JPS6112348Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6112348Y2 JPS6112348Y2 JP9484781U JP9484781U JPS6112348Y2 JP S6112348 Y2 JPS6112348 Y2 JP S6112348Y2 JP 9484781 U JP9484781 U JP 9484781U JP 9484781 U JP9484781 U JP 9484781U JP S6112348 Y2 JPS6112348 Y2 JP S6112348Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- handle
- band
- outer periphery
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 235000013405 beer Nutrition 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ビールのミニ樽その他の比較的小容
量の筒状部を有する容器に装着するプラスチツク
製の把手に関するものである。
量の筒状部を有する容器に装着するプラスチツク
製の把手に関するものである。
従来、比較的小容量で筒状部を有する容器に着
脱可能な把手としては、例えば実開昭56−24439
号公報及び実開昭55−179314号公報に示されるよ
うなものが考案されている。
脱可能な把手としては、例えば実開昭56−24439
号公報及び実開昭55−179314号公報に示されるよ
うなものが考案されている。
しかしながら、実開昭56−24439号公報に示さ
れる把手は、極めて小容量のカツプに適するもの
であつて、保持力は極めて弱く、また実開昭55−
179134号公報では、前者より大容量の容器用とし
て使用できるものの、容器との接触部は点接触の
部分が存在し、同様に保持力は極めて弱いもので
あつた。
れる把手は、極めて小容量のカツプに適するもの
であつて、保持力は極めて弱く、また実開昭55−
179134号公報では、前者より大容量の容器用とし
て使用できるものの、容器との接触部は点接触の
部分が存在し、同様に保持力は極めて弱いもので
あつた。
本考案は、容器に着脱可能であり、かつ強固に
装着し得て取扱い便利なようになした把手を提供
することを目的とするものである。
装着し得て取扱い便利なようになした把手を提供
することを目的とするものである。
本考案は、容器外周に適合する帯状部材の両端
部に互いに係止する把手部を設け、前記帯状部材
両端部付近の内側に容器外周に沿う湾曲部を形成
し、さらに前記帯状部材に複数の透孔を配設して
なるプラスチツク製の把手である。
部に互いに係止する把手部を設け、前記帯状部材
両端部付近の内側に容器外周に沿う湾曲部を形成
し、さらに前記帯状部材に複数の透孔を配設して
なるプラスチツク製の把手である。
本考案の一実施例を図面を参照しながら説明す
れば次の通りである。
れば次の通りである。
図示例において、1は帯状部材であつてその長
さは容器2の外周に適合する長さとしてあり、そ
の両端部にはそれぞれ把手部3が連設されてい
る。各把手部3には、さらに係止用のスナツプ4
と対向する係止孔4′を配設した係止片5が可撓
部を介してそれぞれ連結されている。さらに、帯
状部材1は、図示例のようにその両端部付近の内
側に容器2の外周に沿う湾曲部6がそれぞれ形成
してあり、帯状部材1を容器2外周へ巻きつけた
とき、密着力が増大し、また、帯状部材1に複数
の透孔7を配設すれば、材料の節減をはかること
ができ、かつ容器自体の模様をあまりかくすこと
もなく、透孔7を図示例のように帯状部材1の巾
方向にして配設すれば、容器2の使用時に保持力
がさほど減少しないから好ましい例ということが
できる。
さは容器2の外周に適合する長さとしてあり、そ
の両端部にはそれぞれ把手部3が連設されてい
る。各把手部3には、さらに係止用のスナツプ4
と対向する係止孔4′を配設した係止片5が可撓
部を介してそれぞれ連結されている。さらに、帯
状部材1は、図示例のようにその両端部付近の内
側に容器2の外周に沿う湾曲部6がそれぞれ形成
してあり、帯状部材1を容器2外周へ巻きつけた
とき、密着力が増大し、また、帯状部材1に複数
の透孔7を配設すれば、材料の節減をはかること
ができ、かつ容器自体の模様をあまりかくすこと
もなく、透孔7を図示例のように帯状部材1の巾
方向にして配設すれば、容器2の使用時に保持力
がさほど減少しないから好ましい例ということが
できる。
また、これら帯状部材1、把手部3、係止片5
をプラスチツク製とし、これらを一体成形するの
で生産性も高まり、さらに容器2へ密着力が高ま
る。
をプラスチツク製とし、これらを一体成形するの
で生産性も高まり、さらに容器2へ密着力が高ま
る。
このような本考案により把手を容器に装着する
には、帯状部材1を容器2の外周に沿わせて両端
部の係止片5を互いに係止すれば、把手部3も互
いに合致し、湾曲部6と相俟つて帯状部材1はそ
の位置に確実に密着されるから、強い保持力によ
つて把手部3をつかんで使用することが容易とな
り、さらに透孔7によつて保持力を弱めることな
く材料は節減される。また、これを離脱するに
は、係止片5の係止を解けば容易に容器2から取
り外される。
には、帯状部材1を容器2の外周に沿わせて両端
部の係止片5を互いに係止すれば、把手部3も互
いに合致し、湾曲部6と相俟つて帯状部材1はそ
の位置に確実に密着されるから、強い保持力によ
つて把手部3をつかんで使用することが容易とな
り、さらに透孔7によつて保持力を弱めることな
く材料は節減される。また、これを離脱するに
は、係止片5の係止を解けば容易に容器2から取
り外される。
このように本考案は、きわめて容易な構造によ
つて、容器への把手の着脱がワンタツチで容易に
かつ確実にでき、しかも容器との密着力、保持力
は極めて強固であり、取扱に便利で安全で、生産
も安価でかつ容易である等、実用上有益なる効果
を有するものである。
つて、容器への把手の着脱がワンタツチで容易に
かつ確実にでき、しかも容器との密着力、保持力
は極めて強固であり、取扱に便利で安全で、生産
も安価でかつ容易である等、実用上有益なる効果
を有するものである。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は平面
図、第2図は側面図、第3図は容器への装着状態
を示す側面図、第4図は第3図の部分的平面図で
ある。 1……帯状部材、2……容器、3……把手部、
4……スナツプ、4′……係止孔、5……係止
片、6……湾曲部、7……透孔。
図、第2図は側面図、第3図は容器への装着状態
を示す側面図、第4図は第3図の部分的平面図で
ある。 1……帯状部材、2……容器、3……把手部、
4……スナツプ、4′……係止孔、5……係止
片、6……湾曲部、7……透孔。
Claims (1)
- 容器外周に適合する帯状部材の両端部に互いに
係止する把手部を設け、前記帯状部材両端部付近
の内側に容器外周に沿う湾曲部を形成し、さらに
前記帯状部材に複数の透孔を配設してなるプラス
チツク製の把手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9484781U JPS58942U (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 把手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9484781U JPS58942U (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 把手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58942U JPS58942U (ja) | 1983-01-06 |
JPS6112348Y2 true JPS6112348Y2 (ja) | 1986-04-17 |
Family
ID=29889767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9484781U Granted JPS58942U (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 把手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58942U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2570423Y2 (ja) * | 1992-01-28 | 1998-05-06 | 株式会社吉野工業所 | 把手付き合成樹脂製容器 |
-
1981
- 1981-06-26 JP JP9484781U patent/JPS58942U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58942U (ja) | 1983-01-06 |