JPS6084159A - 圧縮原料の解砕装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発１．ｌｌＪは、圧縮原料の解砕装置に関するもので
ある。

製紙原料となる古紙は、運搬、貯蔵のために一般的には
圧縮こん包される。そして、このＩＥＪｉＷこん包され
た古紙をベールと称しているが、このベールは、バルブ
化工程に先立って解して、バルブ化工程に定１ｉＩ供給
する必要が酊る。

従来、このベールを解すには、ベールにホークリフ１−
のホークを差し込み、これを持ち上げて落して解し、解
された古紙はスコップ−５・でバルブ化工程に連結する
ベル１〜コシヘヤ上に投入するＡ、５・の人手にたよっ
ていた。そのため、このベールを解す作業は、大変大き
な労力を必要とし、粉塵の発生の太い悪い作業環境のも
とてのイ′１−業を強いられ、かつ、バルブ化工程への
重紙供送に冗；ｌ）性が（１４シたれないという欠点を
裔していた。

そこで、本発明は上記欠点を解決ずへ＜　７Ｊされたも
ので、本発明の目的は、ベール′５・のｊ［４縮絵旧を
解す作業を自励化した圧縮原料の解砕装置ｍを提供する
ものである。

また、本発明の他の目的とするところ番は、圧縮原料を
定量的に解すことができ、次工程のノマルプ化工等程へ
解した古紙原料等を定量的むこ供送できる圧縮原料の解
砕装置を提供するものである。

以下、本発明を添イ＼」図１１に示すベールの解砕装置
実施例にもとずいて詳細に説明する。

図中、１０がベールｊ３を解すフラッフアートラム、２
０が該ベールＢをフラッフアートラム１０に向むプて供
送するシュートである。

上記フラッフアートラム１０は、一対の立フレーム１．
１に軸２を回転自在に縞架し、この軸２はモータ３によ
り回転せしめられるようになしである。そして、この軸
２には、該軸２の回転により回転する回転ドラム体４が
配され、この回転ドラム体４の周面外側には多数の掻取
爪５を突設してなる。この、掻取爪５は、図では省略し
であるが、種々の寸法、形状のものを用意して交換でき
るようになしたり、また、回転ドラム体４への取（ｉＪ
け位置を例えば数列跋としたり千鳥駅等と変更できるよ
うになしてもよい。なお、図示例回転ドラム体４は、モ
ータ３により図示状態で左回転するようになしであるが
、この図示例とは別にイ゛「回転するようになしてもよ
く、この場合は後述シュー１−面２１、くし分は板２９
の位置を変更すればよい。

また、ｒ）「記シュート２０は、フラッフアニドラム１
０の側方に配され、該フラッフアートラム１０に向けて
順次低くなるシュート面２１をｆｊ　Ｌ／ている。

そして、上記シュート２０のシュート１ｍ２１の一部に
は、譲シュー１−面２１の傾斜下端側に向けて進行し、
その進行速度を調整可能となしたベルトコンベヤ２２を
設けてなる。図示例において、このベルトコンベヤ２２
を設ける具体的構成は、シュート面２１に窓孔２４を設
け、この窓孔２４内に、」二面側が該シュー１−１ＩＩ
ｉ２１と同面か、わずかに該シュート面２１より上下方
向に（望ましくは上方に）位置するベル１−コンベヤ２
２を配してなるが、図示例とはことなり、シュー１−面
２１がベルトコンベヤ２２の上面側と下面側との間に入
るようになしてもよく、またはシュート面２吐を複数個
に分割して分割シュー１−面とベルトコンベヤ２２とが
並置されるようになしてもよい。実施に際しては、この
ベルトコンベヤ２２はシュー１−面２１の面積の２分の
７以上とすることが、摩擦抵抗との関係で望ましい。

なお、図示はしていないが、シュート面２１はその傾斜
角度を調整可能としてもよいことは／Ｉｌｉ論である。

また、ベルトコンベヤ２２の進行速度を調整可能とする
には、モータ２３を回転故調整ＭｉＪ能なものとするか
、モータ２３とベルｌ−：、Ｉン／＼ヤ２２と間に図示
しない可変変速洲をｆｒイ１する島の従来技術が利用で
きる。

なお、図中、８はシュート２０の前段に配したプレ・コ
ンベヤ、９は解された原料のυ１出コンベヤ、１１は該
排出コンベヤ９の側板、２５はシュート２０の側板、６
は回転ドラム体４の−にカカバー　、−、２８は向回転
ドラム体４の下方カバーである。また、７は」１記上方
カバー６の下端とＩＪＩ出ｍＪンベヤ９間に開口された
（Ｊ１出口、２９はシューｌ−ｉ１＋ｉ２１の下端に取
付けられ掻取爪５の通過できるスリットを設けたくし分
は板、２６は支点２７ににり回動自在に支承されベール
Ｂが上方に押上げられるとベール１３の滑降にブレーキ
をかけるための押え体を示すものである。

次に、本実施例の作用を説明する。

先ず、ベールＢは、リフト等でプレ・コンベヤ８」二に
載せられる。そして、このベールＩ３は該プレ・コンベ
ヤ８上で、緊締番線を取外す。この際該ブレ・コンベヤ
８は足踏スイッチ等で一時停止できるようになしてもよ
い。

θ（で、該ベール１３はプレ・コンベヤ８の回転によっ
て、シュート２０上に送り出される。シュート２０上に
進行したベールＢには、その重力により、回転ドラム体
４に向けて１制次低くなるシュー１−ＩＩｉ７２１上を
滑降する力が加イっる。また、この際にベル１−コンベ
ヤ２２を回転せしめておくと、□捗ベールＩ３はこのベ
ルトコンベヤ２２上に裁ってシュート面２１上を滑降す
る。すなわち、シュート２０上のベールＢは重力滑降作
用とベル１−コンベヤ２２による移送作用とが加オ〕す
、両作用の組合せにより回転ドラム体４に向けて供送さ
れることになる。

上記ベールＢの滑降は、シュート面２１の１ぼ；斜角度
をベールＢが自重のみによっては滑降できないか、ある
いは自重のみによって滑降しても回転ドラム体４には不
充分な速度でしか滑降しない程度に設定しておくと、こ
の重力ｌり）降作用にベル１−コンベヤ２２による滑降
速度；ａｒｉ整を行なうことが可能となる。すなオ〕ち
、シュー１−２０　Ｊ：でのベールＩ３のｌ骨１隆はシ
ュート面２１の傾斜による＋ｌ−（カフ（Ｊ降作用とベ
ルトコンベヤ２２のン骨降速度調整作用とにより、最適
な速度で滑降することになる。

本発明者は、本発明に先立って、シュー１〜２０にかえ
て、水平ベルトコンベヤでベールＩ３を回転ドラム体４
に向けて順次供送する装置を試作した。しかし、この水
平ベルトコンベヤ式は、ベールＩ３を回転ドラム体４に
一定の速度で供送することが困難で、後述ベールＢの解
し作用に大きな変動を生した。こねは、ベールＢは、廃
金属片を圧縮したインボッ１−とはことなり、こん包番
線を外すと移送中に一部が局所的にくずれやすくなるた
めで、水平ベル１−コンベヤ上に載ったヘール１３は局
所的に、または下面部がくずれ、該水平ベルｌ−コンベ
ヤのみでは回転ドラム体４に向はベール１３を所定速度
で供送することを阻害しているためである。

さらに、本発明者は、ベールＩ３が自重のみにより斜１
ｍ７２滑降するシュートでベール１３を回転ドラ　□ム
体４に供送する装置１ａの製造をも試みた、この方式は
、ベールＢが局所的にくずれやすくなるのをその重力に
より押えることができ、シュートの傾斜角度によっては
ベールＢを所望の速度で回転ドラム体４に順次供送する
ことができた。しかし、ベールＢは、その水分、紙質、
圧縮度等の性状の変化によりシュートを滑降する速度が
大変大きくなり、例えば新聞古紙のベールではシュー１
−の傾斜角度が７５度で滑り始め、２０度になると急速
に酌っでしまい、この傾斜角度の外史のみによりベール
の滑降速度を所望に調整することは大変１イＪテＩＥで
あり、ベールが回転ドラム体４に押圧されずぎて無だな
運転動力を要した、ベールが大きい塊りに解されること
が多いことが判明した。

そこで、上記の試行錯誤の結果、何ｆ　／ｌ’ｌシュー
１−面２１てベールＢに重力による滑降作用をｌｊえ、
不足する滑降作用をベル１−コンへＡ・２２でＭｌｉう
ことが、ベールＩ３の局所的くずれを防ぎ、滑降速度を
調整するのに最適であることを見い出したものである。

次に、上記シュート２０より所望のン母降速度で回転ド
ラム体４に供送されたベールＩ３は掻取爪５で順次掻取
り解され、解された古紙は回転ドラム体４の回転にとも
なってυ１出コンベヤ９」二に移送されるものである。

本発明圧縮原料の解砕装置は、上記のごとき構成である
で、ベール１３の解し作業を自動化でき、省力化と、粉
塵発生部への作業者の立入りを行なわないですむもので
ある。

また、本発明Ｈ１縮原料の解砕装置は、シコー１−２０
により、ベール１３等・の圧ＭＡ原利の供送Ｊ！１１度
を調整可能となしたため、解しムｔを定量化でき、本発
明装置を次工程のパルプ化工程等へＡＪＩ入れることが
容易となる。なお、圧縮原料の供送速度は、前述の通り
ベルトコンベヤ２２の回転数の外史で可能であるが、こ
の回転数は排出コンベヤ９」、に解された毒、すなわち
ＪＪｌ出■を検知して診υ１出狙と連動するとか、回転
ドラム体４の１−ルクを検知してこの検知値と連動する
ようになすとか、回転ドラム体４の局面より所定の距＠
離れた位置に１「絹原料が進入しているか否かを光電セ
ンサー’Ｉｌ；て検知して圧縮原料がこの位置まで進入
してい／Ｊいとベルトコンベヤ２２の回転を早める等の
手段で変更ずれはよく、この様に圧縮原Ａ、＋１のｌ）
゛）降速度をｍ３　＠することで定量性を確保できるも
のである。

さらにまた、本発明圧縮原料の解砕装置は、ｉ’＋ｔｌ
述のごとく、シュート２０により圧縮原料が！Ｊｉ力に
よる滑降作用をうけるため、局所ｎ９にくずれることが
なく、均一に解されて、解された古紙の冗■ｊＬ性を確
保するものである。

／Ｉ　図面の肋、ｆｌｉな説明 図面は本発明圧縮原料のｌＷ砕装置の一実施例をボず断
面図である。

３〜モータ　４〜回転ドラム体　５〜掻取爪１０〜フラ
ツフアートラム　２０〜シュー１−２１〜シューＩ−面
　２２〜ベル１へコンベヤ　２３〜モータ 代　理　人 弁理士　平　：１１″　（信

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 回転トラム体４の周面外側に多数の掻取爪５を突設して
   なるフラッフアートラム１０の側力に、該フラッフアー
   トラム１０の周面に向けてｌ１ｔＮｉ次低くなるシュー
   １〜ｍｊ　２１をイずしたシュー１−２０を配し、 該シュー１−２０のシュート面２１の−８１９には、該
   シュート面２１の傾斜下端側に向は進行し、その進行速
   度をｉ！整可能となしたベルｌ−コンベヤ２２を設けて
   なる肚縮原′Ａ４の解砕装置。