下
摺動自在にガイドするガイド筒62を備え、このガイド
筒62と前記被動シリンダ部42を結合する。
ガイド筒62の上下方向中間部の正面部外壁は機体に固
定した回動支持部63によってブレード3の移動方向へ
回動自在に支持する。また、ガイド筒62の左右両壁と
機体間にはウレタンゴム、シリコンゴム等の弾性ブロッ
ク(緩衝材)64.65を介設する。これによりガイド
筒62は回動支持部63を中心として所定角度範囲で弾
性的に揺動する。この場合、被切断材料2の揺動軌跡は
円弧状になるため、揺動時には研削バンド3aに対して
傾斜する。従って、研削バンド3aと被切断材料2間に
はV字状の僅かな間隙が生じ、この間隙に研磨剤Mが効
果的に入り込むことができる。
このような加重の付り、系統における全体的動作は先ず
ウェイト52を腕杆51の左端から腕杆51に沿って右
方向(矢印B方向)へ移動させるとピストン44に加わ
る力(荷重)は梃子の原理に従って略零から移動距離に
比例して増加していく。
この場合ピストン44に加わる力は最初は前ウェイト5
2aの移動に従って増加し、前ウェイト52aが紐54
の長さ分移動した後は前ウェイト52aと後ウェイ)5
2bの双方の移動に従って増加する。ピストン44に加
わった力は浦46を介して他方のピストン45に伝達さ
れ、さらに当該ピストン45に加わった力は被動ロッド
48及び支持軸61を介して被切断機材料2に付与され
る。
(発明の効果) このように本発明に係る切断機の研磨剤冷却装置は被切
断材料とブレード間にノズルから研磨剤を供給して材料
を切断するものにおいて、ノズルと研磨剤タンクをパイ
プで接続するとともに、このパイプの外周部に冷却水が
通流する水路を形成してなるため次の如き著効を得る。
第1に、研磨剤を冷却することにより大気温度に影響さ
れず、年間を通じ切断品質にばらつきを生ずることなく
、また材料間の接着力を一定に且つ大きく維持すること
により切断精度の格段の向上を図ることができる。
第2にきわめて簡易な構造で構成できるため安価で、し
かも比較的細いパイプに付設するため冷却効率及び冷却
効果の高い冷却装置として提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る研磨剤冷却装置の断面正面図、第
2図は本発明の他の実施例に係る研磨剤冷却装置の断面
正面図、第3図は多刃式切断機の概略構成を示す正面図
、第4図は第3図中油重装置の部分断面正面図である。 尚図面中、 1.10.15・・・研磨剤冷却装置、 2・・・被切
断材料、  3・・・ブレード、  4・・・シャワー
ノズル、  5・・・研磨′剤タンク。 6・・・パイプ、7.7a・・・水路、 M・・・研磨
剤。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被切断材料とブレード間にノズルから研磨剤を供給
    して被切断材料を切断する切断機において、前記ノズル
    と研磨剤タンクをパイプで接続するとともに、当該パイ
    プの外周部に冷却水が通流する水路を形成してなること
    を特徴とする切断機の研磨剤冷却装置。 2、研磨剤タンクはノズルよりも低位置に配設しパイプ
    に傾斜部又は鉛直部を形成してなることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の切断機の研磨剤冷却装置。
JP26124284A 1984-12-11 1984-12-11 切断機の研磨剤冷却装置 Pending JPS61142049A (ja)

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CN117245547A (zh) * 2023-11-20 2023-12-19 罗恩研磨技术(苏州)有限公司 一种多路径冷却磨粒流研磨设备

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