JPS61128236U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案による紙葉類繰出し装置の一実
施例を示す縦断側面図、第２図は同平面図、第３
図は第１図における無端ベルトの斜視図、第４図
は同ゲート部分の第１図―線視図、第５図は
第２図―線視断面図、第６図は同―線視
断面図、第７図はゲート形成部材の調整手段の一
例を示す側面図、第８図はゲート部の詳細を示す
断面図、第９図はＡ，Ｂはゲート間隙を変化させ
た状態を示す説明図、第１０図は第１図における
ゲート形成部材の変形例を示す縦断側面図、第１
１図Ａ〜Ｆは同作動状態を示す説明図である。 １……紙葉収納部、２……底板、３……繰出し
口、４……切欠部、５……回転体、７……無端ベ
ルト、７Ａ……変形自由部位、７Ｂ……外表面、
７Ｃ_１……外周面部、７Ｃ_２……溝部、７Ｄ……
凹凸条、７Ｅ……周縁部、８……姿勢保持手段、
９……中間回転体、１０……プーリー、１１……
駆動プーリー、１２……ベルト、１３……ゲート
部、１４……ゲート形成部材、２２……搬送手段
、２３……自由回転ローラ、２５……押圧部材、
Ｐ……紙葉。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 外表面が整列状態に収納される紙葉群の最前位
   の紙葉面に接触する外周面部と前記外表面上の幅
   方向所定域に周方向に向けて形成されたゲート間
   隙形成用溝部とを有する無端ベルトと、前記紙葉
   群の最前位紙葉の繰出し先端部位近傍に設けられ
   、前記無端ベルトの先端部位が巻回される回転体
   と、この回転体に対向して設けられ、該回転体に
   巻回される無端ベルトの外表面の溝部に対し１枚
   の紙葉の通過を許容するゲート間隙を形成するゲ
   ート形成部材と、前記回転体に巻回される無端ベ
   ルトの巻回部位から後方へ延びる後端側部位を自
   由変形可能な状態で最前位紙葉の紙葉面側と押圧
   保持し、その無端ベルトの後端側部位が該ベルト
   の復元力により紙葉面に接触させる無端ベルト姿
   勢保持手段と、前記無端ベルトに紙葉繰出し方向
   への強制帯動を与える帯動付与手段と、前記ゲー
   ト間隙より後流側に設けられ、前記無端ベルトに
   より繰出される紙葉をくわえ込んで搬送する搬送
   手段と、前記ゲート形成部材の側方位置に回転自
   在に設けられ、紙葉類がなくなつたとき無端ベル
   トの外周面部と接触して前記ゲート形成部材と無
   端ベルトとの接触を阻止する自由回転ローラとを
   具備し、前記無端ベルトの回転体巻回部位より後
   方に延びる自由変形可能な部位にわたる面を最前
   紙葉面に面接触させて繰出すようにしたことを特
   徴とする紙葉類繰出し装置。