JPS6113995Y2 - - Google Patents
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- JPS6113995Y2 JPS6113995Y2 JP10191484U JP10191484U JPS6113995Y2 JP S6113995 Y2 JPS6113995 Y2 JP S6113995Y2 JP 10191484 U JP10191484 U JP 10191484U JP 10191484 U JP10191484 U JP 10191484U JP S6113995 Y2 JPS6113995 Y2 JP S6113995Y2
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Landscapes
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Description
本考案は必要なときに希望する国の時刻を表示
できる電子式デイジタル世界時計に関する。
従来、腕時計で世界時計といわれるものとして
指針、表示式のアナログ腕時計において文字板の
表面に世界各地の地名を印刷した回転リングを装
着したものがあり、回転リングを所定位置に設定
して希望する国の時刻を読みとるものが商品化さ
れているが、操作が簡単でなく時刻の読み取りも
不正確であつた。
近年、液晶、発光ダイオード等によるデイジタ
ル表示式の電子腕時計が実用化され広く普及して
きた。本発明はこのデイジタル電子腕時計の応用
製品として複数個のボタンスイツチを設け、この
ボタンスイツチを操作することにより希望する国
の時刻を表示装置にデイジタル表示する電子式デ
イジタル世界時計を提供するもので、ボタン操作
という簡単な操作でデイジタル表示という読み取
り易い特徴をもつものである。操作性の良い世界
時計とするため、通常は使用者の住んでいる場所
の時刻等、使用頻度の高い地域の時刻を表示し、
ボタンスイツチを操作したときのみ他の時刻を表
示し、さらに一定時間後自動的に元の主の時刻に
復帰するように構成し、また、ボタンスイツチを
タツチスイツチで構成することにより従来の接点
式スイツチに比し、信頼性の向上、製造コストの
低減を計るものであり、以下図面とともに詳述す
る。
先ず本考案の実施例を時計体の外観とその操作
方法を説明し、しかる後これを構成する電子回路
について説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す時計体の外観
図を示す。1は時計体、2は表示装置でここでは
一例として液晶表示装置が採用されている。3は
この表示装置2の時刻表示部で、この時刻表示部
3は時表示部4、分表示部5、日付表示部6、午
前午後表示部7とで構成されている。8は前記表
示装置2の地名表示部であり、表示装置2を構成
するパネルガラス又はカバーガラス等に世界各地
の地名が印刷され時刻表示部3に表示されている
時刻に対応する国の地名を枠でかこむ様にして表
示される。図ではTOKYOの文字が枠でかこまれ
ており、東京即ち日本の時刻表示を行つているこ
とを示している。
9,10……20は表示装置2のまわりを取り
かこむ様に配置された12個のボタンスイツチ群で
ある。
又、図に示す様に夫々のボタンスイツチには地
名が印刷されているとともに相隣る2個の夫々の
ボタンスイツチの間にも地名が印刷されている。
即ちボタンスイツチ9にはLONDON、ボタンス
イツチ10にはCAIROの文字が印刷され、これ
らのボタンスイツチ9,10の中間には
PARIS,ROMEの文字が印刷されている。この
意味はこれらのボタンスイツチ9,10……,2
0を夫々単独に操作すると夫々に印刷された地名
の時刻が時刻表示部3に表示されるとともに地名
表示部にはその地名の部分を枠でかこむ様に構成
されている。即ちボタンスイツチ9を操作すると
時刻表示装置3はロンドン(イギリス)の時刻に
変り、地名表示部はロンドンの部分が枠でかこま
れる。又、相隣る2つのボタンスイツチを操作す
ると、この2つのボタンスイツチの中間に印刷さ
れた地名の時刻と地名を上述と同様に表示する。
即ちボタンスイツチ9とボタンスイツチ10を同
時に操作するとパリ、ローマの時刻と地名が表示
される様になつている。従つて本例の様に構成す
ると12個のボタンスイツチで24ケ所の地域の時刻
表示が可能である。
ところでボタンスイツチ9,10,……20を
操作しないときは表示部2には主な地名とその時
刻が表示されていてボタンスイツチ9,10,…
…,20を操作したときのみそのボタンスイツチ
に対応する地名の時刻を表示し、操作後は自動的
に主な地名とその時刻表示にもどる。又、この主
となる地名とその時刻は本腕時計の携帯者の任意
にでき、例えば自分の住む地域の時刻にすること
ができる。即ち最も利用頻度の高い地域を主に設
定し、他の必要な地域にはボタンスイツチ9,1
0,……,20を操作することにより、その地域
の時刻を読み取り、その後は再び主地域の時刻に
復帰するものである。この様にすることにより利
用頻度の高い地域の時刻はボタン操作なく時刻を
読みとることができるとともに、携帯時に誤つて
ボタンが操作されても自動的に主地域の時刻表示
に復帰するため誤読、わずらわしさ等が解消され
た。なおこの主となる表示を携帯者によつて任意
に設定変更できることは当然で例えば竜頭21を
押し又は引く等の操作後主にしたい地名のボタン
スイツチを操作することによつて主となる表示を
設定する様になつている。
なお、これらのボタンスイツチ9,10,…
…,20は後にその原理を詳説するが人体の皮膚
抵抗又は容量等を検出するタツチスイツチで構成
されている。
従つてこれらのボタンスイツチ9,10,…
…,20は時計体1の表面には電極を設け、これ
を時計体内部の電子回路を接続するだけでよく、
従来の電子腕時計に用いられてきた接点式スイツ
チに比し、可動部や接点部が無いため部品数の大
幅な減少と可動部の防水性、接点部の長期安定性
といつた信頼性の面で大幅な向上を見ることがで
きた。従つて本実施例の如く12個のボタンスイツ
チを配することが可能で、これを従来の接点式ス
イツチで実用化することは不可能に近い。
これが本考案の特徴の一つである。
なお本構成例はボタンスイツチの操作部に図示
の如く地名を印刷し、操作を容易にしているとと
もに、表示部に地名表示部を設け、表示している
時刻に対応する地名を表示する様になつていて、
表示内容の誤りをなくしている。
さらに本考案の表示内容は前述の如く時、分、
日付、午前、地名となつていて、ワールドタイム
においては必要最少限の表示内容としている。即
ち自国の時刻であれば日付、午前、午後は直感的
に判断できるが、外国の時差の異なる各地につい
て自国と同じ日付か前日か次の日かを即座に判断
することは困難であり、上記表示内容が必要最少
限である。
第2図は本考案の第2の実施例を示す時計体外
観図である。図において22は時計体、23は表
示部で、時表示部24、分表示部25、日表示部
26、午前午後表示部27および地名表示のため
の矢印28からなつている。ボタンスイツチ群2
9,30,……は第1図と同様表示部23のまわ
りに12個配設されていてボタンの操作方法も第1
図の実施例と同様である。異なるのは図から明ら
かな様に地名表示が矢印28……になつた点で表
示部のまわりにボタンスイツチ群29,30……
があり、地名が記されているため、この地名を指
す矢印を点灯することにより地名表示としたこと
である。図ではTOKYOを指す矢印が点灯されて
おり東京即ち日本の時刻を表示していることを表
わしている。
この実施例は第1図の実施例の如く狭い部分に
多数の地名を印刷する必要がなく、単純で見易い
という利点がある。又時刻表示の面積を広くでき
る点も有利である。
第3図は本考案の第3の実施例を示す時計体の
外観図である。図において31は時計体で、32
は表示部であり、第1、第2の実施例と同様の時
刻表示部と地名表示のための矢印33とからなつ
ている。表示部32のまわりには地名表示のため
の矢印33に対応する部分に地名34が印刷され
ている。第2図と同様、地名34に対応する矢印
を点灯することによりその地名の時刻を表示する
様に構成されている。35,36はボタンスイツ
チで、第1図、第2図の実施例と異なり2個のボ
タンで構成されている点が大きな特徴で、この2
個のボタン35,36で地名を選択し、その地名
の時刻が表示される。そこでボタン35は表示体
32のまわりの地名を右まわりに選択し、ボタン
36は左まわりに地名を選択するもので、1タツ
チ毎に夫々右、左まわりに地名が進むようになつ
ており、希望する地名と近い方のボタンを操作す
ることにより、その地名を選択するものである。
第1図、第2図の実施例に比べると操作は面倒で
あるが、地名34を矢印により間違える心配はな
いこと、又何よりも2個のボタンで実現できる
点、時計体を構成する上で有利である。
第4図は本考案のデイジタル世界時計の第4の
実施例を示す時計体の外観図であり、37は時計
体、38は表示部、第3図の実施例と同様、時刻
表示部と地名表示のための矢印39とからなり、
表示部のまわりにはこの矢印39に対応する地名
40が印刷されている。そして地名に対応する矢
印を点灯することによりその地名を表わし、その
土地の時刻を表示するようにしたものである。
41はボタンスイツチで、本実施例では5個の
スイツチからなる。この5個のボタンスイツチ4
1はこの時計体の使用者の都合に応じて夫々のボ
タンを一つの地名に対応して設定ができる様にな
つている。設定方法はサイドボタン42を引き出
した状態で希望するボタンを操作すると1タツチ
毎に1ステツプずつ地名が選択されるので、希望
する地名が選択されたところでサイドボタン42
を押し込むことによつてなされる。
この方式では主になる時刻以外に通常5ケ所の
地域の時刻をボタンスイツチ41の操作で知るこ
とができる。時計体の使用者が最も使用頻度の高
いと判断される5ケ所の地域を設定しておけば簡
単にその5ケ所の地域の時刻を知ることができ、
少ないボタンスイツチで個人の希望に合せたもの
が実現できる点、非常に有利である。
以上本考案の実施例4につき詳述した。夫々の
実施例には夫々の特徴を有しているが、本発明の
共通した思想は表示を最少限、時、分、日付、午
前、午後および地名又はこれに相当する表示を行
う様にしたことで、これは外国の時刻を知る上で
必須の表示である。ボタンスイツチを指等で触れ
ると作動するタツチスイツチで構成したこと、こ
れによつてスイツチの信頼性、低コスト化をはか
るとともに腕時計という小型のスペースに多数の
スイツチを配することができた。そのため10数ケ
所以上の地域の時刻を知ることができる世界時計
の腕時計化が実現したこと、主となる時刻を有
し、ボタンを操作したとき他の地域の時刻を表示
し、自動的に主となる時刻に復帰すること、又こ
の主となる時刻は使用者の都合で任意に変更でき
ること、こうすることにより最も使用頻度の高い
時刻を主とし、これが常に表示されていて誤操作
があつても自動復帰するため誤読することがなく
なる。なお地名表示、矢印表示は他の記号模様に
することもできるし、単なる点灯でなく、点滅さ
せればなお判読が容易となる。
以上本考案の実施例を時計体外観図で詳説した
が以下これを実現するための具体的電子回路図に
よりさらに説明を加える。
本考案の実施例を示す回路ブロツク図を第5図
に示す。ブロツク図の概略は次のようである。4
3は水晶振動子を用いた標準発振回路、44は分
周回路、45は60進カウンタ、47はデイジツト
信号及びビツトタイム信号を発生するタイミング
パルス発生回路である。49はタツチスイツチキ
ーボード50はタツチスイツチ検出回路及び時差
信号発生回路である。52は時計部であり、53
はゲート切り換え回路、54及び55は分、時、
AM、PM、日、月を計数する計数用シフトレジ
スタ、56は大の月、小の月検出器、57及び6
0は加算器、58は4ビツト補助レジスタ、59
は桁上げ検出器、61はゲート切り換え回路、6
2はデコーダ回路、63は表示用レジスタを含む
液晶表示体又はエレクトロクロミツク表示体であ
る。
次に各ブロツクを説明する。発振回路43は水
晶振動子を用いており、発振周波数は2nHzであ
り、例えば32768Hzである。2nHzは水晶時計用と
して広く用いられている周波数で、水晶振動子の
精度及び信頼性は実証されている。用いる水晶振
動子は音叉型又は両端自由型屈曲型振動子或いは
縦振動型振動子である。なお標準発振器はチタン
酸バリウムコンデンサ、サーミスタパリスタ等に
より温度補償がなされ、高精度補償がなされてい
る。分周回路44は1/2分周器からなり、源周波
数を1Hzまで分周している。60進カウンタ45
は、分周回路44より1Hz信号を取り出し、例え
ば6進×10進カウンタ或いは15進×4進カウンタ
で構成され、1分周信号46(第6図の1′信
号)を発生している。タイミングパルス発生回路
47では、分周回路44により分周された信号を
ゲートにより、第6図に示したデイジツト信号
D1〜D2及びビツトタイム信号T1,T2,T4,T5に
変換し、発生させている(48)。例えば源周波数
を32768Hzとすると、デイジツト信号の周期は512
Hz、ビツトタイム信号の周期は4096Hzである。す
なわちD1〜D2は約2msecとなり、前記した1分
周信号46はD1の立ち上がりに同期して、パル
ス幅が少くとも2msecであれば計数信号として
の動作が可能となる。タツチスイツチキーボード
49は人間の皮膚抵抗或いは人体容量を利用した
もので、前記した第1〜第4図のように表示体の
回りに複数個設けられている。タツチスイツチ検
出回路及び時差信号発生回路50は、人体の一部
がタツチボンに触れた時に信号を検出し、時差信
号51を発生するものである。タツチボタンに人
体の一部が触れると、第6図に示したP信号が発
生する。このP信号はD1〜D5までのパルス幅を
有しており、タツチボタンに触れた時にのみ必ず
1発のパルスが発生(D1の立ち上がりに同期し
ている)する。
次に時計部52を説明しよう。4ビツトからな
る計数用シフトレジスタ54及び28ビツトからな
る計数用シフトレジスタ55はハーフテイレイ型
のスタテイツクシフトレジスタである。通常の時
計機能時には第6図に示したα(1分信号に同期
して発生し、パルス幅はD1〜D2)のタイミングで
1分信号46が加算器57で加算され、4ビツト
補助レジスタ58及び加算器60を経てデコーダ
回路62へ信号が送られると共にαのタイミング
でONするゲート切り換え回路61を通過して計
数レジスタ55へ転送され、その出力が再び加算
器57に導入されて、信号が加算器57で加算さ
れて同様な循環ループを形成している。従つてこ
の時には計数レジスタ54はαのタイミングでゲ
ート切り換え回路53がOFFするため選択され
ていない。またレジスタのクロツク信号は1分信
号に同期して発生し、1分間に1回の信号転送を
行なうことにより消費電力を低減している。56
は大の月、小の月検出器であり、31日と30日或い
は28日(29日)を判定している。59は2進、6
進、10進、12進の桁上げ検出回路で桁上げ検出時
には次桁への桁上げ加算信号を発生し、加算器6
0により加算が行なわれる。タツチボタンに触れ
た時、即ちある国の時刻を知りたい時には、指定
されたタツチボタンに触れることにより時差信号
51が発生し、βのタイミングで現在の時刻に時
差信号51が加算器57で加算され、4ビツト補
助レジスタ58、加算器60を経てデコーダ回路
62へ信号が転送される。加算器60の出力はゲ
ート切り換え回路61がβのタイミングの時は
OFFしているため、計数レジスタ55へは転送
されない。またα以外のタイミングの時はゲート
切り換え回路53がONし、計数レジスタ54及
び55内を信号が循環している。1分信号46が
発生した時には前記したαのタイミングで1分が
加算され、加算された内容が計数レジスタ54及
び55を循環している。従つて時差信号51が発
生しても、現在の時刻の計数レジスタ54及び5
5内で記憶されているため、タツチボタンから指
を離すと再び元の主表示に戻すことが可能とな
る。
最後にデコーダ回路62、時計部63を説明し
よう。デコーダ回路62は、1デイジツトのデー
タを読み込むシフトレジスタ、BCD→セグメン
ト変換用デコーダ及びセグメントパラレル信号を
セグメントシリアル信号に変換するためのP/S
変換型シフトレジスタから構成されている。
BCD→セグメント変換用デコーダにはゼロサブ
レス信号が入力されており、表示不要桁をブラン
キングしている。表示部63は表示用レジスタを
含み、前記セグメントシリアル信号は表示用レジ
スタに表示内容が変化する時のみ転送、記憶され
ビツト毎に1対1に対応する表示体(液晶或いは
エレクトロクロミツク表示体)の各セグメントの
スタテイツク表示を行なつている。
次に、タツチスイツチ検出回路及び時差信号発
生回路50及び時計部52について詳説しよう。
本発明による実施例の1つとして、タツチボタ
ンに触れることにより、24通りの信号系が発生
し、前記24通りの信号系はエンコーダにより0〜
23時間の時差修正信号となり、標準となる時刻に
前記時差修正信号が加算器により加算され、表示
される場合について説明する。前記標準時刻の設
定として地球上で最も時刻の遅れている地点、例
えばミツドウエイを選ぶのが良い。次表に24通り
の信号系についての時差及びその地名の一部を示
す。
The present invention relates to an electronic digital world clock that can display the time of a desired country whenever necessary. Traditionally, wristwatches called world clocks include pointer and display-type analog wristwatches that are equipped with a rotating ring with place names from all over the world printed on the surface of the dial. Devices that read the country's time have been commercialized, but they are not easy to operate and the time reading is inaccurate. In recent years, digital display type electronic wristwatches using liquid crystals, light emitting diodes, etc. have been put into practical use and have become widely popular. The present invention provides an electronic digital world clock as an applied product of this digital electronic wristwatch, which is provided with a plurality of button switches and digitally displays the time of a desired country on a display device by operating the button switches. It has an easy-to-read digital display with simple button operations. In order to make the world clock easy to use, it usually displays the time of the region where it is used frequently, such as the time of the place where the user lives.
By configuring the button switch to display a different time only when the button switch is operated, and automatically returning to the original time after a certain period of time, and by configuring the button switch with a touch switch, it can be configured to display a different time only when the button switch is operated. The aim is to improve reliability and reduce manufacturing costs compared to the previous model, and will be explained in detail below along with the drawings. First, the appearance of a watch body and its operating method will be explained as an example of the present invention, and then the electronic circuit constituting the watch body will be explained. FIG. 1 shows an external view of a watch body showing an embodiment of the present invention. Reference numeral 1 represents a watch body, and reference numeral 2 represents a display device, in which a liquid crystal display device is employed as an example. Reference numeral 3 denotes a time display section of the display device 2, and the time display section 3 is composed of an hour display section 4, a minute display section 5, a date display section 6, and an AM/PM display section 7. Reference numeral 8 denotes a place name display section of the display device 2, in which place names from all over the world are printed on the panel glass or cover glass constituting the display device 2, and the place name of the country corresponding to the time displayed on the time display section 3 is displayed. It is displayed with a frame around it. In the figure, the letters TOKYO are surrounded by a frame, indicating that the time is being displayed in Tokyo, that is, in Japan. 9, 10, . . . 20 are a group of 12 button switches arranged around the display device 2. Further, as shown in the figure, a place name is printed on each button switch, and a place name is also printed between two adjacent button switches.
That is, the letters LONDON are printed on button switch 9, the letters CAIRO are printed on button switch 10, and the letters LONDON and CAIRO are printed on button switch 9, and between these button switches 9 and 10,
The words PARIS and ROME are printed on it. This means that these button switches 9, 10..., 2
When 0 is operated individually, the time of each printed place name is displayed on the time display section 3, and the place name display section is structured so that the place name is enclosed in a frame. That is, when the button switch 9 is operated, the time display device 3 changes to the time in London (England), and the London part of the place name display section is surrounded by a frame. Furthermore, when two adjacent button switches are operated, the time and place name printed between the two button switches are displayed in the same manner as described above.
That is, when button switch 9 and button switch 10 are operated simultaneously, the time and place names of Paris and Rome are displayed. Therefore, if configured as in this example, it is possible to display the time in 24 locations using 12 button switches. By the way, when the button switches 9, 10, ... 20 are not operated, the main place names and their times are displayed on the display section 2, and the button switches 9, 10, ...
..., 20 is operated, the time of the place name corresponding to that button switch is displayed, and after the operation, the display automatically returns to the main place name and its time display. Further, the main place name and time can be set at the discretion of the wearer of the wristwatch, for example, the time can be set to the time in the area where the wearer lives. In other words, mainly set the most frequently used area, and use button switches 9 and 1 for other necessary areas.
By manipulating 0, . By doing this, you can read the time in frequently used areas without pressing a button, and even if a button is pressed by mistake when carrying the phone, the time display will automatically return to the time in the main area, so there will be no misreading or trouble. The difference has been resolved. It goes without saying that this main display can be changed arbitrarily by the wearer, for example by pushing or pulling the crown 21 and then operating the button switch for the name of the place he or she wants to use as the main display. It's now set. In addition, these button switches 9, 10,...
..., 20, the principle of which will be explained in detail later, consists of a touch switch that detects the skin resistance or capacitance of the human body. Therefore, these button switches 9, 10,...
..., 20 only needs to provide an electrode on the surface of the watch body 1 and connect it to the electronic circuit inside the watch body.
Compared to the contact type switches used in conventional electronic wristwatches, there are no moving parts or contact parts, so the number of parts is significantly reduced, and the reliability of the moving part is waterproof, and the contact part has long-term stability. I was able to see a significant improvement. Therefore, it is possible to arrange 12 button switches as in this embodiment, and it is almost impossible to put this into practical use with conventional contact type switches. This is one of the features of the present invention. In addition, in this configuration example, a place name is printed on the operation section of the button switch as shown in the figure to facilitate operation, and a place name display section is provided on the display section so that the place name corresponding to the displayed time is displayed. It's getting old,
Eliminates errors in displayed content. Furthermore, the display contents of the present invention include hours, minutes, and
The date, morning, and place name are displayed, which is the minimum necessary content for world time. In other words, if it is the time in your home country, you can intuitively determine the date, morning, and afternoon, but in different countries with different time zones, it is difficult to immediately determine whether the date is the same as your home country, the previous day, or the next day. The displayed content is the minimum necessary. FIG. 2 is an external view of a watch body showing a second embodiment of the present invention. In the figure, 22 is a watch body, and 23 is a display section, which consists of an hour display section 24, a minute display section 25, a date display section 26, an am/pm display section 27, and an arrow 28 for displaying place names. Button switch group 2
9, 30, ... are arranged around the display section 23 in the same way as in Fig. 1, and the button operation method is also the same as the first one.
This is similar to the embodiment shown in the figure. As is clear from the figure, the difference is that the place name display has become an arrow 28..., and there are button switch groups 29, 30... around the display area.
Since there is a place name written on it, the place name was displayed by lighting an arrow pointing to the place name. In the figure, the arrow pointing to TOKYO is lit, indicating that the time is displayed in Tokyo, that is, in Japan. This embodiment has the advantage of being simple and easy to see, since there is no need to print a large number of place names in a narrow area as in the embodiment of FIG. Another advantage is that the area for the time display can be made larger. FIG. 3 is an external view of a watch body showing a third embodiment of the present invention. In the figure, 31 is the clock body, 32
A display section is composed of a time display section and an arrow 33 for displaying place names, similar to those in the first and second embodiments. Place names 34 are printed around the display section 32 in areas corresponding to arrows 33 for displaying place names. As in FIG. 2, the time of the place name 34 is displayed by lighting up the arrow corresponding to the place name 34. Numerals 35 and 36 are button switches, and unlike the embodiments shown in Figs. 1 and 2, their major feature is that they are composed of two buttons.
A place name is selected using buttons 35 and 36, and the time of that place name is displayed. Therefore, the button 35 is used to select place names around the display 32 in a clockwise direction, and the button 36 is used to select place names in a counterclockwise direction, so that each touch advances the place names to the right and counterclockwise, respectively. The desired place name is selected by operating the button closest to the desired place name.
Although the operation is more troublesome than the embodiments shown in Figures 1 and 2, there is no need to worry about misunderstanding the place name 34 due to the arrows, and above all, it can be realized with two buttons, and it is easy to use when configuring the watch body. It's advantageous. FIG. 4 is an external view of the clock body showing the fourth embodiment of the digital world clock of the present invention, where 37 is the clock body, 38 is the display section, and the time display section and place names as in the embodiment of FIG. 3. Consisting of an arrow 39 for display,
A place name 40 corresponding to this arrow 39 is printed around the display section. By lighting up an arrow corresponding to the place name, the place name is indicated and the time of the place is displayed. Reference numeral 41 denotes a button switch, which in this embodiment consists of five switches. These 5 button switches 4
1 is designed so that each button can be set to correspond to one place name according to the convenience of the user of this watch body. The setting method is to pull out the side button 42 and operate the desired button. Each touch selects a place name one step at a time. When the desired place name is selected, press the side button 42.
This is done by pressing the In this method, in addition to the main time, it is possible to know the times in five regions by operating the button switch 41. By setting the five regions where the user of the watch body uses the watch most frequently, you can easily find out the time in those five regions.
It is extremely advantageous in that it can be tailored to the individual's wishes with a small number of button switches. The fourth embodiment of the present invention has been described in detail above. Although each embodiment has its own characteristics, the common idea of the present invention is to display the hours, minutes, date, am, pm, and place name or equivalent at a minimum. Therefore, this display is essential for knowing the time in a foreign country. By configuring the button switch as a touch switch that is activated when touched with a finger, etc., this not only improves the reliability of the switch and reduces costs, but also allows a large number of switches to be placed in the small space of a wristwatch. Therefore, the world clock has been made into a wristwatch that can tell the time in more than 10 regions. The main time can be changed at will according to the convenience of the user, so that the most frequently used time is the main time, and this is always displayed, even if there is an erroneous operation. Automatic recovery eliminates misreading. Note that the place name display and arrow display can be made into other symbol patterns, and they can be made easier to read if they are blinked instead of simply lit. The embodiment of the present invention has been explained in detail above using the external view of the watch body, and further explanation will be given below using a specific electronic circuit diagram for realizing the same. A circuit block diagram showing an embodiment of the present invention is shown in FIG. The outline of the block diagram is as follows. 4
3 is a standard oscillation circuit using a crystal resonator, 44 is a frequency dividing circuit, 45 is a sexagesimal counter, and 47 is a timing pulse generating circuit for generating a digit signal and a bit time signal. A touch switch keyboard 49 is a touch switch detection circuit and a time difference signal generation circuit. 52 is a clock part, 53
is a gate switching circuit, 54 and 55 are minutes, hours,
Counting shift register for counting AM, PM, day, month, 56 is large moon detector, small moon detector, 57 and 6
0 is an adder, 58 is a 4-bit auxiliary register, 59
is a carry detector, 61 is a gate switching circuit, 6
2 is a decoder circuit, and 63 is a liquid crystal display or electrochromic display including a display register. Next, each block will be explained. The oscillation circuit 43 uses a crystal resonator, and the oscillation frequency is 2 n Hz, for example, 32768 Hz. 2 n Hz is a frequency widely used for quartz crystal watches, and the accuracy and reliability of quartz crystal resonators have been proven. The crystal oscillator used is a tuning fork type, a bent type oscillator with free ends, or a longitudinal oscillation type oscillator. Note that the standard oscillator is temperature compensated using barium titanate capacitors, thermistor palisters, etc., and is highly accurate. The frequency dividing circuit 44 consists of a 1/2 frequency divider, and divides the source frequency to 1 Hz. sexagesimal counter 45
takes out a 1 Hz signal from the frequency dividing circuit 44, and generates a frequency divided by 1 signal 46 (signal 1' in FIG. 6), which is constituted by, for example, a hexadecimal counter or a hexadecimal counter or a hexadecimal counter. In the timing pulse generation circuit 47, the signal frequency-divided by the frequency dividing circuit 44 is converted into the digit signal shown in FIG.
D 1 to D 2 and bit time signals T 1 , T 2 , T 4 , and T 5 are converted and generated (48). For example, if the source frequency is 32768Hz, the period of the digit signal is 512
Hz, the period of the bit time signal is 4096Hz. That is, D 1 to D 2 are approximately 2 msec, and the 1-frequency divided signal 46 described above can operate as a counting signal if the pulse width is at least 2 msec in synchronization with the rising edge of D 1 . The touch switch keyboard 49 utilizes human skin resistance or human body capacity, and a plurality of touch switch keyboards 49 are provided around the display body as shown in FIGS. 1 to 4 described above. The touch switch detection circuit and time difference signal generation circuit 50 detects a signal when a part of the human body touches the touch switch, and generates a time difference signal 51. When a part of the human body touches the touch button, the P signal shown in FIG. 6 is generated. This P signal has a pulse width from D1 to D5 , and one pulse is always generated only when the touch button is touched (synchronized with the rising edge of D1 ). Next, the clock section 52 will be explained. The counting shift register 54 consisting of 4 bits and the counting shift register 55 consisting of 28 bits are half-lay type static shift registers. During the normal clock function, the 1-minute signal 46 is added by the adder 57 at the timing α (generated in synchronization with the 1-minute signal, the pulse width is D 1 to D 2 ) shown in FIG. 6, and the 4-bit auxiliary The signal is sent to the decoder circuit 62 via the register 58 and the adder 60, passes through the gate switching circuit 61 that turns on at timing α, is transferred to the counting register 55, and its output is introduced again to the adder 57. The signals are added in adder 57 to form a similar circular loop. Therefore, at this time, the counting register 54 is not selected because the gate switching circuit 53 is turned off at the timing α. Further, the clock signal of the register is generated in synchronization with the one-minute signal, and power consumption is reduced by performing signal transfer once per minute. 56
is a large moon/small moon detector, which determines the 31st, 30th, or 28th (29th). 59 is binary, 6
When a carry is detected in the decimal, decimal, and decimal carry detection circuits, a carry addition signal to the next digit is generated, and the adder 6
Addition is performed by 0. When you touch a touch button, that is, when you want to know the time in a certain country, the time difference signal 51 is generated by touching the specified touch button, and the time difference signal 51 is added to the current time by an adder 57 at the timing β. The signal is transferred to a decoder circuit 62 via a 4-bit auxiliary register 58 and an adder 60. The output of the adder 60 is when the gate switching circuit 61 is at the timing β.
Since it is OFF, it is not transferred to the count register 55. Further, at timings other than α, the gate switching circuit 53 is turned on, and the signal is circulated within the counting registers 54 and 55. When the one minute signal 46 is generated, one minute is added at the timing α described above, and the added contents are circulated through the counting registers 54 and 55. Therefore, even if the time difference signal 51 is generated, the current time count registers 54 and 5
5, so when you release your finger from the touch button, you can return to the original main display again. Finally, the decoder circuit 62 and clock section 63 will be explained. The decoder circuit 62 includes a shift register for reading one digit data, a decoder for BCD→segment conversion, and a P/S for converting segment parallel signals into segment serial signals.
It consists of a conversion type shift register.
A zero subless signal is input to the BCD→segment conversion decoder to blank out unnecessary digits for display. The display section 63 includes a display register, and the segment serial signal is transferred to and stored in the display register only when the display content changes, and is connected to a display (liquid crystal or electrochromic display) in which each bit corresponds one-to-one. A static display of each segment is performed. Next, the touch switch detection circuit, time difference signal generation circuit 50, and clock section 52 will be explained in detail. In one embodiment of the present invention, 24 signal systems are generated by touching a touch button, and the 24 signal systems are controlled by an encoder from 0 to
A case will be described in which the time difference correction signal becomes a 23-hour time difference correction signal, and the time difference correction signal is added to the standard time by an adder and displayed. As the standard time setting, it is preferable to select a point on the earth where the time is the slowest, such as Midway. The following table shows the time differences and some of the place names for the 24 signal systems.
【表】
上表の地名は第1図に記した地名と同じであ
り、知りたい地名が表示されている場所を指で触
れることにより表示がなされる。この時、スイツ
チ操作は前記したように1個あるいは2個を同時
に操作すれば良い。
第7図に人体の皮膚抵抗を利用したタツチスイ
ツチ検出回路の1例を示す。図から明らかなよう
に、検出回路はCMOSゲートをレシーバーとして
信号を検出している。前記したようにタツチボタ
ンは12個あり、0〜11と12〜23の信号系を共通化
することにより、回路の素子数を低減している。
第8図に操作した時のタイミングチヤートを示
す。64〜75はタツチボタンであり、前記した
表との関連はタツチボタン64はホノルル(第1
図の16)、タツチボタン65はロサンゼルス
(第1図の17)、以後66からはシカゴ、サンチ
アゴ……シドニー、オークランドとなつている
(第1図参照)。従つてタツチボタン64〜69は
0〜11時間の時差修正信号が得られ、タツチボタ
ン70〜75は12〜23時間の時差修正信号が得ら
れる。現在表示されている時刻はミツドウエイの
時刻であるが、例えばドーソンの時刻を知りたい
という時の操作について説明する。
第7図において、指先がタツチボタンに触れて
いない時は、CMOSインバータ76及び77の入
力は高抵抗R1を介してHigh(VDD)にバイアス
されている。抵抗R2はCMOSインバータ76及
び77の入力保護用であり、静電気等による瞬間
異常電圧によるCMOSゲートの入力破壊を防ぐも
のである(1MΩ程度)。しかしながら、CMOSゲ
ートは入力インピーダンスが非常に高く保護ダイ
オード及び抵抗からなる瞬間異常電圧に対する保
護回路が内蔵されているため、異常電圧が印加さ
れても充分堪えられる。次にタツチボタン64及
び65にアース電位(VSS=Lowレベル)と同レ
ベルにある指先が触れると、CMOSインバータ7
6及び77の入力電圧/レベルは、アースと指先
間の抵抗(これが人体の皮膚抵抗となる)をRS
とすると、
RS/RS+R1・VDDとなり、R5≪R1ではほぼOVとな
る
(実験によると人体の皮膚抵抗RSは個人差がある
が、ほぼ10MΩ以下の値をとる。従つてR1を例え
ば22MΩに設定する)。しかし、タツチボタン6
4及び65に同時に触れたつもりでも、CMOSイ
ンバータ76及び77の入力波形は第8図A及び
Bに示したように必ず一方に時間的な遅れがあ
る。この時間的な遅れは指先とタツチボタンとの
接触面積の差、即ち接触抵抗の差により、上記し
た式でほぼOV電位まで下がるに要する時間が異
なるためであり、避けることのできないものであ
る。前記入力波形はCMOSインバータ76及び7
7で反転整形されると、出力波形は第6図C及び
Dのようになる。図ではチヤタリングのある波形
となつている。これらの出力をOR結線78bに
よりNORゲート78に入力させると、もう一方
のOR結線78aがLowのため、出力は第8図E
となる。これをR−Sフリツプフロツプ79のセ
ツト入力とし、後述するリセツト信号をリセツト
入力させると、セツト入力優先時の出力波形は第
8図Fとなる。ここでチヤタリング波形は除去さ
れている。前記出力波形はインバータ80で反転
され、インバータ80の出力側に抵抗81と、一
方の端子をLowに接触したコンデンサ82を接続
すると、インバータ80の出力波形は第8図Gの
ように、HighからLowにレベルが変化する時
(即ちコンデンサ82の放電時)に波形がなま
る。この波形をコンバータ83で整形すると第8
図Hとなり、前記したセツト入力優先時の出力と
共にANDゲート84に入力すると、第8図Iに
示したセツト信号パルスが発生する。このセツト
信号パルスは誤動作を防止する役目をもつてお
り、本実施例による検出回路で必要不可欠のもの
である。即ち、意識的に2つのタツチボタンに触
れた時の両出力の信号の遅れと1つのタツチボタ
ンのみ操作するつもりが、指先がずれて隣りのボ
タンにも僅かに触れてしまつた。という時の両出
力の信号の遅れとでは、明らかに後者の場合の信
号遅れ時間の方が大きい。これは前記した接触抵
抗の差によるものであるが、正常な動作と誤動作
を判別するのが第8図Iのパルスとなる。従つ
て、最も早く入力された信号からある時間幅を設
け、次の入力信号が前記時間幅内で入力されない
限り、その入力信号は検出されないことになる。
この時間幅は抵抗81とコンデンサ82により適
宜に設定している。
一方、NORゲート78の出力はORゲート85
を通つてもう1つのR−Sフリツプフロツプ86
のセツト入力となり、リセツト入力に32Hzを選ぶ
とセツト入力優先時の出力波形は第8図Jとな
る。これをD形F/F87で32Hz遅らせるとQ出力
は第8図Kとなり、更にD形F/F88で256Hz遅
らせるとQ出力は第8図Lとなる。これらの出力
をNORゲート89に入力させると第8図Mのパ
ルスが出力され、それを更に256Hz遅らせるとQ
出力91は第8図Nとなる。これが前記したP信
号であり、タツチボタンに指先が触れると必ず発
生する。
前記した各出力のうちの2つの出力を第7図の
如くNANDゲート92に入力させるとその出力は
第8図Oとなる。これがリセツト信号であり、前
記したR−Sフリツプフロツプ79のリセツト入
力としている。前記したインバータ76及び77
の出力は、前記したセツト信号と共にANDゲー
ト93及び94に入力され、セツト信号のパルス
幅の信号のみ取り出される(第8図P及びQ)。
この信号はNORゲート95及び96で反転され
R−Sフリツプフロツプ97及び98のセツト入
力となる。
一方、リセツト入力は前記したリセツト信号を
入力させる。すると各フリツプフロツプの出力は
第8図R及びSとなり、NORゲート99の出力
は第8図Tとなる。前記してきた操作は、2つの
タツチボタンに触れた時についてであり、その出
力はNORゲート99の出力である。また、各々
のタツチボタンの出力も同時にあるため、NOR
ゲート99の出力に信号が発生した時は前記各々
のタツチボタンの出力はカツトさせなくてはなら
ない。そこで、NANDゲート100により第8図
Uの信号をNORゲート101及び102に入力
させると、その出力はLowのままとなり、出力は
されない。従つて、NORゲート99の出力のみ
がエンコーダに伝達され、T2信号のみ選択され
る。T2信号は2を意味し、前記したようにドー
ソンの時刻はミツドウエイに比し、2時間進んで
いるので、このT2信号が時差修正信号108と
して次の加算器へ送られる。ANDゲート104
でD2信号を入力させているのは、後述する計数
レジスタの“時”の単位に相当するのがD2であ
るためである。
上記説明は0〜11時間の時差修正信号108を
発生させる操作であつた。1つのタツチボタンの
み操作する場合は上記説明により明らかなため省
略するが、12〜23時間の時差正信号は次のように
して発生する。タツチボタン70〜75のどれか
に触れるとOR結線78aがLowからHighにな
る。これをD形F/F105のクロツク信号に入力
させ、データ信号にHighを入力させておくとQ
出力はクロツク信号のLowからHighになる時に
同期してLowからHighになる。後述する計数レ
ジスタの“10時”の単位に相当するのはD4であ
り、そこにT1信号を入れることにより12〜23時
間の時差修正が可能となるため、ANDゲート1
06でD4及びT1を入力させている。他は上記説
明と全く同様であり、ORゲート107により時
差修正信号108が得られる。例えばタツチボタ
ン73に触れると(+19時間)ANDゲート10
4は0111即ちが、ANDゲート106からは0001
即ち1が出力され、12進数のためORゲート10
7の出力は19となる。これが時差修正信号108
となる。
前記したように、誤動作防止回路により操作の
誤動作が検出され、更に出力信号系を2つに分
け、同一回路で共用しているため回路が簡単にな
つている。また、前記説明は人体の皮膚抵抗検出
形タツチスイツチに関するものであるが、同様な
回路構成で人体容量検出形タツチスイツチに変換
できる。第9図に検出回路の一部を示すが、タツ
チボタン109に指で触れるとインバータ110
の出力信号(64Hz)がなまり、NORゲート11
3にパルスが発生する。このパルスはタツチボタ
ン109に指が触れている間発生し、64Hzの立ち
上がりに同期してある幅をもつパルスが発生す
る。このパルスをOR結線によりD形F/F114の
リセツト信号とすると、出力からは指がタツチ
ボタン109に触れるとHighになる信号が発生
する。この信号を利用して前記したセツト信号及
びリセツト信号を作ることにより、第7図と同様
な回路構成で時差修正信号が得られる。このよう
に、簡単な操作で表示切り換え信号(時差修正信
号)が発生し、かつスイツチ部の信頼性も良いた
め、ワールドタイムの腕時計の入力として最適で
ある。
次に時計部についての説明を第10図に基づい
て行なう。図中、第1図のブロツク図と共通な番
号を一部使用している。前述したように、計数用
シフトレジスタ54及び55、大の月、小の月検
出器56、加算器57及び60、4ビツトレジス
タ58、検出器59から構成されている。計数用
シフトレジスタ54及び55は月、日、AM、
PM、時、分記憶用スタテイツクシフトレジスタ
であり、32ビツトで構成されている。各レジスタ
には前記したデイジツト信号D1〜D2が割り当て
られており、桁上げ検出を容易にしている。本例
では分桁がD1、10分桁がD2、時桁がD3、10時桁
がD4……10月桁がD5となつている。通常の1分
信号加算時の動作は次のようである。現在の時刻
を例えば、1月31日午後10時30分と仮定すると、
計数用シフトレジスタ54及び55には前記時刻
信号がBCDコードで記憶されている。計数用シ
フトレジスタ54及び55のクロツク信号117
は1分信号に同期して1分に1回発生し、データ
を転送する。1分信号を第6図に1′と示した
が、これは同図のα信号と同じであるため、以後
1分信号はαとして話を進める。α信号が発生す
ると、それまで計数用シフトレジスタ54及び5
5で記憶されていた前記時刻データがANDゲー
ト118を通過する。ANDゲート119からの
入力はないため、時刻データはEX−ORゲート1
20を通過してEX−ORゲート122の1入力と
する。一方、α信号はANDゲート121により
D1T1αとなり、EX−ORゲート122の1入力
となる。ここで両信号が加算され、4ビツト補助
レジスタ58の入力には1月31日午後10時31分と
いうBCD信号が転送される。前記加算には桁上
げがないため、桁上げ検出器59は動作せず、桁
上げ信号138は発生せずにHighになつてい
る。4ビツト補助レジスタ58の出力は桁上げ検
出信号138がHighのため、ORゲート141を
通過し、ゲート切り換え回路61へ送られ、αの
タイミングで計数用シフトレジスタ55へ転送さ
れる。以後も桁上げのない加算は同様なループで
信号が転送される。
1分信号が加算されて、10時59分から11時00に
なる時には、計数用シフトレジスタ55から送ら
れてくる1分桁の分信号9と、ANDゲート12
1から送られる1によりフリツプフロツプ144
がセツトされ(フリツプフロツプ144は加算時
の桁上げ用のビツトキヤリー、デイジツトキヤリ
ーの記憶用フリツプフロツプであり、1ビツト遅
延する)EX−ORゲート122の1入力は1001
(9)、もう一方の入力は0011(3)となり、出力は
1010、すなわち10になる。この信号が4ビツト補
助レジスタ58に転送されると、桁上げ検出器5
9のANDゲート125(10検出用)がHighにな
り、前記したように分桁にはD1が割り当てられ
ているためANDゲート126の出力はD1とな
り、フリツプフロツプ135(1デイジツト遅延
する)のQ出力はD2となる。この反転信号が桁
上げ検出信号138となり、4ビツト補助レジス
タ58の出力はORゲート141を通るとD2の部
分のみカツトされて計数用シフトレジスタ55へ
転送され、D3のタイミングで分桁に到達する。
すなわちこの時は、分桁が0となつている。一
方、フリツプフロツプ135のQ出力はANDゲ
ート152でD2、T1となり、加算器57へ送ら
れる。D2のタイミングで加算器57に送られて
くる信号は10分信号であり、この場合、0101(5)で
ある。上記した回路により5と1が加算され6と
なり、桁上げ検出器59のANDゲート127
(6検出用)がHighになり、同様に転送されてく
る時刻信号のD3部(10分桁)を0にするととも
に、D4、T1信号が加算器57へ送られ、同様に
時桁が1加算され、結局10時から11時となる。こ
れにより計数用シフトレジスタ54及び55は、
1月31日午後11時00という時刻信号が記憶される
ことになる。更に、午後11時59分に1分信号が加
算されると、同様にして2月1日午前12時00とな
るが、月桁の桁上げは大の月、小の月検出器56
の出力116により桁上げ検出器59の月桁の桁
上げ検出用ANDゲートがセツトされるようにな
つている。1分信号が加算されて午前12時00分に
なると、日桁への桁上げがあり32日となる。この
32日はANDゲート131により、検出され、そ
の出力はHighになり、ANDゲート146からT2
が出力されてフリツプフロツプ145(前記フリ
ツプフロツプ144と同様の役目をする)をセツ
トする。フリツプフロツプ145のQ出力147
からはD4T1信号が発生し、これにより日桁は1
となる(実際にはフリツプフロツプ135により
D5の反転信号が桁上げ検出信号138として発
生し、ORゲート141の1入力141aからは
転送されてくる時刻信号のうちD6部のみカツト
され、141bから前記1が入力され、結局、目
桁は1となる)。次に、10日桁はANDゲート15
2により1が加算されて4となり、ANDゲート
130により結局0となる。更に、1月は1加算
されて2月になる。このように加算された信号
は、桁上げ検出器59のANDゲート124〜1
34で検出され、フリツプフロツプにより1デイ
ジツト或いは1ビツト遅延されて、計数用シフト
レジスタ54及び55の内容を0或いは1にして
いる。これにより毎分発生するα信号が加算さ
れ、桁上げされて計数用シフトレジスタ54及び
55で記憶されているわけである。
一方、表示は4ビツト補助レジスタ58の出力
と桁上げ検出信号138が並列入力しているEX
−ORゲート139及びビツトキヤリーであるEX
−OR139出力、デイジツトキヤリー信号14
7が並列入力しているEX−OR149及びAND
ゲート151bを経て時刻表示信号142とな
り、次のデコーダ回路(第5図62)へ転送され
る。表示は前記したように、α信号より遅れてい
るβ信号のタイミングで行なわれる。
次に、指でタツチスイツチキーボードに触れた
ことによる時差信号が発生した時について説明す
る。
前記したように、ある国の時刻を知りたい時に
は、それに相当するタツチボタンに触れることに
より時差信号(0〜23時間)が発生するととも
に、P信号も発生する。時差信号108は加算器
57のANDゲート119にβのタイミング或い
はPのタイミングで入力される。
一方、計数用シフトレジスタ54及び55で記
憶されている内容は、P信号の発生と共に加算器
57のANDゲート118にPのタイミングで入
力される。前記時差信号108は、第7図での説
明で記したように、D2或いはD2+D4に同期して
発生する。すなわち、計数用シフトレジスタ54
及び55の時桁D2及び10時桁D4に相当する。現
在の時刻を例えば、1月31日午後8時30分とし、
時差信号108が3時間のBCDコードであると
仮定すると、両者が加算されてEX−ORゲートと
122の出力は1月31日午後11時30分という信号
となる。この加算は前記したように時桁以上の桁
で行なわれ、分桁及び10分桁は時差信号の加算と
は関係ないため、ゲート切り換え回路151にて
制御信号150により分桁及び10分桁は、EX−
ORゲート122の出力からANDゲート151a
へ転送される。一方、時桁以上の時刻信号は4ビ
ツト補助レジスタ58に転送され、桁上げのある
時は桁上げ検出59で検出され、桁上げ検出信号
138が加算器60で加算され、ANDゲート1
51bに転送される。これにより時差信号108
が現在の時刻に加算された時刻表示信号142が
発生し、これが次のデコーダ回路へ転送され、β
信号或いはP信号のタイミングで表示が行なわれ
る。
時差信号108が20時間信号(前記したタツチ
スイツチ検出回路では20時間は0001 1000という
BCD信号が発生する)である時は、日への桁上
げが行なわれる。それについて簡単に説明する
と、前記したように分析、10分桁は直接ANDゲ
ート151aへ転送されるが、時桁D2において
は、現在の時刻8時に8時間が加算されると、フ
リツプフロツプ144のデータ入力は1000(8)とな
り、これがORゲート152へ送られ、フリツプ
フロツプ136(+4補正用フリツプフロツプで
1デイジツト遅延)のデータ入力となる。このQ
出力はD4となり、D4T4の反転信号が桁上げ検出
信号138となり、D4の内容が4となる。一
方、フリツプフロツプ136のQ出力がD4とな
るため、ANDゲート144でD4T1となり、時差
信号108のD4部が0001(1)であるため、EX−OR
ゲート122の出力は0010(2)となり、桁上げ検出
器59のANDゲート130で2が検出されて、
D5は0となる。そして更に、日桁に1が加算さ
れて、結局2月1日午後4時30分という信号14
2が発生することになる。以上が、時差信号10
8が発生した時の回路動作であるが、時差信号1
08の加算は全てβ信号或いはP信号のタイミン
グで加算が行なわれる。この時のα信号の加算は
時差信号108が発生していてもタイミングが異
なつているため、独立して1分信号が加算されて
計数用シフトレジスタ54及び55で記憶されて
いることになる。
上記した内容は、計数用シフトレジスタ54及
び55は、常に基準となるアンカレジの時刻が加
算記憶され、そこに加算させることにより、自分
の所望する国の時刻を知る方法であつた。更に上
記説明では、時差信号の発生はタツチボタンに触
れている時のみであるため、タツチボタンから指
を離すとまたミツドウエイの時刻に戻つてしま
う。しかし、時差信号がメモリーにより記憶さ
れ、継続して発生するようにしておくことによ
り、(これは前記したように、時計体の側面につ
いている竜頭の操作により前記メモリが動作して
おくようにすればよい)常に表示されている時刻
を本腕時計の携帯者の任意にでき、例えば自分の
住む地域の時刻にすることができる。更に、他国
の時刻を知りたい時には、タツチボタンに触れる
とその国の時刻が表示され、タツチボタンから指
を離すと自分の地域の時刻に自動復帰させること
ができるため、非常に便利なものとなる。
最後に、地名表示用の枠或いは矢印の表示法に
ついて簡単に記すと、タツチスイツチ検出回路
(第7図)のエンコーダ部の入力信号a〜eとフ
リツプフロツプ105のQ出力を利用し、時差信
号が0〜11の時はa〜eの信号とフリツプフロツ
プ105の出力とのAND信号を時差信号が0
〜11に相当する地名表示用レジスタに入力させ、
その国(ミツドウエイ〜ロンドン)の地名表示用
の枠或いは矢印を、点灯或いは点滅させる。ま
た、時差信号が12〜23の時は、a〜eの信号とフ
リツプフロツプ105のQ出力とのAND信号を
時差信号が12〜23に相当する地名表示用レジスタ
に入力させ、その国(パリ・ローマ〜オークラン
ド)の地名表示用の枠或いは矢印を点灯或いは点
滅させている。
以上、第1図および第2図に示した実施例の回
路について詳細な説明を行つたが、簡単な操作で
世界各国の時刻を知ることができ、また、自分の
所望する任意の地点を主な表示として設定、変更
ができる。また、上記説明の回路を一部変更する
ことによつて、第3図及び第4図に記した実施例
についても実現することができるので、ここでは
詳細な説明は省略する。
なお、本考案はここに述べた実施例に限定され
るものではなく、本発明の主旨を逸脱することな
く、種々の改良変更が可能である。
例えば、表示体に液晶表示体以外のものを用い
ること、入力ボタンスイツチの形状、構造を変更
すること(ボタンの数、入力方式等)、表示形式
の変更(曜日表示、秒表示、年、月表示等を付加
する等)、その他各種の変更が可能であるが、こ
れらは全て本考案に属する。
以上、本考案はデイジタル表示電子腕時計の多
機能化の一環として世界時計をより有利な形で実
現するため、通常は主地域の時刻を表示し、ボタ
ンスイツチを操作したときのみ別地域の時刻を表
示し、一定時間後、自動的に元の主地域の時刻に
復帰し、さらに使用者が必要に応じて任意に主地
域を変更、設定し直すことができるように構成す
ることにより、使い易い操作性の良い世界時計と
したもので、その工業上の価値は高い。[Table] The place names in the table above are the same as those shown in Figure 1, and can be displayed by touching the place where the desired place name is displayed. At this time, it is sufficient to operate one or two switches at the same time as described above. FIG. 7 shows an example of a touch switch detection circuit that utilizes the skin resistance of the human body. As is clear from the figure, the detection circuit uses the CMOS gate as a receiver to detect the signal. As mentioned above, there are 12 touch buttons, and the number of circuit elements is reduced by sharing the signal systems for 0 to 11 and 12 to 23.
Figure 8 shows a timing chart during operation. 64 to 75 are touch buttons, and the relationship with the above table is that the touch button 64 is located in Honolulu (first
16) in the figure, the touch button 65 is Los Angeles (17 in Figure 1), and from 66 onwards, it is Chicago, Santiago...Sydney, Oakland (see Figure 1). Therefore, the touch buttons 64 to 69 can obtain time difference correction signals for 0 to 11 hours, and the touch buttons 70 to 75 can obtain time difference correction signals for 12 to 23 hours. The currently displayed time is the time in Midway, but we will explain the operation when you want to know the time in Dawson, for example. In FIG. 7, when the fingertip is not touching the touch button, the inputs of CMOS inverters 76 and 77 are biased to High (V DD ) via high resistance R 1 . The resistor R 2 is used to protect the inputs of the CMOS inverters 76 and 77, and prevents input damage to the CMOS gates due to instantaneous abnormal voltages caused by static electricity or the like (approximately 1 MΩ). However, CMOS gates have very high input impedance and have a built-in protection circuit against instantaneous abnormal voltages consisting of protection diodes and resistors, so they can withstand even abnormal voltages applied. Next, when touch buttons 64 and 65 are touched with fingertips that are at the same level as the ground potential (V SS =Low level), the CMOS inverter 7
The input voltage/level of 6 and 77 is R S
Then, R S /R S +R 1 ·V DD becomes, and when R 5 << R 1 , it becomes approximately OV (according to experiments, the skin resistance R S of the human body varies from person to person, but it takes a value of approximately 10 MΩ or less. Therefore, set R 1 to 22MΩ, for example). However, touch button 6
4 and 65 at the same time, the input waveforms of CMOS inverters 76 and 77 always have a time delay on one side as shown in FIGS. 8A and 8B. This time delay is unavoidable because the time required for the potential to drop to approximately OV according to the above equation differs due to the difference in contact area between the fingertip and the touch button, that is, the difference in contact resistance. The input waveform is applied to CMOS inverters 76 and 7.
7, the output waveform becomes as shown in FIG. 6C and D. In the figure, the waveform has chattering. When these outputs are input to the NOR gate 78 through the OR connection 78b, the other OR connection 78a is low, so the output is as shown in Fig. 8E.
becomes. When this is used as the set input of the R-S flip-flop 79 and a reset signal, which will be described later, is inputted, the output waveform when priority is given to the set input is as shown in FIG. 8F. Here, the chattering waveform has been removed. The output waveform is inverted by an inverter 80, and when a resistor 81 and a capacitor 82 with one terminal connected to Low are connected to the output side of the inverter 80, the output waveform of the inverter 80 changes from High to High as shown in FIG. 8G. When the level changes to Low (that is, when the capacitor 82 is discharged), the waveform becomes dull. When this waveform is shaped by the converter 83, the 8th
When the signal is inputted to the AND gate 84 together with the output when the set input is given priority, the set signal pulse shown in FIG. 8I is generated. This set signal pulse has the role of preventing malfunction, and is indispensable in the detection circuit according to this embodiment. That is, there is a delay in the signals of both outputs when I consciously touch two touch buttons, and I intended to operate only one touch button, but my fingertip shifted and slightly touched the adjacent button. The signal delay time of both outputs in the latter case is clearly larger. This is due to the above-mentioned difference in contact resistance, and the pulse shown in FIG. 8I is used to distinguish between normal operation and malfunction. Therefore, a certain time width is set from the earliest input signal, and unless the next input signal is input within the time width, that input signal will not be detected.
This time width is appropriately set by a resistor 81 and a capacitor 82. On the other hand, the output of NOR gate 78 is OR gate 85
through another R-S flip-flop 86
If 32Hz is selected as the reset input, the output waveform when priority is given to the set input will be as shown in FIG. 8J. If this is delayed by 32Hz with a D-type F/F87, the Q output becomes K in FIG. 8, and if it is further delayed by 256Hz with a D-type F/F88, the Q output becomes L in FIG. When these outputs are input to the NOR gate 89, the pulse shown in Figure 8 M is output, and when it is further delayed by 256Hz, the Q
The output 91 is as shown in FIG. 8N. This is the P signal mentioned above, which is generated whenever the fingertip touches the touch button. When two of the aforementioned outputs are input to the NAND gate 92 as shown in FIG. 7, the output becomes O in FIG. This is the reset signal and is used as the reset input of the R-S flip-flop 79 mentioned above. Inverters 76 and 77 described above
The output is inputted to AND gates 93 and 94 together with the aforementioned set signal, and only a signal having the pulse width of the set signal is taken out (FIG. 8, P and Q).
This signal is inverted by NOR gates 95 and 96 and becomes the set input to R-S flip-flops 97 and 98. On the other hand, the reset input inputs the above-mentioned reset signal. Then, the outputs of each flip-flop become R and S in FIG. 8, and the output of the NOR gate 99 becomes T in FIG. The operations described above are for when two touch buttons are touched, and the output thereof is the output of the NOR gate 99. In addition, since the output of each touch button is also available at the same time, NOR
When a signal is generated at the output of gate 99, the output of each of the touch buttons must be cut off. Therefore, when the signal shown in FIG. 8U is inputted to the NOR gates 101 and 102 by the NAND gate 100, the output thereof remains low and is not output. Therefore, only the output of NOR gate 99 is transmitted to the encoder, and only the T2 signal is selected. The T 2 signal means 2, and as mentioned above, the time at Dawson is two hours ahead of the time at Midway, so this T 2 signal is sent to the next adder as the time difference correction signal 108. AND gate 104
The reason why the D 2 signal is input is that D 2 corresponds to the unit of "hour" in the counting register, which will be described later. The above explanation was an operation for generating the time difference correction signal 108 for 0 to 11 hours. Although the case where only one touch button is operated is omitted as it is clear from the above explanation, a positive time difference signal of 12 to 23 hours is generated as follows. When any of the touch buttons 70 to 75 is touched, the OR connection 78a changes from Low to High. If you input this to the clock signal of the D-type F/F105 and input High to the data signal, the Q
The output changes from low to high in synchronization with the clock signal going from low to high. D4 corresponds to the "10 o'clock" unit of the counting register, which will be described later, and by inputting the T1 signal there, it is possible to correct the time difference of 12 to 23 hours, so AND gate 1
06, D 4 and T 1 are input. The rest is exactly the same as the above explanation, and the time difference correction signal 108 is obtained by the OR gate 107. For example, if you touch touch button 73 (+19 hours), AND gate 10
4 is 0111, but from AND gate 106 is 0001
That is, 1 is output, and since it is a decimal number, OR gate 10
The output of 7 will be 19. This is the time difference correction signal 108
becomes. As described above, a malfunction is detected by the malfunction prevention circuit, and the output signal system is divided into two parts, which are shared by the same circuit, which simplifies the circuit. Furthermore, although the above description relates to a touch switch that detects human skin resistance, it can be converted to a touch switch that detects human body capacitance with a similar circuit configuration. A part of the detection circuit is shown in FIG. 9. When the touch button 109 is touched with a finger, the inverter 110
The output signal (64Hz) of NOR gate 11 is distorted.
A pulse is generated at 3. This pulse is generated while the finger is touching the touch button 109, and a pulse having a certain width is generated in synchronization with the rising edge of 64 Hz. If this pulse is used as a reset signal for the D-type F/F 114 through OR connection, a signal that goes high when a finger touches the touch button 109 is generated from the output. By using this signal to create the aforementioned set signal and reset signal, a time difference correction signal can be obtained with a circuit configuration similar to that shown in FIG. In this way, the display switching signal (time difference correction signal) can be generated with a simple operation, and the switch section has good reliability, making it ideal as an input for a world time wristwatch. Next, the clock section will be explained based on FIG. 10. In the figure, some of the same numbers as in the block diagram of FIG. 1 are used. As mentioned above, it is composed of counting shift registers 54 and 55, large moon and small moon detectors 56, adders 57 and 60, 4-bit register 58, and detector 59. The counting shift registers 54 and 55 are used for month, day, AM,
This is a static shift register for storing PM, hours, and minutes, and consists of 32 bits. The above-mentioned digit signals D 1 -D 2 are assigned to each register to facilitate carry detection. In this example, the minute digit is D 1 , the 10 minute digit is D 2 , the hour digit is D 3 , the 10 o'clock digit is D 4 , and the October digit is D 5 . The operation during normal one-minute signal addition is as follows. For example, assuming the current time is 10:30 p.m. on January 31st,
The time signal is stored in the counting shift registers 54 and 55 in the form of a BCD code. Clock signal 117 for counting shift registers 54 and 55
occurs once per minute in synchronization with the 1-minute signal, and transfers data. The 1-minute signal is shown as 1' in FIG. 6, but since this is the same as the α signal in the same figure, the discussion will proceed hereafter assuming that the 1-minute signal is α. When the α signal is generated, the counting shift registers 54 and 5
The time data stored in step 5 passes through AND gate 118. Since there is no input from AND gate 119, the time data is EX-OR gate 1
20 and becomes one input of the EX-OR gate 122. On the other hand, the α signal is processed by AND gate 121.
D 1 T 1 α becomes one input of the EX-OR gate 122. Here, both signals are added, and a BCD signal indicating 10:31 pm on January 31st is transferred to the input of the 4-bit auxiliary register 58. Since there is no carry in the addition, the carry detector 59 does not operate, and the carry signal 138 remains High without being generated. Since the carry detection signal 138 is High, the output of the 4-bit auxiliary register 58 passes through the OR gate 141, is sent to the gate switching circuit 61, and is transferred to the counting shift register 55 at the timing α. Thereafter, signals are transferred in the same loop for addition without carry. When the 1 minute signal is added and the time becomes 11:00 from 10:59, the 1 minute digit minute signal 9 sent from the counting shift register 55 and the AND gate 12
Flip-flop 144 by 1 sent from 1
is set (the flip-flop 144 is a flip-flop for storing bit and digit carries for carry during addition, and is delayed by 1 bit).One input of the EX-OR gate 122 is 1001.
(9), the other input is 0011(3), and the output is
1010, or 10. When this signal is transferred to the 4-bit auxiliary register 58, the carry detector 5
9's AND gate 125 (for 10 detection) goes high, and as mentioned above, since D 1 is assigned to the minute digit, the output of the AND gate 126 becomes D 1 , and the flip-flop 135 (delayed by 1 digit) Q output becomes D2 . This inverted signal becomes the carry detection signal 138, and when the output of the 4-bit auxiliary register 58 passes through the OR gate 141, only the D2 portion is cut off and transferred to the counting shift register 55, where it is converted to the minute digit at the timing of D3. reach.
That is, at this time, the minute digit is 0. On the other hand, the Q output of flip-flop 135 becomes D 2 and T 1 at AND gate 152 and is sent to adder 57 . The signal sent to the adder 57 at the timing of D2 is a 10-minute signal, which in this case is 0101(5). The circuit described above adds 5 and 1 to become 6, and the AND gate 127 of the carry detector 59
(for 6 detection) becomes High, and the D3 part (10 minute digit) of the time signal transferred in the same way is set to 0, and the D4 and T1 signals are sent to the adder 57, and the time signal is also sent to the adder 57. The digits are incremented by 1, resulting in 10 o'clock to 11 o'clock. As a result, the counting shift registers 54 and 55 are
A time signal of 11:00 pm on January 31st will be stored. Furthermore, when a 1-minute signal is added at 11:59 p.m., it becomes 12:00 a.m. on February 1st in the same way, but the month digit is carried by the large month and small moon detector 56.
An AND gate for detecting a carry of the month digit of the carry detector 59 is set by the output 116 of the carry detector 59. When the 1-minute signal is added and it becomes 12:00 a.m., the day digit is carried up and becomes the 32nd. this
The 32nd is detected by AND gate 131, its output becomes High, and T 2 is output from AND gate 146.
is output to set flip-flop 145 (which plays the same role as flip-flop 144). Q output 147 of flip-flop 145
The D 4 T 1 signal is generated, and the date digit is 1.
(Actually, due to the flip-flop 135
The inverted signal of D5 is generated as a carry detection signal 138, and only the D6 part of the time signal transferred from the 1 input 141a of the OR gate 141 is cut, and the above 1 is input from 141b, and finally, the The digit will be 1). Next, the 10th digit is AND gate 15
1 is added by 2, resulting in 4, and finally becomes 0 by AND gate 130. Furthermore, 1 is added to January to become February. The signals added in this way are sent to the AND gates 124 to 1 of the carry detector 59.
34 and is delayed by one digit or one bit by a flip-flop to make the contents of the counting shift registers 54 and 55 0 or 1. As a result, the α signals generated every minute are added, carried forward, and stored in the counting shift registers 54 and 55. On the other hand, the display shows EX where the output of the 4-bit auxiliary register 58 and the carry detection signal 138 are input in parallel.
-OR gate 139 and bit carrier EX
-OR139 output, digital carry signal 14
EX-OR149 and AND with 7 input in parallel
It becomes the time display signal 142 through the gate 151b and is transferred to the next decoder circuit (62 in FIG. 5). As described above, the display is performed at the timing of the β signal, which is delayed from the α signal. Next, a case will be described in which a time difference signal is generated due to touching the touch switch keyboard with a finger. As mentioned above, when you want to know the time in a certain country, by touching the corresponding touch button, a time difference signal (0 to 23 hours) is generated and a P signal is also generated. The time difference signal 108 is input to the AND gate 119 of the adder 57 at timing β or timing P. On the other hand, the contents stored in the counting shift registers 54 and 55 are input to the AND gate 118 of the adder 57 at the P timing when the P signal is generated. The time difference signal 108 is generated in synchronization with D 2 or D 2 +D 4 , as described in the explanation with reference to FIG. That is, the counting shift register 54
and 55 hour digit D 2 and 10 hour digit D 4 . For example, if the current time is 8:30 pm on January 31st,
Assuming that the time difference signal 108 is a 3-hour BCD code, the two are added and the output of the EX-OR gate and 122 becomes a signal indicating January 31st at 11:30 p.m. As mentioned above, this addition is performed on digits higher than the hour digit, and since the minute digit and tenth minute digit are not related to the addition of the time difference signal, the minute digit and tenth minute digit are ,EX−
AND gate 151a from the output of OR gate 122
will be forwarded to. On the other hand, the time signal beyond the hour digit is transferred to the 4-bit auxiliary register 58, and when there is a carry, it is detected by the carry detection 59, the carry detection signal 138 is added by the adder 60, and the AND gate 1
51b. As a result, the time difference signal 108
is added to the current time, a time display signal 142 is generated, which is transferred to the next decoder circuit, and β
Display is performed at the timing of the signal or P signal. The time difference signal 108 is a 20 hour signal (in the touch switch detection circuit described above, 20 hours is 0001 1000).
BCD signal is generated), a carry to the day is performed. To explain this briefly, as mentioned above, the 10 minute digit is directly transferred to the AND gate 151a, but in the hour digit D2 , when 8 hours are added to the current time of 8 o'clock, the flip-flop 144 is The data input becomes 1000(8), which is sent to the OR gate 152 and becomes the data input to the flip-flop 136 (+4 correction flip-flop delayed by one digit). This Q
The output becomes D4 , the inverted signal of D4T4 becomes the carry detection signal 138, and the content of D4 becomes 4. On the other hand, since the Q output of the flip-flop 136 becomes D 4 , the AND gate 144 becomes D 4 T 1 , and since the D 4 part of the time difference signal 108 is 0001 (1), EX-OR
The output of the gate 122 becomes 0010(2), and 2 is detected by the AND gate 130 of the carry detector 59,
D5 becomes 0. Then, 1 is added to the day digit, and the signal 14 ends up being February 1st at 4:30 p.m.
2 will occur. The above is the time difference signal 10
8 occurs, the time difference signal 1
All additions of 08 are performed at the timing of the β signal or P signal. Since the timing of addition of the α signal at this time is different even if the time difference signal 108 is generated, the 1-minute signal is added independently and stored in the counting shift registers 54 and 55. The method described above is such that the counting shift registers 54 and 55 always add and store the reference anchorage time, and by adding thereto, the user knows the time in his/her desired country. Furthermore, in the above explanation, since the time difference signal is generated only when the touch button is touched, when the finger is released from the touch button, the time returns to the midway time. However, by storing the time difference signal in memory and causing it to occur continuously (as mentioned above, the memory can be operated by operating the crown attached to the side of the watch body). The time that is always displayed can be set at the user's discretion, for example, the time in the area where the user lives. Furthermore, when you want to know the time in another country, you can touch the touch button and the time in that country will be displayed, and when you release your finger from the touch button, you can automatically return to the time in your own region, making it extremely convenient. Finally, to briefly describe how to display the frame or arrow for displaying place names, input signals a to e of the encoder section of the touch switch detection circuit (Fig. 7) and the Q output of the flip-flop 105 are used, and the time difference signal is 0. ~11, the AND signal of the signals a to e and the output of flip-flop 105 is set to 0.
Enter it into the place name display register corresponding to ~11,
The frame or arrow for displaying the place name of the country (Midway to London) lights up or flashes. When the time difference signal is 12 to 23, the AND signal of the signals a to e and the Q output of the flip-flop 105 is input to the place name display register corresponding to the time difference signal 12 to 23, and the country (Paris, The frame or arrow for displaying place names (Rome to Auckland) is lit or flashing. The circuit of the embodiment shown in Figs. 1 and 2 has been described above in detail, but it is possible to know the time in various countries around the world with simple operations, and also to be able to control the time at any desired point. You can set and change the display. Furthermore, by partially changing the circuit described above, the embodiments shown in FIGS. 3 and 4 can also be implemented, so detailed description will be omitted here. Note that the present invention is not limited to the embodiments described herein, and various improvements and changes can be made without departing from the gist of the present invention. For example, using something other than a liquid crystal display for the display, changing the shape and structure of the input button switch (number of buttons, input method, etc.), changing the display format (day of the week, seconds, year, month, etc.). (addition of display, etc.) and various other changes are possible, but all of these belong to the present invention. As described above, the present invention aims to realize a world clock in a more advantageous manner as part of the multi-functionalization of digital display electronic wristwatches.The purpose of this invention is to display the time of the main region normally, and only display the time of another region when the button switch is operated. The display automatically returns to the original main region time after a certain period of time, and the user can change or reset the main region as necessary, making it easy to use. It was designed as a world clock that was easy to operate, and its industrial value is high.
第1図〜第4図は、本考案による実施例を示す
時計体の外観図である。第5図は、本考案の回路
ブロツク図である。第6図は、本考案の回路のタ
イミングパルスである。第7図は、本考案は入力
部の回路図であり、第8図は、そのタイミングチ
ヤートである。第9図は、本考案の入力部の回路
図の一部である。第10図は、本考案の時計部の
回路図である。
1,22,31,37……時計体、2,23,
32,58……表示装置、3……時刻表示部、
4,24……時表示部、5,25……分表示部、
6,26……日表示部、7,27……午前、午後
表示部、8,34,40……地名表示部、9〜2
0,29〜30,35〜36,41……タツチボ
タン、21,42……竜頭、28,33,39…
…地名表示用矢印、43……標準発振回路、44
……分周回路、45……60進カウンタ、47……
タイミングパルス発生回路、49……タツチスイ
ツチキーボード、50……タツチスイツチ検出回
路及び時差信号発生回路、52……時計部、5
3,61……ゲート切り換え回路、54,55…
…計数用シフトレジスタ、56……大の月、小の
月検出器、57,60……加算器、58,120
……4ビツト補助レジスタ、59……桁上げ検出
器、62……デコーダ回路、63……表示体。
1 to 4 are external views of a watch body showing an embodiment of the present invention. FIG. 5 is a circuit block diagram of the present invention. FIG. 6 is the timing pulse of the circuit of the present invention. FIG. 7 is a circuit diagram of the input section of the present invention, and FIG. 8 is a timing chart thereof. FIG. 9 is a part of the circuit diagram of the input section of the present invention. FIG. 10 is a circuit diagram of the clock section of the present invention. 1, 22, 31, 37...Clock body, 2, 23,
32, 58...display device, 3...time display section,
4, 24... Hour display section, 5, 25... Minute display section,
6, 26...Day display section, 7,27...AM, PM display section, 8,34,40...Place name display section, 9-2
0,29-30,35-36,41...touch button, 21,42...crown, 28,33,39...
...Arrow for place name display, 43...Standard oscillation circuit, 44
...Frequency divider circuit, 45...Sexagesimal counter, 47...
Timing pulse generation circuit, 49... touch switch keyboard, 50... touch switch detection circuit and time difference signal generation circuit, 52... clock section, 5
3, 61...gate switching circuit, 54, 55...
...Counting shift register, 56...Large moon, small moon detector, 57,60...Adder, 58,120
...4-bit auxiliary register, 59...carry detector, 62...decoder circuit, 63...display body.
Claims (1)
信号により前記指定された地域の時刻を計数す
る時計部と、 c 前記時計部の出力をデコードし表示する表示
体よりなる電子式デイジタル世界時計において d 前記表示体の周囲にそれぞれ特定の地域を指
定する3つ以上のスイツチを配置し、 e 前記スイツチの相隣り合う2つのスイツチの
同時操作入力を検出する検出回路とからなり f 前記検出回路は、各スイツチの操作入力時最
先の操作信号から設定された時間幅のセツト信
号パルスを出力するセツト信号パルス発生回路
と、 g 前記各スイツチの操作信号を入力し、その信
号から前記相隣り合う2つのスイツチの同時操
作入力のリセツト信号パルスを形成し出力する
リセツト信号パルス発生回路と h 前記スイツチの各操作信号と前記セツト信号
パルスとをそれぞれ入力するアンドゲート群と i 該アンドゲート群の各出力と前記リセツト信
号パルスとを入力するR−Sフリツプフロツプ
群と j 相隣り合う該R−Sフリツプフロツプ群の2
つの出力を入力する第1のノアゲート群と k 該第1のノアゲート群の全出力と前記R−S
フリツプフロツプ群のそれぞれの出力とを入力
する第2のノアゲート群と、 l 前記第1および第2のノアゲート群の出力を
入力し、その出力信号に応じた時差信号を出力
する時差信号発生回路よりなり m 前記同時操作入力は前記第1のノアゲートよ
り前記時差信号として出力され同時に前記第2
のノアゲートからの出力は禁示され前記検出回
路の出力として前記時差信号が前記時計部に入
力されることを特徴とする電子式デイジタル世
界時計。[Claims for Utility Model Registration] a. A frequency divider that divides the frequency of a signal from a standard oscillation circuit; and b. A time difference signal between the output of the frequency divider and the designated region to count the time in the designated region. In an electronic digital world clock consisting of a clock section, c. a display body that decodes and displays the output of the clock section, d. three or more switches each designating a specific region are arranged around the display body, and e. It consists of a detection circuit that detects the simultaneous operation input of two adjacent switches. The detection circuit outputs a set signal pulse with a set time width from the first operation signal when the operation input of each switch is input. a reset signal pulse generation circuit; g) a reset signal pulse generation circuit that inputs the operation signals of each of the switches and forms and outputs a reset signal pulse for simultaneous operation input of the two adjacent switches from the input signal; and h) the switch. a group of AND gates into which each of the operation signals and the set signal pulse are respectively input; a group of R-S flip-flops into which each output of the AND gate group and the reset signal pulse are input; and j a group of adjacent R-S flip-flops. Group 2
a first NOR gate group inputting two outputs, and a total output of the first NOR gate group and the R-S
a second NOR gate group that inputs the outputs of the respective flip-flop groups, and a time difference signal generation circuit that receives the outputs of the first and second NOR gate groups and outputs a time difference signal according to the output signal. m. The simultaneous operation input is outputted as the time difference signal from the first NOR gate and simultaneously outputted from the second NOR gate.
An electronic digital world clock characterized in that output from the NOR gate is prohibited and the time difference signal is input to the clock section as an output of the detection circuit.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10191484U JPS6033678U (en) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | electronic digital world clock |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10191484U JPS6033678U (en) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | electronic digital world clock |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6033678U JPS6033678U (en) | 1985-03-07 |
JPS6113995Y2 true JPS6113995Y2 (en) | 1986-04-30 |
Family
ID=30240455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10191484U Granted JPS6033678U (en) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | electronic digital world clock |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6033678U (en) |
-
1984
- 1984-07-05 JP JP10191484U patent/JPS6033678U/en active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6033678U (en) | 1985-03-07 |
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