JPS61125422A - 酸素富化空気製造用中空糸膜モジユ−ル - Google Patents
酸素富化空気製造用中空糸膜モジユ−ルInfo
- Publication number
- JPS61125422A JPS61125422A JP24616984A JP24616984A JPS61125422A JP S61125422 A JPS61125422 A JP S61125422A JP 24616984 A JP24616984 A JP 24616984A JP 24616984 A JP24616984 A JP 24616984A JP S61125422 A JPS61125422 A JP S61125422A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- oxygen
- hollow yarn
- hollow fiber
- enriched air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は酸素富化空気製造用中空糸膜モジュール、特に
空気中から圧損を出来るだけ少なくして酸素富化空気を
得ることの出来る中空糸膜モジュールに係るものである
。
空気中から圧損を出来るだけ少なくして酸素富化空気を
得ることの出来る中空糸膜モジュールに係るものである
。
（従来の技術）
従来、原理的に多孔管の周囲に多数の中空糸選択透過膜
を配し、該多孔管に混合ガスを圧入し、多孔管から噴出
し次ガスを前記透過間の関＠全通過して来る閣にガス中
に含まれる特定ガス成分を透過膜中に透過流入せしめる
ことＫＬり特定ガス成分上分離濃縮せしめることが種々
提案され、又一部は実施されている。
を配し、該多孔管に混合ガスを圧入し、多孔管から噴出
し次ガスを前記透過間の関＠全通過して来る閣にガス中
に含まれる特定ガス成分を透過膜中に透過流入せしめる
ことＫＬり特定ガス成分上分離濃縮せしめることが種々
提案され、又一部は実施されている。
そして実際には、多孔管及びこれの周囲に配される中空
透過膜は、これらを更に多孔管に直結する混合ガスの人
口とそれの出口とを設けた剛体で構成され九容器中に収
納されている。
透過膜は、これらを更に多孔管に直結する混合ガスの人
口とそれの出口とを設けた剛体で構成され九容器中に収
納されている。
（発明の解決しようとする問題点）
しかしながら、この様な構造を採ると、隣接する映の関
ぺ存する間Ｉ！１ｉｔ通って来た混合ガスは剛体容器中
に一旦滞留するようにしてその出口から官わば噴出する
ようにして取り出されてい友。この為、供給混合ガスの
圧力損失が極めて大きく、多大な動力ｔ″要するが、か
かる混合ガスが高僧な成分を含有しているとか或は人体
等にとって有害な成分を含んでいる様な場合には、処理
後のガスを回収する点からかかる手段の採用も止むを得
ない。
ぺ存する間Ｉ！１ｉｔ通って来た混合ガスは剛体容器中
に一旦滞留するようにしてその出口から官わば噴出する
ようにして取り出されてい友。この為、供給混合ガスの
圧力損失が極めて大きく、多大な動力ｔ″要するが、か
かる混合ガスが高僧な成分を含有しているとか或は人体
等にとって有害な成分を含んでいる様な場合には、処理
後のガスを回収する点からかかる手段の採用も止むを得
ない。
しかしながら、空気中から酸素を分離富化する場合にあ
っては、空気自体は高価でもなければ有害でもない為、
圧力損失を出来るたけ少なく、又動力も出来るたけ小さ
くすることが望葦れると共に％この様な従来法を採用す
ると、フレツンエな空気の流通が阻害される為、膜中へ
の透過散索濃度をそれ程上げられない欠点をも有してい
た。
っては、空気自体は高価でもなければ有害でもない為、
圧力損失を出来るたけ少なく、又動力も出来るたけ小さ
くすることが望葦れると共に％この様な従来法を採用す
ると、フレツンエな空気の流通が阻害される為、膜中へ
の透過散索濃度をそれ程上げられない欠点をも有してい
た。
（問題点を解決する為の手段）
不発明番は、これら障害や欠点を排除すべく検討を行な
った結果、空気の流通が良好な容器を用いることにより
問題が解決されることを見出した。
った結果、空気の流通が良好な容器を用いることにより
問題が解決されることを見出した。
かくして不発８Ａは、酸素に対し選択透過性を有する中
空糸膜を空気供給管の周囲に配置し、その一端或は両端
から酸素富化空気を回収する構造の中空糸組立体の１１
！ｉ或は複数箇を多数の開孔を有する容器内に収納した
ことを特徴とする酸素富化空気婁造用中空糸換モジュー
ルを提供するにある。
空糸膜を空気供給管の周囲に配置し、その一端或は両端
から酸素富化空気を回収する構造の中空糸組立体の１１
！ｉ或は複数箇を多数の開孔を有する容器内に収納した
ことを特徴とする酸素富化空気婁造用中空糸換モジュー
ルを提供するにある。
以下本発明を添付図面を用いて説明する。
添付図面は本発明による中空糸膜モジュールの一例５ｒ
：＃！ｉ、明する為の断面図である。１は中空糸束であ
りて多孔管２の周囲に巻きつけられる（−示せず）か平
行に配置され、その−趨は適当な合成樹脂により封止さ
れると共に管板３が形成されている。又中空糸束ｌの他
端は合成樹脂によって封止されることなく、開口端４ｔ
−確保するように管板５に二って保持されている。
：＃！ｉ、明する為の断面図である。１は中空糸束であ
りて多孔管２の周囲に巻きつけられる（−示せず）か平
行に配置され、その−趨は適当な合成樹脂により封止さ
れると共に管板３が形成されている。又中空糸束ｌの他
端は合成樹脂によって封止されることなく、開口端４ｔ
−確保するように管板５に二って保持されている。
又多孔管２は管板３側において供給空気の流入口６を突
出開口せしめてあり、他端は管板５によって封止せしめ
である。７はくぼみ状の端板であり、その中央部には透
過空気の出口８を有している。端板７は管板５にボルト
ナツト９によって０す／グｌＯ金介してＮｋされ、かく
することにｚり端板７のくぼみ状部が透過空気室１１を
形成する。１２は多数の開孔１３ｔ−有する容器であり
、収容器１２は一端が管板５に対しＱＩＪ／グ１４ｔ−
介し、ボルトナツト９により締結され、他端は０りング
１５【介して多孔管２の供給空気流入口６儒に封止され
ている。
出開口せしめてあり、他端は管板５によって封止せしめ
である。７はくぼみ状の端板であり、その中央部には透
過空気の出口８を有している。端板７は管板５にボルト
ナツト９によって０す／グｌＯ金介してＮｋされ、かく
することにｚり端板７のくぼみ状部が透過空気室１１を
形成する。１２は多数の開孔１３ｔ−有する容器であり
、収容器１２は一端が管板５に対しＱＩＪ／グ１４ｔ−
介し、ボルトナツト９により締結され、他端は０りング
１５【介して多孔管２の供給空気流入口６儒に封止され
ている。
容器１２は金属、プクスチツク等の材料で構成され、多
数の開孔１３に有するが、該開孔の形状としては例えば
円状、角状、スリット状等適宜な形状を採用出来、更（
は金属、合成樹脂等で構成された網状であっても差し支
えない。
数の開孔１３に有するが、該開孔の形状としては例えば
円状、角状、スリット状等適宜な形状を採用出来、更（
は金属、合成樹脂等で構成された網状であっても差し支
えない。
又容器１２の開孔率Ｆｉｉｏ〜９５チ、好ましくは５０
〜９０チを採用するのが適当である。開孔率が１０％に
満尺ないと空気の流通抵抗が大きく、あまり効果的でな
く、逆に９５チを超える場合にはモジュールの取り付け
や運搬等の取り扱いの際、或は運転中の飛来物等による
膜の損傷を防げなくなる＾れがあるので何れも好筐しく
ない。
〜９０チを採用するのが適当である。開孔率が１０％に
満尺ないと空気の流通抵抗が大きく、あまり効果的でな
く、逆に９５チを超える場合にはモジュールの取り付け
や運搬等の取り扱いの際、或は運転中の飛来物等による
膜の損傷を防げなくなる＾れがあるので何れも好筐しく
ない。
かくしてモノニーが構成され、供給空気の流入口６から
圧入された空気は孔１６から噴出され、中空糸間の間隙
を通り、容器１２が有する多数の開孔１３ｔ−通り大気
中に放散される。一方、空気の一部とＷＩ素は中空糸全
透過し、その開口端４を経て透過空気室１１に導かれ、
透過空気の出口８から酸素富化空気として取り出される
。
圧入された空気は孔１６から噴出され、中空糸間の間隙
を通り、容器１２が有する多数の開孔１３ｔ−通り大気
中に放散される。一方、空気の一部とＷＩ素は中空糸全
透過し、その開口端４を経て透過空気室１１に導かれ、
透過空気の出口８から酸素富化空気として取り出される
。
本発明に用いられる空気の供給管は多孔管のみならず、
例えばスリットを設けたスリット管等でも差し支えない
。
例えばスリットを設けたスリット管等でも差し支えない
。
（実施例）
ポリサルホン（ＵＣＣ社製ニーデルＰ−３５００）ｔ−
常法に従い乾湿式紡糸に！Ｆ）製造した外径４５０μ、
内径３１０μの中空糸にポリジメチルシロキサ７１に被
覆して酸素選択透過性の中空糸１Ｍを得た。かかる中空
糸膜１６０００本を外径３５■、内径２８■で３剛径の
孔が均一に２００個設１られ九多孔管の周囲に十行且均
−に配列し、両ｊｌｌｌｔ−エポキシ樹脂でシールし、
次いで一端を切断することＫＬり中空糸束の開口端を形
成し、直径１００■、長さ１ｍの中空糸組立体を得友。
常法に従い乾湿式紡糸に！Ｆ）製造した外径４５０μ、
内径３１０μの中空糸にポリジメチルシロキサ７１に被
覆して酸素選択透過性の中空糸１Ｍを得た。かかる中空
糸膜１６０００本を外径３５■、内径２８■で３剛径の
孔が均一に２００個設１られ九多孔管の周囲に十行且均
−に配列し、両ｊｌｌｌｔ−エポキシ樹脂でシールし、
次いで一端を切断することＫＬり中空糸束の開口端を形
成し、直径１００■、長さ１ｍの中空糸組立体を得友。
これ金線径Ｑ、 ４ ｍｍ 、ピッチ２５１１のステン
レス網状体（開孔率７０．６％）から成る円筒形容器に
収納して抱付図面に示した如きモジュールに組み立てた
。
レス網状体（開孔率７０．６％）から成る円筒形容器に
収納して抱付図面に示した如きモジュールに組み立てた
。
そして供給空気の流入口６から空気を供給し、透過空気
の出口８から０．５＆ｔｍ減圧愉件で透過空気を取り出
し、供給空気側の圧力損失と透過空気の酸１ｇ濃度と流
量測定ｔ−２６°０下に行なった結果、供１８空気量８
０ｍ“７時のとき圧力損失は４２５５ｍＨ２Ｏ，透過空
気の酸素濃度２＆８チ、流量６，１イ／時であった。
の出口８から０．５＆ｔｍ減圧愉件で透過空気を取り出
し、供給空気側の圧力損失と透過空気の酸１ｇ濃度と流
量測定ｔ−２６°０下に行なった結果、供１８空気量８
０ｍ“７時のとき圧力損失は４２５５ｍＨ２Ｏ，透過空
気の酸素濃度２＆８チ、流量６，１イ／時であった。
本発明装置ｔ−用いると、従来普通に用いられているモ
ジュールに比し、圧力損失は約りに低下する。
ジュールに比し、圧力損失は約りに低下する。
（発明の効果）
不発ＢＡ装置は、前述の如く実負的な圧力損失ｔ−まじ
ることなく運転出来、又流速が従来のモジュールに比し
て小さくなる為、同一量の空気を供給した場合に圧力損
失が減少し、又従来モジュールに用いられていたのと同
一能力のブロワ−を用い友場合、従来のモジエールｚり
も大流量の空気を供給出来るので透過空気の酸素＃度と
流量を向上せしめることが可能となる。
ることなく運転出来、又流速が従来のモジュールに比し
て小さくなる為、同一量の空気を供給した場合に圧力損
失が減少し、又従来モジュールに用いられていたのと同
一能力のブロワ−を用い友場合、従来のモジエールｚり
も大流量の空気を供給出来るので透過空気の酸素＃度と
流量を向上せしめることが可能となる。
添付図面は本発明の一例による中空糸膜モジュールを説
明する為の断面図である。
明する為の断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、酸素に対し選択透過性を有する中空糸膜を空気供給
管の周囲に配置し、その一端或は両端から酸素富化空気
を回収する構造の中空糸組立体の１箇或は複数箇を多数
の開孔を有する容器内に収納したことを特徴とする酸素
富化空気製造用中空糸膜モジュール。 ２、多数の開孔を有する容器の開孔率が１０〜９５％で
ある請求の範囲（１）のモジュール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24616984A JPS61125422A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 酸素富化空気製造用中空糸膜モジユ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24616984A JPS61125422A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 酸素富化空気製造用中空糸膜モジユ−ル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61125422A true JPS61125422A (ja) | 1986-06-13 |
Family
ID=17144535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24616984A Pending JPS61125422A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 酸素富化空気製造用中空糸膜モジユ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61125422A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0321637A2 (en) * | 1987-12-22 | 1989-06-28 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Modular, shell-less, air permeator |
| US6613132B2 (en) * | 2000-11-01 | 2003-09-02 | Peter R. Bossard | Hydrogen diffusion cell assembly with perforated output tube |
-
1984
- 1984-11-22 JP JP24616984A patent/JPS61125422A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0321637A2 (en) * | 1987-12-22 | 1989-06-28 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Modular, shell-less, air permeator |
| US6613132B2 (en) * | 2000-11-01 | 2003-09-02 | Peter R. Bossard | Hydrogen diffusion cell assembly with perforated output tube |
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