JPS61111685A - 安定化された酵素及びその製造方法 - Google Patents

安定化された酵素及びその製造方法

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JPS61111685A
JPS61111685A JP60207806A JP20780685A JPS61111685A JP S61111685 A JPS61111685 A JP S61111685A JP 60207806 A JP60207806 A JP 60207806A JP 20780685 A JP20780685 A JP 20780685A JP S61111685 A JPS61111685 A JP S61111685A
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ジーブ シヤークド
シドニー ノーマン ウオルフエ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、熱不活性化又は最終生成物介在不活性化に
対して安定化された酵素に関する。さらに詳しくは、こ
の発明はソメチルアノビミデート(dlmethyl 
adiplmidats)による架橋によって安定化さ
れたカタラーゼ、及びエチルアセチミゾ−ト(ethy
l acetfmidate)又はその同族体によフ安
定化されたピラノース−2−オキシダーゼに関する。
〔発明の背景〕
カタラーゼ(gc 1.11.1.6.)は約323.
000ダルトン(d)の合計分子量(MW)を有する四
量体酵素である。この酵素は、化学量論的反応において
過酸化水素ヲ水と分子状酸素とに分解する2H20□−
一→2H2o+02 過酸化水素の分解は酵素の活性部位として機能するヘム
鉄錯体により触媒される2段階反応により進行する。
過酸化水素を分解するカタラーゼの特徴的反応のため、
カタラーゼは多くの工程において価値ある成分である。
例えば、米国特許No 4,464,296のn裂され
た脂肪種子蛋白質(oil@、eed protein
)の製造方法は、蛋白質の溶解性を増加するために十分
な過酸化物を使用する。可溶化された蛋白質は集められ
、カタラーゼを含有する水に対して透析され、そして乾
燥精製脂肪種子蛋白質を得るために透析物が凍結乾燥さ
れる。
米国特許No 4,460,686は、反応混合物中に
おいて固定化されたグルコースオキシダーゼ/カタラー
ゼ組成物を用いる1〜2℃の温度におけるグルコースの
酸化を記載している。この方法におけるカタラーゼ活性
は、組成物中のグルコースオキシダーゼ活性の1/6以
上に維持される。低温で酸化を行うことにより長い反応
期間が維持される。
米l特許NO4,101,581に記載されているよう
に、液体、特に生物学的液体中の過酸化水素発生物質の
存在を決定するための方法においてカタラーゼが使用さ
れる。過酸化物からホルムアルデヒドを生成せしめるた
めにカタラーゼ及びメタノールが使用される。ホルムア
ルデヒドは塩化第二鉄の存在下でヒドロシンと反応して
色素を形成し、この色素を光度計により 1g1J定す
ることができる。
米国特許NO3,935,071に記載されている方法
に従えば、相互に近接して適当な担体に結合しているカ
タラーゼ及びグルコースオキシダーゼを用いてグルコー
スのグルコン酸への転換が行われる。
グルコースオキシダーゼ流より介在されるグルコースの
グルコン酸への酸化により生成した過酸化物は結合した
カタラーゼにより水と分子状酸素とに転換される。この
特許によれば2種類の酵素の共存固定化が触媒活性を拡
げそして過酸化物によるグル;−スオキシダーゼの不活
性化を最小にする。
カタラーゼはまた、米国特許NO4,246,347及
びNo 4,423,149に記載されているように、
グルコースから中間体グルコンン(glucosone
 ) ’に介してフラクトースを製造する方法において
、過酸化水素を水と分子状酸素とに転換する。この特許
においては、酸素の存在下でグルコースの2位のヒドロ
キシル基をカルざニルに転換することができる酵素とグ
ルコースが反応する。この特異的転換を行うことができ
る酵素にはピラノース−2−オキシダーゼ(P−2−0
)及びグルコース−2−オキシダーゼ(G−2−0)が
含まれる。P−2−0によ)介在される酵素反応の1つ
の生成物として生成する過酸化水素はP−2−0酵素分
子上の幾つかの必須部位を酸化しその機能を破壊する。
過酸化水素を除去するため反応液にカタラーゼが添加さ
れる。これらの特許に記載されている方法は約15°C
〜約65℃の範囲の温度において行うことができる。
カタラーゼはまた、米国特許NO3,889,689に
記載されているように、タバコの性質を強化する方法に
おいても使用される。この方法においては、カタラーゼ
及び過酸化水素含有液がタバコのすき間に注入され、こ
こでカタラーゼ及び過酸化水素がその場で反応する。
カタラーゼを含有する層を用いる陽画写真プロセスが米
国特許No 3,694,207に記載されている。
このプロセスにおいてはカタラーゼが過酸化水素と反応
して層中に気泡画像を形成するか、又は発色酸化反応に
よって色素画像を形成する。カタラーゼは露出に際して
光により不活性化される。
前記のことから、酵素カタラーゼが多くの工程に訃いて
使用され、その工程においてはその工程中の少なくとも
ある期間、酵素の活性が不活性化されることなく維持さ
れなければならないことが明らかである。酵素のそのサ
ブユニットへの不可逆的解離が酵素を不活性化すること
が仰られている。4サブユニツト酵素であるカタラーゼ
は確かにサブユニットへの解離によりネ活性化される。
2官能架橋剤による酵素の分子内架橋は、酵素の固定化
及び不活性化に対する安定化の分野における重要な手段
である。
酵素の活性及び特性に対する架橋の影eを予想すること
は不可能ではないにしても困難である。
ある酵素の架橋は活性の増強をもたらすであろうし、他
の酵素の架橋は活性の増加をもたらさず。
又はその喪失さえするであろう、確かに、1つの2官能
酵素において、架橋が増加した活性及び減少した活性を
生じさせる場合がある。例えば、ワシ膵臓すがヌクレア
ーゼAが2官能ジ−イミドエステルであるジメチルアソ
ビミデート(d1m@thyladlpimidat+
s)により架橋された。得られた架橋されたモノマー酵
素はシチジン2/、 a/−サイクリ。
クホスフェー)K対する比活性の増加を示し、セしてR
NAに対する活性の低下を示したam Hartman
+F、C,及びWo 1 d * F 、 eノメチル
アジピミデートによるウシ膵臓リボヌクレアーゼ人の架
橋、バイオケミストリー(旧□chemi@try)旦
(3):2439−2448(1967)。
酵素の熱不活性化は上昇した温度において起るであろう
。上昇した温度なる語は、その酵素が得られた生物にと
りて正常な周囲温度よシも実質上高い温度を意味する。
熱不活性化は工業的酵素的方法において多くの理由によ
り重要な現象である。
化学的反応速度及び酵素反応速度は一般に温度の上昇と
共に加速する。熱不活性化が回避されるなら、25℃か
ら70℃への温度の上昇は反応速度の100倍の増加を
もたらすであろう。従って、工程経済の観点から商業的
酵素工程においては高@を用するのが有利である。
細菌汚染の可能性が高温において運転される酵素反応器
において減少する。このような細菌汚染の不都合な効果
は多数あシ、そしてこれには例えば酵素を破壊するプロ
テアーゼの遊離、フィルター〇目詰シ、不所望の副産物
の生成、及び工程サイクルのコストの上昇が含まれる。
食品工業においてはこの問題が深刻であるため、はとん
どの酵素的食品工程は60℃を超える温度において行わ
れる。
酵素反応器中の溶存基質の濃度を最高にすることによっ
て工程生産性を増加することができる。
はとんどの基質の溶解性は温度と共に上昇する。
例エバ、グルコースのポリマーである澱粉は100℃〜
110℃の温度においてゼラチン状になる。
上昇した温度で行われる工業工程の例には、グルコース
イソメラーゼを用いるグルコースからの高7ラクトース
シロツプの製造、及び澱粉のα−アミラーゼ及びグルコ
アミラーゼによる加水分解が含まれる。
〔発明の対象及び概要〕
本発明者等は、ある種の架橋剤により架橋されたカタラ
ーゼが天然カタラーゼに比べて新規且つ予想外の性質を
有することを見出した。これらの新規且つ予想外の性質
は熱不活性化に対する架橋されたカタラーゼの安定化、
他の架橋されたカタラーゼと比較した場合の架橋された
カタラーゼの比活性の増加、及び不活性化する基質、特
にD−アラビノ−2−へキツスロース(D−arabl
no−2−hexosulos* ) (D−グルコソ
ン、この明細書においてグルコンンと称する)の存在下
での増加した酵素安定性である。
この明細書において1熱安定化1とは、所与の条件下で
の酵素の熱不活性化の速度定数の低下、所与の条件下で
の酵素の熱不活性化の半減期の延長又は所与の条件下で
の酵素の一定の程度の熱不活性化に達するのに必要な温
度の上昇のいずれかを意味する。特に、本発明者等は、
ある条件下でツメチルスベリミゾ−) (dimeth
yl 5ubsrirnidate)又はジメチルアソ
ピミデートにより架橋されたカタラーゼがグルコソンの
存在下で安定であることを見出した。さらに、このよう
な架橋されたカタラーゼは、グルコソンの存在下で長期
間にわたって0時におけるその活性よりも約115〜1
20チの範囲で増加した活性を示す。架橋されたカタラ
ーゼの上記の特性に加えて、発明者等は、ノメチルアゾ
ピミデートで架橋されたカタラーゼは熱不活性化に対す
る増加した安定性、並びにカルメツイミド及びノメチル
スペリミデートにより架橋されたカタラーゼに比べて高
い比活性を有することを見出した。
この発明はさらに、架橋されたカタラーゼが上記の特性
を有する様にカタラーゼを架橋する方法を包含する。こ
の方法は架橋剤としてノメチルアゾピミデート又はジメ
チルスベリミデートを使用する。この発明の方法におい
てジメチルスベリミデートを使用する場合、架橋された
カタラーゼはグルコンンの存在下での増加した安定性及
び活性を有するであろう。この発明の方法においてノメ
チルアノピミデートを使用すれば、得られた架橋された
カタラーゼは、グルコソンの存在下での増加した安定性
及び活性、熱不活性化に対する増加した安定性、及びカ
ルメツイミド又はジメチルスベリミデートにより架橋さ
れたカタラーゼよシも高い比活性の特徴を有するであろ
う。
この発明のカタラーゼ架橋法に関し、ソメチルアノアピ
ミデート又はノメチルスベリミデートによる満足すべき
架橋のためには、架橋剤添加中のカタラーゼ溶液の温度
の制御、架橋剤添加中のカタラーゼ溶液の声の制御、及
びカタラーゼ溶液中への架橋剤のゆるやかな添加が必要
である。
2重量%のジメチルスベリミデートをpJ(7において
一度にすべて添加することによりカタラーゼを架橋した
場合、50mMアセテート中4チのグルコソンの存在下
40℃におけるカタラーゼの半減期は、わずかに係数2
をもって(50時間か5約100時間へ)改良されるに
過ぎない。一層多くの(5〜30重量%)の架橋剤及び
一層高い声での反応の実施によっては、グルコソンの存
在下での酵素の安定性は実質上改良されない。架橋イミ
ノン結合は加水分解に対して耐性である。しかしながら
、架橋剤は水と反応してエステルを形成し、従って蛋白
質を架橋するのが妨げられるであろう。
pH10の硼酸緩衝液中室温において、NMRにより測
定されるゾメチルスペIJ ミデートの半減期は約2.
5時間である。
この発明の方法においては、カタラーゼ溶液の温度はO
℃〜10℃の範囲、そして好ましくはO℃〜5℃の範囲
に維持すべきである。架橋剤と酵素との反応を妨害する
架橋剤と水との間のエステル形成反応を最少にするため
、声は架橋剤の添加中9.1〜9.9に維持すべきであ
る。声は9.4〜9.7の間に維持されるであろう。架
橋剤はカタラーゼ溶液にすべて一度にではなく徐々に添
加されるであろう。好ましくは、20重量%のジメチル
スベリミデート又はジメチルアソ♂ミデートを5時間に
わたって添加する。同じ重量%の架橋剤を−4層ゆっく
りと添加することも熱論可能である。
一層少い重量%の架橋剤を一層短時間で添加することも
可能である。最適時間は添加されるべき架橋剤の量に依
存して異りそして実験的に決定することができようが、
しかしすべての場合において、酵素溶液に添加される場
合に低濃度の未反応架橋剤のみが存在するように徐々に
添加するのが好ましいO ピラノース−2−オキシダーゼ(P〜2−O)は、電子
受容体として酸素を使用する2電子機構によりグルご−
スのグルコシンへの酸化を触媒スる酵素である。この反
応の副産物として生成する過酸化水素はP−2−0を不
活性化することが仰うレテいる。グルコースの7ラクト
ースへの酵素的転換におけるP−2−0の使用が米国特
許NO4,446,347及びNO4,423,149
に記載されておシ、この記載を引用によりこの明ivに
組み入れる。ポリポルスーオブツスス(p、alypo
rougobtusus )からのP−2−0は合計分
子量290ρ00dを有するホモ四量体である。テプユ
ニットの分子量は72,000でありそして酵素は4個
の7ラピンを含有する。カタラーゼと同様に、サブユニ
ットへの酵素の解離が酵素を不活性化することが知られ
ている。しかしながら、カタラーゼと異り、ノメチルノ
アゾピミデート又はジメチルスベリミデートによるP−
2−0の架橋は、熱不活性化又は最終生成物グルコシン
による不活性化に対する酵素の安定化をもたらさない。
発明者等は、アミシン化剤により化学的に処理されたP
−2−0が、架橋されたP−2−0又は天然P−2−0
に比べて熱不活性化に対して安定化されることを見出し
た。特に、エチルアセチミデート(ethyl ace
timldate )によ)処理されたP−2−0は2
5℃にてインキュベートされた場合、天然P−2−0に
より示される活性の75チ〜98チを維持する。、65
℃にて100分間後、アミジン化されたP−2−0はも
との活性の55チ〜80%の活性を維持するが、天然E
’−2−0はもとの活性の約22%を維持するに過ぎな
い。
65℃にで450分間後、アミジン化P −2−0はそ
の最初の活性の約50%をなお維持している。
発明者等はさらに、アミジン化P−2−0が天然P−2
−0に比べて最終生成物グルコシンによる不活性化に対
しても、安定化されることを見出した。グルコシンの存
在下において、P−2−00酵素活性は第1図に示すよ
うに二相反応的(biphasic kinetic 
mode)に減少する。最初の48時間のあいだ、活性
は約70時間の見かけ半減期をもって減少する。48時
間後、活性は約250時間の半減期を有する。第2図に
示されるように、アミシン化の後P −2−0はわずか
に延長された目かけ半減期を有する。
この発明はさらに、アミジン化されたP−2−0が上記
の特性を有するようにP−2−0をアミシン化する方法
を含む。この発明の方法は、例えばアセチミデート及び
その同族体、例えばエチルアセチミデートのごときアミ
シン化剤を用いる。メチルアセチミデートもまたこの発
明の実施において効果的であろうと信じられる。
この発明のアミシン化法は、例えばエチルアセチミデー
トのごとき適当なアミジン化剤でP−2−0をアミジン
化することを含む。アミジン化剤はpHを9〜10.5
に維持しながら徐々に添加される。
好ましくは声は9.5〜10.0に維持される。
グルコシン及び/又は熱不活性化に対して安定化された
酵素カタラーゼ全提供するのがこの発明の目的である。
この発明の他の目的は架橋剤を用いてグルコシン及び/
又は熱不活性化に対して安定化された酵素カタラーゼを
提供することである。
この発明の目的はグルコシン不活性化及び熱不活性化に
対して安定化された酵素P−2−0を提供することであ
る。
この発明の他の目的はアミシン化剤を用いてグルコシン
及び熱不活性化に対して安定化された酵素P−2−0を
提供することである。
この発明の前記以外の目的は、グルコシン又は熱不活性
化に対して安定化された酵素を用いるグルコソンの酵素
的製造のための改良された方法を提供することである。
この発明の前記以外の目的は、グルコシン及び熱不活性
化に対して安定化された酵素P−2−0を用いるグルコ
シンの酵素的製造のための改良された方法を提供するこ
とである。
この発明のこれらの及び他の目的は次の例によりさらに
明らかになるでろろう。これらの例は単に例示的なもの
であって、この発明の範囲がこれにより限定されるもの
ではない。
例I P −2−0は、米国特許NO4,423,149に記
載されている方法に従って調製し、そしてDEAffi
イオン交換カラムからの溶出によって精製した。
カラムラ、25 mM Tri s −HC2緩衝液:
Pk18. sにより、入口及び出口の声及び電導性が
同一になるまでカラムに緩衝液を通すことによυカラム
を平衡化した。カラムに負荷する前に、P−2−0を2
5 mM Tris −HCl (vki 8.5 )
に対して透析し酵素及び出発緩衝液のイオン強度が同−
知なるようにした。透析された酵素をカラムに負荷した
最初NaC4濃度O及び最終NaC6濃度0.2Mの同
じ緩衝液3ペツドボリウムから成る直線塩グラゾェント
によυカラムを溶出操作した。流速を2.5m11分に
調整した。溶出液の10mtの画分を集め、そして酵素
活性及び蛋白質濃度について分析した。
グルコシン(9,8%グルコソン、0.3%グルコース
、アミコンカラム上でのクロマトグラフにより決定した
場合89%純度)を米国特許第4423,149に記載
されているようにして製造した。エチルアセチミデート
はアルドリッチケミカルカン/4ニーから得た。
エチルアセチミデートによるP−2−0のアミジン化を
異なる2つの方法により行った。第1の方法においては
、23mgのエチルアセチミデート(純エタノール中Q
、’l m mot)をペリスタポンプを用いて徐々に
5時間にわたって、10rnMアセテート中6 rng
/mlの練炭の20m!IDP−2−0に加えた。反応
混合物のpHをケミトリックスPH−ントローラーを用
いて20 mM N島OHを加えることによ)9.5に
維持した。すべての添加を25℃にて行った。エチルア
セテミデートの最終添加1時間後、反応混合物を希クエ
ン酸緩衝液と共にG−25セフアfツクスカラム上でク
ロマトグラフ処理した。アミシン化されたP−2−0を
含有する両分を活性の測定のために保持した。
第2の方法において、エチルアセチミデートの溶液(1
〜lの純エタノール中115mg)t’、30分間ごと
K O,l mlずつ、p)i 5. Oの10mM酢
酸緩衝液中4 mg/int濃度のP−2−0溶液15
mtに加えた。声を上記のようKしてlo、OK維持し
た。エチルアセチミデートの最終添加の2.5時間後、
溶液を上記のようにしてクロマトグラフ処理した。アミ
シン化P−2−0を含有する両分を活性測定のために保
持した。
アミノ基のTNBS測定をHabeebにより記載され
た方法により行つた。Habeeb、A、F″、S、ア
ナリティカルーピオケミストリ−(Analyt、Bi
ochsm)14 :382(1966)。TNBS及
びウシ血清アルブミン(BSA )はシグマ令ケミカル
・カンパニー、セントルイス、Mo、63178USA
から得られた。使用されたP−2−00量はLow@r
y法によって決定した。0.1〜l mg/ mLの濃
度のP−2−0溶液1 calに、4チのNaHCO3
(P)(8,5)及び1−00.1チTNBSを加えた
。この溶液を40℃にて2時間反応せしめ、そして1 
rntのlOチドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
(SDS)を加えて蛋白質を可溶化しそして0.6 r
atのlNHClを加える際のその沈澱を防止した。溶
液の吸収を、蛋白質溶液の代シにl rnLの水俣は緩
衝液)を用いて上記のように処理したブランクに対して
335簡において読み取った。lXl0M  ″の分子
吸光係数を用いて残留アミノ基を計算した。
P−2−0を用いる結果を保証しそして標準を)iab
a@b (前掲)のそれと比較するためにBSA i使
用した。BSAについての結果はHabeebの10チ
以内でありたがHabesb Kよシ使用されたBSA
標品はこの発明において使用されたそれとは異っていた
C,P−2−0の測定 P−2−00測定は共役反応系を用いて行った。
この系においては、グルコースのP−2−0により触媒
される配列により生成するH20□がホースラディッシ
ュノ9−オキシダーゼ(HRP)により触媒されるオル
ソソアニシクン(0DAD )の酸化において消費され
て着色物質が生成する。第2の発色反応が律速とならな
いように十分なmpを使用した。反応は460nmにお
いて監視し、P−2−0活性t A46G/S カラb
r ’crtを2K ’eL元fJk L、P−2−0
0非存在下測定溶液に既知量のH2O2を添加した場合
に観察される正味吸収増加から決定した。測定を行う前
にP−2−0サンプルをリン酸緩衝液(50rnM、 
pH6,0)によF) 0.02〜0.04rng/a
atの酵素濃度に稀釈した。室温における希溶液中酵素
の半減期は約1〜2時間であるため、稀釈してすぐに測
定を行った。O,l mLの酵素稀釈溶液を、空気飽和
50 mM IJン酸緩衝液(pH6,0)中に0、0
140DAD 、 0.1 mg/mtホースラディ7
 シュa4−オキシダーゼ及び4.2%グルコースを含
有する溶液0.9 mlに加えた。25℃にで10分分
間−た後、反応混合物に1.0mtの2チスル7アミン
酸を添加することにより反応を停止した。460 nt
oにおける吸収を、酵素溶液の代シに緩衝液を用いて調
製したブランクに対して測定した。標準過酸化水素溶・
液を調製し、そしてこれを0DAD−グルコース−nP
溶液と混合し、次に約1分間後に2%スルファミン酸溶
液と混合することにより、生成した過酸化水素の量を測
定した。種々の濃度において標準を測定し、そしてノ4
−キンΦエルマー・ラムダ5分光光度計による自動濃度
決定法を用いた。
標準サンプルは2−未満の標準偏差を有し、他方サンプ
ルは一般に5チ未溝の標準偏差を有していた。
D、天然P−2−0及びアミジン化P−2−0の熱変性 pH4,gの57FIMクエン酸緩衝液中5mg/mt
蛋白質濃度の天然P−2−0又はアミジン化P−2−0
のサンプル1mt’!(1,5rrLtのエッペンドル
フ試験管に入れ、そして65℃の水浴に入れた。種々の
時点においてサンプルを遠心し、そして次に上記の0D
AD測定を用いて酵素の残留活性を測定した。
E、グルコノンとのインキュベーション3%のグルコノ
ンを含有する45mMクエン酸緩衝液(pH4,5)中
0.2 mg/mt濃度の天然P−2二〇又はアミジン
化P−2−0のサンプル2 rntを小?υエチレンテ
、−プに入れ、そして25℃の水浴中でインキ、ベート
した。対照溶液は同じ酵素を含むがグルコノンを含有し
なかった。
グルコノンの存在下でP−2−0の酵素活性は2相違度
様式で減少した(第1図)。最初の48時間中、活性は
約70時間の見かけ半減期をもって減少した。後の48
時間において、活性は約250時間の半減期を有してい
た。
活性の減少が汚染ピラノースデヒドラターゼ(pyra
noae dehydrataae)の存在に基すいて
いるおそれがあるため、2つの異るP−2−0標品を用
いた。第1のP−2−0標品においてはそのビラノース
テヒドラターゼのほとんどがDEAEカラムにより除去
され(0,021υ/分・rIIIg)、他方筒2のP
−2−0標品は未精製酵素標品(1,4[J/分・mr
)でhzた。グル;ノンの存在下での酵素の不活性化に
おいて有意な相違は見られなかった(第1図)。活性の
2相減少は、グルコノンによって惹起される少なくとも
2種類の異る不活性化機作が存在することを示唆する。
しかしながら、これらの結果は、グルコノンの存在下で
のP−2−0の不活性化が大きな問題であることを示唆
している。
G、アミジン化されたP−2−0に対するグルコノンの
効果 上記のP−2−0の2つの異るアミジン化標品はグルコ
ノンの存在下で天然P−2−0よシ良好な安定性を有す
る(第2図)。十分にアミジン化されたP−2−0の分
子(四量体)当りわずかに9±2アミノ基がTNBSと
反応し、他方天然P−2−0はl 701−17ミノ基
によ5 TNBSと反応する。
アミジン化P−2−0は天然P−2−OK比べて相当大
きな熱安定性を示す(第3図)。明らかに、アミジン化
が酵素の熱安定性を増強する。高レベルのアミジン化に
よるP−2−0の化学修飾が、天然P−2−0よシも約
10倍高い熱安定性を有する酵素標品をもたらす。
A/一般 カタラーゼはフェルムコかう得りCロット4927)。
ノメデルスペリミデート、ジメチルアジピミデート、ト
リニトロベンゼンスルホン酸(TNBS )、 及びウ
シ血清アルブミン(BSA )&家シグマから得た。
グル;ノンは米国特許NO4,423,149に記載さ
れている方法により得た。
B、アッセイ 215 amにおける過酸化水素の吸収を監視すること
によってカタラーゼ活性を測定した。5mg/rnLカ
タラーゼ溶液の50μLのアリコートを50mMリン酸
緩衝液(pH7)によ#)1:3に稀釈して1.25m
g/mlり最終濃度にした。50μtのこの稀釈された
酵素溶液を、5 mlのリン酸緩衝液(50mM。
pH7)中0.003%H20□に加えた。ブランクサ
ンプルは、H2O2を含まない同じリン酸緩衝液5ol
It中50μtの稀釈されたサンプルを含有した。
215 nmにおける吸収11:12秒ごとに3分間測
定した。LnAplAt/lを平均することにより、又
は線形最小二乗法を用いることにより一次速度定数を得
た。速度定数を過酸化水素溶液中の蛋白質のrngで除
すことにより比活性U/mg蛋白質を得た。
与えられたサンプルについて約5チの標準偏差が得られ
た。7エルムコから得られたカタラーゼは約500 U
/rng蛋白質の活性を有する。
αジイミドエステルによるカタラーゼの架橋10mMク
エン酸緩衝液(pH5)中3mg/mt濃度のカタラー
ゼのサンプル20!nttG−25カラムに通し、そし
て次に0〜5℃に冷却した。2mtのメタノール中18
 mg/nA濃度の架橋剤ジメチルスベリミデート又は
ノメチルアジビミデートをペリスタポンプにより約5時
間にわたりて加えた。
−が9.5よシ下りた場合に25 mM NaOHを自
動的に添加する−(コントローラーを用いて声を9.4
〜9.7に維持した。架橋剤の最終添加の1時間後、反
応混合物を再びG−25カラムに通しく5〜10−クエ
ン酸緩衝液、pH5,0と共に)、過剰の架橋剤及び塩
を除去した。蛋白質のすべてがカラムから溶比した。
アミノ基のTNBS測定全例IK記載した方法に従って
行った。但し、すべてのカタラーゼサンプルをまずG−
25カラム中でクロマトグラフ処理してすべての硫酸ア
ンモニウム及び小イデテド断片を除去した。
E、天然カタラーゼ及び架橋されたカタラーゼの熱変性 0、01 M N*CL含有0.01Mリン酸緩衝液(
pH6,0)中Q、 2. mg/rntの濃度のカタ
ラーゼ又は架橋されたカタラーゼを300μtのポリエ
チレンエッペンドル7試験管に入わうそして所定時間8
1℃の水浴に入れた。浴から取シ出した際、バイアルを
急冷し、そして次に稀釈した後測定した。
g架橋されたカタラーゼの熱安定性 上記のようにして可溶性ジイミドエステルで架橋された
カタラーゼを用いて81℃にて熱安定性の検討を行った
。ゾメチルアソビミデートによる酵素の架橋が相当に改
良された熱安定カタラーゼをもたらす(第4図)。ジメ
チルスベリミデートによる酵素の架橋は天然酵素よシ安
定なカタラーゼをもたらさない。
ノメチルアノピミデートにより上記のように架橋された
カタラーゼを、適当な場合には濃HC1又はNaOHの
添加により声4.8と5.2の間に調整された0、 0
12 M Na0AC中であらかじめ平衡化されたアン
バーライトDP−1(メタクリル酸−ノビ二ルベンゼン
コIリマー、アルファープロタクトΦロット01080
)イオン交換樹脂に吸着させた。
この交換樹脂のデカント、再懸濁及び−の再調整を、新
たな緩衝液を加えた場合に−が4.8〜5,2の間で安
定になるまで連続した。
酵素の吸着を2つの方法の内の1つによって行った。第
1の方法においては、あらかじめ秤量した量のDP−1
樹脂を2〜3倍多い容量の、0.01MNa0C(pH
5)中カタラーゼ溶液中で5〜15分間渦流又は攪拌し
、そして自然沈降せしめた。上溝の酵素濃度を分光光度
法により測定した後、一層濃厚なストツタ溶液からの酵
素の他のアリコートを加え、そして混合を再度続けた。
添加した酵素に比例して上清の吸収が増加するまで酵素
の添加を続けた。交換体当り添加された酵素の量に対す
る上清の酵素吸収のグラフは、すべて又はほとんどの蛋
白質が吸着されるために最初水平であシ、そして最後に
蛋白質吸光係数を示す傾斜をもって直線的に上昇する曲
線をもたらす。この方法は、酵素と交換体との急速平衡
に基く。
DP−1交換樹脂が徐々に(時間〜日のタイムスケール
で)平衡化されることが見出されたので、第2の固定化
法を欠のようにして行った。DP−1の渦流を、交換容
量よシ過剰量になるようにあらかじめ決定された架橋さ
れたカタラーゼの量をもって開始した。上清のスペクト
ルを、時〜日の間隔で、吸収速度が無視できる程度にな
るまでとった。吸収速度は25℃にて追跡し、そしてビ
ーカー(通常、振とりテーブル上で100〜20Orp
mで攪拌する)をパラフィルムにより注意深く密封して
蒸発を最少にした。スペクトルの測定径上清ブンデルを
もどして一定容量を維持した。懸濁物が存在する兆候が
ある場合、テンプル全エッペンドルフモデル5412ミ
クローセントリフユーノ中で5分間回転せしめることに
より、渦流中に摩擦により生じた微粒子を除去した。時
間〜日のタイムスケールにおいてDP−1が有意量のカ
タラ−ゼを吸着したことが明らかになった後、なんら攪
拌を行うことなく非動力学的吸着を行った。ノメチルア
ノピミデートで架橋されたカタラーゼの溶液数mL−を
1幾分少容積の樹脂粒子と共に単【放置した。しばしば
細菌汚染を最少にするためK、除菌フィルター(0,2
μm孔ティーe)で戸遇された架橋カタラーゼ、及びフ
ォイルでカバーされた小ガラスビーカー中であらかじめ
オートクレーブされたDP−1を用いて、無菌輸送しな
がら吸着を行った。DP−交換樹脂に固定化された架橋
酵素が負荷された後、0.01 M  Na0Ac中で
繰シ返し洗浄して未吸着酵素を除去した。比活性分−1
・g乾燥重量支持体−1tを60量1分で除し、g温室
Vg乾燥重量で除し、mg吸着された酵素/g湿重量で
除し、そして3.23 X 108mg酵素/mol@
酵素を乗することにより比活性M−18−1を計算した
B、不溶性支持体上の架橋カタラーゼの熱安定性アソビ
ミデートで架橋されたカタラーゼをDP −1メタクリ
レート樹脂ビーズ上に上記のようにして固定化した。固
定化された架橋カタラーゼの熱安定性研究を75′Cに
て行った。ジメチルアノピミデートで架橋された固定化
酵素は相当に改良された熱安定性カタラーゼをもたらす
。上記の同じ方法を用いるソメチルスベリミデートによ
る酵素の架橋は一層熱安定なカタラーゼをもたらさない
さらに、アゾピミデートで架橋されたカタラーゼは、第
5図に示すように、カルデノイミドで架橋されたカタラ
ーゼよシも実質的に大きな比活性をもたらす。おそらく
、アノピミデートの炭素鎖の導入が、スベリミデートに
よる8炭素鎖の導入に比べて蛋白質の一層硬いコンフィ
グレーションをもたらすのであろう。
造 例1及び2に上記したようにして製造された架橋された
カタラーゼ及びアミジン化されたP−2−0を、前記の
例においてカタラーゼの固定化について記載した方法を
用いてDP−1樹脂上に固定化することができる。P−
2−00量に対して実質的に過剰量においてカタラーゼ
を添加するのが好ましい。一般に、カタラーーc’/P
−2−0モル比)!l : 1〜lO: 1で6D、そ
してzwi類ノ安定化された酵素の所望のモル比量(蛋
白質を結合する樹脂の決定された容量を越える)を同時
に加えることにより、2種類の安定化された酵素を固定
化する。蛋白質を結合する樹脂の容量は、例3に記載し
たようにして上溝蛋白質のスペクトルにより決定するこ
とができる。溶解蛋白質の吸光の速度が無視できるよう
になるまで、上滑の蛋白質スペクトルをとる。DP−1
樹脂への蛋白質の付加を25℃にて追跡する。負荷され
た樹脂を例3に記載されている様にして洗浄する。固定
化された安定化酵素を無菌発酵槽に入れ、そして無菌1
0チグルコース溶液を加える。無菌濾過された酵素ガス
又は空気をグルコース溶液に泡立てる。発酵槽の温度を
、15℃〜65℃の一定温度に維持する。反応混合物の
サンプルを定期的に取シ出し、そしてHPLCによりグ
ルコース及びグル;ンンにより測定する。
同一の測定を非固定化P−2−0及びカタラーゼを用い
て行う。発酵温度の上昇に従って、安定化された酵素を
含む発酵標中で一層多量のグルコンンが生産される。
上記のようにして安定化されたカタラーゼを、過酸化水
素を分解するのが好ましい多くの用途において有利に使
用することができることが、当業者に明らかであろう。
例えば、安定化されたカタラーゼを、カタラーゼを必要
とする酵素的発酵の有効寿命を延長するために使用する
ことができる。
さらに、このような酵素的発酵の効率は、天然カタラー
ゼを急速に不活性化するような上昇した温度で発酵を行
うことにより上昇することができる。
特に、安定化されたカタラーゼを用いるグルコノンの酵
素的製造に関して、支持体、例えばアガロース又は酵素
の固定化のために一般に使用される他のポリマー支持体
に固定化された安定化された酵素を工程中で使用するこ
とができることが明らかであろう。これとは異シ、安定
化されたカタラーゼを固体支持体に固定化することなく
溶解形で使用することができる。
さらに1安定化されたP−2−0を使用するグルコノン
の酵素的製造において、支持体、例えばアガロース又は
酵素の固定化のために一般に使用される他のポリマー支
持体に固定化された安定化されたP−2−0を工程にお
いて使用することができることが当業者に明らかであろ
う。これとは異シ、固体支持体に固定化することなく、
溶解形で工程中で安定化P−2−0を使用することもで
きる。
前記の安定化された酵素を用いるグルコノンの酵素的製
造において、カタラーゼ又はP−2−00いずれかを安
定化することができることも、当業者にとって同様に明
らかであろう。すなわち、安定化されたカタラーゼを天
然P−2−0と組み合わせて使用することができ、又は
安定化されたP−2−Oを天然カタラーゼと組合わせて
使用することもできる。上昇した温度において、安定化
された酵素の一層又は両者を使用することKよシ、両酵
素をその天然形で使用するのよシも、よシ多くのグルコ
ノンが生産されることが期待される。
前記の態様とは異る他の有用な変法をこの発明の範囲内
において実施することができよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は最終生成物グルコノンの存在下又は非存在下で
の天然精製P−2−0及び未精製P−2−0の残留活性
を示すグラフである。 第2図は最終生成物グルコノンの存在下での天然P−2
−0及びアミジン化P−2−0の残留活性を示すグラフ
である。 第3図は熱不活性化温度における天然P−2−0及びア
ミジン化P−2−00残留活性を示すグラフである。 第4図は熱不活性化温度における天然カタラーゼ及び架
橋されたカタラーゼの残留活性を示すグラフである。 第5図はソメチルアソピミデート又はカルざソイミトに
より架橋されたカタラーゼの残留活性を示すグラフであ
る。 以下余白 七との三副咥1姻寸すZ  ’/。 毛&の5舌+111j−に対す6°ム 毛ヒの気言・1吐ICかすす1 ’/。 毛t/)=gA咀−ニナ+す5 @/。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、グルコソンによる不活性化に対して安定化されたカ
    タラーゼ。 2、前記カタラーゼが架橋剤により架橋されている特許
    請求の範囲第1項記載のカタラーゼ。 3、前記架橋剤がジイミドエステルである特許請求の範
    囲第2項記載のカタラーゼ。 4、前記ジイミドエステルがジメチルスベリミデート及
    びジメチルアジピミデートから選ばれる特許請求の範囲
    第3項記載のカタラーゼ。 5、前記カタラーゼが熱不活性化に対して安定化されて
    いる特許請求の範囲第4項記載のカタラーゼ。 6、グルコソンによる不活性化に対してカタラーゼを安
    定化する方法であって、安定化されるべきカタラーゼの
    溶液を用意し、ジイミド架橋剤エステルを該カタラーゼ
    に、低い濃度の架橋剤が溶液中に存在するように徐々に
    添加し、そして架橋剤と水とのエステル形成反応が最少
    になるように条件を維持することを含んで成る方法。 7、pHを9.1〜9.9に維持し、そして温度を0℃
    〜10℃に維持する特許請求の範囲第6項記載の方法。 8、前記ジイミドエステルがジメチルスベリミデート又
    はジメチルアジピミデートであり、前記カタラーゼが熱
    不活性化に対して安定化される特許請求の範囲第7項に
    記載の方法。 9、熱不活性化及びグルコソンによる不活性化に対して
    安定化されており、アミジン化剤によりアミジン化され
    ているピラノース−2−オキシダーゼ。 10、前記アミジン化剤がアセチミデート又はその同族
    体である特許請求の範囲第9項記載のピラノース−2−
    オキシダーゼ。 11、熱不活性化及びグルコソンによる不活性化に対し
    てピラノース−2−オキシダーゼを安定化する方法であ
    って、安定化されるべきピラノース−2−オキシダーゼ
    の溶液を用意し、アミジン化剤をピラノース−2−オキ
    シダーゼの該溶液に、低濃度のアミジン化剤が溶液中に
    存在するように徐々に添加することを含んで成る方法。 12、pHを9.5〜10に維持する特許請求の範囲第
    11項記載の方法。 13、グルコソンによる不活性化に対して安定化された
    カタラーゼを使用することを特徴とする、ピラノース−
    2−オキシダーゼ及びカタラーゼを用いるグルコースの
    グルコソンへの改良された転換方法。 14、熱不活性化及びグルコソンによる不活性化に対し
    て安定化されたピラノース−2−オキシダーゼを使用す
    ることを特徴とする、ピラノース−2−オキシダーゼ及
    びカタラーゼを用いるグルコースのグルコソンへの改良
    された転換方法。 15、グルコソンによる不活性化に対して安定化された
    カタラーゼを使用することを特許請求の範囲第14項記
    載の方法。
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