JPS61127851A - ステンレス鋼合金 - Google Patents

ステンレス鋼合金

Info

Publication number
JPS61127851A
JPS61127851A JP60256851A JP25685185A JPS61127851A JP S61127851 A JPS61127851 A JP S61127851A JP 60256851 A JP60256851 A JP 60256851A JP 25685185 A JP25685185 A JP 25685185A JP S61127851 A JPS61127851 A JP S61127851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alloy
content
niobium
chromium
nickel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60256851A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0414182B2 (ja
Inventor
ポール クルツク
リチヤード デイー.ゾーダン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cabot Corp
Original Assignee
Cabot Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cabot Corp filed Critical Cabot Corp
Publication of JPS61127851A publication Critical patent/JPS61127851A/ja
Publication of JPH0414182B2 publication Critical patent/JPH0414182B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C38/00Ferrous alloys, e.g. steel alloys
    • C22C38/18Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing chromium
    • C22C38/40Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing chromium with nickel
    • C22C38/48Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing chromium with nickel with niobium or tantalum
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C38/00Ferrous alloys, e.g. steel alloys
    • C22C38/18Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing chromium
    • C22C38/40Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing chromium with nickel
    • C22C38/46Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing chromium with nickel with vanadium
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S376/00Induced nuclear reactions: processes, systems, and elements
    • Y10S376/90Particular material or material shapes for fission reactors

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Heat Treatment Of Steel (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
  • Arc Welding In General (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Heat Treatment Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は原子核実験(操業)における部品として用いる
のに特に適したクロム−ニッケルーシリコン鋼に関する
ものである。より具体的には、本発明は摩耗及び工学上
の諸特性を最適に組合せたものを得られるように合金化
された鋼に関するものである。
(背景及び従来技術) 核tIM設の設計及び建設には重要な金属部品に関しで
ある種の高度に特殊化された工学特性を組合せたものを
使用する必要がある。前記合金は例えば短かい半減期、
放gAr#、損傷に対する耐性及びその類いのような好
ましい核特性を含む高度の機械的、化学的及び物理的諸
性性を備えなければならない。
当業界においては幾つかのこれらの物性及び特性を提供
する多くの合金を入手することが出来る。
しかしながら、核グレード鋼として用いるのに最適の組
合せ特性を得られる鋼は知られていない。
例えば米国特許第1.790.177号は多くの用途に
向くと考えられるある種の合金鋼を開示している。これ
らの鉄基合金は表1に示すようにクローム、ニッケル、
シリコン及び炭素を必要合金元素として含んでいる。特
許量の合金は重要な核設備の部品として用いるのには最
適の組合せ特性を備えていない。
(発明の目的) 本発明の主たる目的は特に核設備における重要部品とし
て用いるのに顕著に適した合金鋼を提供することである
本発明の別の目的は所要の最適組合せ特性を備えた合金
鋼を安価に提供することである。
他の目的は以下に引続く議論及びデータから明らかとな
るであろう。
(発明の要約) 表1は本発明の合金の組成範囲並びに米国特許第1,7
90.177号に開示された組成範囲及びある種の実験
的従来技術合金の組成筒[11を示している。合金成分
の残余は鉄及びこのクラスの合金において見受けられる
通常の不純物からなっている。前記不純物の殆んどは合
金元素又は処理段階からの付随的残留物とすることが出
来る。これら不純物の幾つかは有利であり、幾つかは無
害であり、幾つかはこのクラスの鉄基合金について当業
界において有害であるとされているものである。
本合金においては米国特許 第1,790,177号に定義された諸性性を提供する
ためにクローム、ニッケル、シリコン及び炭素が存在す
る。
クロームは25%を超えてはならない。25%より多い
クローム含有量は当該合金の延性を減少させ、従って熱
間及び冷間加工特性を劣化させる。
十分な程度の耐蝕性を与えるため本合金においては少な
くとも15%のクロームが存在しなければならない。
ニッケルは本合金が体心立方遷移を起すことを保護して
いる。ニッケルが少な過ぎると、この保護効果が得られ
ないと考えられる。ニッケル量が多過ぎると、SFE 
(積層欠陥エネルギ)に影響が及びマトリックスの変形
及び破壊特性が変化してしまうと考えられる。5〜15
%の含有量が十分なバランスを保持するが、最良の結果
を得るためには約7〜13%の含有量が好ましい。
シリコンは2.7〜5゜5%の範囲内で存在しなければ
ならない。これより含有量が低くなると、I造及び溶接
作業において十分な流動性が得られない。5.5%を超
える含有mの場合にはマトリックス内に過度の金属間化
合物が生成され易くなる。
強度を与えるために炭素は1%を超えて存在しなければ
ならないが、3%を超える含有けは許容出来ない脆性を
もたらす。
(炭素、シリコンの)組成変化は有用な加工製品へと熱
間及び/又は冷間加工することの出来る合金を得るべく
当業者の技能範囲内で調整することが可能である。
ニオブ及びバナジウムはクロームが炭素と結合してマト
リックスを弱化せしめるのを防止するために5%を超え
て存在しなければならない。15%を超えると、特性を
変える固溶体が生ずる。6〜12%が最適の利点を得る
ために好まれる。
コバルトは核操業の物品として用いる場合には本発明の
合金に必要とされない。コバルトの核特性の故に(放射
能及び長半減寿命の故に)コバルト含有量は1゜5%を
超えないように制限されるべきであり、好ましくは通常
このクラスの合金に見られる付随元素として1.0%を
超えないように制限されるべきである。
窒素は本発明の合金においては0.15%を超えないよ
うコントロールされなければならない。
含有量が0.15%を超えると窒化物の含有量が過度と
なるか及び/又は延性が過度に減少する結果となる。
(実験的テスト) 表1に掲載した実験合金(複数)が米国特許第4.45
8,741号に基本的に開示される揮発鋳造プロレスに
より製造された。合金化及び鋳造作業に関連する問題点
は特に認められなかった。
多くの場合、テスト試片は2層の堆積物を1020グレ
ードの鉄基体に堆積させ、未希釈堆積物を冷却した銅ブ
ロツク上に堆積させるガスタングスデンアーク溶接プロ
セスを用いることにより容易に準備することが、出来た
前記合金の硬度試験を標準のロックウェル硬度試験材に
より行った。表2に示すこれらの試験結果によりと、一
般的に言って、硬度の値は合金52を除けば全合金にお
いて基本的には同一であった。この結果はこれらの合金
の組成が大幅に異なることを考えると幾分予想外である
。合金52の例外的硬度の理由は、ニオブ及びバナジウ
ムの含有量の故に複雑な炭化物が形成されたことに帰す
ことが出来よう。かくて、ニオブ及びバナジウムを含有
させることは高い硬度が要求される時には好ましいこと
である。
表  2 128    44.0 144    43、5 51    40、5 52    53、1 84    43、0 合金144及び51については非切欠き試験片を用いシ
ャルピー衝撃試験を行なった。結果は表3に示す。
表  3 合 金 衝撃強度−ジュール−フィート・ボンド144
      4.0    3.051     5゜
5   4.1 本発明の合金51は米国特許 第1,790,177号の好ましい合金である合金14
4よりも高い衝撃強度を備えている。このクラスの標準
の既知の合金が合金144に類似の!!iI!強度を備
えているという結果は興味深い。
前記実験合金に対して一連のアブレーションテストが行
なわれた。材料試験のためのアメリカ学会(AIIle
rican 5ociety for Testing
)Iaterials)、ASTMテストG65によっ
て記載されている周知の「屹砂ゴムホイールテスト」が
用いられた。
テスト結果を表4に示すが、値は13.6Kgのテスト
荷重及び2.OOOrpmのゴムホイール回転数による
ものである。
表  4 実験合金の耐アブレーション特性 合 金       体積損失−mm3128    
        81 。914485.8 84            89.651     
      62.0 52           40.8 本発明の合金51及び52は最も低い体1?4調失値を
示している。合金52より効率的なアブレーションに抵
抗するのは、多分ニオブ及びバナジウムが組合されて含
有されているからと思われる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)核設備内の部品として用いるのに適したステンレ
    ス鋼合金であつて、重量%であらわして、基本的に、1
    5から25を超えないクロームと、5〜15のニッケル
    と、2.7〜5.5のシリコンと、1〜3の炭素と、5
    〜15のニオブ+バナジウムと、0.15迄の窒素と、
    1.5迄のコバルトと、鉄+不純物の残余成分からなる
    合金。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の合金おいて、クロ
    ームが17〜22、ニッケルが7〜13、シリコンが3
    〜5.5、炭素が1.5〜2.5、ニオブ+バナジウム
    が6〜12、窒素が0.1迄であることを特徴とする合
    金。
  3. (3)特許請求の範囲第1項に記載の合金において、ク
    ロームが約20、ニッケルが約10、シリコンが約5.
    0、炭素が約1.5、ニオブ+バナジウムが約8、窒素
    が約0.05であることを特徴とする合金。
  4. (4)特許請求の範囲第1項に記載の合金において、ク
    ロームが約20、ニッケルが約10.5、シリコンが約
    5、炭素が約1.7、ニオブが約7.5、窒素が約0.
    06、及びコバルトが1.0よりも少ないことを特徴と
    する合金。
  5. (5)特許請求の範囲第4項に記載の合金において、ニ
    オブが約3.75、及びバナジウムが約5であることを
    特徴とする合金。
  6. (6)特許請求の範囲第1項に記載の合金でコーティン
    グされた、核設備内部品として用いる製造品。
  7. (7)鋳造品、溶接品、表面硬化材、粉末、加工品又は
    粉末冶金部品の形態をなす、特許請求の範囲第1項に記
    載の合金。
JP60256851A 1984-11-19 1985-11-18 ステンレス鋼合金 Granted JPS61127851A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US672963 1984-11-19
US06/672,963 US4643767A (en) 1984-11-19 1984-11-19 Nuclear grade steels

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61127851A true JPS61127851A (ja) 1986-06-16
JPH0414182B2 JPH0414182B2 (ja) 1992-03-12

Family

ID=24700753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60256851A Granted JPS61127851A (ja) 1984-11-19 1985-11-18 ステンレス鋼合金

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4643767A (ja)
JP (1) JPS61127851A (ja)
CA (1) CA1262514A (ja)
FR (1) FR2573440B1 (ja)
GB (1) GB2167088B (ja)
IT (1) IT1188205B (ja)
NL (1) NL8600208A (ja)
SE (1) SE463105B (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9506677D0 (en) * 1995-03-31 1995-05-24 Rolls Royce & Ass A stainless steel alloy
KR100848020B1 (ko) * 2004-01-13 2008-07-23 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 오스테나이트계 스테인리스강, 이의 제조 방법, 및 이를사용한 구조물
GB0816836D0 (en) 2008-09-15 2008-10-22 Element Six Holding Gmbh Steel wear part with hard facing
GB0816837D0 (en) 2008-09-15 2008-10-22 Element Six Holding Gmbh A Hard-Metal
GB2546809B (en) * 2016-02-01 2018-05-09 Rolls Royce Plc Low cobalt hard facing alloy
GB2546808B (en) * 2016-02-01 2018-09-12 Rolls Royce Plc Low cobalt hard facing alloy
GB2550380B (en) * 2016-05-18 2019-06-12 Rolls Royce Plc Roller Element

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3086858A (en) * 1960-07-22 1963-04-23 West Coast Alloys Co Hard cast alloy
SU449974A1 (ru) * 1973-03-09 1974-11-15 Предприятие П/Я Р-6760 Сплав дл раскислени и легировани стали
JPS5232814A (en) * 1975-09-10 1977-03-12 Hitachi Metals Ltd Precipitation hardening austenite cast tool alloy
FR2346462A1 (fr) * 1976-04-02 1977-10-28 Commissariat Energie Atomique Super alliage a haute endurance sans cobalt applicable notamment dans l'industrie nucleaire
CA1086991A (en) * 1977-08-22 1980-10-07 Harry Tanczyn Abrasion resistant stainless steel
SE411227B (sv) * 1978-05-02 1979-12-10 Uddeholms Ab Stallegering
US4487630A (en) * 1982-10-25 1984-12-11 Cabot Corporation Wear-resistant stainless steel

Also Published As

Publication number Publication date
SE8505348D0 (sv) 1985-11-12
GB8527906D0 (en) 1985-12-18
IT1188205B (it) 1988-01-07
FR2573440B1 (fr) 1988-11-25
SE8505348L (sv) 1986-05-20
IT8522899A0 (it) 1985-11-19
NL8600208A (nl) 1987-08-17
FR2573440A1 (fr) 1986-05-23
JPH0414182B2 (ja) 1992-03-12
CA1262514A (en) 1989-10-31
GB2167088B (en) 1988-06-29
GB2167088A (en) 1986-05-21
US4643767A (en) 1987-02-17
SE463105B (sv) 1990-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Davis Alloying: understanding the basics
Smith et al. RETRACTED: Development of high-manganese steels for heavy duty cast-to-shape applications
JP7028875B2 (ja) 二相ステンレス鋼焼結体を製造するためのステンレス鋼粉末
US5841046A (en) High strength, corrosion resistant austenitic stainless steel and consolidated article
WO1984004760A1 (en) Tough, wear- and abrasion-resistant, high chromium hypereutectic white iron
JPS586779B2 (ja) 耐摩耗性鉄−ニツケル−コバルト合金
RU2221073C1 (ru) Изделие из быстрорежущей стали с высокой термостойкостью
US9051631B2 (en) Weldable, crack-resistant co-based alloy, overlay method, and components
El-Shennawy et al. Effect of boron content on metallurgical and mechanical characteristics of low carbon steel
JPH059507B2 (ja)
JPS61127851A (ja) ステンレス鋼合金
JP2013542316A (ja) 処理可能な高熱中性子吸収Fe基合金
JPS6140025B2 (ja)
US4099967A (en) Galling resistant austenitic stainless steel
CA1116891A (en) Wear-resistant nickel-base alloy
JPS60231591A (ja) Cr−Mo系低合金鋼の潜弧溶接用ワイヤ
CA1073249A (en) Highly castable, weldable, corrosion resistant stainless steel
US4720435A (en) Nuclear grade steel articles
US2009713A (en) Free machining ferrous alloy
US4220689A (en) Galling resistant austenitic stainless steel powder product
JP2023549731A (ja) マルエージング鋼
US3674468A (en) High-strength silicon steel
Smith et al. Austenitic manganese steels–developments for heavy haul rail transportation
US4917860A (en) Corrosion resistant alloy
JP6638551B2 (ja) オーステナイト系耐熱鋼溶接金属およびそれを有する溶接継手