JPS607108A - 油入電気機器 - Google Patents
油入電気機器Info
- Publication number
- JPS607108A JPS607108A JP11461483A JP11461483A JPS607108A JP S607108 A JPS607108 A JP S607108A JP 11461483 A JP11461483 A JP 11461483A JP 11461483 A JP11461483 A JP 11461483A JP S607108 A JPS607108 A JP S607108A
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- JP
- Japan
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- oil
- bellows
- electrical equipment
- relay
- filled electrical
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/08—Cooling; Ventilating
- H01F27/10—Liquid cooling
- H01F27/12—Oil cooling
- H01F27/14—Expansion chambers; Oil conservators; Gas cushions; Arrangements for purifying, drying, or filling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Transformer Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は変圧器、リアクトルなどの油入電気機器に関
する。従来、油入電気機器には油入電気機器内部に短絡
事故が発生した場合、アークにより油が気化し、油圧が
急激に上昇することに着目し、事故の拡大を防止するた
めの衝撃油圧継電器が用いられている。衝撃油圧継電器
は上記圧力上昇を検出し、警報を発つしたり電気機器の
電源回路をシャ断する信号を発生させるものである。従
来から用いられている衝撃油圧継電器の構造を第1図に
示す。図において、(1)は框体、(2)はセパレート
ベロー、(3)は油室、(4)はマイクロスイッチ動作
ベロー、(5)は空気室、(6)はイコライザ、(7)
はリード、(8)は端子台、(9)はスプリング、Ql
)はマイクロスイッチである。衝撃油圧発生器は第2図
のように油入電気機器にとりつけられている。第2図に
おいてO◇は衝撃油圧発生器、0旧ま油入電気機器、(
至)は衝撃油圧発生器、と油入電気機器を接続する接続
管である。
する。従来、油入電気機器には油入電気機器内部に短絡
事故が発生した場合、アークにより油が気化し、油圧が
急激に上昇することに着目し、事故の拡大を防止するた
めの衝撃油圧継電器が用いられている。衝撃油圧継電器
は上記圧力上昇を検出し、警報を発つしたり電気機器の
電源回路をシャ断する信号を発生させるものである。従
来から用いられている衝撃油圧継電器の構造を第1図に
示す。図において、(1)は框体、(2)はセパレート
ベロー、(3)は油室、(4)はマイクロスイッチ動作
ベロー、(5)は空気室、(6)はイコライザ、(7)
はリード、(8)は端子台、(9)はスプリング、Ql
)はマイクロスイッチである。衝撃油圧発生器は第2図
のように油入電気機器にとりつけられている。第2図に
おいてO◇は衝撃油圧発生器、0旧ま油入電気機器、(
至)は衝撃油圧発生器、と油入電気機器を接続する接続
管である。
前述したように衝撃油圧発生器は油入電気機器の内部事
故によるアーク等により発生したガスによる急激な油圧
の圧力上昇を検出するものである。
故によるアーク等により発生したガスによる急激な油圧
の圧力上昇を検出するものである。
以下に動作について説明する。事故が起った場合圧力は
油室(3)の油を介してセパレートベロー(2)に加わ
りスプリング(9)に抗して圧縮される。セパレートベ
ロー(2)が圧縮されると空気室(5)の空気が圧縮さ
れ圧力が上昇する。従ってマイクロスイッチ動作ベロー
(4)が伸張し、マイクロスイッチベロー(4)の端部
に設けられたマイクロスイッチOQを動作させ、電気信
号をリード57.) 、端子台(8)を介、して制御装
置へ送る。
油室(3)の油を介してセパレートベロー(2)に加わ
りスプリング(9)に抗して圧縮される。セパレートベ
ロー(2)が圧縮されると空気室(5)の空気が圧縮さ
れ圧力が上昇する。従ってマイクロスイッチ動作ベロー
(4)が伸張し、マイクロスイッチベロー(4)の端部
に設けられたマイクロスイッチOQを動作させ、電気信
号をリード57.) 、端子台(8)を介、して制御装
置へ送る。
一方、油入電気機器の負荷変動や周囲温度の変化による
緩漫な油圧の圧力、上昇に対してはセパレートベロー(
2)の変位の時間変化が少く空気室(5)内の空気圧の
圧力上昇速度も小さい。このような場合には細梧で構成
されたイコライザ(6)により、空気室(5)の内部の
空気が逃げるため空気室(5)の空気圧力の上昇がなく
、マイクロスイッチ動作ベロー(4)は伸張しないの!
マイクロスイッチ00は動作することはない。なお、内
部事故の場合のように油圧の上昇速度が急激な場合には
イコライザ(6)からにげる空気の量が制約されている
ため、空気室(5)の圧力が上昇する。しかしこのよう
な衝撃油圧継電器は地震あるいは衝撃油圧継電器がとり
つけられている油入電気機器以外の機器の短絡事故(以
下外部短絡と記す)などに起因する振動あるいはポンプ
起動時の油圧変動によっても油室(3)の油圧圧力上昇
しマイクロスイッチDIが動作する場合が生じるという
欠点があった。
緩漫な油圧の圧力、上昇に対してはセパレートベロー(
2)の変位の時間変化が少く空気室(5)内の空気圧の
圧力上昇速度も小さい。このような場合には細梧で構成
されたイコライザ(6)により、空気室(5)の内部の
空気が逃げるため空気室(5)の空気圧力の上昇がなく
、マイクロスイッチ動作ベロー(4)は伸張しないの!
マイクロスイッチ00は動作することはない。なお、内
部事故の場合のように油圧の上昇速度が急激な場合には
イコライザ(6)からにげる空気の量が制約されている
ため、空気室(5)の圧力が上昇する。しかしこのよう
な衝撃油圧継電器は地震あるいは衝撃油圧継電器がとり
つけられている油入電気機器以外の機器の短絡事故(以
下外部短絡と記す)などに起因する振動あるいはポンプ
起動時の油圧変動によっても油室(3)の油圧圧力上昇
しマイクロスイッチDIが動作する場合が生じるという
欠点があった。
1.この発明は上記欠点である地震、外部短絡などによ
る振動による動作を防止し、真に油入電気機器の内部事
故にのみ動作する衝撃油圧継電器を具備する油入電気機
器を供することを目的とする。
る振動による動作を防止し、真に油入電気機器の内部事
故にのみ動作する衝撃油圧継電器を具備する油入電気機
器を供することを目的とする。
第8図はこの考案の一実施例を示すものであり、図にお
いてαカルG騰は第2図と同一のものであり、(ホ)は
オリフィスを示す。オリフィス翰の詳細を第4図に示す
。また第5図には衝撃油圧継電器0めの框・体にオリフ
ィス(ロ)を設けた例を示す。第5図の衝撃油圧継電器
0ηを第2図のよう、に用いることも可能である。
いてαカルG騰は第2図と同一のものであり、(ホ)は
オリフィスを示す。オリフィス翰の詳細を第4図に示す
。また第5図には衝撃油圧継電器0めの框・体にオリフ
ィス(ロ)を設けた例を示す。第5図の衝撃油圧継電器
0ηを第2図のよう、に用いることも可能である。
以下、この考案の作用について従来例と比較して説明す
る。 ” 油入電気機器に地震、外部短絡などによる油圧変動が起
った場合に、その油圧の振動はランダム波形であり、オ
ペでの周波数成分をもつ。
る。 ” 油入電気機器に地震、外部短絡などによる油圧変動が起
った場合に、その油圧の振動はランダム波形であり、オ
ペでの周波数成分をもつ。
従って第2図に示す従来形の油入電気機器では衝撃油圧
継電器およびその接続管系のもつ固有振動数fn に於
て共振し、衝撃油圧継電器内の簡の圧力は第6図のよう
な圧力波形を示す。
継電器およびその接続管系のもつ固有振動数fn に於
て共振し、衝撃油圧継電器内の簡の圧力は第6図のよう
な圧力波形を示す。
また油入電気機器(2)の圧力PTと衝撃油圧継電器内
部の圧力PSの比と、周波数fとの関係は第7図の特性
Aとなり、共振周波数fnでは、PTの数倍となる。こ
のため第6図に示すように、衝撃油圧継電器の動作圧力
Poを越え、マイクロスイッチを作動させることが起る
。
部の圧力PSの比と、周波数fとの関係は第7図の特性
Aとなり、共振周波数fnでは、PTの数倍となる。こ
のため第6図に示すように、衝撃油圧継電器の動作圧力
Poを越え、マイクロスイッチを作動させることが起る
。
一方、本発明のオリフィス(1)を設けた第8図のもの
あるいは第5図に示す衝撃油圧継電器を用いる場合には
オリフィスの減衰効果により、第7図の特性Bのように
なり、衝撃油圧継電器内の油の圧力は、第8図のように
なり、動作圧力Poを越えない。
あるいは第5図に示す衝撃油圧継電器を用いる場合には
オリフィスの減衰効果により、第7図の特性Bのように
なり、衝撃油圧継電器内の油の圧力は、第8図のように
なり、動作圧力Poを越えない。
なお油入電気機器(2)の内部事故の場合にはオリフィ
スの有無にかかわらず動作するのは当然である。以上本
発明による油入電気機器は地震、外部短絡によって動作
することがなく信頼性の高い機器となる。
スの有無にかかわらず動作するのは当然である。以上本
発明による油入電気機器は地震、外部短絡によって動作
することがなく信頼性の高い機器となる。
第1図は衝撃油圧継電器の構成図、第2図は従来の油入
電気機器の衝撃油圧継電器の部分を強調した概要図、第
3図は本発明の油入電気機器の概要図、第4図は本発明
に用いられるオリフィスの概外図、第5図は本発明の構
成を一体化した衝撃油圧継電器の構成図、 また油入電気機器が地震、外部短絡を受けた場合の衝撃
油圧継電器内の油圧変動特性を、従来例は第6図に本発
明の例を第8図に示す。第7図は従来例および、本発明
の油入電気機器本体圧力と衝撃油圧継電器内圧力の応答
特性を示寸。 図において、(1)は框体、(2)はセパレートベロー
、(3)は油室、(4)はマイクロスイッチ動作ベロー
、(5)は空気室、(6)はイコライザ、(7)はリー
ド、(8)は端子台、(9)はスプリング、 QIはマ
イクロスイッチ、Ql)は衝撃油圧継電器、θ′4は油
入電気機器、(至)は接続管、(ホ)、Q力はオリフィ
スを示す。 代理人 大岩増雄 特開昭GO−71(18(3)
電気機器の衝撃油圧継電器の部分を強調した概要図、第
3図は本発明の油入電気機器の概要図、第4図は本発明
に用いられるオリフィスの概外図、第5図は本発明の構
成を一体化した衝撃油圧継電器の構成図、 また油入電気機器が地震、外部短絡を受けた場合の衝撃
油圧継電器内の油圧変動特性を、従来例は第6図に本発
明の例を第8図に示す。第7図は従来例および、本発明
の油入電気機器本体圧力と衝撃油圧継電器内圧力の応答
特性を示寸。 図において、(1)は框体、(2)はセパレートベロー
、(3)は油室、(4)はマイクロスイッチ動作ベロー
、(5)は空気室、(6)はイコライザ、(7)はリー
ド、(8)は端子台、(9)はスプリング、 QIはマ
イクロスイッチ、Ql)は衝撃油圧継電器、θ′4は油
入電気機器、(至)は接続管、(ホ)、Q力はオリフィ
スを示す。 代理人 大岩増雄 特開昭GO−71(18(3)
Claims (1)
- 変圧器、リアクトル等の油入電気機器の内部事故に起因
する衝撃的な油圧圧力上昇を検出し電気機器の事故拡大
を防止する信号を発生させる衝撃油圧継電器、および衝
撃油圧継電器を電気機器に接続する油配管を備えた油入
電気機器において、油入電気機器と衝撃油圧継電器とを
接続する油配管系にオリフィスを備えたことを特徴とす
る油入電気機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11461483A JPS607108A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 油入電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11461483A JPS607108A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 油入電気機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS607108A true JPS607108A (ja) | 1985-01-14 |
JPH0419682B2 JPH0419682B2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=14642259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11461483A Granted JPS607108A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 油入電気機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607108A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0743661A2 (de) * | 1995-05-15 | 1996-11-20 | Hydac Technology Gmbh | Ausgleichsvorrichtung |
WO2014061618A1 (ja) | 2012-10-18 | 2014-04-24 | 矢崎総業株式会社 | 電線保持構造 |
US10362797B2 (en) | 2011-02-10 | 2019-07-30 | Purecircle Sdn Bhd | Stevia composition |
US10480019B2 (en) | 2011-08-10 | 2019-11-19 | Purecircle Sdn Bhd | Process for producing high-purity rubusoside |
US10485257B2 (en) | 2012-05-22 | 2019-11-26 | Purecircle Sdn Bhd | Method of making steviol glycosides |
US10531683B2 (en) | 2005-10-11 | 2020-01-14 | Purecircle Sdn Bhd | Process for manufacturing a sweetener and use thereof |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52137629A (en) * | 1976-05-14 | 1977-11-17 | Shigekuma Tsukamoto | Pressure relay timer |
-
1983
- 1983-06-24 JP JP11461483A patent/JPS607108A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52137629A (en) * | 1976-05-14 | 1977-11-17 | Shigekuma Tsukamoto | Pressure relay timer |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0743661A2 (de) * | 1995-05-15 | 1996-11-20 | Hydac Technology Gmbh | Ausgleichsvorrichtung |
EP0743661A3 (ja) * | 1995-05-15 | 1996-12-27 | Hydac Technology Gmbh | |
US10531683B2 (en) | 2005-10-11 | 2020-01-14 | Purecircle Sdn Bhd | Process for manufacturing a sweetener and use thereof |
US10362797B2 (en) | 2011-02-10 | 2019-07-30 | Purecircle Sdn Bhd | Stevia composition |
US10480019B2 (en) | 2011-08-10 | 2019-11-19 | Purecircle Sdn Bhd | Process for producing high-purity rubusoside |
US10485257B2 (en) | 2012-05-22 | 2019-11-26 | Purecircle Sdn Bhd | Method of making steviol glycosides |
WO2014061618A1 (ja) | 2012-10-18 | 2014-04-24 | 矢崎総業株式会社 | 電線保持構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0419682B2 (ja) | 1992-03-31 |
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