JPS6113270Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6113270Y2 JPS6113270Y2 JP1843381U JP1843381U JPS6113270Y2 JP S6113270 Y2 JPS6113270 Y2 JP S6113270Y2 JP 1843381 U JP1843381 U JP 1843381U JP 1843381 U JP1843381 U JP 1843381U JP S6113270 Y2 JPS6113270 Y2 JP S6113270Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- holder
- worm
- shaft
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Cutting Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ハムノセ台の往復動伝動機構の中間
にウオームギヤ装置を有するギヤのバツクラツシ
調節に関するものである。
にウオームギヤ装置を有するギヤのバツクラツシ
調節に関するものである。
従来は、ギヤホルダのギヤ軸の軸心と外径とは
同心であるため、工作上ウオームとギヤのバツク
ラツシはOに近くはできなかつた。このウオーム
とギヤの間にバツクラツシがあると、ハムノセ台
を往復動させる伝動機構間、特に、クランクを使
用するハムスライサーにおいては、往復動の間に
シヨツクを生ずる欠点があつた。
同心であるため、工作上ウオームとギヤのバツク
ラツシはOに近くはできなかつた。このウオーム
とギヤの間にバツクラツシがあると、ハムノセ台
を往復動させる伝動機構間、特に、クランクを使
用するハムスライサーにおいては、往復動の間に
シヨツクを生ずる欠点があつた。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、この種のギヤのバツクラツシをなくし、併
せて、ギヤの摩耗によるバツクラツシの調節が可
能にすることである。
くし、この種のギヤのバツクラツシをなくし、併
せて、ギヤの摩耗によるバツクラツシの調節が可
能にすることである。
本考案は、内径の軸心と外径の軸心とを偏心し
た円筒状のギヤホルダを設けて、このギヤホルダ
の外径の軸心を中心として、前記ギヤホルダを回
してゆくと、外径を支持する部材に対して内径の
軸心の位置すなわちギヤ軸の中心の位置が変わる
ことに着目し、ウオームとギヤとの中心間距離が
変えられるよう、つまり、ウオームとギヤとの歯
面のバツクラツシが調節できるようウオーム、ギ
ヤ軸、ギヤホルダ、ホルダワツシヤの関係を工夫
したものである。以下に本考案実施例を第1図な
いし第3図について説明する。
た円筒状のギヤホルダを設けて、このギヤホルダ
の外径の軸心を中心として、前記ギヤホルダを回
してゆくと、外径を支持する部材に対して内径の
軸心の位置すなわちギヤ軸の中心の位置が変わる
ことに着目し、ウオームとギヤとの中心間距離が
変えられるよう、つまり、ウオームとギヤとの歯
面のバツクラツシが調節できるようウオーム、ギ
ヤ軸、ギヤホルダ、ホルダワツシヤの関係を工夫
したものである。以下に本考案実施例を第1図な
いし第3図について説明する。
ハムスライサー本体のボデー6には、レール1
4、レール15が固定され、該レール14、レー
ル15に摺動自在にスライドブロツク16が保持
され、スライドブロツク16の先端部にはロツド
13がクランク12と連結されている。クランク
12はボデー6に固定されたクランクホルダ11
に保持され、クランク12の軸端と、ギヤ軸4の
軸端とにそれぞれ固定されたスプロケツト9はチ
エーン10により連結されている。ギヤ軸4は、
ギヤホルダ5に軸支されギヤ軸4の他方の軸端に
はギヤ2が固定され、ウオーム1とかみ合つてい
る。ギヤホルダ5の外径A部はボデー6に遊嵌
し、座B部はボデー6とホルダワツシヤ7との間
にはさまれている。ホルダワツシヤ7はネジ8に
て上記座B部と共にボデー6に固定されている。
ハムノセ台3はスライドブロツク16に固定され
ている。一方丸刃17はウオーム1とかみ合うギ
ヤ18の軸に固定されている。ウオーム1が回転
することにより丸刃17が回転し、ギヤ2からス
プロケツト9、クランク12を介してスライドブ
ロツク16が往復し、ハムノセ台3が往復動を行
う。ネジ8をゆるめるとギヤホルダ5の座B部と
ホルダワツシヤ7との間に遊びが出る。これによ
り、ギヤホルダ5は、外径A部がボデー6と遊嵌
しているため外径A部の軸心Oを軸として回わす
ことができる。ギヤホルダ5を回わすことによ
り、ギヤ軸4の軸心はウオーム1に対し移動す
る。つまり、ウオーム1とギヤ2の中心間距離が
変わる。ウオーム1とギヤ2の歯面のバツクラツ
シが大きい場合は上記のごとくギヤホルダ5を回
わしてウオーム1とギヤ2の中心間距離が小さく
なるように変化させ、歯面のバツクラツシを調節
し、最後にネジ8を締付けることによりギヤホル
ダ5をボデー6に固定することができる。
4、レール15が固定され、該レール14、レー
ル15に摺動自在にスライドブロツク16が保持
され、スライドブロツク16の先端部にはロツド
13がクランク12と連結されている。クランク
12はボデー6に固定されたクランクホルダ11
に保持され、クランク12の軸端と、ギヤ軸4の
軸端とにそれぞれ固定されたスプロケツト9はチ
エーン10により連結されている。ギヤ軸4は、
ギヤホルダ5に軸支されギヤ軸4の他方の軸端に
はギヤ2が固定され、ウオーム1とかみ合つてい
る。ギヤホルダ5の外径A部はボデー6に遊嵌
し、座B部はボデー6とホルダワツシヤ7との間
にはさまれている。ホルダワツシヤ7はネジ8に
て上記座B部と共にボデー6に固定されている。
ハムノセ台3はスライドブロツク16に固定され
ている。一方丸刃17はウオーム1とかみ合うギ
ヤ18の軸に固定されている。ウオーム1が回転
することにより丸刃17が回転し、ギヤ2からス
プロケツト9、クランク12を介してスライドブ
ロツク16が往復し、ハムノセ台3が往復動を行
う。ネジ8をゆるめるとギヤホルダ5の座B部と
ホルダワツシヤ7との間に遊びが出る。これによ
り、ギヤホルダ5は、外径A部がボデー6と遊嵌
しているため外径A部の軸心Oを軸として回わす
ことができる。ギヤホルダ5を回わすことによ
り、ギヤ軸4の軸心はウオーム1に対し移動す
る。つまり、ウオーム1とギヤ2の中心間距離が
変わる。ウオーム1とギヤ2の歯面のバツクラツ
シが大きい場合は上記のごとくギヤホルダ5を回
わしてウオーム1とギヤ2の中心間距離が小さく
なるように変化させ、歯面のバツクラツシを調節
し、最後にネジ8を締付けることによりギヤホル
ダ5をボデー6に固定することができる。
本考案によれば、内外径の偏心したギヤの保持
器により、ギヤ心間距りの調節が極めて簡単に行
えるという優れた効果を奏することが出来る。
器により、ギヤ心間距りの調節が極めて簡単に行
えるという優れた効果を奏することが出来る。
第1図は本考案になるバツクラツシ調節機構の
一実施例を示す縦断面図、第2図は第1図のギヤ
ホルダ部の詳細縦断面図である。第3図は、第2
図の−横断面図である。 図において、1はウオーム、2はギヤ、3はハ
ムノセ台、4はギヤ軸、5はギヤホルダ、6はボ
デー、7はホルダワツシヤ、8はネジ、9はスプ
ロケツト、10はチエーン、11はクランクホル
ダ、12はクランク、13はロツド、14はレー
ルA、15はレールB、16はスライドブロツ
ク、17は丸刃、18はギヤA、Aは外径、Bは
座である。
一実施例を示す縦断面図、第2図は第1図のギヤ
ホルダ部の詳細縦断面図である。第3図は、第2
図の−横断面図である。 図において、1はウオーム、2はギヤ、3はハ
ムノセ台、4はギヤ軸、5はギヤホルダ、6はボ
デー、7はホルダワツシヤ、8はネジ、9はスプ
ロケツト、10はチエーン、11はクランクホル
ダ、12はクランク、13はロツド、14はレー
ルA、15はレールB、16はスライドブロツ
ク、17は丸刃、18はギヤA、Aは外径、Bは
座である。
Claims (1)
- 駆動モーターの出力軸に固着されたウオームに
より、ボデーに軸支された丸刃軸に固着されたギ
ヤおよび、ギヤホルダを介してボデーに軸支され
たギヤ軸に固着されたギヤを駆動し、前記ギヤ軸
の出力側に伝動機構を連結させてハムノセ台を往
復動させるハムスライサーにおいて、外径の軸心
に対し内径の軸心を偏心して形成した円筒状のギ
ヤホルダの外径部をボデーに遊嵌し、さらに、前
記ギヤホルダに、前記ギヤ軸を軸支し、ギヤホル
ダの回動により、ウオームとギヤ軸先端のギヤと
のバツクラツシを調節するとともに、ギヤホルダ
を任意の位置に固定する固定手段をボデーに設け
て成るハムスライサーにおけるバツクラツシ調節
機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1843381U JPS6113270Y2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1843381U JPS6113270Y2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57131295U JPS57131295U (ja) | 1982-08-16 |
JPS6113270Y2 true JPS6113270Y2 (ja) | 1986-04-24 |
Family
ID=29816399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1843381U Expired JPS6113270Y2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6113270Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5946698U (ja) * | 1982-09-18 | 1984-03-28 | 株式会社日立工機原町 | 食肉スライサ−の肉箱駆動装置 |
-
1981
- 1981-02-12 JP JP1843381U patent/JPS6113270Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57131295U (ja) | 1982-08-16 |
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