JPS61114177A - 超音波送受波器 - Google Patents
超音波送受波器Info
- Publication number
- JPS61114177A JPS61114177A JP23614484A JP23614484A JPS61114177A JP S61114177 A JPS61114177 A JP S61114177A JP 23614484 A JP23614484 A JP 23614484A JP 23614484 A JP23614484 A JP 23614484A JP S61114177 A JPS61114177 A JP S61114177A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- housing
- ultrasonic wave
- opening
- reflector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、超音波の送受波により距離測定などを行うだ
めの超音波送受波器に関するものである。
めの超音波送受波器に関するものである。
従来の技術
従来よシ空中に対し超音波の送受波を行うことができる
超音波送受波器には静電型の超音波送受波器と圧電振動
子を利用したバイモルフ型の超音波送受波器及び厚み振
動子型の超音波送受波器が21、 知られている。一方、塗装機のスプレーガンと塗装対象
物までの距離を測定しつつ自動塗装によって均一な塗装
面を得たいという要望がある。この場合の距離は60c
rn以下が望ましく、その距離設定精度は1(Y71以
下が要望されている。このような要望に応え得る超音波
送受波器としては周波数が100KHz程度以上で、パ
ルス応答性のよいものが必要となる。この条件には静電
型の超音波器と、圧電振動子を利用した厚み振動子型の
超音波送受波器が適する。
超音波送受波器には静電型の超音波送受波器と圧電振動
子を利用したバイモルフ型の超音波送受波器及び厚み振
動子型の超音波送受波器が21、 知られている。一方、塗装機のスプレーガンと塗装対象
物までの距離を測定しつつ自動塗装によって均一な塗装
面を得たいという要望がある。この場合の距離は60c
rn以下が望ましく、その距離設定精度は1(Y71以
下が要望されている。このような要望に応え得る超音波
送受波器としては周波数が100KHz程度以上で、パ
ルス応答性のよいものが必要となる。この条件には静電
型の超音波器と、圧電振動子を利用した厚み振動子型の
超音波送受波器が適する。
発明が解決しようとする問題点
しかしながらこれらの超音波送受波器を塗装用として用
いた場合、塗料の付着が問題となる。静電型超音波送受
波器の場合には、前面に有機高分子膜が設けられている
ため、塗料用の有機溶剤による機械強度の低下、塗料の
付着による感度低下及び周波数特性の低周波化が問題と
なる。一方、圧電振動子を利用した厚み振動子型の超音
波送受波器の場合には前面に設ける膜厚を制御された極
めて薄い音響整合層に塗料が付着すると整合条件が大幅
に変化し、感度の大幅な低下やパルス応答特性の劣化が
生じる。
いた場合、塗料の付着が問題となる。静電型超音波送受
波器の場合には、前面に有機高分子膜が設けられている
ため、塗料用の有機溶剤による機械強度の低下、塗料の
付着による感度低下及び周波数特性の低周波化が問題と
なる。一方、圧電振動子を利用した厚み振動子型の超音
波送受波器の場合には前面に設ける膜厚を制御された極
めて薄い音響整合層に塗料が付着すると整合条件が大幅
に変化し、感度の大幅な低下やパルス応答特性の劣化が
生じる。
そこで、本発明は、塗装機により塗装する場合に塗装機
のスプレーガンと塗装対象物捷での距離を測定する場合
等のようにきわめて悪い環境においても特性の劣化を生
じることなく、安定して精度よく距離測定を行うことが
できるようにした超音波送受波器を提供することを目的
とするものである。
のスプレーガンと塗装対象物捷での距離を測定する場合
等のようにきわめて悪い環境においても特性の劣化を生
じることなく、安定して精度よく距離測定を行うことが
できるようにした超音波送受波器を提供することを目的
とするものである。
問題点を解決するための手段
そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
前面に開口部を有する筐体と、この筐体内に設けられ、
上記開口部より超音波を送受波する超音波振動子と、上
記筐体の開口部側に設けられ、上記超音波振動子からの
超音波の進行方向を変化させる超音波反射体と、上記筐
体の内部から開口部に送風するための送風口を備えたこ
とを特徴とするものである。
前面に開口部を有する筐体と、この筐体内に設けられ、
上記開口部より超音波を送受波する超音波振動子と、上
記筐体の開口部側に設けられ、上記超音波振動子からの
超音波の進行方向を変化させる超音波反射体と、上記筐
体の内部から開口部に送風するための送風口を備えたこ
とを特徴とするものである。
作 用
本発明は上記した構成により、超音波振動子からの超音
波を反射体を経て塗装等を行う対象物に送波し、この対
象物よりの反射波を反射体を経て超音波振動子により受
波し、距離の測定を行う。
波を反射体を経て塗装等を行う対象物に送波し、この対
象物よりの反射波を反射体を経て超音波振動子により受
波し、距離の測定を行う。
このとき、超音波は反射体により進行方向を変化させる
ようにし、しかも開口部より送風するようにしているの
で、塗料等が筐体内に侵入するのを防止することができ
る。
ようにし、しかも開口部より送風するようにしているの
で、塗料等が筐体内に侵入するのを防止することができ
る。
実施例
以下に本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。第1図に示すように本実施例の超音波受波器1は筐
体2の前面に開口部3が設けら江筐体2の内側に超音波
振動子4が内蔵されている。
る。第1図に示すように本実施例の超音波受波器1は筐
体2の前面に開口部3が設けら江筐体2の内側に超音波
振動子4が内蔵されている。
この超音波振動子4は静電型でも圧電振動子型でもよく
、例えば3o o KHz 若しくFi500KHz
程度の超音波を送信することができる。筐体1の開口部
3側には超音波振動子4からの超音波の進行方向に対し
、約45°に傾斜して超音波反射体5が設けられている
。この超音波反射体sld、例えば合成樹脂、ガラス若
しくは金属等によシ形成され、鏡面を有し、超音波を反
射させて進行方向5、、。
、例えば3o o KHz 若しくFi500KHz
程度の超音波を送信することができる。筐体1の開口部
3側には超音波振動子4からの超音波の進行方向に対し
、約45°に傾斜して超音波反射体5が設けられている
。この超音波反射体sld、例えば合成樹脂、ガラス若
しくは金属等によシ形成され、鏡面を有し、超音波を反
射させて進行方向5、、。
を変化させることができる。筐体1には開口部3側に向
けられた送風口6,7が設けられ、これらの送風口6.
7は筐体1の背方において送風器(図示省略)に連結さ
れ、筐体1円から開口部3にきわめて少量の気体を送出
することかできる。
けられた送風口6,7が設けられ、これらの送風口6.
7は筐体1の背方において送風器(図示省略)に連結さ
れ、筐体1円から開口部3にきわめて少量の気体を送出
することかできる。
上記本実施例の超音波送受波器1は第2図に示すように
、塗装用のスプレーガン8と並列して取り付ける。而し
て超音波振動子4からの超音波を反射体5を経て塗装対
象物9に送波し、この塗装対象物よりの反射波を反射体
6を経て超音波振動子1により受波し、距離の測定を行
う。この距離測定を行いながらスプレーガン8により塗
料ミスト1oを塗装対象物9に吹付けて自動塗装を行う
。
、塗装用のスプレーガン8と並列して取り付ける。而し
て超音波振動子4からの超音波を反射体5を経て塗装対
象物9に送波し、この塗装対象物よりの反射波を反射体
6を経て超音波振動子1により受波し、距離の測定を行
う。この距離測定を行いながらスプレーガン8により塗
料ミスト1oを塗装対象物9に吹付けて自動塗装を行う
。
このとき、吹付けられた塗料ミスト1oの跳返り成分1
0aは、超音波送受波器1の開口部3の所で、内部から
の送風によって飛ばされ、再び逆行する成分10bとな
り、超音波送受波器1の開口部3内に到達する量はきわ
めて微量となる。この微量の塗料ミス)10aも超音波
の進行方向を超音波反射体6により変更するようにして
いるので、入し、超音波振動子4に付着するのを防止す
ることができる。超音波反射体已に塗料ミストが付着し
ても音響特性に大きい差が生じることがないため、超音
波の反射特性は殆んど変化することはない。一方、超音
波の伝播経路に送風によって若干のゆらぎが生じるもの
の測定距離精度が1m程度であれば殆んど問題にならな
い。
0aは、超音波送受波器1の開口部3の所で、内部から
の送風によって飛ばされ、再び逆行する成分10bとな
り、超音波送受波器1の開口部3内に到達する量はきわ
めて微量となる。この微量の塗料ミス)10aも超音波
の進行方向を超音波反射体6により変更するようにして
いるので、入し、超音波振動子4に付着するのを防止す
ることができる。超音波反射体已に塗料ミストが付着し
ても音響特性に大きい差が生じることがないため、超音
波の反射特性は殆んど変化することはない。一方、超音
波の伝播経路に送風によって若干のゆらぎが生じるもの
の測定距離精度が1m程度であれば殆んど問題にならな
い。
発明の効果
以上の説明より明らかなように本発明によれば前面に開
口部を有する筐体内に超音波振動子を設け、筐体の開口
部側に超音波振動子からの超音波の進行方向を変更する
超音波反射体を設け、筐体の内部から開口部に送風する
ための送風口を設けている。従って塗装等の対象物まで
の距離を測定しつつ塗装等を行う場合に塗料ミスト等が
筐体内に侵入して超音波振動子に付着するのを防止する
ことができ、このようにきわめて悪い環境においても特
性の劣化を生じることもなく、安定して精度よく距離測
定を行うことができる〇 7、、。
口部を有する筐体内に超音波振動子を設け、筐体の開口
部側に超音波振動子からの超音波の進行方向を変更する
超音波反射体を設け、筐体の内部から開口部に送風する
ための送風口を設けている。従って塗装等の対象物まで
の距離を測定しつつ塗装等を行う場合に塗料ミスト等が
筐体内に侵入して超音波振動子に付着するのを防止する
ことができ、このようにきわめて悪い環境においても特
性の劣化を生じることもなく、安定して精度よく距離測
定を行うことができる〇 7、、。
第1図は本発明の超音波送波受波器の一実施例を示す断
面図、第2図は本発明の使用例を示す概略図である。 1・・・・・・超音波送受波器、2・・・・・筐体、3
・・・・・・開口部、4・・・・・・超音波振動子、6
・・・・・超音波反射床6.7・・・・・・送風口、8
・・・・・・塗装用スプレーガン、9・・・・・塗装対
象物、10・・・・・塗料ミスト、IQa・・・・・・
はね返り成分、1ob・・・・・・逆行成分。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図
面図、第2図は本発明の使用例を示す概略図である。 1・・・・・・超音波送受波器、2・・・・・筐体、3
・・・・・・開口部、4・・・・・・超音波振動子、6
・・・・・超音波反射床6.7・・・・・・送風口、8
・・・・・・塗装用スプレーガン、9・・・・・塗装対
象物、10・・・・・塗料ミスト、IQa・・・・・・
はね返り成分、1ob・・・・・・逆行成分。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図
Claims (1)
- 前面に開口部を有する筐体と、この筐体内に設けられ、
上記開口部より超音波を送受波する超音波振動子と、上
記筐体の開口部側に設けられ、上記超音波振動子からの
超音波の進行方向を変化させる超音波反射体と、上記筐
体の内部から開口部に送風するための送風口を備えたこ
とを特徴とする超音波送受波器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23614484A JPS61114177A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 超音波送受波器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23614484A JPS61114177A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 超音波送受波器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61114177A true JPS61114177A (ja) | 1986-05-31 |
Family
ID=16996407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23614484A Pending JPS61114177A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 超音波送受波器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61114177A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018210431A1 (en) * | 2017-05-19 | 2018-11-22 | Metso Sweden Ab | Ultrasonic detection system and method |
RU2771976C2 (ru) * | 2017-05-19 | 2022-05-16 | Метсо Свиден Аб | Система и способ ультразвукового детектирования |
-
1984
- 1984-11-09 JP JP23614484A patent/JPS61114177A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018210431A1 (en) * | 2017-05-19 | 2018-11-22 | Metso Sweden Ab | Ultrasonic detection system and method |
WO2018210525A1 (en) * | 2017-05-19 | 2018-11-22 | Metso Sweden Ab | Ultrasonic detection system and method |
RU2771976C2 (ru) * | 2017-05-19 | 2022-05-16 | Метсо Свиден Аб | Система и способ ультразвукового детектирования |
US11371963B2 (en) | 2017-05-19 | 2022-06-28 | Metso Sweden Ab | Ultrasonic detection system and method |
EP4159328A1 (en) * | 2017-05-19 | 2023-04-05 | Metso Outotec Finland Oy | Ultrasonic detection system and method |
AU2018268228B2 (en) * | 2017-05-19 | 2024-01-04 | Metso Outotec Finland Oy | Ultrasonic detection system and method |
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