JPS6114029Y2 - - Google Patents

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JPS6114029Y2
JPS6114029Y2 JP1978172828U JP17282878U JPS6114029Y2 JP S6114029 Y2 JPS6114029 Y2 JP S6114029Y2 JP 1978172828 U JP1978172828 U JP 1978172828U JP 17282878 U JP17282878 U JP 17282878U JP S6114029 Y2 JPS6114029 Y2 JP S6114029Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
leather
protrusion
decorative
camera
decorative leather
Prior art date
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JP1978172828U
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English (en)
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JPS5587514U (ja
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Publication date
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  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は化粧レザーを備えたカメラボデイーに
係わり、特に化粧レザーを貼り付けただけで黒帯
による保護を行なわない場合において化粧レザー
の剥離を防止したカメラボデイーに関する。
従来、カメラは第1図及び第2図に示すように
上蓋1と底蓋2との間に化粧レザー3を貼り付け
た外観を形成しているものであり、化粧レザー3
と上蓋1並びに底蓋2とのそれぞれの間に黒帯4
を設けることにより化粧レザー3の保護を行なつ
ているものである。すなわち黒帯4はボデイー本
体5や前板6を突出させることにより形成されて
おり、化粧レザー3を貼り付ける際の位置決めや
化粧レザー3の貼り付けによる段差をなくし化粧
レザー3の剥離を防止する等のはたらきを有する
ものである。
しかしながら、黒帯4は外観の一部を形成する
ことになるため、製作時に充分に研磨した上で黒
塗り塗装を施さなければならず加工・工程が脱加
してコスト高になる原因となつていた。
本考案は上記実情に鑑みなされたもので、化粧
レザーの端部に突出部を形成し、ボデイー本体と
外蓋との間に空隙部を形成して、該空隙部を上記
化粧レザー端部の突出部を位置させて化粧レザー
の貼り付けを行なうことにより、化粧レザーの剥
離を防止するとともに黒帯を使用することなく低
廉価を行なつたカメラボデイーを提供しようとす
るものである。
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。
第3図はカメラの外観を示すもので、11は上
蓋、12は底蓋、13はマウント部の周辺に設け
られた横蓋としてのエプロンである。14は上記
上蓋11と底蓋12とエプロン13の間に貼り付
けられる化粧レザーである。この化粧レザー14
と底蓋12との接合部は第4図に示すようになつ
ている。すなわち化粧レザー14の端部には突出
部14aが形成されており、この突出部14aに
はカメラの内方向に突起た突起部14bが形成さ
れている。15はボデイー本体であり、このボデ
イー本体15と底蓋12の端部との間にはボデイ
ー本体15と底蓋12との一方或いは双方を切り
欠て空隙部16が形成されている。この空隙部1
6のボデイー本体15には図面を突き抜ける方向
に溝15aが設けられている。そして、溝15a
突起部14bを挿入させるようにして空隙部16
内に化粧レザー14端部の突出部14aが位置さ
れている。17は前板である。
さらに化粧レザー14と上蓋11との接合部は
第4図に示す接合部と同様に構成されており、ま
た化粧レザー14とエプロン13との接合部も第
4図に示す接合部と同様に構成されている。
しかして、化粧レザー14を貼り付けるにあつ
ては化粧レザー14端部の突出部14aの突起部
14bをボデイー本体15の溝15aに挿入して
化粧レザー14の位置決めを行なつた後に化粧レ
ザー14を貼り付けるものであり、その後、上蓋
11、底蓋12、エプロン13を取付けるもので
ある。これによつて、化粧レザー14端部の突出
部14aはボデイー本体15と各蓋11,12,
13とで形成され空隙部16内に位置されるもの
である。
したがつて化粧レザー14端部の突出部14a
はボデイー本体各蓋11,12,13とで形成さ
れる空隙部16内に位置されるから、化粧レザー
14は剥離する恐れがない。また、化粧レザー1
4端部の突出部14aには突起部14bが設けら
れ、この突起部14bが空隙部16のボデイー本
体15の溝15aに挿入されているので、その部
分にも接着剤を流し込んでおけば化粧レザー14
の貼り付けを確実に行なうことができ、非常に効
果的である。
なお、カメラの裏側等でいずれの蓋11,1
2,13も配置されない部分で化粧レザー14の
端部が位置する部分は比較的少ないので、化粧レ
ザー14の端部14cをテーパー状に形成すると
ともに、化粧レザー14のテーパー状の端部14
cに突起部14dを形成し、この突起部14dを
ボデイー本体15の溝15bに挿入させることに
より化粧レザー14の貼り付けを行なつておくだ
けで充分である。
以上詳記したように本考案によれば、化粧レザ
ーの端部に突出部を形成し、ボデイー本体と外蓋
との間に空隙部を形成して、該空隙部内に上記化
粧レザー端部の突出部を位置させて化粧レザーの
貼り付けを行なうことができるようにすることに
より、化粧レザーの先端がカメラの外観側に位置
することがないので化粧レザーの剥離を防ぐこと
ができ、また従来使用されていた化粧レザー保護
用の黒帯を使用しなくてすむので製作工程を減ら
すことができカメラの底廉価を行なうことができ
るものである。さらに化粧レザーの突出部にはボ
デイー本体の溝に挿入される突起部が設けられて
いるので、化粧レザー貼り付け時の化粧レザーの
位置決めが非常に容易となると同時に貼り付けを
確実に行なうことができて効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の例を示すカメラの外観図、第2
図は第1図に示すカメラのA−A線断面図、第3
は本考案の一実施例に係るカメラの外観図、第4
図は第3図に示すカメラのB−B線断面図、第5
図は第3図に示すカメラの外蓋を使用しない部分
の断面図である。 11……上蓋、12……底蓋、13……エプロ
ン、14……化粧レザー、14a……化粧レザー
14端部の突出部、14b……突出部の突起部、
15……ボデイー本体、15a……ボデイー本体
の溝、16……空隙部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) カメラの外観を形成するための化粧レザーの
    端部に突出部を形成するとともに、ボデイー本
    体と外蓋の端部との間に空隙部を形成し、該空
    隙部に上記化粧レザー端部の突出部を位置させ
    ることにより、化粧レザーの剥離を防止したこ
    とを特徴とするカメラボデイー。 (2) 上記化粧レザー端部の突出部は突起を有する
    とともに、上記空隙部を形成する部分のボデイ
    ー本体には上記突起が挿入される溝を有するこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項
    記載のカメラボデイー。
JP1978172828U 1978-12-14 1978-12-14 Expired JPS6114029Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978172828U JPS6114029Y2 (ja) 1978-12-14 1978-12-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978172828U JPS6114029Y2 (ja) 1978-12-14 1978-12-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5587514U JPS5587514U (ja) 1980-06-17
JPS6114029Y2 true JPS6114029Y2 (ja) 1986-05-01

Family

ID=29177981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978172828U Expired JPS6114029Y2 (ja) 1978-12-14 1978-12-14

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5320247U (ja) * 1976-07-28 1978-02-21

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4943307U (ja) * 1972-07-13 1974-04-16
JPS5147706U (ja) * 1974-10-03 1976-04-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5320247U (ja) * 1976-07-28 1978-02-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5587514U (ja) 1980-06-17

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