JPS608175Y2 - 軸受装置 - Google Patents
軸受装置Info
- Publication number
- JPS608175Y2 JPS608175Y2 JP486280U JP486280U JPS608175Y2 JP S608175 Y2 JPS608175 Y2 JP S608175Y2 JP 486280 U JP486280 U JP 486280U JP 486280 U JP486280 U JP 486280U JP S608175 Y2 JPS608175 Y2 JP S608175Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- bearing collar
- screw
- bearing device
- collar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、軸受装置に関するもので、ベアリングカラー
をハウジングにビスにより固定する際に、ビスの回転に
より生じる切粉が回転部分に落下し、回転部分の円滑な
回転を害することを防止せんとするものである。
をハウジングにビスにより固定する際に、ビスの回転に
より生じる切粉が回転部分に落下し、回転部分の円滑な
回転を害することを防止せんとするものである。
従来の軸受装置の1例を第1図に示す。
1は管状の軸受はハウジングであり、その内部に管状の
ベアリングカラー2が挿入されている。
ベアリングカラー2が挿入されている。
このベアリングカラー2の両端にそれぞれベアリング3
を押し、そのベアリング3の位置を規制してハウジング
1に固定している。
を押し、そのベアリング3の位置を規制してハウジング
1に固定している。
なお、5は回転軸である。
以上の構成において、ベアリングカラー2とハウジング
1の位置を固定するため、ビス4により前記ベアリング
カラー2とハウジング1とヲ一体的に締付は固定するこ
とが行なわれるが、このビス4のねじ込み動作時に、ビ
ス4により切り取られた切粉が発生し、この切粉がベア
リングカラー2の内部に落下し、ベアリング3内に入り
、円滑な回転動作が望めないことがあった。
1の位置を固定するため、ビス4により前記ベアリング
カラー2とハウジング1とヲ一体的に締付は固定するこ
とが行なわれるが、このビス4のねじ込み動作時に、ビ
ス4により切り取られた切粉が発生し、この切粉がベア
リングカラー2の内部に落下し、ベアリング3内に入り
、円滑な回転動作が望めないことがあった。
本考案は、この欠点を除去するものであり、第2図およ
び第3図にその一実施例を示し説明する。
び第3図にその一実施例を示し説明する。
本考案の特徴は、ベアリングカラー2の内壁のビス孔を
中心とし、その外周を覆うように弾性を有するシート状
体6を貼着した点にある。
中心とし、その外周を覆うように弾性を有するシート状
体6を貼着した点にある。
すなわち、ビス4のねじ込み動作時に、切粉が発生して
も、この切粉は前記シート状体6に阻止されてベアリン
グカラー2の内壁より脱落することはなく、切粉がベア
リング3に入ることはなくなるものである。
も、この切粉は前記シート状体6に阻止されてベアリン
グカラー2の内壁より脱落することはなく、切粉がベア
リング3に入ることはなくなるものである。
なお、シート状体6を弾性体で構成したのはビス4の先
端がベアリングカラー2の内壁より若干突出しても、そ
れに応じて変形するよう構成するためである。
端がベアリングカラー2の内壁より若干突出しても、そ
れに応じて変形するよう構成するためである。
以上のように、本考案によれば、ベアリングカラーの内
壁にシート状体を貼着するという簡単な構成により、安
定な回転の望める軸受装置が得られるものである。
壁にシート状体を貼着するという簡単な構成により、安
定な回転の望める軸受装置が得られるものである。
第1図は従来の軸受装置の1例を示す要部断面図、第2
図は本考案の1実施例を示す要部断面図、第3図は同要
部の斜視図である。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・ベアリング
カラー、3・・・・・・ベアリング、4・・・・・・ビ
ス、5・・・・・・回転軸、6・・・・・・弾性シート
状体。
図は本考案の1実施例を示す要部断面図、第3図は同要
部の斜視図である。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・ベアリング
カラー、3・・・・・・ベアリング、4・・・・・・ビ
ス、5・・・・・・回転軸、6・・・・・・弾性シート
状体。
Claims (1)
- ハウジングにベアリングカラーをビス止めすることによ
り、前記ベアリングカラーの位置を規制する軸受装置に
おいて、前記ベアリングカラーの内壁に前記ビスの挿入
されるビス孔を覆うように弾性を有するシート状体を貼
着したことを特徴とする軸受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP486280U JPS608175Y2 (ja) | 1980-01-19 | 1980-01-19 | 軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP486280U JPS608175Y2 (ja) | 1980-01-19 | 1980-01-19 | 軸受装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56108022U JPS56108022U (ja) | 1981-08-21 |
JPS608175Y2 true JPS608175Y2 (ja) | 1985-03-22 |
Family
ID=29601540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP486280U Expired JPS608175Y2 (ja) | 1980-01-19 | 1980-01-19 | 軸受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608175Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-19 JP JP486280U patent/JPS608175Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56108022U (ja) | 1981-08-21 |
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