JPS606270Y2 - フェルトの取付装置 - Google Patents
フェルトの取付装置Info
- Publication number
- JPS606270Y2 JPS606270Y2 JP12582679U JP12582679U JPS606270Y2 JP S606270 Y2 JPS606270 Y2 JP S606270Y2 JP 12582679 U JP12582679 U JP 12582679U JP 12582679 U JP12582679 U JP 12582679U JP S606270 Y2 JPS606270 Y2 JP S606270Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- felt
- side plate
- recess
- glued
- attachment device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Legs For Furniture In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はキャビネット等の下面にフェルトを取付けるた
めの装置に関し、フェルトの剥離を確実に防止し、外観
も美しくなるようにしたものである。
めの装置に関し、フェルトの剥離を確実に防止し、外観
も美しくなるようにしたものである。
従来、キャビネットの下面に緩衝用のフェルトを取付け
る場合には、第１図に示すように側板１の下端面に直接
フェルト２を貼り付けるようにしていた。
る場合には、第１図に示すように側板１の下端面に直接
フェルト２を貼り付けるようにしていた。
ところが、このようにすると、接着剤が乾燥するまでに
時間がかかり、その間にフェルト２に外力が加わると簡
単に取付位置がずれるという問題がある。
時間がかかり、その間にフェルト２に外力が加わると簡
単に取付位置がずれるという問題がある。
また、長期間使用するうちに接着力が弱くなり、キャビ
ネットを移動させた場合等に簡単に剥離してしまうとい
う問題もある。
ネットを移動させた場合等に簡単に剥離してしまうとい
う問題もある。
このような問題を解決するために、フェルト２の中央に
直接針やタッカ−等の固定具を打ち込むことも行なわれ
ているが、固定具の打ち込みによってフェルト２が圧縮
されるため緩衝効果が著しく阻害され、しかも長期間使
用するうちにフェルト２が硬化すると固定具の頭部が突
出し、これによって設置面に傷がつくという問題もある
。
直接針やタッカ−等の固定具を打ち込むことも行なわれ
ているが、固定具の打ち込みによってフェルト２が圧縮
されるため緩衝効果が著しく阻害され、しかも長期間使
用するうちにフェルト２が硬化すると固定具の頭部が突
出し、これによって設置面に傷がつくという問題もある
。
本考案はこのような従来の問題を解決するようにしたフ
ェルトの取付装置を提供するものである。
ェルトの取付装置を提供するものである。
以下本考案の一実施例について第２図、第３図とともに
説明する。
説明する。
図において側板１の下端面には、その厚さ方向に２本ず
つの凹部１ａが設けられている。
つの凹部１ａが設けられている。
そしてフェルト２の裏面全域に接着剤を塗布して側板１
の下端面に貼り付け、その両端部を上記凹部１ａ内に貼
り付けるとともに、一端部を側板１の内側面に折り返し
てここに貼り付ける。
の下端面に貼り付け、その両端部を上記凹部１ａ内に貼
り付けるとともに、一端部を側板１の内側面に折り返し
てここに貼り付ける。
その後凹部１ａ内に貼り付けた部分と内側面に貼り付け
た部分を釘またはタッカ−等の固定具３で側板１に打ち
込むようにしている。
た部分を釘またはタッカ−等の固定具３で側板１に打ち
込むようにしている。
このようにすれば、フェルト２は全面が接着剤で貼り付
けられた上に固定具３によって直交する方向に固定され
るから、その取付強度は著しく大きくなる。
けられた上に固定具３によって直交する方向に固定され
るから、その取付強度は著しく大きくなる。
また、このようにすれば、２本の凹部ｌａ、ｌａ間の突
出部分１ｂをフェルト２で包み込むことになるから、こ
の部分で十分な緩衝効果を得ることができる。
出部分１ｂをフェルト２で包み込むことになるから、こ
の部分で十分な緩衝効果を得ることができる。
しかも固定具３の頭部は凹部１ａ内に完全に埋没するか
ら、長期間の使用によって突出部分１ｂを覆うフェルト
が圧縮されても固定具３の頭部が側板１の下端面から突
出するおそれは全くなく、したがって設置面を傷付ける
こともない。
ら、長期間の使用によって突出部分１ｂを覆うフェルト
が圧縮されても固定具３の頭部が側板１の下端面から突
出するおそれは全くなく、したがって設置面を傷付ける
こともない。
その上、凹部１ａ内のフェルトには直接荷重がかからな
いため、予め固定具３をフェルト２内に埋まり込む程度
に打ち込んでおけば、長期間使用しても固定具３の頭部
がフェルトの表面に露出することはなく、また側板１の
内側面に打ち込まれた固定具３はもともと外部からは見
えず、さらにフェルト２の全面が接着剤によって隙間な
く側板１の下端面に貼り付けられているから、側板１と
の間に隙間が生じるようなこともなく、それらの相乗効
果によって、フェルトの取付状態を長期間美しく保つこ
とができる。
いため、予め固定具３をフェルト２内に埋まり込む程度
に打ち込んでおけば、長期間使用しても固定具３の頭部
がフェルトの表面に露出することはなく、また側板１の
内側面に打ち込まれた固定具３はもともと外部からは見
えず、さらにフェルト２の全面が接着剤によって隙間な
く側板１の下端面に貼り付けられているから、側板１と
の間に隙間が生じるようなこともなく、それらの相乗効
果によって、フェルトの取付状態を長期間美しく保つこ
とができる。
なお、凹部１ａは側板１の下端面の前後方向に設けても
よいし、線状ではなく点状の凹部を設けてもよい。
よいし、線状ではなく点状の凹部を設けてもよい。
以上の通り、本考案によれば、きわめて簡単な構成でフ
ェルトを強固にしかも美しく取付けることができる。
ェルトを強固にしかも美しく取付けることができる。
第１図は従来例の斜視図、第２図、第３図は本考案の一
実施例の斜視図および断面図である。 １・・・・・・側板、１ａ・・・・・・凹部、２・・・
・・・フェルト、３・・・・・・固定具。
実施例の斜視図および断面図である。 １・・・・・・側板、１ａ・・・・・・凹部、２・・・
・・・フェルト、３・・・・・・固定具。
Claims (1)
- キャビネット等を構成する側板の下端面に凹部を設け、
上記側板の下端面に接着したフェルトの一部を上記凹部
内へ接着するとともに上記フェルトの端部を上記側板の
内側面に折り返して接着し、上記フェルトの上記凹部内
へ接着された部分と上記側板の内側面に接着された部分
をタッカ−等の固定具で上記側板へ固着するようにした
フェルトの取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12582679U JPS606270Y2 (ja) | 1979-09-12 | 1979-09-12 | フェルトの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12582679U JPS606270Y2 (ja) | 1979-09-12 | 1979-09-12 | フェルトの取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5644051U JPS5644051U (ja) | 1981-04-21 |
| JPS606270Y2 true JPS606270Y2 (ja) | 1985-02-27 |
Family
ID=29357717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12582679U Expired JPS606270Y2 (ja) | 1979-09-12 | 1979-09-12 | フェルトの取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606270Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4709201A (en) * | 1985-10-24 | 1987-11-24 | General Electric Company | Portable radio battery pack with on-off switch |
| DE3712530A1 (de) * | 1987-04-13 | 1988-11-03 | Fischer Artur Werke Gmbh | Aufbewahrungsbehaelter mit schubladenelement |
-
1979
- 1979-09-12 JP JP12582679U patent/JPS606270Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5644051U (ja) | 1981-04-21 |
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