JPS61114297A - 弦楽器 - Google Patents
弦楽器Info
- Publication number
- JPS61114297A JPS61114297A JP59235056A JP23505684A JPS61114297A JP S61114297 A JPS61114297 A JP S61114297A JP 59235056 A JP59235056 A JP 59235056A JP 23505684 A JP23505684 A JP 23505684A JP S61114297 A JPS61114297 A JP S61114297A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strings
- stringed instrument
- stringed
- present
- tension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の目的）
本発明は弦楽器に関す。詳しくは独特の音色を発し、音
階範囲が広＜、シかも長期間調整する必要のない弦楽器
に関す。
階範囲が広＜、シかも長期間調整する必要のない弦楽器
に関す。
（従来技術）
バイオリン、ビオラ、チェ口、胡弓、三味線、こと、ハ
ープ、ギター、２７ノなど弦楽器の弦には天然蛋白質、
ポリアミド・ポリエステルなどの合成繊維など有機材料
、またはスチールワイアが使用されている。有機材料と
スチールワイアの使い分けは音階、音色、取り得る弦の
長さ、張力などによって決められろ。すなわち、有機物
系は弾性係数、密度、耐張力が低（、線径も太い物が多
（、低張力で低音階用に使用される事が多い。スチール
ワイアは逆に細い物を高張力で使用し、高音階用に使わ
れる事が多い。しかしいずれの材質にしても、各々独特
の音色（波形）を有しているため、楽器の糧類によって
は高音用と低音用との弦の材質を変えない方が好ましい
場合が有る。そのような時はスチールワイアをコイル状
に巻いて、見掛の弾性係数を下げたり、合成繊維製の弦
にスチールを巻いて見掛密度を上げ て、低音階を出し易（したりする。
ープ、ギター、２７ノなど弦楽器の弦には天然蛋白質、
ポリアミド・ポリエステルなどの合成繊維など有機材料
、またはスチールワイアが使用されている。有機材料と
スチールワイアの使い分けは音階、音色、取り得る弦の
長さ、張力などによって決められろ。すなわち、有機物
系は弾性係数、密度、耐張力が低（、線径も太い物が多
（、低張力で低音階用に使用される事が多い。スチール
ワイアは逆に細い物を高張力で使用し、高音階用に使わ
れる事が多い。しかしいずれの材質にしても、各々独特
の音色（波形）を有しているため、楽器の糧類によって
は高音用と低音用との弦の材質を変えない方が好ましい
場合が有る。そのような時はスチールワイアをコイル状
に巻いて、見掛の弾性係数を下げたり、合成繊維製の弦
にスチールを巻いて見掛密度を上げ て、低音階を出し易（したりする。
（発明が解決しようとする問題点）
従来の弦は有機系材料は弾性係数、破断強度が低（、ク
リープし易いため、特に弦の長さの短かい時、高温階が
出しに（い。又、スチールワイアは独特の音色になるた
め、高音階のみスチールワイアを使う事がきられれる場
合も有る。本発明はかかる問題を解決し、単一の有機系
材料で高音階まで対応可能な弦を有し、独特の統一の取
れた音色を有する弦楽器を提供する。
リープし易いため、特に弦の長さの短かい時、高温階が
出しに（い。又、スチールワイアは独特の音色になるた
め、高音階のみスチールワイアを使う事がきられれる場
合も有る。本発明はかかる問題を解決し、単一の有機系
材料で高音階まで対応可能な弦を有し、独特の統一の取
れた音色を有する弦楽器を提供する。
発明者はより良い弦月の材料を求めて種々の材料や材料
の製造方法、組合せなどを検討した。その結果、ポリア
セタール樹脂の延伸体が弦楽器用の弦に大変適している
事を発見し本発明に到達した。
の製造方法、組合せなどを検討した。その結果、ポリア
セタール樹脂の延伸体が弦楽器用の弦に大変適している
事を発見し本発明に到達した。
（発明の構成）
すなわち、本発明は引張り弾性係数が２０００００に９
／ ｃｍ２以上、引張り破断強さ８０００ ｋｇ／
ＣｒＩＴ２以上、比重が１．４０以上のポリアセタール
延伸体を弦とした事を特徴とする弦楽器を提供する。
／ ｃｍ２以上、引張り破断強さ８０００ ｋｇ／
ＣｒＩＴ２以上、比重が１．４０以上のポリアセタール
延伸体を弦とした事を特徴とする弦楽器を提供する。
本発明のポリアセタール延伸糸状体は例えば工業材料第
６２巻第４号第９４〜９５頁に記載された方法又は旭化
成出願の例えば特願昭５９−９６７６７号又は、特願昭
５９−４９６３８号に記載された方法によって得ること
ができる。延伸したポリアセタール糸状体の性質は延伸
条件や延伸の程度によって大きく異なり、延伸程度の低
いものは、強度、弾性係数共に従来知られているナイロ
ン、エステルなどの弦程度であり、本発明には適さない
。
６２巻第４号第９４〜９５頁に記載された方法又は旭化
成出願の例えば特願昭５９−９６７６７号又は、特願昭
５９−４９６３８号に記載された方法によって得ること
ができる。延伸したポリアセタール糸状体の性質は延伸
条件や延伸の程度によって大きく異なり、延伸程度の低
いものは、強度、弾性係数共に従来知られているナイロ
ン、エステルなどの弦程度であり、本発明には適さない
。
又、適当な条件、方法で、１０倍以上の高度な延伸をか
けた物は、引張り弾性係数が５０００００ｋｇ／ｃｒｎ
２以上、引張り破断強度が１２０００ ｋ４ｔ／ａｎ２
になる事もある。しかし、延伸倍率が高すぎたり、延伸
条件が不適当であると、糸状体が失透し、ひどい時には
空隙が生ずる。このため、％に弾奏楽器は使用中にフィ
ブリル化を起こし易い。本発明は延伸をｐｊ４基棄が１
．４０以上になるような程度に留めておくので、フィブ
リル化は起こりＫくぃ、。
けた物は、引張り弾性係数が５０００００ｋｇ／ｃｒｎ
２以上、引張り破断強度が１２０００ ｋ４ｔ／ａｎ２
になる事もある。しかし、延伸倍率が高すぎたり、延伸
条件が不適当であると、糸状体が失透し、ひどい時には
空隙が生ずる。このため、％に弾奏楽器は使用中にフィ
ブリル化を起こし易い。本発明は延伸をｐｊ４基棄が１
．４０以上になるような程度に留めておくので、フィブ
リル化は起こりＫくぃ、。
九を番妾は、単位長さ当たりの重＊ （Ｗ９／ｃｍ２）
と外径（６ｍ２）を測定して、これよシ計算した（ ４
Ｗ／ （πｄ２））。ポリアセタール弦の弾性係数は
２０００００ ｋｇ／ａｎ２以上が好ましい。低くなる
と、高音階での響きが小さくなる。引張り破断強〕久下
余白 さは高いほど張力を高く出来るので好ましい。
と外径（６ｍ２）を測定して、これよシ計算した（ ４
Ｗ／ （πｄ２））。ポリアセタール弦の弾性係数は
２０００００ ｋｇ／ａｎ２以上が好ましい。低くなる
と、高音階での響きが小さくなる。引張り破断強〕久下
余白 さは高いほど張力を高く出来るので好ましい。
８０００ ｋｇ／ｃｙｎ”以上あれば、充分な張力を加
える事が出来る。
える事が出来る。
（発明の効果）
本発明の弦楽器用の弦は有機材料特有の柔らがい音色を
有しているにもかかわらず、高音特性も優れている。強
度が高く、クリープしにくいため、高張力を長時間かけ
ても伸びず、従来スチールの分野であった所の殆どがカ
バー出来る。このため、単一材料の弦で全音階が構成出
来、統一の取れた音色の磁楽器が構成出来るようになっ
た。勿論従来の楽器のように一部を他の材質の弦を用い
る事も可能である。
有しているにもかかわらず、高音特性も優れている。強
度が高く、クリープしにくいため、高張力を長時間かけ
ても伸びず、従来スチールの分野であった所の殆どがカ
バー出来る。このため、単一材料の弦で全音階が構成出
来、統一の取れた音色の磁楽器が構成出来るようになっ
た。勿論従来の楽器のように一部を他の材質の弦を用い
る事も可能である。
取りつる張力の巾は広（、弦の長さを短か（しても広い
音階が取れるので、弦楽器小形化の可能性が出てきた。
音階が取れるので、弦楽器小形化の可能性が出てきた。
ポリアセタール延伸体はクリープしにくいため、張力の
調整が長期にわたって、不要である事も本発明の弦楽器
の大きな特長である。
調整が長期にわたって、不要である事も本発明の弦楽器
の大きな特長である。
Claims (1)
- 引張り弾性係数が２０００００ｋｇ／ｃｍ＾２以上、引
張り破断強さ８０００ｋｇ／ｃｍ＾２以上、比重が１．
４０以上のポリアセタール延伸体を弦とした事を特徴と
する弦楽器
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59235056A JPS61114297A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 弦楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59235056A JPS61114297A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 弦楽器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61114297A true JPS61114297A (ja) | 1986-05-31 |
Family
ID=16980428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59235056A Pending JPS61114297A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 弦楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61114297A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7589266B2 (en) | 2006-08-21 | 2009-09-15 | Zuli Holdings, Ltd. | Musical instrument string |
| JP2013227712A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-11-07 | Toray Monofilament Co Ltd | ポリオキシメチレンモノフィラメント、その製造方法及び用途 |
| IT201800005499A1 (it) * | 2018-05-18 | 2019-11-18 | Uso di un polimero cristallino per la fabbricazione di corde per strumenti musicali e/o attrezzi sportivi |
-
1984
- 1984-11-09 JP JP59235056A patent/JPS61114297A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7589266B2 (en) | 2006-08-21 | 2009-09-15 | Zuli Holdings, Ltd. | Musical instrument string |
| US8049088B2 (en) | 2006-08-21 | 2011-11-01 | Zuli Holdings, Ltd. | Musical instrument string |
| JP2013227712A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-11-07 | Toray Monofilament Co Ltd | ポリオキシメチレンモノフィラメント、その製造方法及び用途 |
| IT201800005499A1 (it) * | 2018-05-18 | 2019-11-18 | Uso di un polimero cristallino per la fabbricazione di corde per strumenti musicali e/o attrezzi sportivi |
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