JPS6079237A - 相対温度測定装置 - Google Patents

相対温度測定装置

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JPS6079237A
JPS6079237A JP58187027A JP18702783A JPS6079237A JP S6079237 A JPS6079237 A JP S6079237A JP 58187027 A JP58187027 A JP 58187027A JP 18702783 A JP18702783 A JP 18702783A JP S6079237 A JPS6079237 A JP S6079237A
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JP
Japan
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light
temperature
optical fiber
interference
temp
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JP58187027A
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English (en)
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Mitsugi Nakahara
貢 中原
Tetsuo Ito
哲夫 伊藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K11/00Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00
    • G01K11/32Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00 using changes in transmittance, scattering or luminescence in optical fibres
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K5/00Measuring temperature based on the expansion or contraction of a material
    • G01K5/48Measuring temperature based on the expansion or contraction of a material the material being a solid
    • G01K5/50Measuring temperature based on the expansion or contraction of a material the material being a solid arranged for free expansion or contraction
    • G01K5/52Measuring temperature based on the expansion or contraction of a material the material being a solid arranged for free expansion or contraction with electrical conversion means for final indication

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、光伝送素子を用いた相対温度測定器に係り、
特に電気的な耐誘導性及び安全性が要求されるプラント
に利用される相対l黒度測定系に好〕J〜な相対温度測
定器に関する。
〔発明の背景〕
大璽カプラントや化学プラントなどに従来から使用され
る熱電対型温度測定器は、4111定温度が’FI4’
気的な信号に変換されるため、その化+3f伝送する途
中で↑ぼ戯曲な誘導を受ける可能性が高い。1だ、安全
性が要求される温度測定部において、tlT気的な温度
測定器は発火源となるなど、問題となることがある。
以上の点から、耐誘導性に4&iz、iた安全性が高い
、光を用いた温度測定器の開発が強く印捷ね。
ている。ただし、以下に記述する光を用いたγ9A J
rL測定系は、それ自身ではある基準湿度に対する相対
温度しか測れない。よって絶対温度を測定するためには
、別途、何らかの基準温度を測定し、設定する手段が必
侠であることを付記しておく。光を用いた温度測定器に
は、温度変化を光量変化に変換する測定方法と、光の位
相変化に変換する測定方法がある。特に後者の温度測定
方法は、温度変化に対し、高感度な測定ができる。
光伝送素子(たとえば光ファイバ)は、一般に、それに
加わる温度変化に対する光伝送素子の長さ及び屈折率の
変化する割合が、光伝送素子に加わる温度変化に対する
光の波長の変化する割合に比べて大きいという性質があ
る。
この点から、光伝送素子は温度測定器として用いられる
第1図にR1度変化を光の位相変化に変換する方法によ
る温度測定系の構成例を示す。
この温度測定系は、n」干渉光源1からの出射光を参照
用光ファイバ7及び測定用光ファイバ8に入射した後干
渉させ、干渉光測定器10にて温IW測定部9の温度変
化を光の位相変化による干渉縞の移動として検出する構
成である。以下この温度測定器の測定原理について説明
する、 可干渉光源1からの出射光は、ビーム・エクスパンダ2
によち平行光線となった後、光分岐器3によって、参照
光4及び611j定光5に分岐される。
参照光4は、光学系6により参照用光ファイバ7に入射
される。測定光5は、光学系6により測定用光ファイバ
8に入射され、る。
測定用光ファイバ8はその途中に温度測定部9を含み、
その結果、Y都度測定部9の温度変化は、測定用光ファ
イバ8の長さ及び屈折率変化に変換される。これにより
温度測定部9におかれた測定光ファイバ8の中での測定
光5の光路長及び光の位相速度が変化する。
このため、参照用光ファイバ7からの出射光と、画定用
光ファイバ8からの出射光とを干渉させた場合、温度測
定部9の温度変動に応じて、干渉光測定器10にて干渉
縞の移動を検出することができる。この干渉縞の移動用
を検出した結果により、温度測定部9の温度変動が、温
度指示言111に指示される。
しかしながら、一般に、測定光ファイバ8を温度測定部
9の温度変動だけ受けるような構成にすることは、非常
に困難であυ、実際には温度声1]定部9以外の温度変
動の影響をも犬きく受ける(この温度変動による干渉縞
の移動量は、報告例によると、約14縞/ (t?−m
)である)。
すなわち、干渉縞の移動v4−は測定用光フアイバ8全
体が受ける温度変動の積分値となる。一方、光ファイバ
は、通常、長距離にわたる信号伝送に使用される。よっ
てくの場合、温度11i11定部9の温度変動による干
渉縞の移動量に対する、上記積分値から温度測定部9の
温度変動による干渉縞の移動量を差し引いたIlkは、
物鹿的に無視できるほど小さくはない。また、温IW測
定部9の温度変動による干渉縞の移動量を、上記積分値
から分離することもできない。この/ヒめ、通常は参照
用光ファイバ7を、可能な限り温度測定部9を除いた測
定用光ファイバ8と同じ外部環境(温度・気圧等)とす
る。
このような構成とすることにより、温度測定部9以外の
温度変動の影響を相互に打ち消しあうことができ、測定
温度の分解能を高めることができる。
しかしながら、温度測定部9の温度変化を遠隔測定する
場合には、光ファイバは長距離となることから、上記の
構5yを実現することは非常VC雉しい。
また、参照用光ファイバ7と11+11定用光フアイバ
8の温度変化に対する長さ及び屈折率は同一に変化する
とは限らない。これも1だ、この(+、′i暇ケ(よる
ととるの温度測定部9の測定侃度の分Wf能を低下させ
る要因となる。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来技術の問題点をIW決するべくなさ
れたものである。そして、その目的は、相対温度測定系
において、需度側定部以外の渦度之−動の影響を受ける
ことなく、湿度測定部の痛1厖ダ動のみを検出すること
ができる相対fftR度測定↓ξf6′を提供すること
にある。
〔発明の概砦〕
本発明は、可干渉光源からの出力y1−を尤電送紫子に
入射し、この光電送素子の出力11tl端而に設けられ
た半透明鏡からの反射光と、上記出力側端而に接続した
ところの、周囲温度の変化により光路長及び屈折率が変
化する光伝送素子の出力<fill端而に設面た鏡から
の反射光とを干渉させる。
さらに、この干渉光の変化を干渉光測定器にて検出する
ことにより、温度測定部の相対温度をC(1]定するも
のである。
このよう力構成とすることで、参照光のつ′(4路が、
温度測定部を除いた測定光の光路と同一の光路となるの
で、温度測定部以外の1.へ度変動の影j4を相互に打
ち消しあうという特徴を不する。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を、図面を用いて説明する。
第2図は、本発明の相対温度測定器の温1川測定部の一
実施例であり、第3図は本発明のA1対温度611[定
器の構成の一実施例である。
第2図において、光ファイバ12に入射したLす干渉光
源]からの出射光16tよ、尤ファイバ12の出力側に
設けた半透明鏡13により反射光18と透過光17゛と
なる。光ファイバ12の出力側端面に接続された温度測
定用)Y:、ファイバ14のLl、l力側端面には鏡1
5が設けてあり、透過光17は反射光19となる。
なお、半透明鏡13および鏡15r、rAi、 Cr 
Au等の金属の蒸着により作1っれ、反射率および透過
率は、その蒸着膜の厚みを変えることで、II意に選定
することができる。
半透明@、’Hl 3からの反射光18と、鋭15か[
)の反射光19id、温度測定用光ファイバ14の)゛
r7路差に応じた位相関係で、互いに干渉しあう。この
ため、Y黒度を測定すべき場所に71兇度測定用ファイ
バ14を屑けば、そこでの温度変化に11〔つて、温度
測定用光ファイバ14の長さ及び屈JJj率が変化する
。そね、により、透過光17及び反射光19の光1”i
’i長及び位相速度が変化し、反射光18と反射光19
は、結局、温度を測定すべき=113所での篇1度変動
に応じた干渉を示すことになる。よって、上記干渉に基
づく干渉光を411]定することにより、そこでの温度
変動を検出することがでへる。
次に、本発明の相対温度測定器の構成の一実施例を、第
3図に基づいて説明する。
可干渉光源1からの出射)’I、: 16は、偏光光分
岐器27及び出射光16を光ファイバ12へ入射させる
ための光学系6を通過後、光ファイバ12へ入射する。
温度測定部9に設++’l’された温度測定用光ファイ
バ14は、1黒度測定部9のγ黒度変化により、その長
さ及び屈折率が変化する。このため、半透明鏡13から
の反射光18と、鏡15がらの反射光19との間の位相
差が変化する。このため、これら2つの反射光18.1
9の干渉光201d、温度測定部9の温度変化に伴って
、その干イル−)′C強回分布が変化する。
干渉光20は再び光ファイバ12をiiJ干?−1ジ光
源1側へ進み、)丘学系6を通:+8後、偏光分岐器5
2によって光路が変えられる。
干渉光測定器10ば、この干渉光の強JW分布の変化を
測定するものであり、例えば、温度o1]]定部9の温
度変動に応じた干渉縞の移動−1d:を測定することで
、温度測定部9の温度変動を検出し、温度指示計11に
ヤ相対温度を指示するものである。
第4図、第5図および第6図によって、干Y1Jk縞の
移動量を測定するための原理の一つを示す。
第4図は、第3図の干渉光20をスクリーン(C映した
と仮定した場合の干渉縞の一例を表わす。
第5図は、Ill 図)X−X1所面ニオケル干渉)Y
; ’1ili度分布を表わす。なお、第4図のA点お
よびB点(ri、第5図のA点およびB点に各々対応す
る。、また、A点における干渉光強度と)3点における
干渉光強gI′i位相がtX (0<α<” ) [r
ad〕だV)ズンでいるものとする。、第6図は、第4
図のA点および13点における、干渉光の相対強1↓し
と渦1現測定部9の温度との関係を示す。第6図の上半
分はA点における。下半分は13点におけるところの、
上記の関係を示す。
この干渉縞は、温度d1]1定部9q月、μIW変化に
伴い、ある特定の方向へ移動する。
よって、たとえば、A点における干渉光の相対強度は干
渉縞の移動に応じて増減する。
たとえば、A点において、干渉光の相対強度の最大値の
みが、続けて20個(ただし、nは自然数。以下同じ。
)検出された場合、または最小値のみが、続けて2n個
検出された場合、温度測定部9における温度変化の方向
が変化(増加→減少、または減少→増加。)したことを
意味する。
同様に、干渉光の相対強度の最大値のみが、続けて2n
−1個検出され、または最小値のみが、続けて2n−1
個検出された場合、温度測定部9の温度変化は、長時間
的に見れば、増加あるいは減少の方向にあることを意味
する。
しかしながら、A点における干渉光の相対強度の最大値
あるいは最小値において、温度測定部9の温度変化の方
向が変わった場合には、上記の関係は成り立たない。
よって、A点においてのみ、干渉光の相対強度の最大値
および最小値を計数しても、温度測定部9の温度変化方
向を判断すること、さらには相対温度を検出することは
できない。
このため、A点とともに、B点における干渉光強度をも
測定する必要がある。
以下、第6藺に従って説明する。なお、同図に定数で定
まる値である。そしてΔTは、たとえばA点を基準とし
て干渉縞を一つ移動させるのに要する温度測定部9の温
度差である。
第6図かられかるとおり、温度?1ill定部9のMA
 11変動に伴って、A点およびB点における干渉)v
′5の相対強度は変動する。
しかしながら、A点における干渉光の相対強度が最大1
1Uあるいけ最小値を示しても、同時刻におけるB点の
干渉光の相対強度は、ある中間飴を示す。
たとえば、温度測定部9の温度が単調増加し、A点にお
ける干渉光の相対強度が最大値あるいけ最小値を通過し
た場合には、B点における干渉光の相対強度は、それぞ
れさらに増加あるいは減少する。同様にまたとえばA点
における干渉光が最大値を示すところの、温度測定部9
の温度で、il’l’l!度変化の方向が増加から減少
に転じた場合、B点における干渉光の相対強度の増減の
方向も変わる。
またさらに、B点を基準とした場合は、A点を用いて温
度測定部9の温度変化の方向を検出できる。なお、報告
例によると、ΔTをICとした場合、干渉縞を一つ動か
す(たとえばA点を基準として、そこでの干渉光の相対
強度の位相を2π動かす。)のに必要とする温度n11
]定用光フアイバの長さは2〜3(7)程度である。こ
のようにA点およびB点における干渉光の相対強度を常
時監視することにより、温度測定部9の温度変化の方向
を判断し、さらに相対温度全検出することができる。
次に、上述した干渉縞の移動量の測定原理の一実施例を
示す。
第7図は干渉光測定器10のさらに詳細な構成の一つを
示す。
A点に配管されたA点用受光器21およびB点に配置さ
れたB点用受光器22からの出力は、それぞれA点用増
幅器23およびB点用増幅器24で増幅される。、なお
、上記A点およびB点は第4図のそれに、それぞれ対応
する。
A点用増幅器25およびB点用増幅器26の出力はそれ
ぞれA点用干渉光強度判定器25およびB点用干渉光強
度判定器26に入カッれる。
A点用干渉光強度判定器25では、グリセットされたA
点における干渉光強度の最大fibおよび最小値に対応
する値と、A点用増幅器23から出力される信号を常時
比較する。そして干渉光強度の最大値に対応する値とA
点用増幅器23から出力される信号値が一致した時、正
のパルスを出力する。また、干渉光強度の最小値に対応
する値とA点用増幅器23から出力される信号値が一致
した時、負のパルスを出力する。その他の時は−(シロ
を出力する。
B点用干渉光強度判定器26は13点用増幅器24から
出力される信号に従って、A点用干渉光強度判定器25
と同様の機能を有する。
入カバルス演算処理回路27ばA点用干渉つ“0強度判
定器25および13点用干渉光強度判定器26より出力
される信号に従って、温度換算回路28に必要な信号を
出力する。詳細は後述する。
温度換算回路28は、入カパルス演初、処理回路27よ
り出力される計数Iiiを、温度測定部9の相対温度に
換?(して温度指示計11に出力する。
以下、入力パルス演算処理回路27の機能を詳述する。
第8図は入力パルス演算処理回路27の起動(つまり、
ここで示す本発明の相対温度測定器の一実施例の起動)
時の信号処理のフローチャートである。
第9図は、第8図の起動処理が終了したあとの、入力パ
ルス演算処理回路27の定常運転時の信号処理のフロー
チャートを示す。
第10図は干渉光の相対強度と、A点用干渉光強度判定
器25およびB点用干渉強度判定器26の出力と、温度
測定部9の相対温度と対応する言1数値の時間的変化の
様子を表わすタイムチャートである。同図において、横
軸はすべて時間である。
同図において(a)は、A点における干渉光の相対強度
と時間の関係を表わす。縦軸は干渉光の相対強度である
(b)は、A点用干渉光強度判定器25の出力と時間の
関係を表わす。
(C)は、B点における干渉光の相対強度と時間の関係
を表わす。縦軸は干渉光の相対強度である。
(d)は、B点用干渉光強度判定器26の出力と時間の
関係を表わす。
(e)は、温度測定部9の相対温度に対応する言1数値
と時間の関係を表わす。
また、第8図〜第10図において、Nは温度測定部9の
相対温度に対応する計数値で、温度が増加する方向を正
とする。n(、は、前記計数値の初ル打直で、たとえば
、no==0とする。
A+およびA−は、A点用干渉光強度判定器25の出力
パルスが、それぞれ正および負であることを表わす。
同様に、B1およびB”は、B点用干渉光強度判定器2
6の出力パルスが、それぞれ正および負であることを表
わす。
PAおよびPnば、A点用干渉光強度判定器25および
B点用干渉光強度判定器26が、そ第1゜ぞれ、干渉光
の相対強度の最大値を検出したとき、P^=1およびP
 R= 1をとる。同様に最小値を検出したとき、PA
=1およびPn=−1をとる。なお、PA−十1のとき
、Pnには0がセットされる。同様に、Pn−±1のと
き、PAには0がセットされる。
Mは温度測定部9の温度勾配の正負を表わし、温度勾配
が正のとき、M=1、ゼロのときM=O1負のときM−
−1をとる。
温度勾配の正負またはゼロは、A点用干渉光強度判定器
25およびB点用干渉光強度判定器26から出力される
パルスを、時系列的に2つみることによって一判定でき
る。これはA点における干渉光強度とB点における干渉
光強度は、位相がαだけズしていることによる。
また、飴1度勾配が正なのは、時系列的に、A゛。
B”、A−・B−、B”・に、B−・A+の4通りのパ
ルスパターンのいずれかが検出されたときである。そし
て、それぞれの区間(たとえばA+・14”、)では、
温度勾配が正であると判定する。
同じく時系列的に、A1・B−、A−・B”、B+・A
1゜B−・A7 の4゛通りのパルスパターンのいずれ
かが検出されたとき、それぞれの区間では、温度勾配は
負であると判定する。
また51時系列的にA+・A、” 、 A”・A−13
+・B+。
B−・13−の4通りのパルスパターンのいずれかが検
出されたとき、それぞれの区間でld1¥A度勾配は上
勾配あると判定する。
なお、上記以外のパルスパターン(たとえばA+・A−
)はありえない、、また、前述のとおりA +’た用干
渉光強度判定器25およびB点用干渉光強度判定器26
では、それぞれ干渉光強Iwが最大値寸たは最小値をと
ったときのみ正または直のパルスを出力する。よって、
時系列的な2つのパルスが出力さオl、る区間内での、
温度勾配の変化は検出できないことを刊記しておく。
以−ヒのことから、プことえは、時系列的にA+ ・B
1・A+・A+のパルスが得られたと2.+3+のパル
スを受けたとき、A+・B1 間の温度勾配が正である
と判定できる。
同様に考えると、A′″・B+・A+・A1 にはさ寸
iした3つの区間の温度勾配は、正・負・ゼロであるこ
とがわかる。
次に第8図に従って、入力パルス演算処理回路27の起
動時の信号処理について説明する。
起動時においては、1ず、その萌点における温度勾配の
方向を判定しなければならない。
ここではり(3単のため、入力パルス演算処理回路27
が、八−を受けるまで待機する。
そして、A″を受けたあとは、計数値Nに初期値n。全
セットする。次に八−以外のパルス(A”はありえない
から、B1またはB−)を受ける才で待機する。
13+捷たけ13−のパルスを受けたならば、次にその
パルスが13+であるか、B−であるかを判にする。
パルスが13+ならば、パルスパターンH1A−・・・
・・・A−・B“の最後の2つから、八−・B+である
から、その区間での温度勾配は頁である。よって、M←
−1とする。寸た、B+は8点における正のパルスであ
るから、PB←1とする。さらに、B+を検出した時点
での温度測定器9における温度に対応する計数値は、最
初にA”を受けたときより、1だけ小さい。よって、N
4−N −1とする。
パルスがB−ならば、パルスパターンは、A−・・・・
・・A−・B−の最後の2つから、A−・B−であるか
ら、その区間の温度勾配は正である。以下の処理はB1
の場合と同様である。以上の処理が終わったならばPλ
←0とする。これで起動処理はすべて終了する。なお、
計数値Nは、常時、27M度換0回路28へ出力されて
いる。
次に、第9図に従って、入力パルス演′P1−処理回路
27の定常運転時の4Fv号処理についてt況明する。
ここでは、常時、A点用干渉光強度判定ii;25およ
びB点用干渉光強度判定器26よりのパルスを監視する
(−して、パルス入力があったならば、そのパルスがA
、’ 、 A” 、 B” 、 B−のいずれであるか
を判別する。
そして、時間的にそのパルス入力より一つil+iJの
パルス入力とを組合せることによって、−組の時系列的
なパルスパターンとなる。
これによって、前述した温度勾配の判定方法によってM
、Nさらに更新されるべきPA、PRの値を設定できる
第10図は、前述のとおり、A点および13点における
干渉光の相対強度の時間的な変化に対するA点用干渉光
回置判定器25およびB点用干渉光強度判定器26の出
力および、入力パルス演算処理回路27内の計数値の時
間的な変化を示す。
なお、同図において、入力パルス演算処理回路27はT
 = ’ oにおいて起!1!すするものとする。
第1表に、第10図に対応した時間′1゛に対するPA
 、 PR、M、Hの関係を示す。
このような構成からなる相対温度測定器を用いて、温度
測定部9の温度変動をユ!:ξ隔測定する場合には、光
ファイバは長距離となる。しかし、参照用の反射光18
と、温度測定部9に的□かれた温度測定用光フアイバ1
4内の反射光19を除いた温度測定用の反射光19の外
部条件は、一本の光ファイバ12だけを用いていること
から同一となる。
すなわち、光ファイバ12が受ける温度変動や歪などの
影響は相互に杓ち消されることから、渦度迎]定用光フ
ァイバ14が検出する需度のみを測定できる。これによ
り、淵如測定部9の温jW変動の1ltll定精度を高
めることができる。
さらに、相対温度L11!1定器として、一本の尤ファ
イバにより相対温度を測定できるため、測定器全体とし
て小型化、軽量化及び簡単化が図れる。
次に、本発明の別の実Mli例を示す。
第11図および第12図はその構成を示す。
可干渉光源1からの出射光は、音響丸字光変調器40に
より、周波数の異なる回折光42.44に分離させられ
る。これらの回折光42.44は光学系46で収束光4
8と1〜だ後、光分岐器3 L’Cより参照光60およ
び光ファイバJ2への入射′>’C。
62に分岐する。藺1度測定部9に置かれた一ケシファ
イバ12および添度測定用光ファイバ14のそれぞれに
設けられた半透明鏡13および鏡15かCつの反射光6
4.66は干渉光54とし−C1偏光)′C:分岐器5
2により、4.T定の偏光Dli分だけ分「j]1ぴノ
1゜受光器56にて検出される。また同様に、参Mt 
)Y。
60は受光器50にて検出される。
この時、入射光62の中に含寸れる回41T光42゜4
4の反射光64.66による干渉光54の時間的変化の
関係をめると、次のようになる。
捷ず、回折光42の半透明4i*、、71.’3および
争′立】5からの反射光成分は、受光器56に赴いて、
E+ =A+ eXp C−i ((11,を十φ1+
θ+ (T ) ) 〕−=・1llE+’−131e
xp(−i (ωlt+φ暑:] −−−121同イ蕉
にして、回折)’Q44の半透明鏡13卦よび鏡15か
らの反射光成分は、受光器に56において、E2=A2
 exp[−i (C2を十φ2+θ2 (T) l 
〕−−f3tE2’=B2 eXp [−+ (C2t
+φ21 ] ・= =−+、、i+となる。ただし、
AI 、B 1.A2 、)32はそれぞれ反射光の振
幅、ω1.ω2は回折光42゜44の角速度、φl、φ
2は光ファイバ12を回折光42.44が通〕frMす
ることによる位相のずれ、C1(T)、C2(’i”)
は半透明鏡13と鏡15の間の温度測定([1光フアイ
バ14が温度変化に対しで、f(さおよび屈折率が変化
することによる回折光42.44が受けるf\を相変化
、iは虚数単位、tは時開、′」゛はY黒度である。(
1)〜(4)式に〉いて、φ1.φ2およびC1(’I
1.”)、C2(T)は、回4ハ光42.44の角速度
(θl、ω2の差が小さいことから、φ1キφ2−三φ
 およびC1(T)キθz(’r)三〇(′J)と近似
できる。受光器56に検出されるのは干イ(1し光54
の強度Ht)であるから、 Ht)−1]シt −1−、[弓1′」−換十&’12
=lA+2l−t−IA221+l A*21+1A4
21−1−P (1’・・・・・・・・・・・・・・・
(5)ここで、 バリー2 (AIA2+BI 132 )CO3(ω1
−ω2)t+2(んBl +A2 B2 ) CO3θ
(’I”)+2 AI B2 CO5((ωl−ω2)
を十θ(’I’N+2A2BI C03((ωr−ω2
) ’−θ(T)l −、−・・(6)である。(51
式のP (t)を除いた項に1自流成分であり、また(
6)式より受光器56にで検出される干渉光54は、温
度変化によって、振幅変個および位相変調されているこ
とがわかる。
このため、参照光60示受光器50にで険出し、その検
出信号と受光器56からの倹11」信弓とをイ)ン相検
波器58に入力することで、そfl、ぞi]−の検出信
号の位相差を測定する。
(6)式によね、ば、位相項の中に76w1度測定部9
0渦度変動情報が含まれている。よって、これを位相検
波器58によって位相差を測定することで、ml。
度1flll 5’rL部9に置かノ′シ/こ温1現測
定J旧yt、ファイバ14が受ける温度変動全検出する
ことができる。
なお、位相検波〜器58は、人ノJパルス演7+y処即
回路から、干渉光20を受光−する手段を除去し7、位
相検波する機能をイ」加したものである。
このようにして(117成された相対温rwll用定器
は、温度測定部9に闇かれた淵度測定月光ファイバ14
内の反射光66を除いた@15からの反射光66と、半
透明鏡13からの反射光64の外部条件は同一となる。
よって温度測定用光ファイバ114が受ける温度測定部
9の温度変動のみを高精度に検出できる。
そして、この実施例では、ビートを利用している。光の
ように、その振動数が、先の実施例であけた入力パルス
演算処理回路や本実施例の位相検波器の応答速度をはる
かに上回る。
よって、振動数のわずかに異なる2つの光の振動数の差
による「うなり」を利用する。これによって、位相検波
器等の応答速度に対応できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、温度測定部に置かれた温度測定用光フ
ァイバに加わる温度変動のみを検出できる。また、一本
の光ファイバにより相対温度を検出できるため、小型化
、軽量化ができ、fl誘導性が高い。
また、非屯気的に相対温度を検出できるから、安全性が
高く要求される大電力プラントや化学プランドなどでの
使用に適する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、温度変化を光の位相変化に変換する方法によ
る温度測定系の構vi例である。 第2図は、本発明の相対湿り■測定器の温度4111定
部の一実施例である。 第3図は、本発明の相対温度測定器の構成の一実施例で
ある。 第4図は、第3図の干渉光をスクリーンに映したと仮定
した場合の干渉縞の一例である。 第5図は、第4図のX−X断面罠おける干渉′/r;の
強度分布を示す。 第6図は、第4図のA点およびB点における、干渉光の
相対強度と温度との関係を示す。 第7ン1は、干渉光6111定器のさらに詳細な+1埋
成例である。 第8図は、入力パルス演算処理回路の起動時の信号処理
のフローチャートである。 第9図は、第8図の起動処理が終了したあとの、入力パ
ルス演算処理回路の定常運転時の信号処理のフローチャ
ートである。 第10図は、干渉光の相対強度と、干渉光強度判定器の
出力と、温度測定部の相対温度と対応する計数値の時間
的変化の様子f:表わすタイムチャートである。 第11図および第12図は4目対温度測定装肘の別の実
施例の構成を示す。 1・・・可干渉光源、9・・・需1度?1ill定部、
10・・干渉光6111定器、11・・・温度指示器、
12・・・光ファイ・(,13・・・半透明鈴、14・
・・温度氾11定用)r;ファイ・く、15・・・鏡、
50・・・受>’を器、56・・・受光器、58・・・
位相検波器。 I5/u / Y2図 2 /6 /ン ′M3― く gl−I−IZ 茗5目 〆 ( 又 17/刀 菫8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、可干渉光源と、該可干渉光源の出射光を伝送する第
    1の光伝送手段と、該第1の光伝送素子の該可干渉光源
    側と反対側に設けた半透過性光学鏡面と、該半透過性光
    7学鏡面に接続された第2の光伝送素子と、該第2の光
    伝送素子の他端に設けられた光学鏡面と、該0■干渉光
    源と該第1の)し伝送素子との間に設けられ該半透性光
    学鏡面を反射した第1の反射光と該光学鏡面を反射した
    第2の反射光を該出射光の光路から分岐させる分岐手段
    と、該分岐手段を経た該第1の反射光と該第2の反射光
    の受光手段と、該受光手段で受光した該第1の反射光と
    該第2の反射光により該第2の光伝送素子近傍の相変温
    度の変動を検出する手段と、該相対温度全表示する手段
    を有することを特徴とする相対温+6H測定器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106197724A (zh) * 2016-07-02 2016-12-07 江苏江城电气有限公司 一种基于光纤传感的高压封闭母线温度在线监测装置
JP2020058481A (ja) * 2018-10-05 2020-04-16 国立大学法人 岡山大学 温熱治療器
US20220011175A1 (en) * 2018-11-13 2022-01-13 Northlab Photonics Ab Method and apparatus for temperature measurement in optical fiber fusion splicing

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