JPS6091186A - 真空吸引式除滓装置における溶滓の除去方法 - Google Patents
真空吸引式除滓装置における溶滓の除去方法Info
- Publication number
- JPS6091186A JPS6091186A JP19965383A JP19965383A JPS6091186A JP S6091186 A JPS6091186 A JP S6091186A JP 19965383 A JP19965383 A JP 19965383A JP 19965383 A JP19965383 A JP 19965383A JP S6091186 A JPS6091186 A JP S6091186A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction head
- vacuum
- suction
- slag
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は真空吸引式除滓システムにおけるサクションヘ
ッドの位置制御方法に関する〇金属等の溶解作業で生じ
る俗滓を、人手によらず吸引装置の吸引力によって吸１
げ除去するこの種の除滓システムは第１図のように構成
されている。（υは取鍋、（２）は取鍋（１ンの溶滓上
に位１ｄするよう昇降駆動アーム（３〕によって保持さ
れたサクションヘッドで１吸引管（４）を介して滓分離
排出回収装置（５）に接続され、滓分ｇｔｔ排出装置（
５）は蒸気復水装置（６）を介して真空ポンプ（７）に
接続されている。（８）サイレンサ装置である〇 このように接続されているため、溶湯上の溶滓はサクシ
ョンヘッド（２）から吸引され、直ちに噴射水で冷却さ
れて砂状となり吸引管（４）内を滓分離排出回収装置（
５）へ送られる。滓分離排出回収装置（５）では１粒状
滓と水が分離されて水槽内に解放され。
ッドの位置制御方法に関する〇金属等の溶解作業で生じ
る俗滓を、人手によらず吸引装置の吸引力によって吸１
げ除去するこの種の除滓システムは第１図のように構成
されている。（υは取鍋、（２）は取鍋（１ンの溶滓上
に位１ｄするよう昇降駆動アーム（３〕によって保持さ
れたサクションヘッドで１吸引管（４）を介して滓分離
排出回収装置（５）に接続され、滓分ｇｔｔ排出装置（
５）は蒸気復水装置（６）を介して真空ポンプ（７）に
接続されている。（８）サイレンサ装置である〇 このように接続されているため、溶湯上の溶滓はサクシ
ョンヘッド（２）から吸引され、直ちに噴射水で冷却さ
れて砂状となり吸引管（４）内を滓分離排出回収装置（
５）へ送られる。滓分離排出回収装置（５）では１粒状
滓と水が分離されて水槽内に解放され。
スラジコンベヤ（９月こよって回収される。分離後。
残った多量の蒸気を含む空気は蒸気復水装置（６）で冷
却°復水された後、大気に放出されている。
却°復水された後、大気に放出されている。
従来、前記サクションヘッド（２）の滓面ｏＱとの距離
制御は、サクションヘッド（２］から延びる電極棒（６
）によって滓面ＯＱを検知して滓面αｑからのサクショ
ンヘッド（２）の高さＨが一定となるようシリンダ□□
□時によって昇降駆動アーム（３）を介して駆動されて
いる。
制御は、サクションヘッド（２］から延びる電極棒（６
）によって滓面ＯＱを検知して滓面αｑからのサクショ
ンヘッド（２）の高さＨが一定となるようシリンダ□□
□時によって昇降駆動アーム（３）を介して駆動されて
いる。
第２図は高さＨが一定となるようにした従来の位置制御
方法の測定結果を示す。（イ）はサクションヘッドの高
さ、 （０）は取鍋総重量＋ＰＩは吸引管（４）の入口
側圧力、 Ｐ２は真空ポンプ（７）と蒸気復水装置（６
）との間の圧力； ｒ”；は取鍋総重量を微分してめた
溶滓吸引量を表わす。この測定結果を見てわかるように
１例えば、時刻Ｔ】にサクションヘッド（２）が間欠的
に降下した直後では、吸引量が増えて圧力Ｐ、の真空度
が低くなり、その後の区間に）では正常状態に復帰して
いる。このように圧力Ｐ】が大きく変化した場合には、
管内圧力分布に乱れが生じ。
方法の測定結果を示す。（イ）はサクションヘッドの高
さ、 （０）は取鍋総重量＋ＰＩは吸引管（４）の入口
側圧力、 Ｐ２は真空ポンプ（７）と蒸気復水装置（６
）との間の圧力； ｒ”；は取鍋総重量を微分してめた
溶滓吸引量を表わす。この測定結果を見てわかるように
１例えば、時刻Ｔ】にサクションヘッド（２）が間欠的
に降下した直後では、吸引量が増えて圧力Ｐ、の真空度
が低くなり、その後の区間に）では正常状態に復帰して
いる。このように圧力Ｐ】が大きく変化した場合には、
管内圧力分布に乱れが生じ。
その結果、吸引の流れに滞留がおこりスラグが水を含ん
で管内水蒸気爆発をおこすか、冷却用の噴射水等が取鍋
中に落下し、水蒸気爆発する可能性が残っているのが現
状である。
で管内水蒸気爆発をおこすか、冷却用の噴射水等が取鍋
中に落下し、水蒸気爆発する可能性が残っているのが現
状である。
なお、圧力Ｐ、の真空度の低下に伴って圧力Ｐ２の真空
度が高くなっているが、これは蒸気量が増加して真空ポ
ンプ（７）の負荷が軽くなったためｆこ発生している現
象である。
度が高くなっているが、これは蒸気量が増加して真空ポ
ンプ（７）の負荷が軽くなったためｆこ発生している現
象である。
そこで本発明は水蒸気爆発の危険を大幅に低減できるサ
クションヘッドの位置制御方法を提供することを目的と
する。
クションヘッドの位置制御方法を提供することを目的と
する。
本発明の位置制御方法は、真空吸引された溶滓を噴射水
で冷却して空気輸送するに際し、前記空気輸送経路中の
所定位置の真空度が安定するようにサクションヘッドの
滓面との距離を制御することを特徴とする。
で冷却して空気輸送するに際し、前記空気輸送経路中の
所定位置の真空度が安定するようにサクションヘッドの
滓面との距離を制御することを特徴とする。
以下１本発明を具体的な一実施例に基づいて説明する。
第８図は真空ポンプ（７）の入口側圧力Ｐ２をゲージ式
圧力計で検出して、この圧力Ｐ２が一定となるようにサ
クションヘッド（２）の高さＨを変更するように制御し
た場合の測定結果で１区間（ホ）を見テワかるようにサ
クションヘッド高さＨの変化がなめらかになると共に１
圧力Ｐ１も変動の少ない安定したものとなっており、吸
引管（４）内で安定した輸送が得られることがわかる。
圧力計で検出して、この圧力Ｐ２が一定となるようにサ
クションヘッド（２）の高さＨを変更するように制御し
た場合の測定結果で１区間（ホ）を見テワかるようにサ
クションヘッド高さＨの変化がなめらかになると共に１
圧力Ｐ１も変動の少ない安定したものとなっており、吸
引管（４）内で安定した輸送が得られることがわかる。
第８図においてＰＯはサクションヘッド（２）の先端圧
を示し、安定した真空度が得られており、水蒸気爆発を
完全に防止できることがわかる。
を示し、安定した真空度が得られており、水蒸気爆発を
完全に防止できることがわかる。
上記実施例においては圧力Ｐ２を検出信号として制御し
たが、これは圧力ＰｏあるいはＰｌを検出信号としても
同様に制御することができ＊ ＰＧ ｒ ｐ、 ｌ Ｐ
２の複数の検出信号を処理して１つの信号とし、これを
入力信号としてサクションヘッド（２）の高さＨを総合
的に制御しても良好な結果が得られる。
たが、これは圧力ＰｏあるいはＰｌを検出信号としても
同様に制御することができ＊ ＰＧ ｒ ｐ、 ｌ Ｐ
２の複数の検出信号を処理して１つの信号とし、これを
入力信号としてサクションヘッド（２）の高さＨを総合
的に制御しても良好な結果が得られる。
以上説明のように本発明のサクションヘッドの位置制御
方法によると、真空吸引式除滓システムの空気輸送経路
中の所定位置の真空度が安定するようにサクションヘッ
ド高さを制御するため、サクションヘッド高さを一定に
保つ従来の制御方式に比べて安定した輸送状態が得られ
、水蒸気爆発の発生を最小限におさえることができるも
のである。
方法によると、真空吸引式除滓システムの空気輸送経路
中の所定位置の真空度が安定するようにサクションヘッ
ド高さを制御するため、サクションヘッド高さを一定に
保つ従来の制御方式に比べて安定した輸送状態が得られ
、水蒸気爆発の発生を最小限におさえることができるも
のである。
第１図は真空吸引式除滓システムの構成図、第２図は従
来の制御方法における各部の動作状況測定結果図、第３
図は本発明の制御方法における各部の動作状況測定結果
図である。 （２１・・・サクションヘッド、（４〕・・・吸引管、
（５）・・・滓分離排出回収装置、（６）・・・蒸気復
水装置＋ （７）・・・真空ポンプ 代理人 森本義弘
来の制御方法における各部の動作状況測定結果図、第３
図は本発明の制御方法における各部の動作状況測定結果
図である。 （２１・・・サクションヘッド、（４〕・・・吸引管、
（５）・・・滓分離排出回収装置、（６）・・・蒸気復
水装置＋ （７）・・・真空ポンプ 代理人 森本義弘
Claims (1)
- １、 真空吸引された溶滓を噴射水で冷却して空気輸送
するに際し、前記空気輸送経路中の所定位置の真空度が
安定するようにサクションヘッドの滓面との距離を１ｉ
ＩＩＩ御する真空吸引式除滓システムにおけるサクショ
ンヘッド位置制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19965383A JPS6091186A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 真空吸引式除滓装置における溶滓の除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19965383A JPS6091186A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 真空吸引式除滓装置における溶滓の除去方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6091186A true JPS6091186A (ja) | 1985-05-22 |
| JPS6228390B2 JPS6228390B2 (ja) | 1987-06-19 |
Family
ID=16411408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19965383A Granted JPS6091186A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 真空吸引式除滓装置における溶滓の除去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6091186A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53149822A (en) * | 1977-06-02 | 1978-12-27 | Kubota Ltd | Scum removing apparatus |
-
1983
- 1983-10-25 JP JP19965383A patent/JPS6091186A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53149822A (en) * | 1977-06-02 | 1978-12-27 | Kubota Ltd | Scum removing apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6228390B2 (ja) | 1987-06-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6091186A (ja) | 真空吸引式除滓装置における溶滓の除去方法 | |
| US5527019A (en) | Device and method for cleaning a filter | |
| US20150367309A1 (en) | Method and arrangement for reducing autoflash and slurry carryover in autoclave flash systems | |
| CN110732222A (zh) | 液态调压装置 | |
| JP3742755B2 (ja) | 空気浮上式ベルトコンベア装置の運転方法 | |
| JPH046873B2 (ja) | ||
| SU1162497A1 (ru) | Разгрузочное устройство гидравлического классификатора | |
| SU996482A1 (ru) | Способ улавливани пыли из отход щих газов агломашины и устройство дл его осуществлени | |
| CN220677093U (zh) | 一种重力除尘器中间罐防堵装置 | |
| JPS61217687A (ja) | 真空除滓方法 | |
| CN219708528U (zh) | 一种用于转炉钢渣的转运装置 | |
| JPS60126583A (ja) | 溶湯スラグ除去方法 | |
| JPH0756121Y2 (ja) | フラクサ | |
| SU775068A1 (ru) | Установка дл припечной гранул ции металлургических шлаков | |
| JPS59197793A (ja) | スラグ吸引設備における冷却水制御方法 | |
| JPS61165588A (ja) | スラグ吸引方法および装置 | |
| CA1043837A (en) | System for hydraulically transporting solid material | |
| JPH046870B2 (ja) | ||
| JP2801918B2 (ja) | 連続鋳造方法 | |
| JP2016194104A (ja) | ダストリサイクル方法 | |
| JP2522081Y2 (ja) | スラグキャッチャー | |
| JPH06322422A (ja) | 吸引ノズルの制御方法 | |
| JPH04303318A (ja) | コークス搬送装置 | |
| JPS61240090A (ja) | 溶湯スラグ除去方法 | |
| JPS6189484A (ja) | 焼結機 |