JPS60902A - 粉末成形体の成形方法及び成形装置 - Google Patents

粉末成形体の成形方法及び成形装置

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Publication number
JPS60902A
JPS60902A JP58109766A JP10976683A JPS60902A JP S60902 A JPS60902 A JP S60902A JP 58109766 A JP58109766 A JP 58109766A JP 10976683 A JP10976683 A JP 10976683A JP S60902 A JPS60902 A JP S60902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
molding
powder
lid
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58109766A
Other languages
English (en)
Inventor
淳一 相沢
猛 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
Priority to JP58109766A priority Critical patent/JPS60902A/ja
Publication of JPS60902A publication Critical patent/JPS60902A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカーボン等の成形に用いて好適な粉末成形体の
成形方法及び成形装置に関する。
静水圧プレスによる成形法には、常温下で成形するCI
P(Cold l5ostatic Press)と、
高温下で成形するHIP (Hot l5ostatj
c Press)が知られている。本発明は上記CIP
に関するもので。
通常ゴム型金用いるためラバープレスと言われておシ、
ゴム型が水没するかどうかで湿式法と乾式法に分かれる
。湿式法ではゴム型が薄いゴム袋で出来ておル、これに
成形粉を袋詰めした後2袋の人口をゴムひもできつくし
ばり、さらに数個所しばって密封する方法が採用されて
いる。
しかし成形粉は多量の空気を含んでいるため。
成形時には成形粉と空気が圧縮され、成形粉は体積が減
少した成形体となる。次いで、降圧して行く際にゴム型
はほぼ元の体積に戻るわけであるが。
成形体の周囲には成形体から抜は出した空気で満たされ
る。
ところで、成形粉の粒径が著しぐ細かい場合(平均10
μmn以下)、あるいは成形体が大型になった場合(1
50rragφX1501ff12以上)などに成形体
が割れる事故が多発する。これは、成形粉の含有壁気緻
が多く、かつその空気が降圧時に抜は出しにくいためと
考えられる。そこで薄いゴム袋を密封する直前に真空ポ
ンプで引いて、ゴム袋内の空気を排出する方法がとられ
るが、この方法では次の問題が残る。
すなわち、真空ポンプを用いて、脱気を行なう場合、ゴ
ム袋が内面で密着してしまい、充分吸引が出来なくなる
。この状態でさらに脱気操作を引き続き行なうと、成形
粉を吸い込んでしまうため。
真空の状態に脱気することは難かしい。
また、脱気を続けながら、ゴム袋の口をゴムひもでしば
って密封する作業が非常に面倒で長時間を要する欠点が
ある。そしてこのしばシ方が不充分であると、加圧時に
成形体中に水が入り割れてしまうため、かなシの熟練を
要する。
本発明はこれらの欠点を解消する粉末成形体の成形方法
及び成形装置を提供することを目的とする。
本発明は、伸縮自在な袋体を、多数の小孔を設けた有底
の筒体に挿入し袋体上部を筒体上部に係止し9袋体に成
形粉を充填したのち、該筒体を真空槽に入れて減圧脱気
し9次いで筒体に袋体を介して蓋をして密封したのち常
圧に戻して筒体ヲ直空槽から取出し、静水圧により加圧
する粉末成形体の成形方法及び成形粉充填用の伸縮自在
の袋体と、該袋体を収納し多数の小孔を設けた有底の筒
体と、該筒体を袋体を介して密封する蓋と、成形粉2袋
体入り筒体及び蓋を収納し減圧後節体を蓋により密封す
る機構を有する真空槽と冷間静水加圧装置とを備えた粉
末成形体の成形装置に関する。
伸縮自在の袋体としては、天然ゴム、ニトリル・ブナN
ゴム、シリコンゴム、ネオプレンゴム、スチレンゴム、
ウレタンゴム等伸びと密封性とをイイするものであれば
制限はない。ゴム型の厚みは。
ラテックスのように薄いもの(0,2WrIn)から3
mm程度までであるが、好ましくは0.3〜l、 5 
mmである。0゜3m+nより薄いと作業中に切れ品(
、l、5WMよりも厚いとしなやかさに劣り取り扱いが
面倒になる。
成形粉入り袋体を収納する有底の筒体は9例えば円部状
剛体(硬質塩化ビニル、鋼等)に成形時の加圧水が出入
する多数の小孔を穿ち、上部には取外し自在の密封用の
蓋を設けるが、密封する為には袋体を筒体と蓋との間に
介在させると共に蓋はゴム等の柔軟性を有するものが好
ましく、筒体上部は第1図及び第2図に示すようにテー
ノく一状に大きくシ、テーパ一部3aと同じテーパーを
蓋の側面に設ければ袋体の取出しが容易で密封性が良好
になり好ましい。テーパーは筒体の鉛直方向に対し20
〜80度の範囲が好適である。袋体を筒体上部に係止す
るには袋体を筒体より長くして筒体上端から折返すよう
にすれば簡単で確実である。
真空槽は10 Torr以下の真空度に耐える材質。
厚さを有するものがよく、材料は鋼が好ましい。
真空槽中では成形粉全減圧脱気したのち、筒体に蓋を密
封する操作全行なう。この操作は槽外からの遠隔制御、
マジックノ・ンド等によシ行なうから。
真空槽の大きさは上記操作が十分に行なえるように考慮
して設計される。操作に当って伯内が観察出来るように
真空槽の一部分を透明なアクリル板等にすることが好ま
しい。
減圧脱気する際の真空度は油回転ポンプで到達できる程
度の10 Torr以下が好ましく、必要に応じて袋体
の耐熱温度以下で加熱してもよい。
尚減圧によって成形粉の嵩が減少するので真9槽中で袋
体の中に更に成形粉を補充する為に、成形粉を入れたホ
ッパー等の容器をあらかじめ真空槽内に入れておき、前
記成形粉入り容器と同時に減圧したのち成形粉を袋体内
に補充するような装置を真空槽内に付加しておいてもよ
い。fa]体を真空槽から出し入れする為に真空槽にド
アを設けるが、ドアの部分から空気が入らないように適
宜0リングやゴムパツキンを用いて封奮することはいう
までもない。減圧の方法、冷間静水加圧装置及び加圧す
る方法は公知の装置及び方法による。
以下、実施例を説明する。
第1図及び第2図に示すように天然ゴム製の袋体1 k
 250 mnφX 500 mmtの有底の筒体であ
るSUS 304製のバスケット3に挿入し9袋体1の
上部をバスケット3の上部に設けた鉛直方向に対して4
5度のテーパ一部3aに折りかえして成形粉の充填がで
きるようにした。ピッチコークス粉を結合材タールピッ
チで捏合し粉砕して得た平均粒径8μn1の成形粉を袋
体1の内部にテーパ一部3aの直下まで入れる。バスケ
ット3には支持軸4,4′に回動可能に取付けた把手5
,5′があり、これを上方に持ち上けることによジニト
リルゴム製の蓋6を袋体を介してバスケット3に密着さ
せる構造になっている。蓋6の下面外周部にはバスケッ
ト3のテーパ一部3aと密着し易いように1 mmのR
がつけである。又バスケット3には8市φの孔7が多数
段けられ−Cいる。
第1図の成形粉2を入れたバスケット3を蓋をしない状
態で第3図に示すように真空槽8の中にセラトスる。蓋
6はモーター11の軸に巻きつけられたナイロン糸9に
よりe車18を介してバスケット3の上部に吊りさげ9
把手5,5′は下方に開いた状態でモーター12.13
の軸に巻きつけられたナイロン糸10.10’によシ連
結する。この状態で真空槽8を油回転真空ポンプ(図示
せず)により8 Torrまで脱気したのち、真空槽外
に設けた図示しない操作盤のスイッチを入れてモーター
11を回転させ第4図に示すように蓋6奮静かに降下さ
せバスケット3の上にのせる。次にモーター12及び1
3を回転させてナイロン糸10及び10’を巻き上げ把
手5及び5′ヲ持ち上は蓋6をバスケット3に固定する
。このめと真空ポンプ紫止め排気バルブ14及びリーク
ノ<バルブ15を開いて真空槽に空気を入れ常圧に戻し
+550tnmφの0リングによって封止されていた円
形のドア16をと9はずし、ナイロン糸9,10及び1
0′ケ切断しバスケット3を真空槽から引ぎ出す。ノく
スケット3は更に蓋6をゴム紐により確実に固定し、ラ
バープレスにより1トン/an2の静水圧を加えて成形
し、 200111111φX 250111Mのカー
ボン成形体を得た。
この成形体及びこの成形体1iooo℃で焼成した焼成
品にもキレンはなかった。
本発明によれば減圧時に成形粉を損失することなく成形
粉中の空気を充分に除去できるので含有空気によるキレ
ンや割れの発生を防止でき9袋体を緊縛するなどの面倒
で熟練を要する作業を必要としない。
【図面の簡単な説明】
第1図はバスケット中の成形粉の充填状態を示す断面図
、第2図はバスケットに蓋を固定した状態を示す斜視図
、第3図はバスケット及び蓋を真空槽内にセットした正
面断面図、第4図は真空槽内で/+バスケット蓋をした
状態を示す側面断面図である。 符号の説明 1・・・袋体 2・・・成形粉 3・・・バスケット 3a・・・テーバ一部4.4′・
・・支持軸 5,5′・・・把手6・・・蓋 7・・・
孔 8・・・真空槽 9,9′・・・ナイロン糸10.10
’ナイロン糸 11・・・モーター12・・・モーター
 13・・・モーター14・・・排気バルブ 15・・
・リークバルブ16・・・ドア 17・・・0リング 18・・・滑車

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、伸縮自在な袋体を、多数の小孔を設けた有底の筒体
    に挿入し1袋体上部を筒体上部に係止し。 袋体に成形粉を充填したのち、該筒体を真空槽に入れて
    減圧脱気し1次いで筒体に袋体を介して蓋をして密封し
    たのち常圧に戻して筒体を真空槽から取出し、静水圧に
    よシ加圧することを特徴とする粉末成形体の成形方法。 2、成形粉充填用の伸縮自在の袋体と、該袋体を収納し
    多数の小孔を設けた有底の筒体と、該筒体を袋体を介し
    て密封する蓋と、成形粉5袋体人bm体及び蓋を収納し
    、減圧後筒体を蓋により密封する機構金有する真空槽と
    冷間静水加圧装置と金備えた粉末成形体の成形装置。
JP58109766A 1983-06-17 1983-06-17 粉末成形体の成形方法及び成形装置 Pending JPS60902A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58109766A JPS60902A (ja) 1983-06-17 1983-06-17 粉末成形体の成形方法及び成形装置

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JP58109766A JPS60902A (ja) 1983-06-17 1983-06-17 粉末成形体の成形方法及び成形装置

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JPS60902A true JPS60902A (ja) 1985-01-07

Family

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JP58109766A Pending JPS60902A (ja) 1983-06-17 1983-06-17 粉末成形体の成形方法及び成形装置

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JP (1) JPS60902A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4645313A (en) * 1983-07-01 1987-02-24 Kei Mori Light radiating device
JP2014024228A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Ibiden Co Ltd ケース、及び黒鉛材料の製造方法
JP2014024227A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Ibiden Co Ltd 成形型、袋状体、及び黒鉛材料の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4645313A (en) * 1983-07-01 1987-02-24 Kei Mori Light radiating device
JP2014024228A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Ibiden Co Ltd ケース、及び黒鉛材料の製造方法
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