JPS61111470A - 送電中の鉄塔接地抵抗測定法 - Google Patents
送電中の鉄塔接地抵抗測定法Info
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- JPS61111470A JPS61111470A JP23292284A JP23292284A JPS61111470A JP S61111470 A JPS61111470 A JP S61111470A JP 23292284 A JP23292284 A JP 23292284A JP 23292284 A JP23292284 A JP 23292284A JP S61111470 A JPS61111470 A JP S61111470A
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- JP
- Japan
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- tower
- earth
- steel tower
- earth resistance
- power transmission
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- Pending
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- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
従来、送電線路の鉄塔接地抵抗は、架空地線によつて各
鉄路が接続され接地系が一体になるため、各鉄塔を単独
に測定することは不可能であつた。
鉄路が接続され接地系が一体になるため、各鉄塔を単独
に測定することは不可能であつた。
そのため各鉄塔の接地抵抗は、架空地線を架設する前に
測定するのが通例で、送電線路が運転されると経年変化
の追跡測定ができず、保安の面での不安があつた。
測定するのが通例で、送電線路が運転されると経年変化
の追跡測定ができず、保安の面での不安があつた。
本発明は、上記対策の送電中における送電線路の各鉄塔
の接地抵抗を、無電源にして正確に測定することができ
るようにした測定法である。
の接地抵抗を、無電源にして正確に測定することができ
るようにした測定法である。
以下図によつて発明内容を説明すると、第１図の鉄塔３
５を大地１９に建塔し、送電用導体２０、架空地線５を
架設して送電線路を形式し、送電すると、導体２０の送
電々流によつて、架空地線５に電磁誘導による電圧が誘
起され、塔脚１、２、３、４を通り大地１９を介して次
の鉄塔間を循環電流となつて流れる。
５を大地１９に建塔し、送電用導体２０、架空地線５を
架設して送電線路を形式し、送電すると、導体２０の送
電々流によつて、架空地線５に電磁誘導による電圧が誘
起され、塔脚１、２、３、４を通り大地１９を介して次
の鉄塔間を循環電流となつて流れる。
電流は、第２図送電線路の等価囲路に示すように、架空
地線５に流れる電流６は、各鉄塔に７のように流れ塔脚
１、２、３、４の接地抵抗１５、１６、１７、１８に比
例して８、９、１０、１１のように分流し循環電流とな
つて１３のように流れる。
地線５に流れる電流６は、各鉄塔に７のように流れ塔脚
１、２、３、４の接地抵抗１５、１６、１７、１８に比
例して８、９、１０、１１のように分流し循環電流とな
つて１３のように流れる。
塔脚に変流器１４を挿入すると塔脚電流１１に比例した
変成電流１２が流れる。
変成電流１２が流れる。
測定は、第３図斜材３４下の塔脚１にクリツプ式変流器
１４をはさみ込み、その二次側導線２１と接地電圧線２
２と塔脚から１００〜３００ｍ間隔３１の地点に零電位
用補助接地電極３３を設け、導線２３によりダイヤル目
盛等を有する直読測定器３２に接続する。ダイヤル目盛
を調節して塔脚１、２、３、４等の順に各塔脚の接地抵
抗１５のＲ１、１６のＲ２、１７のＲ３、１８のＲ４を
測定する。そして鉄塔の全体接地抵抗Ｒを次のようにし
て求める。
１４をはさみ込み、その二次側導線２１と接地電圧線２
２と塔脚から１００〜３００ｍ間隔３１の地点に零電位
用補助接地電極３３を設け、導線２３によりダイヤル目
盛等を有する直読測定器３２に接続する。ダイヤル目盛
を調節して塔脚１、２、３、４等の順に各塔脚の接地抵
抗１５のＲ１、１６のＲ２、１７のＲ３、１８のＲ４を
測定する。そして鉄塔の全体接地抵抗Ｒを次のようにし
て求める。
測定器３２は第４図に示すような回路とする。
塔脚１に流れる電流■のＩに比例した電流は、変流器１
４を介して比例常数Ｋの２次電流１２のＩ２となつて長
さ２５を有するＬｍの滑り抵抗器３５を流れる。ものＬ
ｍの電圧はＲＴとなる。
４を介して比例常数Ｋの２次電流１２のＩ２となつて長
さ２５を有するＬｍの滑り抵抗器３５を流れる。ものＬ
ｍの電圧はＲＴとなる。
塔脚１の接地抵抗１５のＲ１の接地電位は２４のＥ即ち
Ｉ・Ｒとなつている。
Ｉ・Ｒとなつている。
測定器内の接地抵抗を目盛りしたダイヤル目盛に連動し
た滑り接触子２７を可動させ、Ｉ・Ｒに対応する長さ２
６のＬを、整流器２８、コンデンサー３０を経由させた
検流計２９の指針の振れを零零になるようにして求める
。２５長さＬｍの電圧をＲＴ、２６長さの電圧をＥ、と
すると。
た滑り接触子２７を可動させ、Ｉ・Ｒに対応する長さ２
６のＬを、整流器２８、コンデンサー３０を経由させた
検流計２９の指針の振れを零零になるようにして求める
。２５長さＬｍの電圧をＲＴ、２６長さの電圧をＥ、と
すると。
Ｉ＝Ｉ２／Ｋ Ｉ２＝Ｋ・Ｉ
Ｅ＝Ｉ・Ｒ１ Ｅ０＝Ｅ＝Ｉ・Ｒ１
Ｅ０＝Ｉ２・ＲＴ・Ｌ／Ｌｍ＝Ｋ・ＲＴ・Ｉ・Ｌ／Ｌｍ
Ｉ・Ｒ１＝Ｋ・ＲＴ・Ｉ・Ｌ／Ｌｍ Ｒ１＝Ｋ・ＲＶ・Ｌ／ＬＭとなつて滑り抵抗ＲＶの滑り
接触子位置のＬ／ＬＭによつて接地抵抗Ｒ１を指示する
ことができる。
Ｉ・Ｒ１＝Ｋ・ＲＴ・Ｉ・Ｌ／Ｌｍ Ｒ１＝Ｋ・ＲＶ・Ｌ／ＬＭとなつて滑り抵抗ＲＶの滑り
接触子位置のＬ／ＬＭによつて接地抵抗Ｒ１を指示する
ことができる。
接地電圧Ｅは、鉄塔脚の４脚が結構３４等によつて連結
されているので４脚共ほゞ同じであり、４脚の各接地抵
抗Ｒ１・Ｒ２・Ｒ３・Ｒ４な並列係数３を含んだものと
して測定され、Ｒ１〜Ｒ４の平均値で鉄塔１基分の接地
抵抗Ｒを算出することができる。
されているので４脚共ほゞ同じであり、４脚の各接地抵
抗Ｒ１・Ｒ２・Ｒ３・Ｒ４な並列係数３を含んだものと
して測定され、Ｒ１〜Ｒ４の平均値で鉄塔１基分の接地
抵抗Ｒを算出することができる。
架空地線５で接続された鉄塔群の全体接地抵抗をＲＬと
すると、ＲＬに対しＲ１〜Ｒ４の接地抵抗の関係は次の
ようになる。
すると、ＲＬに対しＲ１〜Ｒ４の接地抵抗の関係は次の
ようになる。
ＲＬ≪Ｒ１〜Ｒ４
従つて測定値Ｒの誤差は微小で、ほゞ真値に測定される
。
。
測定器は、従来の内部電源を付加した構造の通常の接地
抵抗計のような構成にし、本測定のような場合には切替
開閉器を設けて切り替えし、誘導電流を利用して測定で
きるようにすると、通常の接地抵抗測定にも使用するこ
とができるようになる。
抵抗計のような構成にし、本測定のような場合には切替
開閉器を設けて切り替えし、誘導電流を利用して測定で
きるようにすると、通常の接地抵抗測定にも使用するこ
とができるようになる。
第１図は送電鉄塔の構成図、第２図は鉄塔群を架空地線
で接続した場合の電気的な等価回路図、第３図は接地抵
抗の測定状態図、第４図は測定器の詳細を示す図である
。 １〜４：鉄塔々脚 ５：架空地線 ６：架空地線誘導電流 ７：鉄塔流入の誘導電流 ８〜１１：鉄塔脚流入の誘導電流 １２：変流器２次側電流 １３：誘導電流の大地循環電流 １４：変流器（誘導電流検出用） １５：塔脚の接地抵抗（Ｒ１） １６〜１８：塔脚の接地抵抗（Ｒ２〜Ｒ４）１９：大地 ２０：送電用導線 ２１：変流器２次側導線 ２２：接地電圧検出線 ２３：零電位接続線 ２４：接地上昇電位（Ｅ） ２５：滑り抵抵抗長さ（Ｌｍ） ２６：接地抵抗比例長さ（Ｌ） ２７：滑り接触子 ２８：整流器 ２９：検流計 ３０：コンデンサー ３１：零電位検出点間隔 ３２：直読測定器 ３３：零電位検出用補助接地電極 ３４：鉄塔斜材 ３５：滑り抵抗
で接続した場合の電気的な等価回路図、第３図は接地抵
抗の測定状態図、第４図は測定器の詳細を示す図である
。 １〜４：鉄塔々脚 ５：架空地線 ６：架空地線誘導電流 ７：鉄塔流入の誘導電流 ８〜１１：鉄塔脚流入の誘導電流 １２：変流器２次側電流 １３：誘導電流の大地循環電流 １４：変流器（誘導電流検出用） １５：塔脚の接地抵抗（Ｒ１） １６〜１８：塔脚の接地抵抗（Ｒ２〜Ｒ４）１９：大地 ２０：送電用導線 ２１：変流器２次側導線 ２２：接地電圧検出線 ２３：零電位接続線 ２４：接地上昇電位（Ｅ） ２５：滑り抵抵抗長さ（Ｌｍ） ２６：接地抵抗比例長さ（Ｌ） ２７：滑り接触子 ２８：整流器 ２９：検流計 ３０：コンデンサー ３１：零電位検出点間隔 ３２：直読測定器 ３３：零電位検出用補助接地電極 ３４：鉄塔斜材 ３５：滑り抵抗
Claims (1)
- 送電中の送電線路の架空地線より、各鉄塔脚に流れる誘
導電流をクランプ式変流器にて変成検出し、鉄塔脚部の
上昇電位と目盛り式ダイヤルにてバランをとれる如くし
た直読計器と組み合わせして、鉄塔の接地抵抗を簡単に
して無電源にて測定する送電中の鉄塔接地抵抗測定法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23292284A JPS61111470A (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 送電中の鉄塔接地抵抗測定法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23292284A JPS61111470A (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 送電中の鉄塔接地抵抗測定法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61111470A true JPS61111470A (ja) | 1986-05-29 |
Family
ID=16946935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23292284A Pending JPS61111470A (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 送電中の鉄塔接地抵抗測定法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61111470A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109061313A (zh) * | 2018-10-10 | 2018-12-21 | 潍坊市九易通电器有限公司 | 一种检测接地电阻测试系统 |
| CN109900966A (zh) * | 2019-02-15 | 2019-06-18 | 武汉市康达电气有限公司 | 输电杆塔接地阻抗测量系统 |
-
1984
- 1984-11-05 JP JP23292284A patent/JPS61111470A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109061313A (zh) * | 2018-10-10 | 2018-12-21 | 潍坊市九易通电器有限公司 | 一种检测接地电阻测试系统 |
| CN109900966A (zh) * | 2019-02-15 | 2019-06-18 | 武汉市康达电气有限公司 | 输电杆塔接地阻抗测量系统 |
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