JPS61118974U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案による複動ポンプの断面図、
第２図はこの考案の他の実施例による複動ポンプ
の断面図、第３図は従来の複動ポンプを示す断面
図である。 なお図面において、３０……シリンダケース、
３１……クランク軸、３２……シリンダ部の大径
部、３３……シリンダ部の小径部、３４……シリ
ンダ部、３５……シリンダ体、３６……連接棒、
３７……連通孔、３８，３９……オイルシール部
材、４０……ピストンロツドの大径部、４１……
ピストンロツド、４２……ピン、４３……大径パ
ツキング、４４……小径パツキング、４５……ピ
ストン、４６……ねじ、４７……ピストンロツド
の小径部、４８，４９……圧力室、５０，５１…
…吸入弁、５２，５３……吐出弁、５４……吸入
室、５５……吐出室、５６……吸入口、５７……
吐出口、５８……管路、６０……周溝である。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. クランクケースにクランク軸を介して連接棒が
   軸支され、この連接棒に前記クランクケースに固
   着されるシリンダ体内に摺設されるピストンがピ
   ン連結され、このピストンの摺動方向の両側面と
   前記シリンダ体とによつてそれぞれ画設される一
   対の室が配設され、これらの一対の室にそれぞれ
   吸入弁及び吐出弁が配設されてなる複動ポンプで
   あつて、前記シリンダ体内とクランクケース内と
   を連通する連通孔内に摺設されると共に基端部が
   前記連接棒にピン連結されかつ先端部が前記ピス
   トンに固着されてなるピストンロツドを介して前
   記ピストンが前記連接棒にピン連結され、ピスト
   ン棒に摺動し、クランクケースとポンプ室部とを
   水気密に離隔する複数のシールを間隔をおいて配
   設して室となし、これと吸水室とを連通され、前
   記ピストンが、前記ピストンロツドが装着される
   ロツド側の大径部とそれと対峙するヘツド側の小
   径部とが備えられてなり、前記大径部のピストン
   外径が前記小径部のピストン外径よりも大である
   ことを特徴とする複動ポンプ。