JPS6111038Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6111038Y2 JPS6111038Y2 JP1979106016U JP10601679U JPS6111038Y2 JP S6111038 Y2 JPS6111038 Y2 JP S6111038Y2 JP 1979106016 U JP1979106016 U JP 1979106016U JP 10601679 U JP10601679 U JP 10601679U JP S6111038 Y2 JPS6111038 Y2 JP S6111038Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- paper
- mount
- sheet
- transfer
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Duplication Or Marking (AREA)
- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は一般乗物シート用模様体転写紙に掛る
ものである。
ものである。
(従来技術)
従来、紙の面に分子量1500〜2000、融点98〜
102度の合成樹脂溶液を塗布して乾燥させた台紙
に絵模様を裏刷り印刷したものは実公昭41−
21921号公報に記載されて公知である。
102度の合成樹脂溶液を塗布して乾燥させた台紙
に絵模様を裏刷り印刷したものは実公昭41−
21921号公報に記載されて公知である。
(考案が解決しようとする問題点)
前記公知のものは、転写体そのものは、裏刷り
印刷したものであるから、伸縮性はなく、したが
つて、合成樹脂、木材、金属等により形成された
曲面立体面の表面に転写はできても、オートバイ
やスノーモービル等のシートのように伸縮を反復
する部分に使用すると、剥離する問題があつた。
印刷したものであるから、伸縮性はなく、したが
つて、合成樹脂、木材、金属等により形成された
曲面立体面の表面に転写はできても、オートバイ
やスノーモービル等のシートのように伸縮を反復
する部分に使用すると、剥離する問題があつた。
(問題を解決するための手段)
よつて工夫した本考案は、蝋紙の如き台紙1の
裏面2に、極めて薄く伸縮性に富んだフイルムま
たはシートからなる字体または模様体3の表面4
を剥離し易い状態に糊着し、前記字体または模様
体3の裏面5全面に感熱接着剤6を取付けた一般
乗物シート用模様体転写紙の構成としたものであ
る。
裏面2に、極めて薄く伸縮性に富んだフイルムま
たはシートからなる字体または模様体3の表面4
を剥離し易い状態に糊着し、前記字体または模様
体3の裏面5全面に感熱接着剤6を取付けた一般
乗物シート用模様体転写紙の構成としたものであ
る。
(実施例)
本考案の一実施例を図により説明すると、1は
蝋紙の如き台紙で、該台紙1の裏面2には、極め
て薄い材料であるが伸縮性に富んだフイルムまた
はシートからなる字体または模様体3(以下模様
体3という)の表面4を剥離し易い状態に糊着す
る。6は感熱接着剤で、前記模様体3の裏面5の
全面に取付ける。しかるときは第2図のごときも
のが得られる。
蝋紙の如き台紙で、該台紙1の裏面2には、極め
て薄い材料であるが伸縮性に富んだフイルムまた
はシートからなる字体または模様体3(以下模様
体3という)の表面4を剥離し易い状態に糊着す
る。6は感熱接着剤で、前記模様体3の裏面5の
全面に取付ける。しかるときは第2図のごときも
のが得られる。
(作用)
本考案は上述の構成であるから、転写紙を、第
3図のように、三次元曲面からなる例えばオート
バイのシート7の表面に当接させ、台紙1の表面
8上より加熱ローラまたはアイロンにより押圧す
ると、二次元的転写紙が三次元曲面に当接するの
であるから、第一次現象として前記感熱接着剤6
の大部分がシート7表面に接着し、残余の部分は
接着されない。しかしながら、本考案の模様体3
は、伸縮に富んだ材料で構成されているから、こ
れが伸縮することにより、複数回に亙つて押圧す
ると、模様体3は自然に三次元状に変形して、第
二次現象として残余の部分も接着転写されるもの
である。
3図のように、三次元曲面からなる例えばオート
バイのシート7の表面に当接させ、台紙1の表面
8上より加熱ローラまたはアイロンにより押圧す
ると、二次元的転写紙が三次元曲面に当接するの
であるから、第一次現象として前記感熱接着剤6
の大部分がシート7表面に接着し、残余の部分は
接着されない。しかしながら、本考案の模様体3
は、伸縮に富んだ材料で構成されているから、こ
れが伸縮することにより、複数回に亙つて押圧す
ると、模様体3は自然に三次元状に変形して、第
二次現象として残余の部分も接着転写されるもの
である。
(効果)
前記したように、従来、紙の面に分子量1500〜
2000、融点98〜102度の合成樹脂溶液を塗布して
乾燥させた台紙に絵模様を裏刷り印刷したものは
実公昭41−21921号公報に記載されて公知であ
る。前記公知のものは、転写体そのものは、裏刷
り印刷したものであるから、伸縮性はなく、した
がつて、合成樹脂、木材、金属等により形成され
た曲面立体面の表面に転写はできても、オートバ
イやスノーモービル等のシートのように、伸縮を
反復する部分に使用すると、剥離する問題があつ
た。
2000、融点98〜102度の合成樹脂溶液を塗布して
乾燥させた台紙に絵模様を裏刷り印刷したものは
実公昭41−21921号公報に記載されて公知であ
る。前記公知のものは、転写体そのものは、裏刷
り印刷したものであるから、伸縮性はなく、した
がつて、合成樹脂、木材、金属等により形成され
た曲面立体面の表面に転写はできても、オートバ
イやスノーモービル等のシートのように、伸縮を
反復する部分に使用すると、剥離する問題があつ
た。
しかるに本考案は、蝋紙の如き台紙1の裏面2
に、極めて薄く伸縮性に富んだフイルムまたはシ
ートからなる字体または模様体3の表面4を剥離
し易い状態に糊着し、前記字体または模様体3の
裏面5全面に感熱接着剤6を取付けた一般乗物シ
ート用模様体転写紙の構成とし、字体または模様
体3それ自体を、伸縮性に富んだフイルムまたは
シートで構成したから、 イ 三次元曲面に対する転写も容易である。
に、極めて薄く伸縮性に富んだフイルムまたはシ
ートからなる字体または模様体3の表面4を剥離
し易い状態に糊着し、前記字体または模様体3の
裏面5全面に感熱接着剤6を取付けた一般乗物シ
ート用模様体転写紙の構成とし、字体または模様
体3それ自体を、伸縮性に富んだフイルムまたは
シートで構成したから、 イ 三次元曲面に対する転写も容易である。
ロ 転写部分が、オートバイやスノーモービル等
のシートのように、伸縮を反復しても、長期間
に亘つて、剥離しない。
のシートのように、伸縮を反復しても、長期間
に亘つて、剥離しない。
という効果を奏する。
第1図は本考案の転写紙の分解図、第2図は転
写紙の縦断側面図、第3図は転写紙の転写状態図
である。 符号の説明、1……台紙、2……裏面、3……
模様体、4……表面、5……裏面、6……感熱接
着剤、7……シート、8……表面。
写紙の縦断側面図、第3図は転写紙の転写状態図
である。 符号の説明、1……台紙、2……裏面、3……
模様体、4……表面、5……裏面、6……感熱接
着剤、7……シート、8……表面。
Claims (1)
- 蝋紙の如き台紙1の裏面2に、極めて薄く伸縮
性に富んだフイルムまたはシートからなる字体ま
たは模様体3の表面4を剥離し易い状態に糊着
し、前記字体または模様体3の裏面5全面に感熱
接着剤6を取付けた一般乗物シート用模様体転写
紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979106016U JPS6111038Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979106016U JPS6111038Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5624257U JPS5624257U (ja) | 1981-03-05 |
JPS6111038Y2 true JPS6111038Y2 (ja) | 1986-04-08 |
Family
ID=29338663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979106016U Expired JPS6111038Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6111038Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0627782Y2 (ja) * | 1987-09-18 | 1994-07-27 | 株式会社土屋製作所 | エアクリーナにおけるブローバイガスの処理装置 |
-
1979
- 1979-07-31 JP JP1979106016U patent/JPS6111038Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5624257U (ja) | 1981-03-05 |