JPS61129508A - ロボツト用・物体観測装置 - Google Patents

ロボツト用・物体観測装置

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JPS61129508A
JPS61129508A JP25077684A JP25077684A JPS61129508A JP S61129508 A JPS61129508 A JP S61129508A JP 25077684 A JP25077684 A JP 25077684A JP 25077684 A JP25077684 A JP 25077684A JP S61129508 A JPS61129508 A JP S61129508A
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JP
Japan
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coordinate system
offset value
data
camera
screen
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Pending
Application number
JP25077684A
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English (en)
Inventor
Hajime Kuwabara
一 桑原
Takaharu Matsumoto
松本 高治
Toshio Adachi
俊雄 足立
Akio Ito
章雄 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、「発明の目的」 〔産業上の利用分野) 本発明は、3次元空間内の任意の平面上に置かれた物体
を、可動するロボットアームに取付けられたカメラで値
測し、その2次元の画像データから、物体の3次元にお
ける位置・姿勢を計測するロボット用・物体1i18値
l@置に関するものである。
〔従来の技術〕
ロボットで3次元空間の成る面(通常は斜面)に置かれ
た物体をハンドリングする場合、その物体の3次元空間
上の位置と姿勢が分らないと、ハンドリングを行なうこ
とができない。
一方、通常のロボットにおいては、この物体の位置と姿
勢を計測する手段として、カメラ(例えばテレビカメラ
)が用いられる。カメラから得られる情報は、2次元の
位置と姿勢であり、この2次元のデータから、3次元の
情報を得なければならないわけである。そこで本出願人
は、2次元の位置と姿勢データから3次元のデータを得
ることができる「画像計測装置」を昭和59年11月2
6日に出願した。
しかし、この出願に係る装置では、物体のl12m手段
であるカメラの位置は固定されたちのである。
即ち、ロボットの作業対象とする広い領域を、−。
度にカバーするような場合のものである。
一方、ロボットの作業によっては、カメラを物体に近付
け、拡大観測して作業をしたい場合もある。この場合は
、通常、カメラをロボットアームの先端部に取付けるの
で、カメラが動くわけである。従って、カメラ位置が固
定のものとした前記出願の装置をそのまま使用すること
はできない。
本発明の目的は、このように、作業対象の物体を観測す
るカメラの位置が移動しても、装置の使用者が補正演算
することなしに、適切に対象物体の3次元のデータを得
ることができるロボット用・物体観測装置を提供せんと
するものである。
o、  「発明の構成1 (発明の概要〕 3次元空間内の任意の平面上に置かれた物体をその平面
と垂直に光軸を設定して移動するカメラで撮像し、その
画像データから物体の位置・姿勢を計測する装ばにおい
て、 スクリーン座標系と、ワールド座標系とのオフセット値
(SΔ/W>を記憶する手段と、画面座標系と、スクリ
ーン座標系のX−Y軸からなる2次元直交座標系とのオ
フセット値(VΔ/S)を記憶する手段と、 ワールド座標系と、アーム座標系とのオフセット値(A
Δ/W)を記憶する手段と、 リストの現在の位置・姿勢のデータ(Wrist/C)
を記憶する手段と、 上記3種のオフセット値(SΔ/W、VΔ/S。
AΔ/W)とデータ< W rist/ C)とを用い
て、上記画面座標系とスクリーン座標系のX−Y軸から
なる2次元直交座標系とのオフセット値(VΔ/S)を
、リスト座標系に対する画面座標系のオフセット値(V
Δ/Wrist)に変換する座標変換器(M+ 、M2
 、M3)とを備え、−このオフセットtill (V
 a / W rist)は、カメラが移動しても不変
の値であることに着目し、このオフセット値を基にして
、上記と同様な座標変換器(M、l 、 M5 、 M
e )を用いて、カメラ位置の移動につれ、更新された
オフセット値(VΔ′/S)を得るようにしたものであ
る。
(実施例) 以下、本発明を具体化した一実施例の説明を行なう。
本発明は、上述のように、2次元のデータから3次元の
データを算出するものであり、複数の座標系の相互関係
を予め理解しておく必要があるので、第2図、第3図を
用いてこれを説明する。
第2図は、カメラと、ロボットアームと、物体と、5つ
の座標系を表わしたものである。
同図において、1は物体であり、ロボットはこの物体1
を作業対象(例えば掴む、溶接する)の目的物とする。
そして、この物体1は成る平面H1の上に乗っていると
する。ここで、この平面H1上の成る点Os (任意の
点)を原点として、この平面上に座標軸Xs、Ysをと
る。そして、この原点Osで平面H+に立てた垂直軸を
Zsとし、直交座標系をとる。この3次元の座標系をパ
スクリーン座標系″と呼ぶ。
2はカメラであり、ロボットの作業対象である物体1の
位置と姿勢を認識するためのものである。
物体の“姿勢”を認識する必要性の理由は、ここで言う
物体の“姿勢′°とは、物体の長手方向を示すものであ
り、通常、細長いものを掴む時は、物体の細い部分を掴
むのが安定に保持できるからである。このカメラ2は、
その光軸が前記スクリーン座標系のZs輪軸上配置され
る。そして、このカメラ2によって得られる信号は、Z
s軸から物体1を見た2次元の画像情報である。この画
像情報は、通常、CRT (陰is表示管)等で可視化
することができるとともに、画像メモリのプレーン上に
情報として格納される。第2図の(イ)は、この画像メ
モリプレーン上の画素データを概念的に示した図である
。(イ)に示す2次元直交座標系を“画面座標系”と呼
ぶ。(イ)において、点0pGtji面座標系の原点、
Xp、Ypは画面座標系の直交軸である。即ち、カメラ
2で計測される物体1は、(イ)のような2次元の情報
としてロボットに与えられる。
“画面座標系°′と“スクリーン座標系”の関係を第3
図に示す。同図から分るようにX−Y平面は、角度RO
LLap回転し、t fc、(XAp。
YAp)だけ平行移動している。
以上2つの座標系(画面座標系、スクリーン座標系)に
対して、3次元空間内での基準となる座標系が存在する
。この座標系を第2図(ロ)に示し、これを“ワールド
座標系″と呼ぶ。ワールド座標系は、!!i置の使用者
が任意に定める(定義する)座標系であって、例えば、
ロボットが設置されるベンチ上の任意の位置を、その座
標系の原点と適宜窓めるものである。
このワールド座標系とスクリーン座標系とは、通常、X
、Y、Z軸が成る角度で回転(YAWAs 、P IT
CHAs 、ROLLΔg)し、及び平行移動(XAs
 、 Y A s 、 Z A s ) (7)ll係
1cアル。
ここで、各座標系の相互間の座標軸のズレ及び回転を本
明細書ではrオフセット値Jと言う。即ち、上記し、ま
たは後述する(XAp、YAp。
ROLLap )、(XAs 、YAs 、ZAs 、
YAWAs 、PrTcHas、ROLLΔS等)はオ
フセット値である。
3はロボットアームであり、このアームの先端部にカメ
ラ2が取付けられ、ロボット7−ム3は、適当な固定面
に設置される。ロボットアーム3の成る点OAを原点と
して、第2図(ハ)に示すような座標系Xa 、YA 
、ZAをとる。この座標系を゛アーム座標系″と呼ぶ。
アーム座標系の原点OAをロボットアーム3の底面に置
き、このロボットとワールド座標系を同じ作業ベンチ上
に置くとすれば、“6ワールド座標系°′と“アーム座
標系゛′のオフセット値は簡単に実測することができる
さらに、カメラ2を保持しているロボットア−ム3の保
持部を原点Or(カメラ取付けの基準点)として、この
原点Orにとった3次元の座標(Xr、Yr、Zr・・
・(ニ))を°“リスト座標系”と呼び(リスト(wr
ist>)、この原点Orをリストと呼ぶ。なお、本明
細mでは、カメラ2を保持する手段として、ロボットア
ーム3を例に上げて説明するが、カメラ2の保持手段を
ロボットアームに限定するものではない。例えば、カメ
ラ2を専用に保持・移動させる手段を設けても良い。
従って、本明細書に言う゛°リスト″°とは、ロボット
アームにおける点でなく、「カメラ取付けの基準点」の
意味である。
“アーへ座標系°′と“リスト座標系°°とは、ロボッ
トアームの機械的位置で一義的に定まるものである。従
って、ロボット装置の出力として、この2つの座標系の
関係を表わす信号(例えば、゛アーム座標系”で見た場
合の現在のリストの座標値)は、自動的に出力すること
ができる。
なお、第2図においては、5つの座標系の関係を分り易
く説明するために、カメラ2はロボットアーム3に取付
けられておらず、また、カメラ2自体の形状も大きめに
描いた。しかし、実用上は、カメラ2は第2図のロボッ
トアーム3の先端部に保持され、また、形状も小さくす
ることができる。
以上の5つの座標系の関係を要約すると、次の(1)〜
(4)までとなる。
(1)  スクリーン座標系は、物体が置かれた平面上
にX−Y平面を持つものであるので、ワールド座標系に
対するオフセット値(XAs、YAg、ZΔ、、”y’
AwΔg、PITcHΔ、q、RollΔ3)は、実測
又は図面等から求めることができ、予めレジスタ等に入
力しておくことができる。
(2)画面座標系は、スクリーン座標系の2軸に直交す
る平面上で定義されているため、そのオフセット値(X
Ap 、YAP 、ROLLap )thE、X。
Y方向の平行移動及び回転だけである。従って、これら
はスケールファクタKsp(I述する)とともに、校正
によって、実測値を得ることが可能であり、予めレジス
タ等に入力しておくことができる。
(3)  ワールド座標系に対するアーム座標系のオフ
セット’a (Xaa 、YAA 、ZaA、YAWA
A 。
PITCHΔA、ROLLΔA)も上述したように実測
することができ、予めレジスタなどに入力しておくこと
ができる。
(4)  アーム座標系に対するリスト座標系のオフセ
ット値は、上述のように実測するまでもなく、ロボット
装置の出力として得られる。
第1図は本発明に係る装置の全体の動作が分るように描
いたものであり、本発明の特徴とする部分が装置全体の
どの部分に位置するかを明確にするブロック図である。
この第1図の構成は、前記した本出願に先行する出願「
画像計測装置」と、はぼ同様な構成をしている。異なる
点は、カメラの位置が固定でなく動くこと、及び、演算
装置14が設けられていることである。言替えると、本
発明の装置では、カメラの位置が移動すると、この移動
量にしたがって座標変換器16に加えるオフセットの値
を演算装置14により更新した値としている点である。
本発明と先行する出願「画像計測装置」の関係を簡略し
て述べる。
先行出願は、レジスタを介して座標変換器16へ“スク
リーン座標系′°に対する“画面座標系”のオフセット
値を設定し、座標変換器22には゛ワー 。
ルド座標系°′に対する゛スクリーン座標系″のオフセ
ット値を設定している。この2つのオフセット値は、カ
メラ位置が固定されているので、1度設定すれば、この
値を変更する必要はない。
しかし、本発明の装置では、カメラ位置が移動するので
、このカメラ位置の移動量にしたがって、座標変換器1
6に導入するオフセット値を順次自動的に更新するよう
にしたものである。
なお、″“ワールド座標系″に対する“′スクリーン座
標系°′のオフセット値は、カメラ位置が移動しても影
響されないので、このオフセット値は更新する必要はな
い。
第1図において、1はロボットの作業対象の物体、2は
カメラ、3はロボットアームである。カメラ2はロボッ
トアーム3に取付けられ、その位瞳が移動するようにな
っている。ここで、カメラ2の移動は、第1図のaに示
すように、スクリーン座標系の面H1に対して、平行に
動くものとする。4はカメラ3からの信号を受けて、例
えば、CRT (図示せず)等に映像する場合の画像メ
モリである。このメモリ上にスクリーン座標系のZS軸
から見た物体の2次元像の画素が格納されている。即ち
、この画像メモリ4上のデータは“画面座標系”である
。6は重心位置演算器であり、8は慣性主軸角度演算器
である。
重心位置演算器6は、画像メモリ4に格納されている物
体の2次元の像を表わすデータを導入し、これから物体
の画面座標系における重心位−(Xp c * Y p
 o )を算出する。なお、この重心位置演算器6は、
特に新規なものでなく、既に公知の技術である。
1      慣性主軸角度演算!18は、画像メモリ
4に格納されている物体の2次元の像を表わすデータを
導入し、これから物体の長手方向の角度を演算するもの
である。この結果、第1図の画像メモリ4内に示すよう
に物体の長手方向の角度θPGが決定される。なお、こ
の慣性主軸角度演算器8も、特に新規なものでなく、既
に公知の技術である。
10、12はレジスタであり、それぞれ第1図に示すよ
うにXpo、Ypo+ θpoを一時記憶しているもの
である。即ち、このレジスタ10.12には、画面座標
系での物体の位置と姿勢(2次元3自由度)のデータが
一時記憶される。
14は演算装置であり、カメラ2の位置が移動すると、
その移動層にしたがってロボットアーム3から信号So
を導入し、゛スクリーン座標系”に対する゛画面座標系
”のオフセット値を自助的に演算し次段に出力するもの
である。この演算装置14の部分が本発明の主要な特徴
とする部分であり、この部分は詳細に後述する。
16は後述する演算機能をもつ座標変換器であり、レジ
スタ10.12及び演算装置14から信号を導入し、゛
スクリーン座標系”における物体の位置と姿勢を求める
ものである。
18はレジスタであり、座標変換器16で演算された゛
スクリーン座標系″における位置と姿勢(3次元6自由
度)のデータを一時記憶しておくものである。
20もレジスタであり、ワールド座標系に対するスクリ
ーン座標系のオフセット値(XΔS。
Yas、ZΔs 、YAWAs 、P I TCHΔS
ROLLΔS)を導入し、これを一時記憶しておくもの
である。この6つのオフセット値は、既述したように、
例えば、実測又は図面等から求められた値であり、オペ
レータ等が信号$2としてレジスタに予め入力しておく
ことができる。
22は後述する演算機能をもつ座標変換器であり、レジ
スタ18と20から信号を導入し、゛ワールド座標系゛
°における物体の位置と姿勢を求めるものである。 2
4はレジスタであり、座標変換器22で演算されたパワ
ールド座標系゛′における位置と姿勢(3次元6自由度
・・・Xwc 、Ywo 、Zwo 、YAWwa 、
P I TCHW() 、RolLwo )のデータを
一時記憶しておくものである。このレジスタ24の出力
を用いることで、ロボットは目的とする物体をハンドリ
ングすることができる。
前記先願の「画像計測装置」は、 ■ “スクリーン座標系″に対する゛°画面座標系″の
オフセット値を座標変換器1Gに導入し、■ “ワール
ド座標系”に対する゛スクリーン座標系”のオフセット
値を座標変換器22に導入し、■ 2つの座標変換器1
6.22で所定の演算をして、物体の3次元上(ワール
ド座標系)の位置・姿勢のデータを得ている。
いま、カメラ2が移動した場合、その移vJ量にしたが
って、上記■のオフセット値は変動する(但し、■のオ
フセット値は変動しない)。そこで、カメラ2の移り量
にしたがって、■の°°スクリーン座標系°′に対する
”画面座標系°′の更新されたオフセット値等が、演算
装置14の出力として座標変換器16に加えられるとす
れば、第1図の装置からは、物体1の3次元(ワールド
座標)における位置・姿勢のデータが得られることは、
先願「画像計測装置」の明1lII書から明らかである
従って、本明細書では、第1図の演算装置14が、カメ
ラ2の移動に応答して、“スクリーン座標系”に対する
“画面座標系″のオフセット値を順次更新して出力して
いる旨を主に詳しく説明する。
第4図は、演算装置14の構成例を示すブロック図であ
る。同図において、R+−R++はレジスタ、M+−M
gは座標変換器、N+ 、N2は変換器、SW+ 、S
W2はスイッチである。
レジスタR1には、最初のカメラ2の位置・姿勢におけ
る゛°スクリーン座標系′°に対する“″画面座標系″
オフセット値(XΔp、YAp、ROLLΔp・・・以
下これらを一括して単にVΔ/Sと略す)と、スケーリ
ングファクタKspがオペレータにより設定される。も
つとも、このスケーリングファクタKspは、直接第1
図の座標変換器16へ入力するようにしてもよい。
レジスタR5には、゛°ワールド座標系゛′に対する“
スクリーン座標系”のオフセット値(XAs。
Yas、ZΔs 、YAWAs 、P rTcHΔS。
ROLLΔS・・・以下これらを一括して単にSΔ/W
と略す)がオペレータにより設定される。
レジスタR6には゛ワールド座標系″に対する“アーム
座標系゛′のオフセット値(XΔA、YΔA 、Z、a
a 、YAWAA 、P fTcF−1aA、ROLL
Δ^・・・以下これらを一括して単にAΔ/Wと略す)
がオペレータにより設定される。これらのオフセット値
■Δ/S、SΔ/W、AΔ/Wは、実測等によって得ら
れるデータである。
レジスタR7には、゛アーム座標系”における現在のリ
ストの位置・姿勢を示す3次元6自由度のデータ(Xc
、Yc、Zc、YAWc、PITCHc 、ROLLc
・・・以下これらを一括して単にW rist/ Cと
略す)がロボットアーム3より自動的に入力される。
レジスタR8には、物体の画像を画像メモリ4に格納し
た時点のリストの位置・姿勢を示す3次元6自由度(7
)7’ −タ(XM 、 YM 、 ZM 、 YAW
M 、PITCHM 、ROLLM・・・以下これらを
一括して単にWrist/Mと略す)がロボットアーム
3より自動的に入力される。
変換器N1には、レジスタR1からオフセットflVΔ
/S (2次元(7)til) ffi導入サレすコレ
ラ3次元のデータに変換して、次段に出力する。この変
換器N+の出力の意味は、次の通りである。画面座標系
のデータ(XΔp 、YAp 、ROLLΔp)をスク
リーン座標系上に移し、Z軸方向をスクリーン座標系と
同一にとって、2次元の画面座標系を3次元的に表現し
たものである。従って、zm同士は、同じであるから2
Δp=oである。
また、YAWap =O,PITCHAp=Oである。
以上のことから、変換器N+の具体的構成例としては、
単に、レジスタR1からのデータXΔp。
YAp、ROLLΔpを次段に出力し、そして、Zap
 =O,YAWAp =O,PITCHΔp −0に接
続したものとして構成される。なお、この変換器N+が
設けられている理由は、次段の座標変換器M1が、3次
元6自由度のデータを2セツト導入し、これを演算する
ような機能としていることに基づく。従って、この座標
変換器M1が2次元と3次元のデータを導入しても良い
ように設計してあれば、この変換器N1は不要である。
座標変換器M1には、変換器N1とレジスタRうからオ
フセット値VΔ/SとSΔ/Wのデータが導入され、“
ワールド座標系”に対する“画面座標形”のオフセット
(以下、単に■Δ/Wと略す)の値を次段のレジスタR
2に出力する。
座標変換器M2には、レジスタR2とR6からオフセッ
ト値■Δ/WとAΔ/Wのデータが導入され、“アーム
座標系パに対する“画面座標系°゛のオフセットfli
t(以下、単にVΔ/Aと略す)を次段のレジスタR3
に出力する。
座標変換器M3には、レジスタR3とR7からオフセッ
ト値VΔ/AとW rist/ Cのデータが導入され
、゛リスト座標系”に対する“画面座標系′。
のオフセット値(以下、単にVΔ7Wrtstと略す)
を次段のレジスタR4に出力する。
座標変換器M4には、レジスタR4からオフセット値■
Δ/Wristのデータと、スイッチSW+を介して、
W rist/ C又はWrist/Mのデータが導入
され、カメラ2の位置が移動したことにょる更新された
゛アーム座標系”に対する゛画面座標系″′のオフセッ
ト値 ■Δ″/Aのデータを次段のレジスタR9に出力
する。
座標変換器M5には、レジスタR9とR6からオフセッ
ト値■Δ′/AとAΔ/Wが導入され、更新された゛ワ
ールド座標系″″に対する“画面座標系”のオフセット
値 ■Δ−/Wのデータを次段のレジスタR+aに出力
する。
座標変換器M6には、レジスタR+oとR5からオフセ
ット値■Δ=/WとSΔ/Wが導入され、更新された゛
スクリーン座標系”に対する“画面座標系′°のオフセ
ット値 VΔ=/Sのデータを次段の変m器N2に出力
する。
変換器N2は、変換器N1と同様な構成により、導入し
た3次元6自由度のデータを2次元のデータに変換して
、次段のレジスタR++に出力する。
、      このレジスタR++の内容は、本発明に
係る装置で得ようとしている値、即ち、カメラ2が移動
したことに応答して、その値が更新された“スクリーン
座標系″に対する゛画面座標系″のオフセット値 VΔ
′/Sのデータであり、この値はスイッチSW2を介し
て、第1図の座標変換器16に出力される。
以上のように構成された第4図の演算装!114の動作
を説明する。
演算装置1i’14の中には、M +〜M6までの6個
の座標変換器が設けられているが、これらの座標変換器
は、以下に示す2種類の演算((1)〜(4)式、(5
)〜(8)式)のうち、どちらかの演算をするように構
成されている。
もつとも、(1)〜(4)式と(5)〜(8)式は、ベ
クトル表示を有頭ベクトルで表わしたものであり、他の
表示、例えば、オイラー角表示によれば、演算の形が本
明細書の式と異なるのは明らかである。即ち、以下に示
す、演算形式は、この手段によれば、確実に所望のデー
タ(更新されたオフセット値 VΔ′/S)を得ことが
できると言う事実を説明するためのものであり、例えば
、オイラー角表示によっても、所望の更新されたオフセ
ット値を得ることができる。言替えると、本発明は、以
下に示す演算式そのものに限定するわけではない。
3次元6自由度のデータ(X(lLJT、YOIJT。
ZOUT 、YAWOUT 、PrTCHour 、R
OLLOUT>が次式によって得られる。
Y  A  WQJT−t  a  n −’   (
L  +  y  /  L 2  コ )   (2
)PITCHcKJT−cos−’  (L33 ) 
      (3)ROLLQIJT= 1:an−’
  (L3 + /132 )   (4)ここに、 K −’RtstZ (lYAW+x ) l”btX
 (ΔPITCHIN ) 姓Z (lF?QJ−+n
 )L = 1K−F?tj−Z (YAVJ+h )
I’uX (PITCHIN )娃Z (ROLL I
F4 )(但し、θは角度) なお、 “Y A W ”とは、Z軸回りの回転角を表わし、°
“P I TC)l”とは、YAW回転後のX軸回りの
回転角を表わし、 ROL L ”とは、その後の2軸回りの回転角を表わ
している。
P ITCHOLIT  =C08−’  (Q33 
)     (7)ROLLOIJT = t a n
−’  (Q3 + /Q32 )  (El)ここに IP −限Z (−JROLLIN)xt X (−1
PITCHIN)〜1(−1’rAWI N )Q =
 IP−Rot Z (YAWIN>・姪X (PIT
CHIN )RtZ (ROLL (H)また、Ro 
t Z (θ)、ROTX(θ)は上記と同様に定義す
る。
レジスタR+ とR5にはオフセット値■Δ/SとSΔ
/Wが、予め設定されている。このオフセット値は、カ
メラ2が移動し始める最初の位冒におけるデータである
。この2次元のデータを変換器N+で3次元のデータに
変換して導入し、座標変換器M、は、(1)〜(4)式
に示す演暉を行い、オフセット値VΔ/Wを出力する。
この場合、座標変換器M+は、(1)〜(4)式におい
て、次の値にしたものとして演算する。
この結果、ワールド座標系に対する画面座標系の座標軸
のズレ及び回転、即ち、オフセット値(VΔ/W>がレ
ジスタR2に格納される。
次に、座標変換器M2には、レジスタR2とR6からデ
ータVΔ/W、AΔ/Wが導入される。
そして、この座標変換器M2は、(5)〜(8)式に示
す演算を行い、オフセット値VΔ/Aを出力する。
この場合、座標変換器M2は、(5)〜(8)式におい
て、次の値にしたものとして演算する。
この結果、アーム座標系に対する画面座標系の座標軸の
ズレ及び回転、即ち、オフセット値(VΔ/A)がレジ
スタR3に格納される。
次に、座標変換器M3には、レジスタR3とR7からデ
ータVΔ/A、 Wrist/Cが導入される。
そして、この座標変換器M3は、(5)〜(8)式に示
す演算を行い、オフセット値VΔ/Wristを出力す
る。この場合、座標変換器M3は、(5)〜(8)式に
おいて、次の随にしたものとして演算する。
この結果、リスト座標系に対する画面座標系の座標軸の
ズレ及び回転、即ち、オフセット値(VΔ/Wrist
)がレジスタR4に格納される。ここで、VΔ/Wri
s(のデータは、リストを基準とした値であるため、ア
ームが移動しても(カメラ2が移動しても)不変の値で
ある。この点が本発明の特徴とする所の一つである。
ここで、第4図に示す装置は、2つの選択をスイッチS
 W +で行なうことができるようになっている。
その一つは、座標変換の対−が現在カメラ2が捕えてい
る画像であるときは、スイッチSW+を接点aにする。
また、他方は、座標変換の対条が画像メモリ4上の画像
である時は、スイッチS W +を接点すにする。
スイッチS W +を接点aにした場合は、レジスタR
7内の現在のリストの位置・姿勢データWriSt/ 
Cと、レジスタR4のデータV A / W rist
が座標変換器M4に取込まれる。
スイッチS W +を接点すにした場合は、レジスタR
a内の画像を画像メモリ4に取込んだ時のリストの位置
・姿勢のデータWrist/Mと、レジスタr4のデー
タ■Δ/ W ristが座標変換器M4に取込まれる
そして、この座標変換器M−は、(1)〜(4)式に示
す演算を行い、オフセット値■Δ″/Aを出力する。こ
の場合、座標変換器M4は、(1)〜(4)式において
、次の値にしたものとして演算する。
この結果、アーム座標系に対する画面座標系の座標軸の
ズレ及び回転、即ち、オフセット値(VΔ′/A)が、
レジスタR9に格納される。ここで、■Δ′/Aのデー
タは、アーム3が動くことにより、カメラ2が移動した
場合の、新しい位、Hに関するアーム座標系で見た画面
座標系の原点の位置・姿勢のデータである。
次に、座標変換器M!Iには、レジスタR6とR9から
データAΔ/W、VΔ−/Aが導入される。
そして、この座標変換器M5は、(1)〜(4)式に示
す演算を行い、オフセット値VΔ′/′Wを出力する。
この場合、座標変換器M5Gよ、(])〜(4)式にお
いて、次の値にしたものとして演iする。
この結果、カメラ2が移動した新しい位ぼにおいて、ワ
ールド座標系に対する画面座標系の座標軸のズレ及び回
転、即ち、更frされたオフセット値(VΔ′/W)が
レジスタR+aに格納される。
次に、座標変換器M、には、レジスタR5とRloから
データSΔ/W、VΔ′/Wが導入される。そして、コ
f)l!標’lltfkaMg ハ、(5) 〜(8)
 式に:示す演算を行い、オフセットIIvΔ−/Sを
出力する−このS*−座層書島秀M1け−rζ)〜/R
)ぜ「おいて、次の値にしたものとして演算する。
この結果、カメラ2が移動した新しい位置において、ス
クリーン座標系に対する画面座標系の座標軸のズレ及び
回転、即ち、更新されたオフセット値(VΔ′/S)が
変換器N2に出力される。
変換器N2は、前記した変換器N+と丁度逆の変換を行
なっている。即ち、3次元6自由度のデータを導入し、
2次元のデータに変換して、次段のレジスタR++に出
力している。この変換器N2は、前記変換器N1とほぼ
同様な構成である。
以上のようにして、レジスタR++には、カメラ2が移
動したことによる゛スクリーン座標系″に対する“″画
面座標系”の更新されたオフセット値(VΔ′/S)が
格納されたことになる。
この更新されたオフセット1(VΔ−/S)は、スイッ
チS W 2の接点Cを介して、第1図の座標変換器1
6に導入される。
なお、以上の動作は、カメラ2の位置が移動する場合の
ものであり、もし、このカメラ2が固定されている場合
は、第4図の装置は、スイッチSW2の接点をdにして
いる。従って、レジスタR1に設定されたデータは、直
接、第1図の座標変換器16に出力する。この場合は、
第4因のような多段の演算をする必要がないからである
以上の動作により、ロボットアーム3が動き、カメラ2
の位置が移動しても、その移動に従って、自動的に°“
スクリーン座標系′°に対する゛画面座標系”のオフセ
ット値が更新され、第1図の座標変換@1Gに導入され
る。
その後は、先願の「画像計測装置」と同様な動作により
、ワールド座標系における物体1の位置・姿勢が演算さ
れる。即ち、座標変換器16はレジスタ10.12.1
4からデータを導入し、(9)lの式の演算を行なうこ
とにより、“°スクリーン座標系”における物体1の位
置と姿勢(3次元6自由度・・・XsQ 、Ysa’、
Zso 、YAWso 、P ITCHio 、ROL
Lio )の値を出力することができる。
(1)  カメラ2の位置が固定の場合ここで、画面座
標系とスクリーン座標系ではYAWso=O P I TCHi o =O ROLL5(! =ROLLΔp+θPGの関係がある
〈第3図から明らか)。
(10カメラ2をロボットアームに取付けた場合上記と
同様に、 YAWso=O PITCHio−O ROLLse−ROLLAp ′+θP()の関係があ
る。
また、Ro t Z (ROLLap )は、(1) 
〜(4)式の所で定義したので省略する。Kspはスケ
ールファクタである。
このような演算により、レジスタ18には、′″スクリ
ーン座標系”における物体1の位置と姿勢(Xsc 、
Yso 、Zsc 、YAWse 、PITCHsa 
、ROLLso )のデータが一時記憶される。
一方、既述したように、ワールド座標系に対するスクリ
ーン座標系のオフセット値(XAs、YΔs、ZΔs、
YAWAs、  PITCHΔS。
ROLLΔS)は、実測又は図面などから求めることが
可能であり、予めレジスタ20に入力されている。既述
したように、このオフセット値Gよ、カメラ2が移動し
ても、不変のものである。
座標変換器22はレジスタ18.20からデータを導入
し、(1)〜(4)式に示す演算を行い、ワールド座標
系における物体1の位置・姿勢を表わすデータをレジス
タ24に出力する。この場合、座標変換器22は、(1
)〜(4)式において、次の値にしたものとして演算す
る。
そして、以上の動作を、カメラ2の位置が変わるたびに
繰返して行なうことができる。従って、レジスタ24の
内容は、常に、ワールド座標系におけるカメラ2の移動
ごとの更新した物体1の位置・姿勢を表わすものであり
、この値(SO)を用いて、ロボットは物体1をハンド
リングすることができる。
なお、レジスタR+ + R+ +におけるスケールフ
ァクタKspは、カメラ2を物体1が置かれている平面
H1に平行に移動するとの仮定の下では、不変となる。
なお、以上の演算は、マイクロシーケンサ等を用いた専
用ハードウェア・アレイプロセッサ又はマイクロプロセ
ッサによる演算等で実現することができる。
第5図と第6図は本発明に係る装置の別の実施例を示し
たブロック図である。この第5図と第6図の装置は、第
1図の装置と異なり、ステレオビジョンのような3次元
画像計測装置を利用した装置に適用して、ワールド座標
系における物体の位置・姿勢を求めるものである。
第5図は第1図に相当し、第6図は第4図に相当する。
第5図において、1〜3は第1図と同様なものであるの
でこの説明は省略する。25は3次元画像計測装置であ
り、例えば、ステレオビジョンを応用したようなもので
ある。26.28はレジスタ、21は座標変換器、30
は第6図に詳細を示すような演算装置である。
第6図において、第4図と同一の構成素子番号のものは
、第4図のものと同じ機能を有するものである。
第5図において、3次元画像計測装置のもつ座標系をス
クリーン座標系とすると、3次元画像針W!4装置の出
力が、そのままレジスタ26に入力される。レジスタ2
6は第1図のレジスタ18に対応している。レジスタ2
6の値は、座標変換器27に入力される。第1図では、
画面座標系のスクリーン座標系に対するオフセットを、
アームの移動に応じて更新して用いたが、ここでは、第
5図の座標変換器27に入力されるワールド座標系に対
するスクリーン座標系のオフセット(SΔ/W)をアー
ムの移動に応じて更新して用いる。
第6図において、校正等によって得たレジスタR2のS
Δ/Wは、座標変換器Mx、Msを通してSΔ/Wri
stに変換される。アームが移動しても不変の量として
、第4図のVΔ7 yy ristの代りに、第6図で
はSΔ/Wristを用いる。第4図と同様に、S a
 /Wristは座標変換器M4.M5 。
スイッチS W 2を通り、座標変換器27に出力され
、レジスタ28にワールド座標系における位置・姿勢が
正しく得られる。
なお、上述の第4図と第6図においては、回路の1ルー
プ目を説明したが、カメラの位置が移動して、次の更新
したデータ(VΔ′/S)を得る演算は、座標変換器M
4からスタートすることになる。その理由は、既述した
が、オフセット値(VΔ/ W rist)は、アーム
の移動に影響されない値であるからである。
ハ、「本発明の効果」 以上述べたように、本発明によればカメラをロボットア
ームに取付け、アームが任意の位置・姿勢をとった場合
でも、物体の3次元6自由度における位置・姿勢が直接
得られるので、装置の使用者は補正、14算の処理から
解放されプログラミング効率が上昇する。そのため、例
えば、ロボットアームと視覚を用いた組立て作業を行な
う場合において、アームを積んだカメラを、必要な部品
の近くに移動させ、効率的に視覚装置を利用する動作を
容易にプログラミングすることができる。更に、ロボッ
トアームの現在のリストの位置・姿勢と、画像を画像メ
モリに取込んだ時のリストの位置・姿勢とを必要に応じ
て切替えて用いることにより、アームの移動中であって
も画像メモリ上の画像に対して正しく位置・姿勢が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の全体の動作が分るように描
いたものであり本発明の特徴とする部分がsit全体の
どの部分に位置するかを明確にするブロック図、第2図
はカメラと物体とロボットアームと5つの座標系の関係
を示した図、第3図は画面座標系とスクリーン座標系と
の関係を示した図、第4図は第1図装置の演算器W11
4の具体的構成例を示した図、第5因は本発明に係るロ
ボット用・物体観測装置の別の構成例を示す図、第6図
は第5図装置の演算装置30の具体的構成例を示した図
である。 1・・・物体、2・・・カメラ、3・・・ロボットアー
ム、4・・・画像メモリ、6・・・重心位置演算器、8
・・・慣性主軸角度演算器、Rず〜R+ r 、 10
.12.18.20゜24、26.28・・・レジスタ
、M冒〜Me 、 113.22.27・・・座標変換
器、14.30・・・演算装置、25・・・3次元画像
計測装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)3次元空間内の任意の平面上に置かれた物体をそ
    の平面と垂直に光軸を設定して移動するカメラで撮像し
    、その画像データから物体の位置・姿勢を計測する装置
    において、 スクリーン座標系と、ワールド座標系とのオフセット値
    (SΔ/W)を記憶する手段と、 画面座標系と、スクリーン座標系のX−Y軸からなる2
    次元直交座標系とのオフセット値(VΔ/S)を記憶す
    る手段と、 ワールド座標系と、アーム座標系とのオフセット値(A
    Δ/W)を記憶する手段と、 リストの現在の位置・姿勢のデータ(Wrist/C)
    を記憶する手段と、 上記3種のオフセット値(SΔ/W、VΔ/S、AΔ/
    W)とデータ(Wrist/C)とを用いて、上記画面
    座標系とスクリーン座標系のX−Y軸からなる2次元直
    交座標系とのオフセット値(VΔ/S)を、リスト座標
    系に対する画面座標系のオフセット値(VΔ/Wris
    t)に座標変換する手段(M_1、M_2、M_3)と
    、 前記オフセット値(AΔ/W、SΔ/W)とカメラの移
    動とともに更新された現在のリストの位置・姿勢のデー
    タ(Wrist/C)とを用いて、上記オフセット値(
    VΔ/Wrist)を、更新されたオフセット値(VΔ
    ′/S)に座標変換する手段(M_4、M_5、M_6
    )と、 を備えたことを特徴とするロボット用・物体観測装置。
  2. (2)3次元空間内の任意の平面上に置かれた物体をそ
    の平面と垂直に光軸を設定して移動するカメラで撮像し
    、その画像データから物体の位置・姿勢を計測する装置
    において、 前記物体の画像データを格納する画像メモリと、スクリ
    ーン座標系と、ワールド座標系とのオフセット値(SΔ
    /W)を記憶する手段と、 画面座標系と、スクリーン座標系のX−Y軸からなる2
    次元直交座標系とのオフセット値(VΔ/S)を記憶す
    る手段と、 ワールド座標系と、アーム座標系とのオフセット値(A
    Δ/W)を記憶する手段と、 リストの現在の位置・姿勢のデータ(Wrist/C)
    を記憶する手段と、 前記物体の画像を画像メモリに格納した時点のリストの
    位置・姿勢のデータ(Wrist/M)を記憶する手段
    と、 上記3種のオフセット値(SΔ/W、VΔ/S、AΔ/
    W)とデータ(Wrist/C)とを用いて、上記画面
    座標系とスクリーン座標系のX−Y軸からなる2次元直
    交座標系とのオフセット値(VΔ/S)を、リスト座標
    系に対する画面座標系のオフセット値(VΔ/Wris
    t)に座標変換する手段(M_1、M_2、M_3)と
    、 前記オフセット値(AΔ/W、SΔ/W)と、物体の画
    像を画像メモリに格納した時点のリストの位置・姿勢の
    データ(Wrist/M)とを用いて、上記オフセット
    値(VΔ/Wrist)を、更新されたオフセット値(
    VΔ′/S)に座標変換する手段(M_4、M_5、M
    _6)と、 を備えたことを特徴とするロボット用・物体観測装置。
JP25077684A 1984-11-28 1984-11-28 ロボツト用・物体観測装置 Pending JPS61129508A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991019240A1 (en) * 1990-05-30 1991-12-12 Fanuc Ltd Calibration system of visual sensor

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5240162B1 (ja) * 1964-07-21 1977-10-11
JPS58217084A (ja) * 1982-06-11 1983-12-16 Fujitsu Ltd ロボツト用視覚装置

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