JPS6076092A - 光磁気メモリ装置 - Google Patents

光磁気メモリ装置

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JPS6076092A
JPS6076092A JP18253783A JP18253783A JPS6076092A JP S6076092 A JPS6076092 A JP S6076092A JP 18253783 A JP18253783 A JP 18253783A JP 18253783 A JP18253783 A JP 18253783A JP S6076092 A JPS6076092 A JP S6076092A
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JP
Japan
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group
transparent magnetic
magnetic material
magnetic
light
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JP18253783A
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Toshihiro Suzuki
敏弘 鈴木
Hiroshi Inoue
博史 井上
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C13/00Digital stores characterised by the use of storage elements not covered by groups G11C11/00, G11C23/00, or G11C25/00
    • G11C13/04Digital stores characterised by the use of storage elements not covered by groups G11C11/00, G11C23/00, or G11C25/00 using optical elements ; using other beam accessed elements, e.g. electron or ion beam
    • G11C13/06Digital stores characterised by the use of storage elements not covered by groups G11C11/00, G11C23/00, or G11C25/00 using optical elements ; using other beam accessed elements, e.g. electron or ion beam using magneto-optical elements

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、磁性体の光学効果を利用してメモリ作用を行
わせる光磁気メモリ装置に関する。更に詳細には、光軸
に平行な一軸磁気異方性を有する光学的に透明な磁性体
群を用いてメモリ作用を行わせ、ランダム・アクセスを
可能にするものである。
〔従来技術とその問題点〕
従来から磁気光学効果を利用した光磁気メモリとして、
MnB1やアモルファス磁性膜UuO(酸化ユーロピウ
ム)を使用したものが試みられているが、ランダム・ア
クセスができない。そのため、アクセスに時間がかかり
、データの読み書き速度が低下する。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、従来の光磁気メモリ装置におけるこの
ような問題を解消し、書き込みおよび読み出しをランダ
ムに行えるようにすることにある。
〔発明の構成〕
この目的を達成するために講じた本発明による技術的手
段は、−軸磁気異方性を有するデータ記憶のための透明
磁性体群と、該透明磁性体群の片方に配設されたデータ
の読み出しのための光源と、該透明磁性体群の他方に配
設されたデータ読み出しのための受光素子群と、前記光
源と前記透明磁性体群の間に置かれた偏光子と、前記透
明磁性体群と前記受光素子群の間に置かれた検光子とを
備えており、かつ透明磁性体群中のそれぞれの透明磁性
体にはマトリクス配線された書き込みラインが接続され
、受光素子群中のそれぞれの受光素子にはマトリクス配
線された読み出しラインが接続されている構成を採って
いる。
〔発明の実施例〕
本発明の詳細な説明する前に、磁気光学効果を説明する
。磁気バブル素子における迷路状磁区や磁気バブル(以
下「バブル」と略す)は、磁気光学効果であるファラデ
ー効果を利用することにより、眼で直接観察することが
できる。ファラデー効果とは、偏光が透明磁性体を通過
する際に、磁化の向きにより偏光面が回転する現象をい
う。
したがって磁気バブル素子において、バブルが上向きに
磁化しているか下向きに磁化しているかによって、偏光
を逆向きに回転させることになり、眼に見えたり見えな
かったりする。
この現象を利用して、第1図に示すような磁気光スイッ
チ素子が得られる。即ちバイアス磁界Hb中に配置され
た磁気バブル素子1を使用し、バブル2の位置の片側北
入力側光ファイバーFiを配置し、他方に出力側光ファ
イバーFoを配置して互いに対向させる。そして入力側
光ファイバーFiと磁気バブル素子1との間に偏光子3
を配置し、出力側光ファイバーFoと磁気バブル素子1
との間に検光子4を配置する。いま(イ)のように、バ
ブル2が上向きに磁化していると、偏光子3を通過した
偏光は、バブル2により、検光子4へ到達できない向き
に回転されるので、出力側光ファイバーFoに光が到達
しない。ところが(ロ)に示すように、バブル2の磁化
を下向きに反転させると、偏光子3を通過した偏光が検
光子4に到達する方向に回転される。その結果、出力側
光ファイバーFoでは光を検出し、出力することができ
、いわゆる磁気光スイッチングを行うことができる。
第2図の(イ)はこの原理を応用して作製した本発明に
よる光磁気メモリ装置の実施例を示す分解斜視図、(ロ
)は受光素子群の斜視図、(ハ)は透明磁性体の斜視図
である。(イ)に示すように、発光素子5、偏光子6、
透明磁性体群7、検光子8および受光素子群9の順に配
設されている。
発光素子5は、例えばフォトダイオードなどを利用して
、均一に面発光するように形成される。偏光子6は、第
1図の偏光子3と同様に、発光素子5から到来した光を
一定方向に偏光させるものである。偏光子6を通過した
偏光は、透明磁性体群7に到達するが、透明磁性体群7
には(ハ)に示すように、X−Y方向に多数の記憶単位
を構成する一軸磁気異方性の透明磁性体11・・・が形
成され、それぞれの記憶単位において、第1図で説明し
たファラデー効果を応用し°C記憶が行われる。
第3図は透明磁性体群における各透明磁性体11・・・
を拡大して示したもので、(イ)は平面図、(ロ)は断
面図である。xl 、x2・・・はX方向に間隔をおい
て配設されたX方向の書き込みラインであり、導体で形
成されている。yt 、Y2・・・はY方向に間隔をお
いて配設されたY方向の書込みラインである。各X方向
書込みラインX1、X2・・・とY方向書込みラインY
、 、Y2・・・は、互いに交差する位置において、ニ
クロムなどのような発熱体10で接続されている。そし
てそれぞれの発熱体10・・・の下には、GGG基板な
どに形成したB1Gd1G (ビスマス・ガドリニウム
・アイアンガーネット)などの−軸磁気異方性の透明磁
性体11・・・が形成されている。
バブル材料などのような一軸磁気異方性の磁性体は、温
度が高いと、磁化を反転するための磁界が小さくてすむ
。そこで本発明では、透明磁性体7の各記憶単位である
一軸磁気異方性体11の磁化を上向きまたは下向きに磁
化するだめの外部コイルを設げる。そしてX方向書込み
ラインX1、X2・・・とY方向書込みラインY1、Y
2・・・間を選択的に通電して、発熱体10を発熱させ
た状態で、該外部コイルに、−軸磁気異方性体11・・
・が上向きに磁化する方向に通電する。すると発熱部の
一軸磁気異方性体11のみが容易に上向きに磁化する。
逆にX方向書込みラインXt 、x2・・・とY方向書
込みラインY1 、Y2・・・間を選択的に通電して、
発熱体10を発熱させた状態で、外部コイルに、−軸磁
気異方性体11・・・が下向きに磁化する方向に通電す
ると、発熱部の一軸磁気異方性体11のみが容易に下向
きに磁化する。−軸磁気異方性体の磁化の向きによって
、偏光の旋回方向が異なり、偏光が検光子8へ到達した
り到達不能となったりすることは第1図で説明したとお
りである。
なお各−軸磁気異方性体II・・・間の溝部にX方向書
込みラインXi 、X2・・・およびY方向書込みライ
ンY1、Y2・・・が格子状即ちマトリックス状に配設
され、かつ溝部をポリイミド樹脂12などで埋めること
で、X方向書込みラインX1 、X2・・・とY方向書
込みラインY1、Y2・・・との絶縁を行なっている。
透明磁性体7に隣接して設ける検光子8には、受光素子
群9が配設される。第4図は検光子8上に設けた各受光
素子91・・・を示ずもので、(イ)は平面図、(ロ)
は断面図である。受光素子91・・・は、各−軸磁気異
方性体11・・・と対応してx−y方向に配設されてお
り、各受光素子91・・・間にX方向読出しラインx、
 、X2・・・とY方向読出しラインY1、Y2・・・
が格子状に配設されている。そして各X方向読出しライ
ンxi 、x2・・・とY方向読出しラインYi 、Y
2・・・は、互いに交差する位置において、前記の受光
素子91が接続されている。受光素子91・・・は、光
導電体13の片面に透明導電膜などの導体14を接続し
、他方の面に光の反射性に冨んだアルミニウム膜15等
を被せることで、それぞれX−Y方向の読出しラインに
接続されている。
いまある一部の受光素子91に、検光子8側から光が到
来し照射されると、該受光素子91の光導電体13の抵
抗値が低下することで、該光導電体に接続しているX方
向続出しラインとY方向続出しライン間に、光を検出し
たことが出力される。そのため、第3図で説明した、−
軸磁気異方性体11を通過して光導電体13に光が到来
した場合を論理“l”とし、−軸磁気異方性体11の磁
化の向きが逆のために光導電体13に光が到来できない
場合を論理“0”に対応させることで、デジタル情報の
読出しを行うことができる。また第3図の一軸磁気異方
性体11・・・を、外部コイルを所定の方向に通電する
と共に、x−X方向書込みライン間に通電して加熱する
ことで、所定の方向に磁化し、その磁化の方向により、
デジタル情報を記憶させることができる。
なお受光素子9Iとしては、a−3i (アモルファス
シリコン)などのように光によって起電力を発生する物
質を使用することも有効である。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、X方向書込みラインx、
 、x2・・・とY方向書込みラインY1、Y2・・・
間に透明の一軸磁気異方性体ll・・・をそれぞれ接続
し、外部コイルによる磁化の方向とX−Y書き込みライ
ンによる通電位置を選択することで、ランダムに情報を
書き込むことができる。また各−軸磁気異方性体11・
・・に対応して、該−軸磁気異方性体11・・・を通過
した偏光を受光素子群で検出し、X−Y読み出しライン
で出力することにより、−軸磁気異方性体の磁化の方向
をライダムに読み出すことができる。このようにランダ
ム・アクセスが可能なため、光磁気メモリにおいても、
アクセスを高速で行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はファラデー効果を説明する断面図、第2図以下
は本発明による光磁気メモリ装置の実施例を示すもので
、第2図は全容を示す分解斜視図、第3図は透明磁性体
から成る記憶部を示す平面図と断面図、第4図は受光素
子を示す平面図と断面図である。 図において、5は発光素子、6は偏光子、7は透明磁性
体群、8は検光子、9は受光素子群、11は発熱体、1
1は透明の一軸磁気異方性体、91は受光素子、13は
光導電体をそれぞれ示す。 特許出願人 富士通株式会社 代理人 弁理士 青 柳 稔 第1図 (イ) (ロ) 第2図 第4図 第3図 手続ネffi正書 ■、事件の表示 特願昭58−1825372、発明の
名称 光磁気メモリ装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 代表者白木 卓眞 4、代理人 〒101童(03) 863−0220住
所 東京都千代田区岩本町3丁目4番5号6、補正の対
象 明細書全文、図面第1図ハ5コ、( 明細書 1、発明の名称 光磁気メモリ装置 2、特許請求の範囲 一軸磁気異方性を有するデータ記憶のための透明磁性体
群と、該透明磁性体群の片方に配設されたデータの読み
出しのための光源と、該透明磁性体群の他方に配設され
たデータ読み出しのための受光素子群と、前記光源と前
記透明磁性体群の間に置かれた偏光子と、前記透明磁性
体群と前記受光素子群の間に置かれた検光子とを備えC
おり、かつ透明磁性体群中のそれぞれの透明磁性体には
マトリクス配線された書き込みラインが接続され、受光
素子群中のそれぞれの受光素子にはマトリクス配線され
た読み出しラインが接続されていることを特徴とする光
磁気メモリ装置。 3、発明の詳細な説明 〔発明の技術分野〕 本発明は、磁性体の光学効果を利用してメモリ作用を行
わせる光磁気メモリ装置に関する。更に詳細には、光軸
に平行な一軸磁気異方性を有する光学的に透明な磁性体
群を用いてメモリ作用を行わせ、ランダム・アクセスを
可能にするものである。 〔従来技術とその問題点〕 従来から磁気光学効果を利用した光磁気メモリとして、
MnB1やアモルファス磁性11Euo (酸化ユーロ
ピウム)を使用したものが試みられているが、ランダム
・アクセスができない。そのため、アクセスに時間がか
かり、データの読み書き速度が低下する。 (発明の目的) 本発明の目的は、従来の光磁気メモリ装置におけるこの
ような問題を解消し、書き込みおよび読み出しをランダ
ムに行えるようにすることにある。 〔発明の構成〕 この目的を達成するために講じた本発明による技術的手
段は、−軸磁気異方性を有するデータ記憶のための透明
磁性体群と、該透明磁性体群の片方に配設されたデータ
の読み出しのための光源と、該透明磁性体群の他方に配
設されたデータ読み出しのための受光素子群と、前記光
源と前記透明磁性体群の間に置かれた偏光子と、前記透
明磁性体群と前記受光素子群の間に置かれた検光子とを
備えており、かつ透明磁性体群中のそれぞれの透明磁性
体にはマトリクス配線された書き込みラインが接続され
、受光素子群中のそれぞれの受光素子にはマトリクス配
線された読み出しラインが接続されている構成を採って
いる。 〔発明の実施例〕 本発明の詳細な説明する前に、磁気光学効果を説明する
。磁気バブル結晶における迷路状磁区や磁気バブル(以
下「バブル」と略す)は、磁気光学効果であるファラデ
ー効果を利用することにより、眼で直接観察することが
できる。ファラデー効果とは、偏光が透明磁性体を通過
する際に、磁化の向きにより偏光面が回転する現象をい
う。 したがって磁気バブル結晶において、バブルが上向きに
磁化しているか下向きに磁化しているかによって、偏光
を逆向きに回転させることになり、眼に見えたり見えな
かったりする。 この現象を利用して、第1図に示すような磁気光スイッ
チ素子が得られる。即ちバイアス磁界Hb中に配置され
た磁気バブル結晶1を使用し、バブル2の位置の片側に
入力側光ファイバーFiを配置し、他方に出力側光ファ
イバーFOを配置して互いに対向させる。そして入力側
光ファイバーFiと磁気バブル結晶1との間に偏光子3
を配置し、出力側光ファイバーFOと磁気バブル結晶l
との間に検光子4を配置する。いま(イ)のように、バ
ブル2が上向きに磁化していると、偏光子3を通過した
偏光は、バブル2により、検光子4を通過できない向き
に回転されるので、出力0111光フアイバーFOに光
が到達しない。ところが(ロ)に示すように、バブル2
を移動または消滅させることにより光軸上の当該磁気バ
ブル結晶領域の磁化を下向きに反転させると、偏光子3
を通過した偏光が検光子4を通過する方向に回転される
。その結果、出力側光ファイバーFOでは光を検出し、
出力することができ、いわゆる磁気光スイッチングを行
うことができる。 第2図の(イ)は磁性体のこの光学的なスイッチングの
原理を応用して作製した本発明による光磁気メモリ装置
の実施例を示す分解斜視図、(ロ)は受光素子群の斜視
図、(ハ)は透明磁性体の斜視図である。(イ)に示す
ように、発光素子5、偏光子6、透明磁性体群7、検光
子8および受光素子群9の順に配設されている。発光素
子5は、例えばフォトダイオードなどを利用して、均一
に面発光するように形成される。偏光子6は、第1図の
偏光子3と同様に、発光素子5から到来した光を一定方
向に偏光させるものである。偏光子6を通過した偏光は
、透明磁性体群7に到達するが、透明磁性体群7には(
ハ)に示すように、X−Y方向に多数の記憶単位を構成
する一軸磁気異方性の透明磁性体11・・・が形成され
、それぞれの記憶単位において、第1図で説明したファ
ラデー効果を応用して記憶が行われる。 第3図は透明磁性体群における各透明磁性体11・・・
を拡大して示したもので、(イ)は平面図、(ロ)は断
面図である。xt 、X2・・・はX方向に間隔をおい
て配設されたX方向の書き込みラインであり、導体で形
成されている。yt 、Y2・・・はY方向に間隔をお
いて配設されたY方向の書込みラインである。各X方向
書・込みラインx1 、x2・・・とY方向書込みライ
ンyt 、Y2・・・は、互いに交差する位置において
、ニクロムなどのような発熱体lOで接続されている。 そしてそれぞれの発熱体10・・・の下には、GGGな
どの基板上に形成したBiGcllG (ビスマス・ガ
ドリニウム・アイアンガーネット)などの−軸磁気異方
性の透明磁性体11・・・が形成されている。 バブル材料などのような一軸磁気異方性の磁性体は、温
度が高いと、磁化を反転するための磁界が小さくてすむ
。そこで本発明では、透明磁性体7の各記憶単位である
一軸磁気異方性体11の磁化を上向きまたは下向きに磁
化するための外部コイルを設ける。そしてX方向書込み
ラインX1、x2・・・とY方向書込みライン’/1、
Y2・・・門を選択的に通電して、発熱体IOを発熱さ
せた状態で、該外部コイルに、−軸磁気異方性体11・
・・が上向きに磁化する方向に通電する。すると発熱部
の一軸磁気異方性体11のみが容易に上向きに磁化する
。逆にX方向書込みラインX1、X2・・・とY方向書
込みラインY1 、Y2・・・間を選択的に通電して、
発熱体lOを発熱させた状態で、外部コイルに、−軸磁
気異方性体11・・・が下向きに磁化する方向に通電す
ると、発熱部の一軸磁気異方性体11のみが容易に下向
きに磁化する。−軸磁気異方性体の磁化の向きによって
、偏光の旋回方向が異なり、偏光が検光子8へ到達した
り到達不能となったりすることは第1図で説明したとお
りである。 なお各−軸磁気異方性体11・・・間の溝部にX方向書
込ミラインX 1 、X 2・・・およびY方向書込み
ラインYl 、Y2・・・が格子状即ちマトリックス状
に配設され、かつ溝部をポリイミド樹脂12などで埋め
ることで、X方向書込みラインxi 、x2・・・とY
方向書込みラインY、 、Y2・・・との絶縁を行なっ
ている。 透明磁性体7に隣接して設ける検光子8には、受光素子
群9が配設される。第4図は検光子8上に設けた各受光
素子91・・・を示すもので、(イ)は平面図、(ロ)
は断面図である。受光素子91・・・は、各−軸磁気異
方性体11・・・と対応してX−Y方向に配設されてお
り、各受光素子91・・・間にX方向読出しラインX、
 、X2・・・とY方向読出しラインY1、Y2・・・
が格子状に配設されている。そして各X方向読出しライ
ンxt 、X2・・・とY方向読出しラインY1、Y2
・・・は、互いに交差する位置において、前記の受光素
子91が接続されている。受光素子91・・・は、光導
電体13の片面に透明導電膜などの導体14を接続し、
他方の面に光の反射性に冨んだアルミニウム膜15等を
被せることで、それぞれX−Y方向の読出しラインに接
続されている。 いまある一部の受光素子91に、検光子8側から光が到
来し照射されると、該受光素子91の光導電体13の抵
抗値が低下することで、該光導電体に接続しているX方
向読出しラインとY方向続出しライン間に、光を検出し
たことが出力される。そのため、第3図で説明した、−
軸磁気異方性体11を通過して光導電体13に光が到来
した場合を論理“l”とし、−軸磁気異方性体11の磁
化の向きが逆のために光導電体13に光が到来できない
場合を論理“0″に対応させることで、デジタル情報の
読出しを行うことができる。また第3図の一軸磁気異方
性体11・・・を、外部コイルを所定の方向に通電する
と共に、X−Y方向書込みライン間に通電して加熱する
ことで、所定の方向に磁化し、その磁化の方向により、
デジタル情報を記憶させることができる。 なお受光素子91としては、a−5t (アモルファス
シリコン)などのように光によって起電力を発生する物
質を使用することも有効である。 〔発明の効果〕 以上のように本発明によれば、X方向書込みラインX1
、X2・・・とY方向書込みラインY1%Y2・・・間
に透明の一軸磁気異方性体11・・・をそれぞれ接続し
、外部コイルによる磁化の方向とX−Y書き込みライン
による通電位置を選択することで、ランダムに情報を書
き込むことができる。また各−軸磁気異方性体11・・
・に対応して、該−軸磁気異方性体11・・・を通過し
た偏光を受光素子群で検出し、x−Y読み出しラインで
出力することにより、−軸磁気異方性体の磁化の方向を
ランダムに読み出すことができる。このようにランダム
・アクセスが可能なため、光磁気メモリにおいても、ア
クセスを高速で行うことが可能となる。 4、図面の簡単な説明 第F図はファラデー効果を説明する断面図、第2図以下
は本発明による光磁気メモリ装置の実施例を示すもので
、第2図は全容を示す分解斜視図、第3図は透明磁性体
−/11ら成る記憶部を示す平面図と断面図、第4図は
受光素子を示す平面図と断面図である。 図におい°ζ、5は発光素子、6は偏光子、7は透明磁
性体群、8は検光子、9は受光素子群、10は発熱体、
11は透明の一軸磁気異方性体、91は受光素子、13
は光導電体をそれぞれ示す。 特許出願人 冨士通株式会社 代理人 弁理士 青 柳 稔 −一一憂工 −−1藩℃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一軸磁気異方性を有するデータ記憶のための透明磁性体
    群と、該透明磁性体群の片方に配設されたデータの読み
    出しのための光源と、該透明磁性体群の他方に配設され
    たデータ読み出しのための受光素子群と、前記光源と前
    記透明磁性体群の間に置かれた偏光子と、前記透明磁性
    体群と前記受光素子群の間に置かれた検光子とを備えて
    おり、かつ透明磁性体群中のそれぞれの透明磁性体に番
    よマトリクス配線された書き込みラインが接続され、受
    光素子群中のそれぞれの受光素子にはマトリクス配線さ
    れた読み出しラインが接続されても)ることを特徴とす
    る光磁気メモリ装置。
JP18253783A 1983-09-30 1983-09-30 光磁気メモリ装置 Pending JPS6076092A (ja)

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JP18253783A JPS6076092A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 光磁気メモリ装置

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JP18253783A JPS6076092A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 光磁気メモリ装置

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JP18253783A Pending JPS6076092A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 光磁気メモリ装置

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JP (1) JPS6076092A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2653247A1 (fr) * 1989-10-13 1991-04-19 Thomson Csf Procede et dispositif d'ecriture et de lecture d'informations a partir d'un support a base de materiau ferroelectrique.
US10387298B2 (en) 2017-04-04 2019-08-20 Hailo Technologies Ltd Artificial neural network incorporating emphasis and focus techniques

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FR2653247A1 (fr) * 1989-10-13 1991-04-19 Thomson Csf Procede et dispositif d'ecriture et de lecture d'informations a partir d'un support a base de materiau ferroelectrique.
US10387298B2 (en) 2017-04-04 2019-08-20 Hailo Technologies Ltd Artificial neural network incorporating emphasis and focus techniques

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