JPS607047Y2 - エア−バツグ式圧迫治療器 - Google Patents

エア−バツグ式圧迫治療器

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Publication number
JPS607047Y2
JPS607047Y2 JP12134782U JP12134782U JPS607047Y2 JP S607047 Y2 JPS607047 Y2 JP S607047Y2 JP 12134782 U JP12134782 U JP 12134782U JP 12134782 U JP12134782 U JP 12134782U JP S607047 Y2 JPS607047 Y2 JP S607047Y2
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JP
Japan
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air bag
air
compression therapy
affected area
therapy device
Prior art date
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Application number
JP12134782U
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JPS59100410U (ja
Inventor
達男 鈴木
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  • Massaging Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、栓座、打撲、筋腓等軟部組織の患部に当て
たエアーバッグに圧力空気を送ってエアーバッグを間欠
的に脹らませることにより患部を間欠的に圧迫して治療
するエアーバッグ式圧迫治療器に関する。
エアーバッグの脹らみにより筋牌等軟部組織を間欠的に
圧迫して治療する従来の圧迫治療器は、帯状のエアーバ
ッグを腕や足などの患部に巻き付けて装着し、これに圧
力空気を間欠的に送ることによりエアーバッグ全体、つ
まり腕や足にあってはその周囲全体を圧迫する構造であ
った。
したがって、例えば膝関節の内外側副靭帯に損傷のある
場合では、膝関節全体を周囲から圧迫することになり、
内外側副靭帯部や膝蓋骨下部などの要所を効果的に圧迫
することができず、治療効果が上がらない欠点があった
このような欠点は、特に患部が肩部である場合に著しく
、例えば、肩部筋牌等軟部組織を損傷した際には、肩甲
骨内側縁とそのやや内側部、輔下窩、三角筋部中央など
の要所を間欠的に圧迫すると治療効果があるが、このよ
うな箇所のみを効果的に圧迫するエアーバッグは何ら使
用されていなかった。
この考案は、上記の点に鑑みなされたもので、患部を包
囲する殻体の内側に複数のエアーバッグを取付けその患
部の要所を間欠的に圧迫することにより、栓座、打撲な
どの患部を効果的に圧迫治療することができるエアーバ
ッグ式圧迫治療器を提供することを目的とする。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は肩部治療用のエアーバッグ式圧迫治療器を示し
ている。
1は人体の肩部を緩く包囲するように成形された殻体で
あって、合成樹脂等により堅固に一体底形され、背面に
水平の支持ロッド2が接続され、支持ロッド2はスタン
ド3に固定されることにより、殻体1は高さと位置を調
整可能にスタンド3に支持される。
殻体1の内側には複数のエアーバッグ4a〜4fが左右
一対になって人体肩部の要所を圧迫するように取付けら
れている。
すなわち、4aは肩甲骨内側縁とそのやや内側部を圧迫
するためのエアーバッグ、4bは鯨下窩を圧迫するため
のエアーバッグ、4cは三角筋部中央を圧迫するための
エアーバッグ、4dは上腕二頭筋筋腹を圧迫するための
エアーバッグ、4eは上腕三頭筋筋腹を圧迫するための
エアーバッグ、4fは鎖骨骨峰端のやや下部を圧迫する
ためのエアーバッグであり、それぞれ、圧縮空気の供給
を受けて脹らむように圧迫治療器本体5の空気供給口に
ホース6で接続されている。
第4図は圧迫治療器の本体5の概略構成図を示している
11は十分な風量をもつ大型のニアコンプレッサであり
、本体5とは別に設置される。
治療器の本体5内には、ニアコンプレッサ11からの空
気供給管路に、圧力調整機構をもつレギュレータ12、
異常高圧力を検出して圧迫動作を停止させる圧力スイッ
チ13、風量調整器14、及び電磁弁6が設けられ、図
示しない制御回路により電磁弁6を設定された開時間と
閉時間で開閉動作させる構造である。
16は本体5からの空気供給用のホース6の一部に接続
された圧力調整排気弁であり、各エアーバッグ4a〜4
fの圧力が設定圧に達した陳弁を閉じてエアーバッグ4
a〜4bへの空気の供給を停止すると共に、本体5の電
磁弁15が閉鎖され、空気圧が低下した際排気弁を開い
てエアーバッグ4a〜4f内の空気を排気するように動
作する。
次に、エアーバッグ式圧迫治療器の動作を詳述する。
肩部を栓座や打撲などによりその筋牌等軟部組織を損傷
した場合、患者の肩部に第1図〜第3図に示す殻体1を
被せ、殻体1内の各エアーバッグ4a〜4fが患部の要
所に当るように装着させる。
そして、本体5に設けられた間欠圧迫用のタイマーによ
り例えば、圧迫時間を3秒収縮時間を2秒に設定して、
ニアコンプレッサ11と治療器本体5を始動させる。
ニアコンプレッサ11からの圧縮空気は、本体5に送ら
れ、レギュレータ12により圧力調整され、風量調整器
14により風量が調整され、ホース6を通して各エアー
バッグ4a〜4fに供給される。
すると、エアーバッグ4a〜4fは十分な風量の空気を
受けて所定の大きさまで脹らみ、それぞれ所定の要所を
圧迫する。
そして、設定された圧迫時間だけこの状態を保持し、電
磁弁15が閉鎖されると圧力調整排気弁16からエアー
バッグ内の空気が排気されエアーバッグは収縮する。
さらに、収縮時間経過後、再び電磁弁15が開くと圧縮
空気がエアーバッグ4a〜4f内に供給されて脹らみ、
患部要所が圧迫される。
このような動作が繰り返し行なわれることにより、肩部
の肩甲骨内側縁や隷下窓等の要部が適度にもみほぐされ
、血行を良くすると共に沈痛効果が生じ、肩関節の筋鍵
等軟部組織の損傷を治療することができる。
なお、上記の実施例では人体の肩部を圧迫治療するため
の殻体治具を使用したが、例えば、膝関節の筋腓等軟部
組織の損傷に対しては、第5図に示すように、膝関節を
ほぼ包囲する殻体21を形威し、その内側に内側側副靭
帯部、外側側副靭帯部、或は膝蓋骨下部等の要所を圧迫
する複数のエアーバッグ22をそれぞれ配設して上記と
同様の圧迫治療に使用することもできる。
また、肘関節の筋腓等軟部組織の損傷に対しては、第6
図に示すように、肘関節をほぼ包囲する殻体23を形威
し、その内側に、肘頭部、尺骨、上腕骨内側上類等の要
所を圧迫する複数のエアーバッグ24をそれぞれ配設し
て圧迫治療を行うこともできる。
さらに、第7図に示すように、仰臥した人の肩部からを
椎にかけて背面から包う殻体25をつくり、その内側に
肩甲輔やを椎の両側部の要所を下から圧迫する複数のエ
アーバッグ26を配設して圧迫治療を行なうこともでき
、この場合には、患者の自重も圧迫に作用するから前面
の殻体部分は必要なく、殻体を簡単に成形することがで
きる。
一方、上記の実施例では複数のエアーバッグに対し一度
に空気を供給したが、順次供給を行なって、複数のエア
ーバッグを順次脹らませて要所を圧迫することも可能で
ある。
以上説明したように、本考案の圧迫治療器では、患部を
緩く包囲する殻体の内側に要所を圧迫する複数のエアー
バッグを取付けて構成したから、従来の患部全体を圧迫
するものに比べ、患部の要所を効果的にもみほぐすこと
ができ、治療効果が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示し、第1図はエアーバッグ式
圧迫治療器の斜視図、第2図は殻体1の正面図、第3図
は第2図のA−A断面図、第4図は圧迫治療器本体の概
略構成ブロック図、第5図、第6図、第7図は他の実施
例を示すエアーバッグ式圧迫治療器の斜視図である。 1・・・・・・殻体、4a〜4f・・・・・・エアーバ
ッグ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 患部の上からエアーバッグを当接させ、該エアーバッグ
    に圧力空気を送って間欠的に脹らませることにより患部
    を間欠的に圧迫して栓座や打撲等の治療を行なうエアー
    バッグ式圧迫治療器において、患部を緩く包囲するよう
    に形成した堅固な殻体の内側に患部の要所を圧迫する複
    数のエアーバッグを取付けたことを特徴とするエアーバ
    ッグ式%式%
JP12134782U 1982-08-10 1982-08-10 エア−バツグ式圧迫治療器 Expired JPS607047Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12134782U JPS607047Y2 (ja) 1982-08-10 1982-08-10 エア−バツグ式圧迫治療器

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JP12134782U JPS607047Y2 (ja) 1982-08-10 1982-08-10 エア−バツグ式圧迫治療器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59100410U JPS59100410U (ja) 1984-07-06
JPS607047Y2 true JPS607047Y2 (ja) 1985-03-08

Family

ID=30277769

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JP12134782U Expired JPS607047Y2 (ja) 1982-08-10 1982-08-10 エア−バツグ式圧迫治療器

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JP (1) JPS607047Y2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004358277A (ja) * 2004-09-28 2004-12-24 Family Co Ltd マッサージ機
JP2005205233A (ja) * 2005-04-07 2005-08-04 Family Co Ltd 椅子型マッサージ機
JP2006212460A (ja) * 2006-05-18 2006-08-17 Family Co Ltd マッサージ機

Cited By (3)

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JP2005205233A (ja) * 2005-04-07 2005-08-04 Family Co Ltd 椅子型マッサージ機
JP2006212460A (ja) * 2006-05-18 2006-08-17 Family Co Ltd マッサージ機

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JPS59100410U (ja) 1984-07-06

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