JPS6094024A - 植物育成方法 - Google Patents

植物育成方法

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JPS6094024A
JPS6094024A JP20330883A JP20330883A JPS6094024A JP S6094024 A JPS6094024 A JP S6094024A JP 20330883 A JP20330883 A JP 20330883A JP 20330883 A JP20330883 A JP 20330883A JP S6094024 A JPS6094024 A JP S6094024A
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JP
Japan
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plant
light
concentration
growth
plant growing
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Application number
JP20330883A
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English (en)
Inventor
彰 池田
繁樹 中山
江崎 謙治
敏次 石井
板倉 勲
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to AT84113019T priority patent/ATE67642T1/de
Priority to EP84113019A priority patent/EP0140361B1/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、人工環境のもとて植物の生長を促進する植
物育成方法に関し、特に光およびC02濃度に関するも
のである。
〔従来技術〕
植物の育成環境条件を制御することにより植物の生長を
促進し、植物を工業的に生産しようとする新しい植物育
成方法およびそのシステムが工夫されている。
植物は一般に、葉において水とCO2を基本とし光エネ
ルギが加えられることにより有機物を生産しく光合成)
、その一部は個体維持のためのエネルギとして消費され
、残りは葉や根などの器官に分配、蓄積され、各器官は
生長していく。このような植物において、光、CO2濃
度、温度などの環境条件を制御してその生長を著しく促
進することが可能であり、その結果、土地の生産性が飛
躍的に向上するという効果がもたらされる。。
植物の生長を促進する有効な方法として、育成環境中の
CO2濃度を大気中のそれよりも高くすることが一般に
知られている。第1図はサラダ菜を一例として、その生
長速度の指標となる光合成速度(相対値ンと光の強さく
Klux)との関係を各CO2濃度(280け騙、50
0胛、18001’FIm )について示したものであ
る。これは植物体に光を」一方から照射したもので、温
度は20°C1湿度は80%、風速は0.5%以下、栄
養塩濃度は1.2ミリモー、日長は12時間であった。
図から分かるように、一般に、植物体に光を上方から照
射した場合、大気中のような低いCO2濃度(80OF
F1前後)では光を強めてもあまり生長を促進すること
ができず、例えば1800胛のようにCO2濃度を大気
中のそれよりも数倍亮くすると光を強めることにより大
幅に生長を促進することができる。従来はこの方法が用
いられていた。例えば、光を上方から照射し、CO2濃
度を12001?’ll、照度を20 Kl ux s
日長を24時間とした場合、サラダ菜は1o日間で約2
0倍の重量に生長する。ただし、湿度、風などの条件は
上で説明した第1図のものと同じである。
しかし、上記の方法によれば、植物育成室内のCO2g
度が高いためそこで作業をする大同にとって有害な環境
になるという欠点があり、さらに、植物育成室内の換気
の際にCO2の損失が生じ経済的でないという欠点があ
った。
〔発明の概要〕
この発明は上記のような従来の方法による欠点を除去す
るためになされたもので、植物体に光を周方向から同時
に照射すると共にCO2濃度を200〜400 ffl
に保つことにより、植物育成室内で作業をする大同にと
って無害なCO2濃度において、植物の生長を効果的に
促進することを目的としている。
〔発明の実施例〕
以下、この発明をさらに詳細に説明する。
植物の生長と環境要因との関係は複雑であり充分に究明
されておらず、現在、これらの関係を調べる研究に努力
が払われている。
上記で説明した従来方法のように、植物体に光を上方か
ら照射した場合、co2i1度が200〜400−と低
い範囲では光の強度を増大してもあまり生長を促進する
ことができず、生長を促進するためにはC02濃度を高
くする必要があった。この主たる理由は、Co2濃度を
高くすれば植物体へのC02の流入速度が増大するがら
である。しがし、植物体へのCO2の流入は主に葉に存
在する気孔を通して行なわれ、光やCO2濃度などの影
響を大きく受けるために複雑な機構となる。したがって
、光条件は重要な環境要因であるが、植物体に上方から
光が照射された場合、すべての葉に光が充分に照射され
ない。このため、光が充分に照射されなかった葉におけ
るCO2の流入量は少ない。ゆえに、植物体への002
の流入量を多くし、光合成を活発に行なわせるためには
、すべての葉に光を充分に照射することが必要であり、
植物体の周方向から同時に光を照射するのが有効と考え
られる。
第2図はこの発明を実証する実検に用いた植物育成装置
の構成図である。図において、(101)は円筒形の植
物育成室の外筒であり、内周が例えばAI などの反射
材(102)で形成され、反射材(102)に沿って人
工光源(108)が設置されている。(104)はガラ
スで形成された円筒であり、外筒(101)と共に2重
円筒形の植物育成室を構成している。植物体は内筒(1
04)内に固定して設置された栽培ポット(105)に
植えられ、人工光源(108)により照射されて生長す
る。この時、植物体には局方向から光が照射されること
になり、円筒の上端および下端をのぞいて内筒(104
)内のあらゆる方向および場所で均一な照度が得られる
事が確認された。人工光源(108)の放熱はクーラ(
106)からの冷風によって除去される。
また、内筒(104)内に導かれる空気は、空調装置(
201)により予め所定の温度および湿度に調節されて
、内筒(104)の下部から導入され上部から排出され
、ブロア(1)により再び空調装@(201)に戻ると
いうように循環する。CO2はCO2発生装置、例えば
C02ボンベ(図示せず)により循環通路の途中に設け
られたC02注入口(2)から注入される。また、循環
通路には新鮮空気取入れ口(3)および排出口(4)を
設けて循環空気の一部を更新する。この際、循環空気中
のCO2濃度を所定の値に保つようにCO2が供給され
、CO2濃度はCO2供給量によって調節される。
なお、空調装@(201)は冷却機(202)と、スプ
レーノズル(208)および充填層(204)を備えた
水スプレー部と、ヒータ(206)からイ8成され、空
調装置(201)に送入された空気は冷ブライン(20
6)を用いた冷却器(202)により冷却された後、ポ
ンプ(5)により貯留水槽(207)の水がスプレーノ
ズル(208)に送られ、充填/1lJ(204)で加
湿され、その後ヒータ(205)により加湿されて、所
定の温度および湿度に調節される。
一方、(801)は所定濃度の栄養塩溶液であり、液恒
温槽(802)により所定の温度に保たれ、ポンプ(6
)により栽培ポット(105)に送られた後、タンク(
106)に戻る。(7)は空気ポンプであり、栄養塩溶
液(801)はこの空気ポンプ(7)によりエアレージ
ジンされ、充分な溶存酸素量が保たれる。
上記の植物育成装置を用い、サラダ菜を一例として、C
O2濃度を200〜40001?11まで変化させ、そ
の重量(g)ど育成日数りとの関係を調べた。第8図に
その結果を示す。この時、照度は15Klux1気温は
20°C1栄養塩溶液(801)の液温は21°C1相
対湿度は80%、栄養塩濃度は1.2ミリモー、P H
5〜6.5、風速は” 6””sec以下、日長は24
時間であった。また、人工光源(108)として蛍光灯
および白熱灯を用いた。
この図から明らかなように、生長速度(サラダ菜の重量
と育成日数との関係)に及ぼすco26度の依存性が認
められず、C02濃度が200〜4000I?+1にお
いてサラダ菜は10日間で約20倍の重量に生長する。
この結果、大気中のCO□濃度(aooIF前後)に近
い200〜4001?11の比較的低CO2濃度でも従
来の方法と同様に生長を促進できることが見い出され、
この方法によれば植物育成室(104)内で作業をする
人間にとって無害なCO2濃度で植物の生長を効果的に
促進することができ、また植物育成室(104)内の換
気の際に損失するCO7を低減できると共に、大気中の
C02を利用することができるのでCO2発生装置を不
要または大幅に縮小することが可能となる。
なお、上記植物育成装置では植物育成室(101)、(
104)を円筒形としたが、球形あるいは矩形であって
も同様の結果となる。
また、上記植物育成装置では光源として人工光源(10
8)を用いたが、太陽光を利用してもよい。この場合、
光反射板を配置したり、光ファイバーを用いることによ
り同様の効果を得ることができる。
また、この発明で周方向とは、本来、植物体の前後左右
および上下のすべてを意味するが、少なくとも前後左右
および上方から照射すればよい。
〔発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、植物体に光を周方向
から同時に照射すると共にco26度を200〜400
Fに保つようにしたので、植物育成室内で作業をする人
間にとって無害なco26度で植物の生長を効果的に促
進することができると共に、上記植物育成室内の換気の
際に損失するCO,を低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は光を上方から照射した場合のサラダ菜の光合成
速度と光の強さとの関係を各CO□濃度(280+’F
a、 500F 、18001?りについて示す特性図
、第2図はこの発明の効果を実証する実験に用いた植物
育成装置を示す構成図、第8図は光を周方向から同時に
照射した場合のサラダ菜の重量と育成日数との関係をC
O□濃度200〜4000 ff’について示す特性図
である。 図において、(101)は2重円筒形植物育成室の外筒
、(102)は反射材、(108)は人工光源、(1,
04)は内筒、(xo6.)は栽培ポスト、(201)
は空調装置、(801)は栄養塩溶液、(2)はCO2
注入口である。 代理人 大岩増雄 第1図 光のf!!、さくKlux ) 第3図 1八「紋(8) 手続補正書(自発) 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭58−208808号2、発明
の名称 植物育成方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 代表者片山仁へ部 46代理人 (2)図面の第2図を別紙のとおり訂正する。 7. 添付書類の目録 図面(第2図) 1通 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 環境条件のうち少なくとも光とCO□濃度を制御して植
    物の生長を促進する植物育成方法において、植物体に光
    を周方向から同時に照射すると共にC02濃度を200
    〜40011”’に保つことを特徴とする植物育成方法
JP20330883A 1983-10-28 1983-10-28 植物育成方法 Pending JPS6094024A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20330883A JPS6094024A (ja) 1983-10-28 1983-10-28 植物育成方法
CA000466401A CA1269538A (en) 1983-10-28 1984-10-26 Method of enhancing plant growth and apparatus for performing the same
US06/665,212 US4817332A (en) 1983-10-28 1984-10-26 Method of enhancing plant growth and apparatus for performing the same
DE8484113019T DE3485108D1 (de) 1983-10-28 1984-10-29 Verfahren zum verbessern des wachstums von pflanzen.
AT84113019T ATE67642T1 (de) 1983-10-28 1984-10-29 Verfahren zum verbessern des wachstums von pflanzen.
EP84113019A EP0140361B1 (en) 1983-10-28 1984-10-29 Method of enhancing plant growth
US07/266,610 US5174793A (en) 1983-10-28 1988-12-23 Method of enhancing plant growth using light levels lower than photo saturation intensity

Applications Claiming Priority (1)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5021377A (ja) * 1973-06-02 1975-03-06
JPS5087818A (ja) * 1973-11-29 1975-07-15
JPS553720A (en) * 1978-06-19 1980-01-11 Japan Steel Works Ltd Utilization of gas generated by fast composting of organic waste

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