JPS6111039A - 副子器具 - Google Patents

副子器具

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JPS6111039A
JPS6111039A JP10622285A JP10622285A JPS6111039A JP S6111039 A JPS6111039 A JP S6111039A JP 10622285 A JP10622285 A JP 10622285A JP 10622285 A JP10622285 A JP 10622285A JP S6111039 A JPS6111039 A JP S6111039A
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splint
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compression means
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JP10622285A
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ジヨージ・ブラドツク・オーグル・ザ・セカンド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、医療に関し、特に、身体の所定部分を固定す
るための副子器具に関する。
従来技術の説明 手足の指などの身体の一部分を固定することを必要とさ
れる場合は多々ある。例えば、骨折の場合、骨が治癒す
る間固定しておく必要がある。身体の各部に打撲傷など
の傷を受けた場合にも、傷の悪化を防止するためにその
身体部分を固定する必要がある。
このような目的のために使用する副子器具は、邪魔にな
らないように軽量で、コンパクトであることが好ましい
が、所要の保護および/または固定をすることができる
ものでなければならない。
更K、副子器具は、製造費が安くなければならない。使
用に当っては、副子器具は、適当な看謹員(看護婦や、
医師)が患者の手足、指などの身体の一部分(以下、単
に「患部」または「部位」と称する)に比較的容易K、
かつ迅速に着脱することができるものであることが好ま
しい。そのような特徴は、副子器具を最初に装着する操
作を容易にするばかりでなく、局部の検査および/また
は処置を行う場合に患者に不快感を与えることなく副子
器具を取外すことを可能にする。ただし、副子器具は、
子供にいたずらされないもの、即ち、子供には容易に取
外すことができないものとするように配慮しなければな
らない。
医療補助員や、その他の救急看護員は、特に、骨折した
患部またはその他の損傷患部に迅速に装着することがで
きる副子器具を必要とする。
副子器具に望まれるもう1つの特徴は、器具の在庫量を
最少限にすることができるように1つの副子器具をいろ
いろな大きさの身体部分即ち患部に適用し得ることであ
る。また、副子器具は、それを患部の特定の形状に合致
させる(なじませる)ことができるように多くの用例に
おいて半剛性構造であることが望ましいが、もちろん、
どのような用例においても所要の保護を与えるのに十分
な強度および剛性を有していなければならない。
しかしなから、骨折またはその他の損傷を受けた患部を
固定または保護するために副子などとして使用される従
来の器具は、上述の諸要望を必ずしも充足していない。
腕、脚、指、つま先などの身体部分の骨折部位を固定す
るために従来からいろいろな種類の剛性副子が用いられ
ている。また、この目的のために剛性のギブスも用いら
れている。
米国特許第1,144,103号は、1対の薄い柔軟な
ストリップを互いに直角に延長するようにそれらの中心
部で結合し、その中心部近くにおいて互いに内方に向っ
て湾曲させて細長いフレームを形成するようkした指副
子を開示している。それらのストリップの自由端にはス
ロットが形成されている。
米国特許第1.229.663号は、複数本の柔軟な金
属またはワイヤ製ス) IJツブをそれらのほぼ中心部
で互いに撚り合わせ、それらの延長端部な指の形に合致
するように平行に湾曲させて成る指ガードを開示してい
る。このカードは、接着材帯片またはコードなどによっ
て患部に当てがって保持することができるようになされ
ている。
米国特許第3.692.022号は、指に嵌挿するだめ
の円筒形の剛性部側、その剛性部材に設けた1対の互い
に対向したスロットを通して指に係合させ、剛性部材を
指に固定するためのばねクリップとから成る指副子を開
示している。
米国特許第2.537.715号には、1対のほぼ平行
な脚部から成り、各脚部に横断方向の薄肉部分を設けた
副子が記載されている。それらの脚部の一端は副子の本
体部分に連結されている。副子を取外す場合、脚部の薄
肉部分を折曲げて容易に破断することができる。
米国特許第2.506.464号は、複数の展性金属ス
トリップをそれらの中心部で互いに枢動自在に結合し、
それらのストリップを同じ方向に折曲げて複数のU字形
素子を形成して成る指サツクと称されるものを開示して
いる。それらのU字形素子の、平行な脚部を患部の周り
に合致するように調節し、1つのU字形素子の脚部を横
に曲げて指サツクを患部にぴったり嵌合させて固定する
ことができるようになされている。
また、米国特許第2,022,885号には、牛でいろ
いろな形に折曲げることができ、その折曲げられたまま
の形を保持する性質を有する材料で形成された半可撓性
の櫂形プレートから成る副子が開示されている。このプ
レートは長方形のブレード部分を有しており、ブレード
の一部分は、その一端から他端に向って漸次幅が狭くな
っている。
このブレードに指を包帯で固定することができるように
なされている。
米国特許第1.245.858号は、1対の可撓性スト
リップをそれらの中央部分で互いに調節自在にほぼ直角
に結合して成る外科用副子を開示している。これらのス
トリップは、指に係合するように平行に折曲げることが
できるようになされて〜・る。
本発明は、上述の各種従来技術の副子とは異り、上述し
た諸要望事項を充足するものであり、骨折または損傷し
た患部を固定し、保護するための簡単な器具を提供する
という点で独特の特徴を有する。本発明の副子器具は、
広範囲のサイズの患部に適用することができ、患部に適
合するように調節して患部に固定することができる。ま
た、との副子器具は水分や汗を保持しない。
本発明の副子器具は、安価で、比較的軽量で、コンパク
トであり、容易、かつ、迅速に患部に装着することがで
きる。また、この副子器具は、子供のいたずらに対して
も安全である。
本発明の副子器具は、ここでは人間の患部に装着される
ものとして例示されるが、それに限定されるものではな
く、動物の治療のための獣医外科にも利用することがで
きることは明らかである。
また、本発明は、ここでは手足の指などの患部に適用さ
れるものとして示されるが、本発明の副子器具を適用し
うる形状を有する身体の他の部位にも用いることができ
る。
発明の概要 本発明の目的は、身体の一部分を固定ないし保護するた
めの改良された副子器具を提供することである。
本発明の他の目的は、軽量で、安価な副子器具を提供す
ることである。
本発明の他の目的は、迅速、かつ、容易に着脱すること
ができ、しかも、子供のいたずらに対して安全にするこ
とができる副子器具を提供することができる。
本発明の更に他の目的は、いろいろな身体の部位に嵌合
するように調節することができ、患部の腫張に順応する
ように迅速に調節することができる副子器具を提供する
ことである。
好ましい実施例においては、本発明は、例えば手足の指
などの身体部位に受けた骨折やその他の損傷を治療する
ために該部位を動がないように固定するための副子器具
を提供する。この副子器具は、指の基端に近い部分の周
りに嵌合するようにしたリング状または筒状ベース部分
と、該ベース部分に各々円周方向に間隔をおいて連結さ
れ、該ベース部分から延長した複数の実質的に剛性また
は半剛性の細長い支持部材とを有する副子を備えたもの
とする。上記細長い支持部材は、指の、好ましくはその
一側面以上の側面に隣接して位置づけすることができる
。各支持部材の自由端(ベース部分に連結された基端と
は反対側の端部)は、指の先端近く、または先端を越え
たところに終端スル。これらの支持部材には「マツシュ
ルーム」型突起を設けることができ、保持手段として比
較的可撓性のバンドを設けることができる。可撓性バン
ドは、マツシュルーム係合スロットヲ画定する壁を有し
、支持部材の周りに巻きつけたとき任意所望の直径に合
わせて調節することができるように複数個の自己保持ク
ラスプ(留め部材)を備えたものとする。
本発明の別の特徴として、上記支持部材の自由端にキャ
ップを嵌着することができる。このキャップは、所望な
らば、小さい子供が取除くことができないように1子供
のいたずら防止型」とすることができる。
本発明の別の実施例では、上記リング状ベース部分は、
一定直径のものとしてもよく、あるいは、所定でだけ円
周を拡大させることができるように半径方向の膨脹能力
を備えたものとすることができる。そのような半径方向
の膨脹能力は、軸方向に延長する複数のスロットを設け
ることによって、あるいは各支持部材間を「ジグザグ」
状に連結することによって、あるいはそれらの組合わせ
によって得ることができる。この円周拡大特性は、1つ
のサイズの副子器具をいろいろな大きさの身体部位に適
用することを可能にする。従って、上述の実施例におい
てリング状ベース部分に半径方向の膨脹能力を付与した
場合、指板外の身体部位にも副子器具を適用することを
可能にする。副子器具を適用しうる身体部位は、リング
状ベース部位の最大半径方向膨脹能力限度によって制限
される。
第1〜7図を参照すると、本発明の一実施例2が示され
ている。この実施例の副子器具4は、固定円周寸法を有
する、即ち、膨脹能力をもたないベース部分10を備え
た副子6から成っている。
ベース部分10は、図示のようにリング状に形成されて
いる。この実施例の副子器具4は、先に述べた如く本発
明が企図する使用法を可能にするように所定の度合の可
撓性を有しているが、それを当てかう身体部位を固定す
るのに十分な剛性を有している。
副子器具4の副子6は、上述のベース部分10と、該ベ
ース部分に基端11において連結され、自由i4! 1
5を有する複数の細長い支持部材12とから成っている
。支持部材12は、例えば金型成形によりベース部分と
一体に形成され、一体の副子6を構成している。
実施例2VCおいては、細長部材12は、4つであり、
ベース部分100周りに等間隔に配置されているが、支
持部材12の数は所望に応じて増減することができる。
第1.2図に示されるように、各支持部材12の自由端
13は、手の指7(第1図)または足の指9(第2図)
の先端の近く、またはそれを越えたところで終端してい
る。自由端16は、指の先端に近接したところに終端さ
せることが好ましい。
これは、指の長さに合わせて、支持部材12の、指の先
端を越えて延長した突出部分を切取ることによって達成
することができる。
実施例2においては、副子器具4の副子6の各支持部材
12の外表面15に複数の鋸歯状突条14が形成されて
いる。これらの突条14はほぼ円周方向に延長している
副子器具4は、また、第5図に示されろように、外表面
18および内表面19を有するリングの形とした圧縮手
段17を備えている。内表面19には、支持部材12の
突条14と嵌合する形状の複数の内側リブ16が形成さ
れている。リブ16は、第1〜3図に示されるように突
条14に係合し、圧縮手段17を支持部材12上に保持
するようになされている。この副子器具を当てがう身体
部位のいろいろな異る直径に適合するように異る度合の
圧縮力を与える異る内径の複数の圧縮手段17を用意す
ることができる。
例えば第1.3図に示されるように骨折した手の指、ま
たは第2図に示されるように骨折した足の指に適用する
場合、副子6に指上にその先端から基端の方へ滑らせて
嵌める。適当なサイズの圧縮手段17を選んで、支持部
材12の外周に嵌めて適当な位置にまでずらせる。圧縮
手段17の直径は、支持部材12の軸方向の長手の所定
の位置において所望の圧縮力を与えることができるよう
に選択される。例えば、第1図は2つの圧縮手段17を
嵌めた場合を示している。いうまでもなく、圧縮手段1
7の内径が小さいほど、支持部材12をそれらが当てか
われている指に対して圧縮する力が大きくなる。従って
、圧縮手段17のサイズを適当に選択するととによって
各支持部材12の間の基端11から自由端13までの全
長に亘っての間隔を変えることができる。
圧縮手段17を副子6から取外すには、単に各支持部材
12を手で内方へ圧縮して突条14を内部リブ16から
離脱させれば、圧縮手段を取外すことができる。
副子器具4には、また、それが当てかわれる指の先端を
保障するために支持部材12の自由端13に係合させる
端部キャップを設けることができる。副子乙の素材は、
好ましくは軽量で半剛性の特性を有する材料であるため
、指に装着された副子の支持部材12の自由端16がい
ろいろ物体に引掛かることがあり、その結果偶発的に指
に望ましくない無理な力が加えられることが認められた
実施例2に適用するための端部キャップ5は第7図に示
されている。端部キャップ5は、婢壁21と周壁23を
有するカップ形状に形成されており、端壁21とは反対
の側に開口端25を有している。周壁23の内表面27
には、圧縮手段17のリブ16とほぼ同じ形状で、同じ
機能を果す複数のリブ29が形成されている。端部キャ
ップ5を用いるためKは、支持部材12の突条14を自
由端13に近い部分にまで設ける必要がある。
端部キャップ5を支持部材12の自由端の外周へ押込め
ば、突条14がリブ29に係合して端部キャップを所定
位置に保持する。
所望ならば、端部キャップ5は、任意の慣用の1子供の
いたずら防止」手段によって[子供のいたずら防止型」
とすることができる。例えば、キャップ5の内表面27
に、リブ29より長く半径方向内方へ延長する内側突片
31を設けることができる。内側突片61は、突条14
の1つに係合すると、その素材が可撓性であるから、端
壁21の方に向って屈曲せしめられる。従って、突片6
1は、キャップが第7図に矢印36で示される方向に押
込まれたときには突条14を乗越えてキャップを支持部
材12に装着することを可能にするが、キャップが矢印
35で示される方向に引張られたときは突条14との係
合によってキャップの抜けを防止する。一般K、子供は
、突条14を突片31から離脱させるだけ十分に支持部
材12を半径方向内方へ押しつぶすのは困難であるが、
大人であれば、それができるのでキャップを取外すこと
ができる。
斜上のように、副子器具4の実施例2は、3つの基本的
構成部品、即ち、副子6と、圧縮手段17と、随意選択
部品である端部キャップ5とから成っている。
第8.9図は、上述した実施例2に類似した、本発明の
別の実施例6を示している。この実施例3の副子器具3
7の副子39は、上述の副子6と総体的に同様のもので
あるが、支持部材41に設けられた突条20が螺条(図
示の例ではアクメ螺条)の形であるという点で副子6と
異る。第9図に示された圧縮手段43も、上述した圧縮
手段17に類似しているが、内表面45に支持部材41
の螺条20と螺合する螺条22が設けられているという
点で異る。実施例6は、その圧縮手段46を副子59に
螺着によって係合させるという点を除いては、上述の実
施例2と同じ態様で用いることができる。
所望ならば、実施例6にも第7図の端部キャップ5と同
様のキャップを用いることができる。その場合、端部キ
ャップの内表面には、支持部材41の螺条20と螺合す
る螺条な設ける。
副子39に装着するものとして、複数の圧縮手段43を
用意しておくことができ、それらの圧縮手段の内径を異
るものとすることができる。従って、異る内径の圧縮手
段46を用いることにより、該圧縮手段を支持部材41
の先端131から基端11゛の方に向って螺進させたと
きに得られる圧縮力の度合を変えることができる。
実施例3に用いられる端部キャップにも、所望ならば、
1子供のいたずら防止」手段を設けることができるが、
その場合、第7図に示されたキャップの内側突片31の
ような内側突片を軸方向にではなく、円周方向に延設し
、該突片が支持部材の突条即ち螺条20の1つに係合し
、圧縮手段43のねじ戻しを防止するようにする。
上述した実施例2および3の副子器具の素材としては、
例えばポリ塩化ビニル、ポリビニルプロピレン、ナイロ
ン等を用いることができる。それらの材料またはそれに
類する材料は、所望の剛性および可撓性を有するととも
忙、軽量であり、嵩高も最少限にすることができる。本
発明の副子器具の各部品は、製造コストを安くするため
に射出成形によって製造することが好ましい。
例えば指の第1骨の骨折のような、指の外傷の場合、第
1指節関節、即ち、木骨と指骨との間の関節を固定する
必要がある。人間の足の指の場合であれば、固定すべき
指節関節は、中足骨と指骨との間の関節である。第10
図は、そのような指節関節を固定するための本発明の別
の実施例51を示す。実施例51の副子器具53は、人
間の手に装着されたものとして示されている。副子器具
53は、上述の実施例2および3の副子6および39と
総体的に同様の副子55を備えている。副子55は、ベ
ース部分10’と、それから延長した複数の細長支持部
材121とから成り、副子器具55の一部として圧縮手
段17’および端部キャップ34が設けられている。端
部キャップ34の詳細は第13図に示されている。
副子器具53は、更に、第10図に示されるようにベー
ス部分101から細長支持部材121の延長方向とは反
対の後方に延長し、手掌に当てがうことができるように
なされた後方支持部材24を備えている。もちろん、こ
の後方支持部材24は、足に適用する場合は、尻の裏に
当てがってかかとの方に向って延長させる。
後方支持部材24は、手掌に当接させるものであり、手
の指(または足の指)の屈曲を防止するように比較的剛
性とすることが好ましい。また、後方支持部材24は、
1つまたはそれ以上の拘束バンド28によって第10図
に示されるように所定位置に保持されるよ・5にするこ
とが好ましい。
拘束バンド28を後方支持部材24に連結するための手
段は、後方支持部材24に突設した複数の小突起30と
、該突起を締まり嵌め関係に受容するように寸法づけさ
れた、バンド28の複数の孔32とによって構成するこ
とができる。拘束バンド28は、副子55、圧縮手段1
71および端部キャップ34の素材と同じ素材で製造し
てもよく、あるいは、可撓性とともに弾性を必要とする
ならば、ゴム状材料で製造することができる。
端部キャップ34は、第13図に示されるように、支持
部材12’の螺条20’に螺合する雌螺条59を備えて
いる。支持部材12′の自由端のいろいろな半径方向の
寸法に合わせてキャップ34を半径方向に膨脹させるこ
とができるように、キャップ34の開口端65に近接し
たところで該キャップの周壁に複数のスリット65を切
設することができる。この端部キャップ34は、例えば
上述した実施例5にも使用することができ、実施例3の
場合と同様にして、キャップの内表面に内方に突出した
突片67を設けることによって「子供のいたずら防止型
」とすることができる。その場合、突片67は、キャッ
プ64の螺条59を支持部材121の螺条20’に螺合
させる際は螺条201を乗越えて進むが、支持部材12
101つの縁に係合し、子供がキャップ34をねじ戻す
のを防止する。キャップ34を外すKは、それを半径方
向内方へ手で変形させて突片67を支持部材12’から
離脱させればよい。端部キャップのそのような変形は子
供の力ではできない。
上述の実施例2.6.51においては、副子のベース部
分は、所定の半径寸法を有する筒状またはリング状であ
る。好ましい実施例においては副子の素材を半剛性の材
料とするので副子の半径方向の変形は可能であるが、ベ
ース部分の円周長は固定である。しかし、本発明のyA
埋による場合、副子のベース部分は、身体の患部に当て
がって該ベース部分の筒状形状を維持したままで円周方
向に険脹する能力を有するものであることが望ましい場
合が多いことが判明した。また、本発明のベース部分は
、図示のように円形の断面形状としてもよく、あるいは
、特定の身体部位に適合する他の所望の断面形状とする
ことができる。
上述の円周方向の膨脹能力は、副子器具をいろいろなサ
イズの身体部位に装着することを可能にする。そして、
この円周方向の膨脹能力は、半径方向の変形能力と相俟
って本発明crr’ij子器具の効用を高める。
円周方向の膨脹能力は、副子のベース部分に膨脹を可能
にする継手を組入れることによって付与することができ
る。
第11.12図は、ベース部分36と、それから延長し
た複数の支持部材74とから成るという点で上述した副
子6.37と同様の副子72を備えた本発明の実施例7
oを示している。しかしなから、この実施例では、副子
72のベース部分36は、各支持部材74に整列して該
支持部材にまで延長したスロット76を画定する壁44
から成る膨脹手段73を有している。第11図に示され
るよ5に、スロット76は、隣接する支持部材74間に
間隔aが存在することと相俟って、ベース部分36の半
径方向の膨脹を可能にし、それによって異るサイズの指
に適合するようにベース部分360円周方向の膨脹を可
能にする。
第14.15図は、ベース部分38と、それから延長し
た複数の細長支持部材84とから成る副子82を備えた
本発明の別の実施例80を示す。
この副子のベース部分38には、複数のスロット88を
画定する壁46によって膨脹手段86が構成されている
。図に示されるように、これらのスロット88は、互い
違いにかつ、一部分オーバーラツプするように配置され
ている。即ち、細長支持部材84の基端11’に近接し
た領域からベース部分58内へ延長したスロット8Bと
、ベース部分38の後端381から前方へ延長したスロ
ット88とが交互に互い違いに配置されている。それに
よって、これらのスロット88は、いろいろなサイズの
指に適合するようにベース部分38の半径方向の膨脹お
よび円周方向の膨脹を可能にする。
もちろん、本発明の副子にはそのベース部分の円周方向
の膨脹を可能にするための膨脹手段として、いろいろな
大きさおよび配置のスロットまたは切欠きまたは切込み
等を設けることができることは当業者には明らかであり
、第11〜15図に例示された膨脹手段75および86
は、単に2つの例にすぎない。以下に、更に数例を示す
第16.17図は、副子94を有する本発明の副子器具
920更に別の実施例90を示す。この実施例の副子9
4も、実施例70.80の副子72.84と同様に、上
述の副子6.37と総体的に類似したものであってよい
。この実施例の副子940ベ一ス部分40には、ベース
部分40の後端401から軸方向に該ベース部分を貫通
して各支持部材100内へ延長するスロット98を画定
する第1壁48と、ベース部分40内へスロット98と
は反対の方向に延長するスロット104を画定する第2
壁102とKよって構成された膨脹手段96が設けられ
ている。この実施例の膨脹手段96は、上述した膨脹手
段86.73より更に大きい円周方向の膨脹を可能にす
る。
第18.19図は、副子114を有する副子器具112
の更に他の実施例110を示す。副子114は、上述し
た副子6.37と総体的に類似したものであり、ベース
部分116を有している。
この実施例の膨脹手段は、ベース部分116の後端11
6′から該ベース部分を貫通して各支持部材120内へ
延長するスロット118(第16.17図の実施例のス
ロット98と同様のもの)を画定する第1壁50と、各
隣接した支持部材1200間でベース部分116に1対
のスロット122を画定する第2壁52とによって構成
されている。
この実施例の膨脹手段は、更に大きい円周方向の膨脹を
可能にする。
第20図は、ベース部分に膨脹能力を付与する本発明の
更に他の実施例130を示す。この実施例の副子器具1
32は、後端1361を有するベース部分136と、該
ベース部分から延長した複数の細長支持部材138とか
ら成る副子164を備えている。この実施例130の膨
脹手段140は、ベース部分136の後端1361から
該ベース部分内へ延長する複数のスロツ)144(各支
持部材138と整列したものは144aで示され、支持
部材138の間に位置するスロットは144bで示され
ている)を画定する第1壁142と、各支持部材138
の間に1対のスロット148を画定する第2壁146と
によって構成されている。膨脹手段140は、ベース部
分136の更に大きい円周方向の膨脹を可能にする。
所望の円周方向膨脹能力を得るためにいろいろな変型ス
ロットまたはその他の構造を用いることができることは
明らかであろう。
また、上記実施例70.80.90.110.160は
支持部材に螺条を設けたものとして例示されているが、
それらの支持部材には、上述の実施例2の突条14のよ
うな突部あるいはここに例示した他の実施例の突部のう
ちの任意のものを用いることができることも明らかであ
ろう。更に、実施例70.80.90.110.160
にも、所望に応じて適当な端部キャップおよび拘束手段
を設けることができる。
上述した各実施例においては、ベース部分は、例えば金
型成形などにより支持部材に恒久的に連結されているが
、ある種の用例においては、ベース部分を支持部材とは
別個の構造体として構成することが望ましい場合がある
第24.25図に示された実施例150の副子器具15
2は、ベース部分156と、それとは別個の部材として
構成された複数の支持部材158とから成る副子154
を有する。ベース部分156は、リング状構造体であり
、上述の実施例20ベ一ス部分10と同様に円周方向に
膨脹できないものであってもよく、あるいは、上述した
膨脹手段のうちの任意のものを備えたものとしてもよい
第24図に示される例では、ベース部分156は、第1
4.15図の膨脹手段86のように、複数のスロット1
57から成る膨脹手段155を備えているが、ベース部
分156には他の任意の型式の膨脹手段を用いることが
できる。
ベース部分156ば、また、その円周化所定の間隔をお
いて配置された複数の半径方向に突出した「マツシュル
ーム」形突起160を備えている。
これらの突起160は、円周方同化整列したものとして
示されているが、所望ならば、円周方向に互い違いに配
置してもよい。
各支持部材158は、第25図に示されるように、その
基端158′にカギ穴形スロット132を備えている。
スロット132は、ベース部分のマツシュルーム形突起
160を受容するようになされており、それによって支
持部材158をベース部分156に着脱自在に連結する
。この実施例では、各支持部材158を、先に述べた各
実施例におけるように固定位置にではなく、特定の突起
160を選択することによっているいろな位置に取付け
ることを可能にする。かくして、との副子器具152を
使用する看護員は、数個の支持部材158をベース部分
156上に互いに密に近接させて配置し、ベース部分の
他の部分には支持部材を取付けないでおくことができる
。この副子器具154を適用する身体部位の傷の内容に
応じて、ベース部分1560周りに配置した支持部材1
58は、該部位の固定ないし保護を行うだけではなく、
より頻繁な治療処置を施す必要がある身体部位の他の部
分に看護員が容易に手を触れることができるようにする
。このようK、この実施例は、怪我をした身体部位のい
ろいろな部分に治療処置のために触れることが必要とさ
れ、かつ、副子としての固定機能も必要とされるような
用例に特に有利である。支持部材158は、上述した実
施例6に示されたものと同様の螺条から成る突部を備え
たものとして示されているが、実施例2の鋸歯状突部や
、ここに示された他の支持部材に設けられた他の突部の
うちの任意のものを用いることができる。
実施例150は、また、支持部材158をベース部分1
56に取付けた後矢印163で示される方向に回動する
ことができるというもう1つの利点を提供する。この特
徴は、看護員が支持部材158を身体部位に沿って位置
調節することを可能にする。ただし、用例によっては、
支持部材158とベース部分156とをしっかりと固定
的に、または恒久的に連結することが望ましい場合があ
る。そのような固定的または恒久的な連結は、適当に結
合することによっであるいは適当な接着剤を用いること
などによって行うことができる。
斜上のように、本発明によれば、副子の支持部材は、ベ
ース部分と一体に形成して固定的に連結シテモよく、あ
るいは着脱自在に連結してもよく、あるいはベース部分
と別個に形成するが、ベース部分に固定的に連結するよ
うにしてもよい。
第21〜23図は、ベース部分176と、該ベース部分
に連結された複数の支持部材178とから成る副子17
4を有する副子器具172を備えた本発明の別の実施例
170を示す。図示の例では、2つの支持部材178が
ベース部分176に直径方向に対向させて連結されてい
る。各支持部材には螺条180のような突条が設げられ
ているが、ここに記載された他の突条のうちの任意のも
のを設けることができる。更に、ベース部分176は、
第2D図に示された膨脹手段140と同様な膨脹手段1
82を備えたものとして示されているが、この実施例で
は、支持部材178は、円周方向の幅が大きく、従って
、上述した各実施例の支持部材より剛性度が太きい。あ
る種の用例においては、副子器具172を適用する特定
の身体部位に対する保護ないし固定力を強めるためによ
り剛性度の高い支持部材を必要とする場合がある。実施
例170はそのような場合に好適である。第22図に明
示されるように、各支持部材178には、それが当てが
われた身体部位からの水分や汗を排出するための複数の
孔181を穿設することができる。
実施例170は、治療処置のためにバンドや包帯などが
施された身体部位に適用するのに有利であることが認め
られた。
副子器具172には、また、第25図に示されるような
、支持部材178の螺条182に螺合する雌螺条を備え
た圧縮手段184を設けることができる。更に、第13
図に示される端部キャップ34のような端部キャップも
、必要に応じて設けることができる。実施例170の構
造は、円周方向の拡がりが大きく、全体とt、て広い面
積に亘って被うことができるので、指だけではなく、腕
や脚などの他の身体部位にも有利に適用しうろことが認
められた。
第26〜29図は、本発明の副子器具192の別の実施
例190を示す。副子器具192は、ベース部分196
と、それに連結された複数の支持部材198とから成る
副子194を備えている。
ベース部分196は、支持部材198と一体に成形され
たものとして示されている(第26図)が、支持部材1
98は、先に述べた実施例150に示されるようK、ベ
ース部分196に着脱自在に連結してもよい。また、ベ
ース部分196は、円周方向に膨脹することができない
固定円周長のベース部分として示されているが、所望に
応じて、先に述べたように円周方向の膨脹能力が得られ
るように膨脹手段を備えたものとすることができる。
支持部材198と一体に複数の1マツシユルーム」型突
起200が突設されている。実施例190の好ましい構
成においては、各支持部材198の突起200は、軸方
向に互いに間隔をお〜・て、かつ、他の各支持部材19
8の突起200から所定距離だけ軸方向に間隔をおいて
配置し、それによって、各支持部材の突起200が、軸
方向にずらせて、即ち、円周方向でみて不整列の態様に
配列されるようにする。各マツシュルーム型突起200
は、頭部200’、!:、軸部2001 を有している
第27.28図は、第6図に示された副子194に使用
することができる圧縮手段202を示す。
第27図に示されるように1圧縮手段202は、バンド
状部材204から成り、該バンド状部材にはその第1端
208に近接したところにカギ穴型の孔206が穿設さ
れており、第1端208と第2端210との間に複数の
直立留め部材212が立設されている。また、バンド状
部材204の第2端2100近くには、留め部材212
01つに係合するようになされた留め部材受容孔214
が穿設されている。副子器具192の副子194に圧縮
手段202を用いる場合、カギ穴型の孔206をマツシ
ュルーム型突起200に係合させる。その際、孔206
の拡大部分に突起200の頭部200′を嵌め、突起2
00の軸部2005を孔206の細長スロット部分へず
らせる。次いで、圧縮手段即ち拘束手段202を副子1
94の周りに巻きつけ、孔214を留め部材21201
つに嵌めてバンド部材204を固定する。先に述べたよ
うに、各支持部材198のマツシュルーム型突起200
は、軸方向にずらせて配置されているので、バンド部材
204を副子194にしっかりと巻きつけることができ
る。副子器具192を装着する身体部位の形状によって
は、各支持部材198が異る半径方向位置に置かれるこ
とがあるので、支持部材198の1つ、または、それ以
上が拘束手段202によって係合されない場合がある。
拘束手段202は、必要に応じて1本以上用いることが
できる。
第29図に示されたキャップ220は、実施例190に
使用するのに特に適している。キャップ220は、上述
したキャップとほぼ同じであり、端壁222と周壁22
4を有するが、その開口端226虻近接したところで周
壁224に1対の直径方向に対向したスロット228が
形成されている。スロット228は、支持部材198の
マツシュルーム型突起200に係合して錠止するように
なされている。
第60図は、特に、上述の実施例190に使用するのに
適した別の型式の圧縮手段230を示す。
この圧縮手段は、複数の留め部材234および留め部材
受容孔236を有するバンド状部分232を備えている
という点で、第27.28図の圧縮手段202とはぼ同
様のものであるが、1対のマツシュルーム係合孔240
を有するヘッド部分238がバンド状部分232に直角
に延在するように付設されている。1対のマツシュルー
ム係合孔240は、支持部材198のマツシュルーム型
突起200の軸方向の間隔に対応する距離だけ互いに離
隔している。この圧縮手段230を装着する場合、任意
の支持部材198の1対のマツシュyv −ム型突起2
00にマツシュルーム係合孔240を嵌めて圧縮手段の
ヘッド部分238を支持部材の軸方向にずらせて「錠止
」する。次いで、バンド状部分232を支持部材198
の周りに巻きつけ、孔236を留め部材264の1つに
係合させる。このような圧縮手段230または202は
、必要忙応じて1本9上用いることができる。
上述の実施例2.3.10に関連して説明した各圧縮手
段は、リング状部材であるが、支持部材の外表面に螺条
型突条または鋸歯状突条を備えているような実施例にも
、あるいは、支持部材に何らの突部も設けられていない
ような実施例にも、バンド状の圧縮手段を使用すること
ができる。
第34.35図は、支持部材の外表面に突部を有してい
る型式の副子にも、そのような突部を有していない型式
の副子にも使用することができる圧縮手段260を示す
。圧縮手段260は、外表面259および内表面263
を有するバンド状部材232から成っている。バンド状
部材232は、副子の周りに巻きつけるようになされて
おり、外表面257に突設された留め部材258と、該
留め部材の1つに係合するようになされた留め部材受容
孔259を有している。また、バンド状部材232の内
表面263には、副子の支持部材の側縁に係合するよう
になされた複数の支持部材係合突部261が突設されて
いる。この圧縮手段260を装着するには、バンド状部
材232を、その内表面の突部261を副子の支持部材
に係合させるようにして該支持部材の周りに巻きつけ、
留め部材受容孔259を留め部材258の1つに嵌める
圧縮手段260は、必ずしも、副子のすべての支持部材
の外側面に係合させる必要はなく、幾つかの支持部材の
内側へ通し、全体として各支持部材を縫うようにして挿
通してもよい。圧縮手段260は、ここに開示したとの
副子器具にも使用することができる。
上述した圧縮手段12.22のようなリング状圧縮手段
は、その円周長が固定であるが、ある種の用例において
は、円周方向の膨脹能力を有する圧縮手段を用いること
が望ましい場合がある。第31〜33図は、そのような
円周方向の膨脹能力を有する拘束手段即ち圧縮手段25
0を示す。この圧縮手段250は、第26図に示された
副子194に使用するのに特に適しているが、圧縮手段
250に、例えば第34.35図に示された内側突起2
61のような内部突起を設けるなどの適当な改変を施せ
ば、圧縮手段250はここに開示したとの副子器具にも
適用することができる。
圧縮手段250は、先の実施例のヘッド部分238と同
様に、支持部材198の1対の隣接したマツシュルーム
型突起200に係合するようになされた1対のスロット
254を画定する壁255を備えたヘッド部分252を
有する。スロット254は、隣接した2つの突起200
の間の軸方向の間隔に対応する距離だけ互いに離隔され
ている。
圧縮手段250は、また、弾性的に可撓性のばねリング
に類似した膨脹リング256を備えている。図示のよう
に、膨脹リング256は、はぼ2字形またはジグザグ状
であり、該リングの扁平な断面形状と、該リングの素材
とが相俟って、膨脹能力ならびに弾性を兼備する。先に
述べたように、この圧縮手段250を、支持部材の外表
面に鋸歯状突条が設けられているような実施例、または
突条が全く設けられていないような実施例に使用する場
合は、ヘッド部分252の内表面に、副子の隣接する支
持部材間の円周方向の間隔に対応する距離だけ互いに離
隔させた複数の内側突起を設ければよい。また、マツシ
ュルーム型突起200が設けられていないような実施例
の場合には、ヘッド部分252にスロット254を設け
る必要はない。
また、副子および身体部位に所望の圧縮力を与えるため
に、ここに開示された各椎圧縮手段に加えて、慣用のゴ
ムバンドや、接着テープなどを用いることが望ましい場
合もある。
実際に製造された本発明の実施例において、手の指また
は足の指に適用する場合、ベース部分の1阿 IT  (635〜3.8111m)の範囲とすること
カーできることが認められた。もちろん、膨脹手段を組
入れた場合は、ベース部分の円周を呼び直径に対応する
値より大きい値Kまで増大させることができる。ベース
部分と一体に成形された4つの細長支持部材を備えた実
施例の場合、それらの支持部材はベース部分の円周の周
りに実質的に等間隔に配置することができ、円周方向の
幅を3/4n(435−)程度とすることができる。ベ
ース部分および上11111 支持部材の厚みは  〜−(15875〜i17511
11)程度とすることができるが、必要に応じて厚みを
増減することができる。支持部材の軸方向の長さは3”
  (732M)程度とすることができるが、任意所望
の長さに切断することかできる。
第21〜26図の実施例170の支持部材174の円周
方向の幅は、その剛性度を高めるために一1(19,0
5m)程度とすることができる。
圧縮手段は、装着時の圧縮状態での直径が±1〜−j−
” (64s 〜3 &I m) トナルヨウに形成す
ることかできるが、特定の用例に用いる場合は、その直
径を増減することができる。
第36〜38図に示された副子器具264は、端部キャ
ップ266を有している。端部キャップ266は、上述
した圧縮手段のリングと端部キャップの機能を兼備した
一体の構造体として形成したリング部分268と端部分
270を有している。
第39〜41図は、それぞれ副子器具の好ましい実施例
を示す。第69図の副子272は、指の関節部でのある
程度の屈曲を可能にする開口274を有することを特徴
とする。第40図の実施例では、副子280の下面に突
設された突起278を受容する穴を有する2つのゴムリ
ング276が設けられている。第41図の実施例は、手
首の屈曲を可能にするために第10図の後方支持部材2
4より短くした後方支持部材282を設けたことを特徴
とする。
第42〜44図に示された実施例においては、副子に開
口284が設けられている。指の両側に位置する部材2
86は、厚肉部分28Bと、薄肉部分290を有してい
る。薄肉部分290は、指関節が曲げられたとき、撓曲
することができる。
厚肉部分288は、実質的に剛性であるから、薄肉部分
290との間に一種のヒンジ作用が得られる。開口29
2は、患者の快適さと清潔さを高めるために患部の汗を
蒸発させるべく通気し、水分を排出させるためのもので
ある。端部キャップ294は、先に述べたものと同様の
ものであって、指の先端から第1関節を越えたところま
で後方に延長しており、端部キャップのリング部分が第
1関節の後方部に圧縮力を付与して固定効果を最大限に
する。端部キャップは、例えば患部に腫れが生じたとき
のように、必要ならば圧縮力を弛めるために少し螺退さ
せることができる。
常態において患部に当接する副子の内表面296には、
乾燥および空気の流通を促進するために溝および突条が
設けられている。また、副子の下側部分の外表面298
には、一連の突部600および溝302が設けられてい
る。副子は、通常、プラスチック製であり、比較的薄肉
である溝302は、副子を手で曲げたとき、副子を患部
の形により良く合致するように湾曲させて患部の形にな
じませることを可能にする。
以上の説明から明らかなように、本発明は、比較的安価
で、身体部位に迅速、かつ、容易に着脱することができ
、いろいろな部位に適用することができる副子器具を提
供する。
第1図は手の指に嵌めてそれを固定する本発明の一実施
例による副子器具の透視図、第2図は足の指に嵌めた第
1図の副子器具の透視図、第3図は副子器具が指を固定
する態様を示す、副子器具および指の縦断面図、第4図
は第3図の副子の一部切除された側面図、第5図は第3
図の実施例の副子に使用することができる圧縮手段の一
部切除された側面図、第6図は第4図の線6−6に沿っ
てみた端面図、第7図は本発明の副子器具に使用するこ
とができる端部キャップの一部切除された側面図、第8
図は本発明の別の実施例による副子の一部切除された側
面図、第9図は本発明に用いることができる別の型式の
圧縮部材の断面図、第10図は本発明の更に別の実施例
の副子器具の透視図、第11図は本発明の別の実施例の
副子の一部断面による側面図、第12図は第11図の副
子の端面図、第13図は本発明に使用することができる
更に別の型式の端部キャップの一部断面による側面図、
第14図は本発明の別の実施例の副子の一部断面による
部分側面図、第15図は第14図の線15−15に沿っ
てみた断面図、第16図は本発明の更に他の実施例の副
子の一部断面による部分側面図、第17図は第16図の
線17−17に溢ってみた断面図、第18図は本発明の
更に他の実施例による副子の一部断面による部分側面図
、第19図は第18図の線19−19に沿ってみた断面
図、第20図は本発明の更に他の実施例による副子の一
部断面による部分側面図、第21図は本発明の他の実施
例による副子の側面図、第22図は第21図の副子の9
0°回転した位置からみだ側面図、第23図は本発明に
使用することができる別の型式の圧縮部材の正面図、第
24および25図は本発明の更に他の実施例を示す側面
図および平面図、第26.27および28図は本発明の
更に他の実施例を示す側面図、平面図および断面図、第
29図は本発明に使用することができる更に別の型式の
端部キャップの側面図、第30図は本発明に使用するこ
とができる別の型式の圧縮部材の平面図、第31.32
および33図は本発明に使用することができる別、の型
式の圧縮部材の図、第34図は第32および33図の部
材252の側面図、第65図は第64図の線35−35
に沿ってみた断面図、第36図は本発明の更に他の実施
例の副子器具の透視図、第67図は第36図の線37−
37に沿ってみた断面図、第38図は第37図の線5B
−38からみた端面図、第39.40.41および42
図は、それぞれ本発明の別の実施例による副子器具の透
視図、第4′5図は第42図の線43−43に沿ってみ
た断面図、第44図は第43図の線44−44に沼つて
みた側面図、第45図は第43図の線45−45に沿っ
てみた端面図、第46図は第42−45図の器具の下側
からみた透視図である。
6: 副子 10: ベース部分 12: 支持部材 14: 突条 17: 圧縮手段(拘束手段) 5: 端部キャップ 21: 端壁 23: 周壁 31: 内側突片 20: 螺条(突条) 22: 螺条 39: 副子 41: 支持部材 43: 圧縮手段 手続補正書 昭和60年7月310 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 事件の表示 昭和60年 特願第103222  号発
明の名称 副子器具 補正をする者

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)身体部位を固定するための副子器具において、身体
    部位に嵌めることができる筒状ベース部分と、該ベース
    部分に連結された基端および該基端から離隔した自由端
    を有し、身体部位を支持固定するために該身体部位に隣
    接するように位置づけすることができる少くとも1つの
    細長支持部材とから成る副子を備えた副子器具。 2)前記支持部材を前記身体部位に隣接した位置に保持
    するために該支持部材の基端と自由端との間で該支持部
    材および身体部位の周りに着脱自在に装着することがで
    きる少くとも1つの圧縮手段を備えた特許請求の範囲第
    1項記載の副子器具。 3)前記支持部材に隣接した身体部位の端部を保護する
    ために該支持部材の自由端に装着することができる端部
    キャップを備えた特許請求の範囲第1項または2項記載
    の副子器具。 4)前記支持部材は前記ベース部分に固定的に連結され
    ている特許請求の範囲第1項または2項記載の副子器具
    。 5)前記支持部材とベース部分とは着脱自在に結合され
    ている特許請求の範囲第1項または2項記載の副子器具
    。 6)前記支持部材は前記ベース部分に枢動自在に連結さ
    れている特許請求の範囲第5項記載の副子器具。 7)前記支持部材には、その基端と自由端との間に外側
    に突出した複数の突部が所定の間隔で配列されている特
    許請求の範囲第1項または2項記載の副子器具。 8)前記ベース部分は、その円周方向の膨脹を可能にす
    るための膨脹手段を有している特許請求の範囲第1項ま
    たは2項記載の副子器具。 9)前記支持部材は、前記基端と自由端の間に少くとも
    1つの孔を有している特許請求の範囲第1項または2項
    記載の副子器具。 10)前記支持部材には、その基端と自由端との間に外
    側に突出した複数の突部が所定の間隔で配列されており
    、 前記圧縮手段は、それを所定の位置に固定するために前
    記支持部材の前記突部に着脱自在に係合するための係合
    手段を有している特許請求の範囲第2項記載の副子器具
    。 11)前記支持部材には、その基端と自由端との間に外
    側に突出した複数の突部が所定の間隔で配列されており
    、 前記キャップは、それを前記支持部材の自由端に固定す
    るために該支持部材の前記突部に着脱自在に係合するた
    めの係合手段を有している特許請求の範囲第3項記載の
    副子器具。 12)前記圧縮手段は、それを所定の位置に固定するた
    めに前記支持部材の前記突部に着脱自在に係合するため
    の係合手段を有している特許請求の範囲第11項記載の
    副子器具。 13)前記ベース部分は、その円周方向の膨脹を可能に
    するための膨脹手段を有している特許請求の範囲第10
    〜12項のいずれかに記載の副子器具。 14)前記支持部材には、その基端と自由端との間に外
    側に突出した複数の突部が所定の間隔で配列されており
    、 該支持部材の該突部は鋸歯状突条から成るものである特
    許請求の範囲第2項記載の副子器具。 15)前記圧縮手段は、リング状であり、その内表面に
    は、前記支持部材の前記鋸歯状突条と着脱自在に係合し
    て該圧縮手段を固定するため鋸歯状リブが設けられてい
    る特許請求の範囲第14項記載の副子器具。 16)前記支持部材には、その基端と自由端との間に外
    側に突出した複数の突部が所定の間隔で配列されており
    、 該支持部材の該突部は鋸歯状突条から成るものであり、 前記圧縮手段は、リング状であり、その内表面には、前
    記支持部材の前記鋸歯状突条と着脱自在に係合して該圧
    縮手段を固定するため鋸歯状リブが設けられており、 前記キャップは、端壁と周壁を有するカップ形であり、
    該周壁の内表面には、前記支持部材に設けられた前記鋸
    歯状突条に前記自由端に近接したところで着脱自在に係
    合して該キャップを固定するための鋸歯状リブが設けら
    れている特許請求の範囲第3項記載の副子器具。 17)前記支持部材は、前記基端と自由端の間に少くと
    も1つの孔を有している特許請求の範囲第15項または
    16項記載の副子器具。 18)前記ベース部分に連結され、前記支持部材とは反
    対の方向に延長した後方支持部材を備え、該後方支持部
    材は前記身体部位に続く別の身体部位に隣接して位置づ
    けされ、該身体部位に対する支持力を増大させるように
    なされている特許請求の範囲第1項または2項記載の副
    子器具。 19)前記後方支持部材を前記別の身体部位に隣接させ
    て保持するために該後方支持部材および該別の身体部位
    の周りに装着することができるバンド手段を備えている
    特許請求の範囲第18項記載の副子器具。 20)前記後方支持部材には、外側に突出した複数の突
    部が該後方支持部材の長手方向に所定の間隔をおいて配
    列されており、 前記バンド手段は該後方支持部材の該突部に係合するた
    めの複数の孔を有している特許請求の範囲第19項記載
    の副子器具。 21)前記支持部材には、その基端と自由端との間に外
    側に突出した複数の突部が所定の間隔で配列されており
    、該突部は螺条から成るものである特許請求の範囲第2
    項記載の副子器具。 22)前記圧縮手段は、リング状であり、その内表面に
    は、前記支持部材の螺条と着脱自在に螺合するための螺
    条を有している特許請求の範囲第21項記載の副子器具
    。 23)前記支持部材には、その基端と自由端との間に外
    側に突出した複数の突部が所定の間隔で配列されており
    、該突部は螺条から成るものであり、前記圧縮手段は、
    リング状であり、その内表面には、前記支持部材の螺条
    と着脱自在に螺合するための螺条を有しており、 前記キャップは、端壁と周壁を有するカップ形であり、
    該周壁の内表面には、前記支持部材に設けられた前記螺
    条に前記自由端に近接したところで着脱自在に螺合する
    ための螺条が設けられている特許請求の範囲第3項記載
    の副子器具。 24)前記支持部材には、その基端と自由端との間に外
    側に突出した複数の突部が所定の間隔で配列されており
    、該突部はマッシュルーム型突起であり、 前記圧縮手段は、前記支持部材の前記マッシュルーム型
    突起に係合するためのマッシュルーム型突起受容孔を有
    しており、 前記キャップは、前記支持部材に設けられた前記マッシ
    ュルーム型突起に前記自由端に近接したところで係合す
    るためのマッシュルーム型突起受容孔を有している特許
    請求の範囲第3項記載の副子器具。 25)前記ベース部分は、その円周方向の膨脹を可能に
    するための膨脹手段を有している特許請求の範囲第15
    項、16項、20項、23項または24項記載の副子器
    具。 26)前記圧縮手段は、前記ベース部分の、前記支持部
    材との連結部に近接した支持端とは反対側の後端から該
    ベース部分内へ該支持端の方に向つて所定の距離だけ延
    長する、互いに間隔をおいて形成された第1群のスロッ
    トを含むものである特許請求の範囲第25項記載の副子
    器具。 27)前記圧縮手段は、前記ベース部分の前記支持端か
    ら該ベース部分内へ前記後端の方に向つて所定の距離だ
    け延長する、互いに間隔をおいて形成された第2群のス
    ロットを含むものである特許請求の範囲第26項記載の
    副子器具。 28)前記第1群のスロットと第2群のスロットとは、
    互いに間隔をおいて、一部分オーバーラップするように
    配置されている特許請求の範囲第27項記載の副子器具
    。 29)前記圧縮手段は、バンド状部材から成り、該バン
    ド状部材には、それを前記支持部材および身体部位の周
    りに所定位置に着脱自在に拘束するための留め手段が設
    けられている特許請求の範囲第2項記載の副子器具。 30)前記圧縮手段は膨脹手段を含むものである特許請
    求の範囲第2項記載の副子器具。 31)身体部位を固定するための副子器具において、支
    持端と、該支持端から離隔した後端とを有し、身体部位
    に嵌めることができるようになされた筒状ベース部分と
    、該ベース部分の前記支持端に連結された基端および該
    基端から離隔した自由端を有し、前記身体部位を支持固
    定するために該身体部位に隣接して位置づけすることが
    できる複数の細長支持部材とから成る副子を備えた副子
    器具。 32)前記細長支持部材の数は2個であり、該2個の支
    持部材は前記ベース部分の支持端に円周方向に間隔をお
    いて連結されている特許請求の範囲第31項記載の副子
    器具。 33)前記各支持部材は、3/4^n(19.05mm
    )程度の円周方向の幅寸法を有している特許請求の範囲
    第32項記載の副子器具。 34)前記各支持部材には、半径方向外方に突出した複
    数の突部が設けられており、 前記支持部材を前記身体部位に隣接した位置に保持する
    ために該支持部材の基端と自由端との間で該支持部材お
    よび身体部位の周りに着脱自在に装着することができる
    圧縮手段を備えている特許請求の範囲第33項記載の副
    子器具。 35)前記圧縮手段はリング状である特許請求の範囲第
    34項記載の副子器具。 36)前記支持部材の前記突部は、螺条から成るもので
    あり、 前記圧縮手段は、該支持部材の螺条と螺合する雌螺条を
    有している特許請求の範囲第35項記載の副子器具。 37)前記支持部材に隣接した身体部位の端部を保護す
    るために該支持部材の自由端に装着することができる端
    部キャップを備えた特許請求の範囲第36項記載の副子
    器具。 38)前記キャップは、カップ形であり、前記支持部材
    に設けられた前記螺条に前記自由端に近接したところで
    螺合するための雌螺条を有している特許請求の範囲第3
    7項記載の副子器具。 39)前記細長支持部材の数は4個であり、該4個の支
    持部材は前記ベース部分の支持端に円周方向に間隔をお
    いて連結されている特許請求の範囲第31項記載の副子
    器具。 40)前記各支持部材は、(1/4)^n(6.35m
    m)程度の円周方向の幅寸法を有している特許請求の範
    囲第39項記載の副子器具。 41)前記各支持部材には、半径方向外方に突出した複
    数の突部が設けられており、 前記支持部材を前記身体部位に隣接した位置に保持する
    ために該支持部材の基端と自由端との間で該支持部材お
    よび身体部位の周りに着脱自在に装着することができる
    圧縮手段を備えている特許請求の範囲第40項記載の副
    子器具。 42)前記圧縮手段はリング状である特許請求の範囲第
    41項記載の副子器具。 43)前記支持部材の前記突部は、螺条から成るもので
    あり、 前記圧縮手段は、該支持部材の螺条と螺合する雌螺条を
    有している特許請求の範囲第42項記載の副子器具。 44)前記支持部材に隣接した身体部位の端部を保護す
    るために該支持部材の自由端に装着することができるキ
    ャップを備えた特許請求の範囲第43項記載の副子器具
    。 45)前記キャップは、カップ形であり、前記支持部材
    に設けられた前記螺条に前記自由端に近接したところで
    螺合するための雌螺条を有している特許請求の範囲第4
    4項記載の副子器具。 46)前記ベース部分に膨脹手段が設けられている特許
    請求の範囲第32項または39項記載の副子器具。 47)前記ベース部分の厚みおよび前記支持部材の厚み
    は(1/16)^n〜(1/8)^n(1.5875〜
    3.175mm)であり、 前記ベース部分の呼び直径は(1/4)^n〜1(1/
    2)^n(6.35〜38.1mm)の範囲であり、 前記支持部材の長さは3^n(76.2mm)程度であ
    り、 前記圧縮手段は、(1/4)^n〜1(1/2)^n(
    6.35〜38.1mm)程度の圧縮直径を有する複数
    のリング状圧縮手段である特許請求の範囲第46項記載
    の副子器具。 48)前記キャップは、前記支持部材の周りに着脱自在
    に装着される圧縮手段と一体に形成されている特許請求
    の範囲第3項記載の副子器具。 49)前記支持部材の内表面の少くとも一部分に乾燥を
    促進するための溝およびリブが設けられている特許請求
    の範囲第1項記載の副子器具。 50)前記支持部材は、空気の通流を促進するための少
    くとも1つの貫通開口を有している特許請求の範囲第1
    項記載の副子器具。 51)前記支持部材を任意所望の湾曲形状に手で撓曲さ
    せることができるように前記副子の外表面に一連の溝と
    リブが設けられている特許請求の範囲第1項記載の副子
    器具。
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