JPS6067789A - プラズマエンジン - Google Patents
プラズマエンジンInfo
- Publication number
- JPS6067789A JPS6067789A JP17593383A JP17593383A JPS6067789A JP S6067789 A JPS6067789 A JP S6067789A JP 17593383 A JP17593383 A JP 17593383A JP 17593383 A JP17593383 A JP 17593383A JP S6067789 A JPS6067789 A JP S6067789A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge
- cathode
- voltage
- anode
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F03—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03H—PRODUCING A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03H1/00—Using plasma to produce a reactive propulsive thrust
- F03H1/0006—Details applicable to different types of plasma thrusters
- F03H1/0012—Means for supplying the propellant
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Plasma Technology (AREA)
- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ロクッ１〜の推進、実用Ｗｌｊ星（通信、放
送、気象、資源探査等）の姿勢制御や軌道遷移、大規模
宇宙構造物の建造や運搬等を行うためのプラズマエンジ
ンに関するものである。
送、気象、資源探査等）の姿勢制御や軌道遷移、大規模
宇宙構造物の建造や運搬等を行うためのプラズマエンジ
ンに関するものである。
プラズマエンジンは、従来の化学ロケット等の推進装置
と比較して、高速噴剣が可能なため宇宙空間における推
進移動のような長距離の進行に適した推進装置どして注
目されつつある。
と比較して、高速噴剣が可能なため宇宙空間における推
進移動のような長距離の進行に適した推進装置どして注
目されつつある。
又、近年は大規模宇宙構造物の建設や実用衛星の大型化
に伴って推進装置の大出力化が要求されている。
に伴って推進装置の大出力化が要求されている。
、 第１図は中実陰極を装備した従来考えられているプ
ラズマエンジンの一例を示すもので、中実陰極ａを適宜
の間隔で包囲するごどく陽１！ｉ ｂを設け、前記陰極
ａと＠極すの間を絶縁物Ｃで絶縁すると共に、前記陰４
！ｉａとＩｌｌ極すの間から気化した推進剤ｄ （例え
ばＡｒ 、’Ｎｅ 、Ｈ２等）を供給するようにしてい
る。図中ｅは放電電源、ｆは放電電流を示す。しかしこ
の装置におい′Ｃは、放電電流ｆの密度が陰極ａの先端
部ａ′とイ」け根部ａ″において高くなり、その部分の
プラズマが強く加速されるために、その部分にホラ１−
スポットができて熱電子放出が起こり、第２図に示寸ご
とく電極ａの先端部ａ′と付【プ根部ａ″が著しく損耗
することが知られている。この現象は大出力を得ようと
して放電電流を大きくした場合に更に顕著になる。又、
このように損耗を受けた部分は凹凸形状を有しているた
めに、放電電流ｆが集中することになって増々損耗が拡
大される問題があると共に、放電に乱れが生じてプラズ
マエンジン自体の性能を悪化さけてしまう問題がある。
ラズマエンジンの一例を示すもので、中実陰極ａを適宜
の間隔で包囲するごどく陽１！ｉ ｂを設け、前記陰極
ａと＠極すの間を絶縁物Ｃで絶縁すると共に、前記陰４
！ｉａとＩｌｌ極すの間から気化した推進剤ｄ （例え
ばＡｒ 、’Ｎｅ 、Ｈ２等）を供給するようにしてい
る。図中ｅは放電電源、ｆは放電電流を示す。しかしこ
の装置におい′Ｃは、放電電流ｆの密度が陰極ａの先端
部ａ′とイ」け根部ａ″において高くなり、その部分の
プラズマが強く加速されるために、その部分にホラ１−
スポットができて熱電子放出が起こり、第２図に示寸ご
とく電極ａの先端部ａ′と付【プ根部ａ″が著しく損耗
することが知られている。この現象は大出力を得ようと
して放電電流を大きくした場合に更に顕著になる。又、
このように損耗を受けた部分は凹凸形状を有しているた
めに、放電電流ｆが集中することになって増々損耗が拡
大される問題があると共に、放電に乱れが生じてプラズ
マエンジン自体の性能を悪化さけてしまう問題がある。
又先端部ａ′のみの損耗であれば、陰極ａを損耗に応じ
て送り出すようにすることにより、長期間使用可能でｄ
つるが、付は根部ａ″が損耗したのでは前記したように
放電に乱れを生じるばかりでなく、陰４＋ｊｉ ａが付
は根部ａ″から切れて脱落しプラズマエンジン自体が作
動されなくなる重大な危険があり、長期間使用が不可能
になる問題がある。
て送り出すようにすることにより、長期間使用可能でｄ
つるが、付は根部ａ″が損耗したのでは前記したように
放電に乱れを生じるばかりでなく、陰４＋ｊｉ ａが付
は根部ａ″から切れて脱落しプラズマエンジン自体が作
動されなくなる重大な危険があり、長期間使用が不可能
になる問題がある。
また、このため、第３図に示すごとく、中空陰極を装備
したプラズマエンジンが考えられている。ずなわら、中
空内部を通して推進剤ｄを送給するようにした中空陰極
Ｑを陽極すの内側中央部に絶縁物Ｃを介して設け、且つ
前記陰極Ｑの外周及び先端部９′を絶縁物Ｃで包囲する
ようにしている。この装置にＪ３いて、放電電流が小さ
いときには、第３図に示すごとく放電電流ｆが陰極ｇ内
部に広がるために損耗も少ないと共に、陰極ｇ内面温度
の上昇も少なく良好に作動し得る。しかし、プラズマエ
ンジンの出力を上げるべく放電電流を大きくした場合に
は、第４図に示すごとく、放電電流ｆが陰ｍｕの内側先
端部９′に集中して密度が高くなるために、この部分に
ポットスポットができて熱電子放出が起こり、損耗が著
しくなると共に、放電に乱れが生じることになり、大き
な放電型）Ａｔの場合には寿命が短かく長期間使用が実
際上不可能である等の問題点を有していた。
したプラズマエンジンが考えられている。ずなわら、中
空内部を通して推進剤ｄを送給するようにした中空陰極
Ｑを陽極すの内側中央部に絶縁物Ｃを介して設け、且つ
前記陰極Ｑの外周及び先端部９′を絶縁物Ｃで包囲する
ようにしている。この装置にＪ３いて、放電電流が小さ
いときには、第３図に示すごとく放電電流ｆが陰極ｇ内
部に広がるために損耗も少ないと共に、陰極ｇ内面温度
の上昇も少なく良好に作動し得る。しかし、プラズマエ
ンジンの出力を上げるべく放電電流を大きくした場合に
は、第４図に示すごとく、放電電流ｆが陰ｍｕの内側先
端部９′に集中して密度が高くなるために、この部分に
ポットスポットができて熱電子放出が起こり、損耗が著
しくなると共に、放電に乱れが生じることになり、大き
な放電型）Ａｔの場合には寿命が短かく長期間使用が実
際上不可能である等の問題点を有していた。
そこで本願出願人は上記問題点を解消するために、特願
昭５５−１８９２ｆ３５号（特開昭５７−１１０７８１
号）に開示したプラズマエンジンを案出した。
昭５５−１８９２ｆ３５号（特開昭５７−１１０７８１
号）に開示したプラズマエンジンを案出した。
一方、特願昭５５−１８９２６５号及び上記第１回航に
第３図に示すプラズマエンジンの電源部構成は、第５図
に示され、該電源部イ１４成１１は主放電電源回路＋ｓ
トリガー回路Ｊ１逆流防止素子により成っている。主
放電電源回路ｉどしては、準定常作動の際はインダクタ
ーとキＰバシタより構成されたパルス整形回路、定常動
作の際は定電流、定電圧回路が用いられ、逆流防止素子
１（としては一般的にはダイオードが用いられ、又ＳＣ
Ｒが用いられることしある。
第３図に示すプラズマエンジンの電源部構成は、第５図
に示され、該電源部イ１４成１１は主放電電源回路＋ｓ
トリガー回路Ｊ１逆流防止素子により成っている。主
放電電源回路ｉどしては、準定常作動の際はインダクタ
ーとキＰバシタより構成されたパルス整形回路、定常動
作の際は定電流、定電圧回路が用いられ、逆流防止素子
１（としては一般的にはダイオードが用いられ、又ＳＣ
Ｒが用いられることしある。
而して、プラズマエンジンは、低電圧大電流作動で良好
な性能を達成できることを特長としており、主放電電源
回路１の供給電圧は、普通４００〜５００ｖ程度で用い
られている。しかし、第５図の右側に示゛す″」ニンジ
ン本体アに推進剤ｄが噴射されても、供給電圧が４００
〜５００Ｖでは放電は開始されない。従って、従来は、
主放電電源回路ｉ以外にトリガー回路ｊを設け、推進剤
ｄの噴射と同期してパルス的に高い電圧（１，０〜１，
５Ｋ Ｖ ）を陽極ｂ、陰極８間に印加し、放電のスタ
ー１〜を行っていた。このため、陽極す側（ホラ１〜ラ
イン側）には、［−リガー用の高い電圧が印加され、低
電圧にある主放電電源回路ｉの素子を破壊する虞れがあ
り、これを防止するため、１〜リガー［！」路ｊ側の高
電圧が低電圧側に印加されないＪ：う逆流防止素子ｋが
配置しである。
な性能を達成できることを特長としており、主放電電源
回路１の供給電圧は、普通４００〜５００ｖ程度で用い
られている。しかし、第５図の右側に示゛す″」ニンジ
ン本体アに推進剤ｄが噴射されても、供給電圧が４００
〜５００Ｖでは放電は開始されない。従って、従来は、
主放電電源回路ｉ以外にトリガー回路ｊを設け、推進剤
ｄの噴射と同期してパルス的に高い電圧（１，０〜１，
５Ｋ Ｖ ）を陽極ｂ、陰極８間に印加し、放電のスタ
ー１〜を行っていた。このため、陽極す側（ホラ１〜ラ
イン側）には、［−リガー用の高い電圧が印加され、低
電圧にある主放電電源回路ｉの素子を破壊する虞れがあ
り、これを防止するため、１〜リガー［！」路ｊ側の高
電圧が低電圧側に印加されないＪ：う逆流防止素子ｋが
配置しである。
しかし、上記電源部構成では、放電開始時のトリガーの
ための高電圧の印加により、低電圧作動が可能である特
長を持つプラズマエンジンのメリッ（〜を生かしてＪ３
らず、又逆流防止素子は大電力用となると素子そのもの
が重いとか、素子を冷却するための放電フィンの重ｆｆ
ｉ Ｊｌｌｔ）重なり、プラズマエンジンシステムの重
量増をｂたらしていた。
ための高電圧の印加により、低電圧作動が可能である特
長を持つプラズマエンジンのメリッ（〜を生かしてＪ３
らず、又逆流防止素子は大電力用となると素子そのもの
が重いとか、素子を冷却するための放電フィンの重ｆｆ
ｉ Ｊｌｌｔ）重なり、プラズマエンジンシステムの重
量増をｂたらしていた。
本発明はトリガー回路及び逆流防止素子を不要にしてプ
ラズマエンジンが本来持っていた特長を引出すことを目
的としてなしたもので、陽極と、該陽極の内側に陽極の
内周に対して所四の間隔を置いて配設された陰極と、陽
極に取付けられ推進剤を陰極に向って噴射し得るように
したノズルとを備え、推進剤の圧力を放電開始電圧によ
り定まる換算電極間距離に基づきコントロールしている
。従って放電開始時にｒ１ｕ電圧の電源が不要になり、
低電圧作動ににリメリットを奏することが可能となる。
ラズマエンジンが本来持っていた特長を引出すことを目
的としてなしたもので、陽極と、該陽極の内側に陽極の
内周に対して所四の間隔を置いて配設された陰極と、陽
極に取付けられ推進剤を陰極に向って噴射し得るように
したノズルとを備え、推進剤の圧力を放電開始電圧によ
り定まる換算電極間距離に基づきコントロールしている
。従って放電開始時にｒ１ｕ電圧の電源が不要になり、
低電圧作動ににリメリットを奏することが可能となる。
以下、本発明につき図面を参照しつつ説明する。
先ず、本発明の原理について説明すると、放電電極間（
間隔〔１ｏ）にガス（圧力ｐ）が満たされているどき、
放電が開始覆るに必要な電圧は放電開始電圧或いは火花
電圧と呼ばれている。
間隔〔１ｏ）にガス（圧力ｐ）が満たされているどき、
放電が開始覆るに必要な電圧は放電開始電圧或いは火花
電圧と呼ばれている。
放雷１７ｆｌ始電圧は電極形状、電極拐質、ガスの種類
にも依存し、単純に換算電極間部１ｐｄｏに依存するも
のではないが、放電開始電圧■ど換算電極間部１ｔｌｉ
ｔｐｄｏとの関係の〜例は第６図のグラフに示す」：う
な曲線になる。この曲線をパッシェン曲線と呼び、該曲
線から種々のガスについて放雷１ｅｆｔ始電圧Ｖ ｈ＜
最小となる摸璋電極間距離ｐｄｏがあることが分る。そ
して、このときの最小放電開始重用Ｖｍｉｎ、は３００
〜５００Ｖである。
にも依存し、単純に換算電極間部１ｐｄｏに依存するも
のではないが、放電開始電圧■ど換算電極間部１ｔｌｉ
ｔｐｄｏとの関係の〜例は第６図のグラフに示す」：う
な曲線になる。この曲線をパッシェン曲線と呼び、該曲
線から種々のガスについて放雷１ｅｆｔ始電圧Ｖ ｈ＜
最小となる摸璋電極間距離ｐｄｏがあることが分る。そ
して、このときの最小放電開始重用Ｖｍｉｎ、は３００
〜５００Ｖである。
プラズマエンジンの主成Ｎ電源回路電圧は４００〜５０
０Ｖであることを考えると、放電開始時のみプラズマエ
ンジン本体の陽極及び陰極間にｕｄｏが最小となるよう
な条イ！Ｌを作ることによって第５図に示すトリガー回
路ｊを省略づ−ることができることが分る。特に放電の
開始は、先ず陰極から電子が放出され、陽極によって電
子が加速され、電極間のガスを順次電画して１ｊりるか
どうかにかかっている。このため、陰極近傍に適当なガ
ス圧力になるよろ推進剤の噴０４を覆ることが必要条件
であり、陽極側のガス圧力には比較的鈍感であることが
実験的にも明らかであ＝った。
０Ｖであることを考えると、放電開始時のみプラズマエ
ンジン本体の陽極及び陰極間にｕｄｏが最小となるよう
な条イ！Ｌを作ることによって第５図に示すトリガー回
路ｊを省略づ−ることができることが分る。特に放電の
開始は、先ず陰極から電子が放出され、陽極によって電
子が加速され、電極間のガスを順次電画して１ｊりるか
どうかにかかっている。このため、陰極近傍に適当なガ
ス圧力になるよろ推進剤の噴０４を覆ることが必要条件
であり、陽極側のガス圧力には比較的鈍感であることが
実験的にも明らかであ＝った。
次に本発明の実施例について説明覆る。
第７図は本発明の一実施例を示し、電極１の中空部に、
一端部が陽極１中空部の中途部に位置するよう絶縁物２
を嵌合せしめ、該絶縁物２の中空部に、先端部が絶縁物
２より前方へ突出して陽極１の先端部近傍まで延びる中
実陰極３を嵌合せしめ、陽極１の内周と陰極３の外周と
の間に適宜の間隔ｄ。を形成せしめる。電極（イ料は、
陽極１は例えば酸化トリウム含侵タングステンが使用さ
れ、陰極３は仕事関数が低い金属例えばバリウム或いは
酸化バリウムを含侵したタングステンが使用される。
一端部が陽極１中空部の中途部に位置するよう絶縁物２
を嵌合せしめ、該絶縁物２の中空部に、先端部が絶縁物
２より前方へ突出して陽極１の先端部近傍まで延びる中
実陰極３を嵌合せしめ、陽極１の内周と陰極３の外周と
の間に適宜の間隔ｄ。を形成せしめる。電極（イ料は、
陽極１は例えば酸化トリウム含侵タングステンが使用さ
れ、陰極３は仕事関数が低い金属例えばバリウム或いは
酸化バリウムを含侵したタングステンが使用される。
陽極１内周と絶縁物２外周との間に、１１１進剤送給！
Ｂ４を設けると共に絶縁物２の後方に螺着し１＝ノズル
５から前記推進剤送給路４へ推進剤送給路６を介して推
進祠を送給し得るようにし、絶縁物２内周と陰極３どの
間にｍ進剤送給路１０を設けると共に絶縁物２の後方に
螺着したノズル７から前記＋１１進剤送給路１０へ推進
剤送給路８を介しで推進剤を送給し青るようにする。又
、陽ｔｉｉ１に、軸線が陰極３の中心側に向き且つ推進
剤を絶縁物２の一端部近傍に噴射し得るようｌ′− にしたノズル９を螺着Ｕしめる。ノズル５，７．９は、
夫々必要に応じ任意の叫数設けるが、複数段【プる場合
には、円周方向に略等間隔になるよう配設Ｊる。
Ｂ４を設けると共に絶縁物２の後方に螺着し１＝ノズル
５から前記推進剤送給路４へ推進剤送給路６を介して推
進祠を送給し得るようにし、絶縁物２内周と陰極３どの
間にｍ進剤送給路１０を設けると共に絶縁物２の後方に
螺着したノズル７から前記＋１１進剤送給路１０へ推進
剤送給路８を介しで推進剤を送給し青るようにする。又
、陽ｔｉｉ１に、軸線が陰極３の中心側に向き且つ推進
剤を絶縁物２の一端部近傍に噴射し得るようｌ′− にしたノズル９を螺着Ｕしめる。ノズル５，７．９は、
夫々必要に応じ任意の叫数設けるが、複数段【プる場合
には、円周方向に略等間隔になるよう配設Ｊる。
次に作用について説明Ｊ−る。
ブラズＳ？１ンジンの作動にＪ３いては、推進剤送給路
４，１０より電４ｆｉ袖線方向へ向けて推進剤を略平行
に噴射すると共にノズル９から陰極３側へ向けて推進剤
を圧ツノコントロールしてパルス的に噴射し、陽極１と
陰極３との間で放電を行わせる。ノズル９から噴射され
る推進剤の圧力０は次のようにしてコントロールされる
一オなわち、放電電源回路電圧は４００〜５００Ｖであ
るから、この電圧が放電開始電圧になるよう、第６図に
示す換算電極間距離Ｄｄｏが選定され、又＠極１と陰極
３間の間隔ｄ。は一定であるため、換算Ｍ極間距Ｉ！！
ＩＩｐｄｏにより圧力１）が決定され、コントロールさ
れる。
４，１０より電４ｆｉ袖線方向へ向けて推進剤を略平行
に噴射すると共にノズル９から陰極３側へ向けて推進剤
を圧ツノコントロールしてパルス的に噴射し、陽極１と
陰極３との間で放電を行わせる。ノズル９から噴射され
る推進剤の圧力０は次のようにしてコントロールされる
一オなわち、放電電源回路電圧は４００〜５００Ｖであ
るから、この電圧が放電開始電圧になるよう、第６図に
示す換算電極間距離Ｄｄｏが選定され、又＠極１と陰極
３間の間隔ｄ。は一定であるため、換算Ｍ極間距Ｉ！！
ＩＩｐｄｏにより圧力１）が決定され、コントロールさ
れる。
放電が開始されると、先ずノズル９から噴射された推進
剤が電離してプラズマ状態のまま電磁的に後方へ向（プ
て加速され、続いてＪｌｔ進剤送給路４，６より噴射さ
れた推進剤が順次電離してプラズマ状態のまま電磁的に
加速され、推力が発生する。ノズル９からの推進剤を陰
極３に向（プて噴射するのは、放電開始時にノズル９か
ら噴射される推進剤の拡散を防止づるためＣあり、又絶
縁物２表面での沿面放電を活用した方が右利となるため
である。
剤が電離してプラズマ状態のまま電磁的に後方へ向（プ
て加速され、続いてＪｌｔ進剤送給路４，６より噴射さ
れた推進剤が順次電離してプラズマ状態のまま電磁的に
加速され、推力が発生する。ノズル９からの推進剤を陰
極３に向（プて噴射するのは、放電開始時にノズル９か
ら噴射される推進剤の拡散を防止づるためＣあり、又絶
縁物２表面での沿面放電を活用した方が右利となるため
である。
第８図は本発明の他の実施例で、本実施例では、陽極１
と絶縁物２の間及び絶縁物２と陰極３の間に推進剤送給
路を設けず、ノズル９を複数個設けるようにしている。
と絶縁物２の間及び絶縁物２と陰極３の間に推進剤送給
路を設けず、ノズル９を複数個設けるようにしている。
図中第７図に示す符号と同一の符号のものは同一のもの
を示１゜斯かる構成としても前記実施例と同様に放電を
開始することができる。
を示１゜斯かる構成としても前記実施例と同様に放電を
開始することができる。
なお、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく
本発明の要旨を逸ＪＩＲしない範囲内で種々変更を加え
得ることは勿論である。
本発明の要旨を逸ＪＩＲしない範囲内で種々変更を加え
得ることは勿論である。
本発明のプラズマエンジンにＪ：れば、放電開始時に高
電圧が不要となるから別器が破損しにくく寿命が長期化
し１、又ｌ・リガー回路及び逆流素Ｐが不要となる／）
＋ ＋ろ小量が軽減されて価格が安価になり、陰極に仕
事関数が低い材料を含浸させた材料を使用すれば電極寿
命も長くなり、プラズマエンジンが本来持っている低電
圧作動によるメリッ１〜を十分に発揮できる、等種々の
′優れた効果を発揮し得る。
電圧が不要となるから別器が破損しにくく寿命が長期化
し１、又ｌ・リガー回路及び逆流素Ｐが不要となる／）
＋ ＋ろ小量が軽減されて価格が安価になり、陰極に仕
事関数が低い材料を含浸させた材料を使用すれば電極寿
命も長くなり、プラズマエンジンが本来持っている低電
圧作動によるメリッ１〜を十分に発揮できる、等種々の
′優れた効果を発揮し得る。
第１図は中実ｌ１３極を装備した従来のプラズマエンジ
ンの一例を示す切断側面図、第２図は第１図の中実陰極
の損耗状態を示す説明図、第３図は中空陰極を装備した
従来のプラズマエンジンの切断側面図、第４図は第３図
の放電状態の説明図、第５図は上記プラズマエンジンの
電源部構成の説明図、第６図−は放電Ｕ１１始雷Ｊ］−
ど換０電極間距離との関係を示す曲線を表ね１グラフ、
第７図は本発明のプラズマエンジンのｆ５１実施例を示
す断面図、第８図は本発明のブラズン゛［ンジンの第２
実施例を示す断面図である。 図中１は陽極、２は絶縁物、３は陰極、４は推進剤送給
路、５はノズル、６は推進剤送給路、１はノズル、８は
推進剤送給路、９はノズル、１０は推進剤送給路を示す
。 特 許 出 願 人 石川島播磨臣工業株式会社
ンの一例を示す切断側面図、第２図は第１図の中実陰極
の損耗状態を示す説明図、第３図は中空陰極を装備した
従来のプラズマエンジンの切断側面図、第４図は第３図
の放電状態の説明図、第５図は上記プラズマエンジンの
電源部構成の説明図、第６図−は放電Ｕ１１始雷Ｊ］−
ど換０電極間距離との関係を示す曲線を表ね１グラフ、
第７図は本発明のプラズマエンジンのｆ５１実施例を示
す断面図、第８図は本発明のブラズン゛［ンジンの第２
実施例を示す断面図である。 図中１は陽極、２は絶縁物、３は陰極、４は推進剤送給
路、５はノズル、６は推進剤送給路、１はノズル、８は
推進剤送給路、９はノズル、１０は推進剤送給路を示す
。 特 許 出 願 人 石川島播磨臣工業株式会社
Claims (1)
- １） 陽極の内側に、陽極内周に対して所要の間隔を置
いて陰極を配設し、前記陽極に、放゛電聞始電圧にＪ、
り定まる換算電極間距離に基づき圧力をコントロールさ
れた推進剤を陰極へ向って噴射し１（するＪ、うにした
ノズルを設けたことを特徴とするプラズマエンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17593383A JPS6067789A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | プラズマエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17593383A JPS6067789A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | プラズマエンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6067789A true JPS6067789A (ja) | 1985-04-18 |
| JPS6330503B2 JPS6330503B2 (ja) | 1988-06-17 |
Family
ID=16004787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17593383A Granted JPS6067789A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | プラズマエンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6067789A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4805400A (en) * | 1987-04-27 | 1989-02-21 | Olin Corporation | Non-erosive arcjet starting control system and method |
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-
1983
- 1983-09-22 JP JP17593383A patent/JPS6067789A/ja active Granted
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4805400A (en) * | 1987-04-27 | 1989-02-21 | Olin Corporation | Non-erosive arcjet starting control system and method |
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| US7246483B2 (en) | 2004-07-21 | 2007-07-24 | United Technologies Corporation | Energetic detonation propulsion |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6330503B2 (ja) | 1988-06-17 |
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