JPS6058729B2 - オレフイン系化合物の製法 - Google Patents
オレフイン系化合物の製法Info
- Publication number
- JPS6058729B2 JPS6058729B2 JP1045576A JP1045576A JPS6058729B2 JP S6058729 B2 JPS6058729 B2 JP S6058729B2 JP 1045576 A JP1045576 A JP 1045576A JP 1045576 A JP1045576 A JP 1045576A JP S6058729 B2 JPS6058729 B2 JP S6058729B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- olefin
- product
- manufacturing
- diene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C6/00—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a different number of carbon atoms by redistribution reactions
- C07C6/02—Metathesis reactions at an unsaturated carbon-to-carbon bond
- C07C6/04—Metathesis reactions at an unsaturated carbon-to-carbon bond at a carbon-to-carbon double bond
- C07C6/06—Metathesis reactions at an unsaturated carbon-to-carbon bond at a carbon-to-carbon double bond at a cyclic carbon-to-carbon double bond
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、或種のオレフィン系化合物の製法に関する。
公開されたオランダ特許出願第7412572号には、
式c/ A<1( (式中Rはアルキル基を示し、Aは二価脂肪族基を示す
)にて示される環状オレフィンを、最初に2−ブテンの
如きベーターオレフィンと反応させ次にエチレンと反応
させて式C■■CH2 A〈 CH=CH2 にて示される生成物を生することによる非環式a、ω−
ジエンの製法が記載されている。
式c/ A<1( (式中Rはアルキル基を示し、Aは二価脂肪族基を示す
)にて示される環状オレフィンを、最初に2−ブテンの
如きベーターオレフィンと反応させ次にエチレンと反応
させて式C■■CH2 A〈 CH=CH2 にて示される生成物を生することによる非環式a、ω−
ジエンの製法が記載されている。
今や、1つだけの末端二重結合を有する関連化。
合物の製造が可能であることが判明した。従つて本発明
は式 R■、、 1 、C■CH−CH2−Xm−CH2−C−■CH2/R
。
は式 R■、、 1 、C■CH−CH2−Xm−CH2−C−■CH2/R
。
(I)
(式中R、R1およびR2は各々炭素原子数1−4のア
ルキル基好適にはメチル基であり、mは0または1であ
り、Xは炭素原子数4−8の脂肪族基であり、そしてX
は任意的には1つの炭素原子がアルキル置換基Rを有し
た少なくとも1つの>C=C<結合を有してもよい)・
にて示されるオレフィン系化合物の製法において、式
/CHcCx(■) CH2CH2 〜〜\x/ フ (式中xは前記に定義される如くである)にて示される
環状オレフィン、または斯くの如き環状オレフィンと炭
素原子数2−4の枝なしモノ−オレフィンとの平均化反
応生成物であるまたは7その様に考えられてよい化合物
を、担体上に担持された遷移金属酸化物を含むオレフィ
ン平均化反応触媒の存在下に、式R、 \C■CH。
ルキル基好適にはメチル基であり、mは0または1であ
り、Xは炭素原子数4−8の脂肪族基であり、そしてX
は任意的には1つの炭素原子がアルキル置換基Rを有し
た少なくとも1つの>C=C<結合を有してもよい)・
にて示されるオレフィン系化合物の製法において、式
/CHcCx(■) CH2CH2 〜〜\x/ フ (式中xは前記に定義される如くである)にて示される
環状オレフィン、または斯くの如き環状オレフィンと炭
素原子数2−4の枝なしモノ−オレフィンとの平均化反
応生成物であるまたは7その様に考えられてよい化合物
を、担体上に担持された遷移金属酸化物を含むオレフィ
ン平均化反応触媒の存在下に、式R、 \C■CH。
(■)J /
(式中R、およびR。
は前記に定義される如くである)にて示されるイソ−オ
レフィンと反応させることを特徴とする製法を供給する
。好適には式■の環状オレフィンは、イソプレンCH2
=C(CH3)CH■CH2の環状二量体または三量体
または斯くの如き二量体またはΞ量体の部分水素化生成
物てある。
レフィンと反応させることを特徴とする製法を供給する
。好適には式■の環状オレフィンは、イソプレンCH2
=C(CH3)CH■CH2の環状二量体または三量体
または斯くの如き二量体またはΞ量体の部分水素化生成
物てある。
斯くの如き化合物の例としては、1、5−ジメチルシク
ロオクター1−エン、1、4−ジメチルシクロオクター
1−エン、1、5−ジメチルシクロオクター1、5−ジ
エン、1、6−ジメチルシクロオクター1、5−ジエン
、1、5、9−トリメチルシクロドデカー1−エン、1
、6、9−トリメチルシクロドデカー1−エン、2、5
、9−トリメチルシクロドデカー1−エン、115|9
−トリメチルシクロドデカー1、5、9−トリエン、2
、5、9−トリメチルシクロドデカー1、5、9−トリ
エンが挙げられる。本発明の製法において使用されてよ
い環状オレフィンの平均化反応生成物は、オランダ特許
出願第74125n号に記載される如き平均化触媒の存
在下に環状オレフィンとベーターオレフィン例えばて、
2−ブテンを用いた、式■の環状オレフィンの不均化生
成物が用いられる製法。
ロオクター1−エン、1、4−ジメチルシクロオクター
1−エン、1、5−ジメチルシクロオクター1、5−ジ
エン、1、6−ジメチルシクロオクター1、5−ジエン
、1、5、9−トリメチルシクロドデカー1−エン、1
、6、9−トリメチルシクロドデカー1−エン、2、5
、9−トリメチルシクロドデカー1−エン、115|9
−トリメチルシクロドデカー1、5、9−トリエン、2
、5、9−トリメチルシクロドデカー1、5、9−トリ
エンが挙げられる。本発明の製法において使用されてよ
い環状オレフィンの平均化反応生成物は、オランダ特許
出願第74125n号に記載される如き平均化触媒の存
在下に環状オレフィンとベーターオレフィン例えばて、
2−ブテンを用いた、式■の環状オレフィンの不均化生
成物が用いられる製法。
4前記第1,2または3項に記載の製法において、式■
のイソ−オレフィンがイソブテンである製法。
のイソ−オレフィンがイソブテンである製法。
5前記第1−4項のいずれかに記載の製法において、オ
レフィン不均化触媒が酸化アルミニウム担体上にRe2
O7を含む製法。
レフィン不均化触媒が酸化アルミニウム担体上にRe2
O7を含む製法。
6前記第1−5項のいずれかに記載の製法において、反
応が20℃−80℃にて実される製法。
応が20℃−80℃にて実される製法。
7前記第1−6項のいずれかに記載の製法において、生
成物が2,6−ジメチルヘプター1,5ージエンまたは
2,6,10−トリメチルウンデカー1,9−ジエンで
ある製法。
成物が2,6−ジメチルヘプター1,5ージエンまたは
2,6,10−トリメチルウンデカー1,9−ジエンで
ある製法。
発明の詳細な説明
本発明は、或種のオレフィン系化合物の製法に関する。
公開されたオランダ特許出願第7412572号には、
式(式中Rはアルキル基を示し、Aは二価脂肪族基を示
す)にて示される環状オレフィンを、最初に2−ブテン
の如きベーターオレフィンと反応させ次にエチレンと反
応させて式にて示される生成物を生ずることによる非環
式α,ω−ジエンの製法が記載されている。
式(式中Rはアルキル基を示し、Aは二価脂肪族基を示
す)にて示される環状オレフィンを、最初に2−ブテン
の如きベーターオレフィンと反応させ次にエチレンと反
応させて式にて示される生成物を生ずることによる非環
式α,ω−ジエンの製法が記載されている。
今や、1つだけの末端二重結合を有する関連化.合物の
製造が可能であることが判明した。
製造が可能であることが判明した。
従つて本発明は式
(式中R,RlおよびR2は各々炭素原子数1一4のア
ルキル基好適にはメチル基であり、mは0または1であ
り、Xは炭素原子数4−8の脂肪族基であり、そしてX
は任意的には1つの炭素原子がアルキル置換基Rを有し
た少なくとも1つの〉C=Cく結合を有してもよい)に
て示されるオレフィン系化合物の製法において、式(式
中xは前記に定義される如くである)にて示される環状
オレフィン、または斯くの如き環状オレフィンと炭素原
子数2−4の枝なしモノ−オレフィンとの不均化反応生
成物てあるまたは7その様に考えられてよい化合物を、
担体上に担持された遷移金属酸化物を含むオレフィン不
均化反応触媒の存在下に、式(式中R1およびR2は前
記に定義される如くである)にて示されるイソ−オレフ
ィンと反応させることを特徴とする製法を供給する。
ルキル基好適にはメチル基であり、mは0または1であ
り、Xは炭素原子数4−8の脂肪族基であり、そしてX
は任意的には1つの炭素原子がアルキル置換基Rを有し
た少なくとも1つの〉C=Cく結合を有してもよい)に
て示されるオレフィン系化合物の製法において、式(式
中xは前記に定義される如くである)にて示される環状
オレフィン、または斯くの如き環状オレフィンと炭素原
子数2−4の枝なしモノ−オレフィンとの不均化反応生
成物てあるまたは7その様に考えられてよい化合物を、
担体上に担持された遷移金属酸化物を含むオレフィン不
均化反応触媒の存在下に、式(式中R1およびR2は前
記に定義される如くである)にて示されるイソ−オレフ
ィンと反応させることを特徴とする製法を供給する。
好適には式■の環状オレフィンは、イソプレンCH2=
C(CH3)CH=CH2の環状二量体または三量体ま
たは斯くの如き二量体または三量体の部分水素化生成物
てある。
C(CH3)CH=CH2の環状二量体または三量体ま
たは斯くの如き二量体または三量体の部分水素化生成物
てある。
斯くの如き化合物の例としては、1,5−ジメチルシク
ロオクター1−エン、1,4−ジメチルシクロオクター
1−エン、1,5−ジメチルシクロオクター1,5−ジ
エン、1,6−ジメチルシクロオクター1,5−ジエン
、1,5,9−トリメチルシクロドデカー1−エン、1
,6,9−トリメチルシクロドデカー1−エン、2,5
,9−トリメチルシクロドデカー1−エン、1,5,9
−トリメチルシクロドデカー1,5,9−トリエン、2
,5,9−トリメチルシクロドデカー1,5,9−トリ
エンが挙げられる。本発明の製法において使用されてよ
い環状オレフィンの不均化反応生成物は、オランダ特許
出願第74125n号に記載される如き不均化触媒の存
在下に環状オレフィンとベーターオレフィン例えば2−
ブテンとを反応させることによつて適切に得られる。
ロオクター1−エン、1,4−ジメチルシクロオクター
1−エン、1,5−ジメチルシクロオクター1,5−ジ
エン、1,6−ジメチルシクロオクター1,5−ジエン
、1,5,9−トリメチルシクロドデカー1−エン、1
,6,9−トリメチルシクロドデカー1−エン、2,5
,9−トリメチルシクロドデカー1−エン、1,5,9
−トリメチルシクロドデカー1,5,9−トリエン、2
,5,9−トリメチルシクロドデカー1,5,9−トリ
エンが挙げられる。本発明の製法において使用されてよ
い環状オレフィンの不均化反応生成物は、オランダ特許
出願第74125n号に記載される如き不均化触媒の存
在下に環状オレフィンとベーターオレフィン例えば2−
ブテンとを反応させることによつて適切に得られる。
代りに、この生成物は、例えばブテノリシス(Bute
nOysis)生成物とエチレンとの引続く反応によつ
て形成されるエテノリシス(EthenOlysis)
生成物であつてもよい。
nOysis)生成物とエチレンとの引続く反応によつ
て形成されるエテノリシス(EthenOlysis)
生成物であつてもよい。
しかしながら、生成物が環状オレフィンの直接不均化反
応によつて得られる必要はなく、所望ならば異なる出発
材料から生成物を得るために他の好都合な経路を用いて
もよい。式■のイソ−オレフィンは好適にはイソブテン
である。1,5−ジメチルシクロオクター1−エンの如
き環状モノ−オレフィンの場合には、例えばイソブテン
を用いた不均化反応によつて理論的に2つの生成物が可
能であることは理解されるであろう。
応によつて得られる必要はなく、所望ならば異なる出発
材料から生成物を得るために他の好都合な経路を用いて
もよい。式■のイソ−オレフィンは好適にはイソブテン
である。1,5−ジメチルシクロオクター1−エンの如
き環状モノ−オレフィンの場合には、例えばイソブテン
を用いた不均化反応によつて理論的に2つの生成物が可
能であることは理解されるであろう。
それらは、および
である。
驚くべきことに、これらの生成物の第1のもののみが形
成されることが判明した。
成されることが判明した。
同様に、1,5−ジメチルシクロオクター1ーエンと例
えば2−ブテンの不均化反応生成物がイソブテンと反応
せしめられるならば、(4)および(B)にに加うるに
次の生成物も理論的に可能である。
えば2−ブテンの不均化反応生成物がイソブテンと反応
せしめられるならば、(4)および(B)にに加うるに
次の生成物も理論的に可能である。
およびこの場合にも囚が優勢な生成物であり、ある場合
にはこれは少量の(C)と一緒に得られる。
にはこれは少量の(C)と一緒に得られる。
しかしながら(C)は形式的には1,5−ジメチルシク
ロオクタ1−エンのエテノリシス生成物であり、そして
反応条件を適切に調整することによつて(C)はまた(
4)に転化され得る。式■の環状オレフィンが1つより
多くの二重結合を有する場合には、これらの二重結合の
全てまたは幾つかにおいて不均化が可能であるから、可
能な生成物はよソー層複雑なものとなる。
ロオクタ1−エンのエテノリシス生成物であり、そして
反応条件を適切に調整することによつて(C)はまた(
4)に転化され得る。式■の環状オレフィンが1つより
多くの二重結合を有する場合には、これらの二重結合の
全てまたは幾つかにおいて不均化が可能であるから、可
能な生成物はよソー層複雑なものとなる。
しかしながらその場合もまた、主要な生成物は一般式1
のものである。かように出発材料が1,5−ジメチルシ
クロオクター1,5−ジエンまたはこれと2−ブテンと
の不均化生成物であるならば、2つの生成物はおよび であり、後者の生成物は両二重結合における不均化の結
果得られるものである。
のものである。かように出発材料が1,5−ジメチルシ
クロオクター1,5−ジエンまたはこれと2−ブテンと
の不均化生成物であるならば、2つの生成物はおよび であり、後者の生成物は両二重結合における不均化の結
果得られるものである。
本発明の製法において使用するために好適なオレフィン
不均化触媒は、酸化アルミニウムの如き適切な担体上に
担持されたRe2O7の如き遷移金属酸化物を含む。
不均化触媒は、酸化アルミニウムの如き適切な担体上に
担持されたRe2O7の如き遷移金属酸化物を含む。
特に好適な触媒は、少量の例えば5重量%までのアルカ
リ金属例えばカリウムの化合物を含むガンマ−アルミナ
上に5−7鍾量%のRe2O7を含むものである。本発
明の製法は−20でから200℃まで好適には200か
ら80℃までの温度および1−100バールの圧力にて
適切に実施される。
リ金属例えばカリウムの化合物を含むガンマ−アルミナ
上に5−7鍾量%のRe2O7を含むものである。本発
明の製法は−20でから200℃まで好適には200か
ら80℃までの温度および1−100バールの圧力にて
適切に実施される。
本発明の製法はまたj液体希釈剤例えばヘプタンの如き
炭素原子数5−14のアルカン中て実施されてよい。本
発明の製法は、2,6−ジメチルヘプター1,5−ジエ
ンおよび2,6,10−トリメチルウンデカー1,9−
ジエンの製造のために特に興味・深い。
炭素原子数5−14のアルカン中て実施されてよい。本
発明の製法は、2,6−ジメチルヘプター1,5−ジエ
ンおよび2,6,10−トリメチルウンデカー1,9−
ジエンの製造のために特に興味・深い。
後者の化合物は新規化合物でありそして本発明の範囲内
に含まれるものでなり、これは例えばフィトン(Phy
tOrle)の製造において有用な化学的中間体である
。本発明により製造される他の化合物も化学的中)間体
として有用であり、例えば続くヒドロホルミル化による
香気薬品製造における中間体として潜在的に有用である
。
に含まれるものでなり、これは例えばフィトン(Phy
tOrle)の製造において有用な化学的中間体である
。本発明により製造される他の化合物も化学的中)間体
として有用であり、例えば続くヒドロホルミル化による
香気薬品製造における中間体として潜在的に有用である
。
本発明をさらに次の例にて説明する。例1
触媒担体はKetjenCK3OOガンマ−アルミナを
用い、これは最初に炭酸カリウム水溶液を含浸し、12
0℃にて乾燥し次に七酸化レニウム溶液で処理された。
用い、これは最初に炭酸カリウム水溶液を含浸し、12
0℃にて乾燥し次に七酸化レニウム溶液で処理された。
120℃にて3時間の乾燥後に、触媒を500℃にて3
時間■焼した。このように調整された触媒はRe2O7
l4重量%およびKl.3重量%を含んだ。使用前に、
純窒素流中で500℃にて3時間加熱することによつて
触媒を活性化した。85%の1,5−ジメチルシクロオ
クター1−エンおよび15%の1,4−ジメチルシクロ
オクター1−エンを含む混合物20m1、イソブテン8
0m1およびn−ヘプタン20m1に、触媒10yを混
合した。
時間■焼した。このように調整された触媒はRe2O7
l4重量%およびKl.3重量%を含んだ。使用前に、
純窒素流中で500℃にて3時間加熱することによつて
触媒を活性化した。85%の1,5−ジメチルシクロオ
クター1−エンおよび15%の1,4−ジメチルシクロ
オクター1−エンを含む混合物20m1、イソブテン8
0m1およびn−ヘプタン20m1に、触媒10yを混
合した。
この混合物を窒素下に70℃にて25A間攪拌した。次
に混合物をGLCで検査し、その結果11.7%が、9
5%の2,6,10−トリメチルウンデカー1,9ージ
エンおよび5%の2,7,10−トリメチルウンデカー
1,9−ジエンからなる混合物に転化されたことが判明
した。この2,6,10−トリメチルウンデカー1,9
ージエンは20T!MHgにて118℃の沸点を有し、
デユテロクロロホルム溶液中で測定されたその″HNM
Rスペクトルは次の吸収性を示した:δ5.17ppm
1細い構造の三重線、1Hj=7Hzδ1.8−2.2
ppm1多重線、4Hδ1.72ppm1多重線、明 δ1.63ppm1細い構造の一重線、?δ0.88p
pm1二重線、澄(j=5.5Hzδ1.0−1.8p
pm1多重線、7H例■ 例1と同じ触媒を用いた2−ブテンによる不均.化によ
つて、1,5−ジメチルシクロオクター1ーエンを3,
7−ジメチルドデカー2,10−ジエンに転化させた。
に混合物をGLCで検査し、その結果11.7%が、9
5%の2,6,10−トリメチルウンデカー1,9ージ
エンおよび5%の2,7,10−トリメチルウンデカー
1,9−ジエンからなる混合物に転化されたことが判明
した。この2,6,10−トリメチルウンデカー1,9
ージエンは20T!MHgにて118℃の沸点を有し、
デユテロクロロホルム溶液中で測定されたその″HNM
Rスペクトルは次の吸収性を示した:δ5.17ppm
1細い構造の三重線、1Hj=7Hzδ1.8−2.2
ppm1多重線、4Hδ1.72ppm1多重線、明 δ1.63ppm1細い構造の一重線、?δ0.88p
pm1二重線、澄(j=5.5Hzδ1.0−1.8p
pm1多重線、7H例■ 例1と同じ触媒を用いた2−ブテンによる不均.化によ
つて、1,5−ジメチルシクロオクター1ーエンを3,
7−ジメチルドデカー2,10−ジエンに転化させた。
この化合物11.4yをイソブテン50y1例1で用い
られた呻媒10yおよびn−ヘプタン30m1と混合し
、混合物を窒素化に25℃にて16j時間攪拌した。生
成物の分析により、約7:3の比にて優勢な2,6,1
0−トリメチルウンデカー1,9−ジエンおよび2,6
−ジメチルデカ1,9−ジエンからなる混合物への出発
材料の転化率が100%であることが示された。例■ 2,6−ジメチルデカー1,9−ジエン(20y)、前
記の例にて用いられた触媒10y1液体イソブテン80
m1およびn−ヘプタン20mLを500Cにて1満間
攪拌した。
られた呻媒10yおよびn−ヘプタン30m1と混合し
、混合物を窒素化に25℃にて16j時間攪拌した。生
成物の分析により、約7:3の比にて優勢な2,6,1
0−トリメチルウンデカー1,9−ジエンおよび2,6
−ジメチルデカ1,9−ジエンからなる混合物への出発
材料の転化率が100%であることが示された。例■ 2,6−ジメチルデカー1,9−ジエン(20y)、前
記の例にて用いられた触媒10y1液体イソブテン80
m1およびn−ヘプタン20mLを500Cにて1満間
攪拌した。
生成物を分析することにより、出発材料の70%が転化
されそして2,6,10−トリメチルウンデカー1,9
−ジエンが90%の選択率にて得られたことが示された
。例■ 2−ブテンを用いた1,5−ジメチルシクロオクター1
,5−ジエンの制御された不均化によつて、3,7−ジ
メチルドデカー2,6,10−トリエンを製造した。
されそして2,6,10−トリメチルウンデカー1,9
−ジエンが90%の選択率にて得られたことが示された
。例■ 2−ブテンを用いた1,5−ジメチルシクロオクター1
,5−ジエンの制御された不均化によつて、3,7−ジ
メチルドデカー2,6,10−トリエンを製造した。
酸化合物20m1、前記例にて用いフられたRe2O7
触媒10y1液体イソブテン80m1およびn−ヘプタ
ン30m1を一緒に25℃にて■時間攪拌した。出発材
料は100%てありそして生成物は主に約21:9の重
量比の2,6ジメチルヘプター1,5−ジエンおよび2
,6,10−トリメチルウーンデカー1,5,9−トリ
エンの混合物からなることが判明した。後者の化合物は
、デユテロクロロホルム中で測定されて次の吸収性を有
する″1+JMRスペクトルを示した:δ5.17pp
m1多重線、2H δ4.73ppm1多重線、? δ2.07ppm多重線、測 δ1.72ppm1多重線、9H δ1.62ppm1細い構造の一重線、狙例■ 83:17の比にて1,5−ジメチルシクロオクター1
,5−ジエンおよび1,6−ジメチルシクロオクター1
,5−ジエンを含む混合物50m11触媒10g、イソ
ブテン50(lおよびn−ヘプタン30mLを一緒に窒
素下に200Cにて加時間攪拌した。
触媒10y1液体イソブテン80m1およびn−ヘプタ
ン30m1を一緒に25℃にて■時間攪拌した。出発材
料は100%てありそして生成物は主に約21:9の重
量比の2,6ジメチルヘプター1,5−ジエンおよび2
,6,10−トリメチルウーンデカー1,5,9−トリ
エンの混合物からなることが判明した。後者の化合物は
、デユテロクロロホルム中で測定されて次の吸収性を有
する″1+JMRスペクトルを示した:δ5.17pp
m1多重線、2H δ4.73ppm1多重線、? δ2.07ppm多重線、測 δ1.72ppm1多重線、9H δ1.62ppm1細い構造の一重線、狙例■ 83:17の比にて1,5−ジメチルシクロオクター1
,5−ジエンおよび1,6−ジメチルシクロオクター1
,5−ジエンを含む混合物50m11触媒10g、イソ
ブテン50(lおよびn−ヘプタン30mLを一緒に窒
素下に200Cにて加時間攪拌した。
約40%の転化率が得られた。主要生成物は、出発材料
の二重結合の1つにおける不均化によつて得られる2,
6,10−トリメチルウンデカー1,5,9−トリエン
(70%)であつた。少量(約9%)の完全不均化生成
物2,6−ジメチルヘプター1,5−ジエンもまた得ら
れた。例■ トリメチルシクロドデカー1,5,9−トリエン(85
%の1,5,9−トリメチル異性体を含む)の混合物1
5y1触媒10y1イソフテン50yおよびn−ヘプタ
ン50mtを一緒に窒素下に20℃にで1611寺間攪
拌した。
の二重結合の1つにおける不均化によつて得られる2,
6,10−トリメチルウンデカー1,5,9−トリエン
(70%)であつた。少量(約9%)の完全不均化生成
物2,6−ジメチルヘプター1,5−ジエンもまた得ら
れた。例■ トリメチルシクロドデカー1,5,9−トリエン(85
%の1,5,9−トリメチル異性体を含む)の混合物1
5y1触媒10y1イソフテン50yおよびn−ヘプタ
ン50mtを一緒に窒素下に20℃にで1611寺間攪
拌した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )(式中R、
R_1およびR_2は各々炭素原子数1−4のアルキル
基であり、mは0または1であり、Xは炭素原子数4−
8の脂肪族基であり、そしてXは任意的には1つの炭素
原子がアルキル置換基Rを有した少なくとも1つの>C
=C<結合を有してもよい)にて示されるオレフィン系
化合物の製注において、式▲数式、化学式、表等があり
ます▼(II)(式中Xは前記に定義される如くである)
にて示される環状オレフィン、または斯くの如き環状オ
レフィンと炭素原子数2−4の枝なしモノ−オレフィン
との不均化反応生成物である化合物を、担体上に担持さ
れた遷移金属酸化物を含むオレフィン不均化反応触媒の
存在下に、式▲数式、化学式、表等があります▼(III
)(式中R_1およびR_2は前記に定義される如くで
ある。 )にて示されるイソ−オレフィンと反応させることを特
徴とする製法。 2 前記第1項に記載の製法において、式IIの環状オレ
フィンがイソプレンの環状二量体または三量体、または
斯くの如き二量体または三量体の部分水素化生成物であ
る製法。 3 前記第1項または第2項に記載の製法において、2
−ブテンを用いた、式IIの環状オレフィンの不均化生成
物が用いられる製法。 4 前記第1、2または3項に記載の製法において、式
IIIのイソ−オレフィンがイソブテンである製法。 5 前記第1−4項のいずれかに記載の製法において、
オレフィン不均化触媒が酸化アルミニウム担体上にRe
_2O_7を含む製法。 6 前記第1−5項のいずれかに記載の製法において、
反応が20℃−80℃にて実される製法。 7 前記第1−6項のいずれかに記載の製法において、
生成物が2,6−ジメチルヘプタ−1,5−ジエンまた
は2,6,10−トリメチルウンデカ−1,9−ジエン
である製法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB5091/1975 | 1975-02-06 | ||
GB509175A GB1532981A (en) | 1975-02-06 | 1975-02-06 | Process for preparing olefinic compounds |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51101902A JPS51101902A (ja) | 1976-09-08 |
JPS6058729B2 true JPS6058729B2 (ja) | 1985-12-21 |
Family
ID=9789598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1045576A Expired JPS6058729B2 (ja) | 1975-02-06 | 1976-02-04 | オレフイン系化合物の製法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6058729B2 (ja) |
BE (1) | BE838154A (ja) |
CH (1) | CH626315A5 (ja) |
DE (1) | DE2604261C2 (ja) |
FR (1) | FR2300056A1 (ja) |
GB (1) | GB1532981A (ja) |
IT (1) | IT1054836B (ja) |
NL (1) | NL7601107A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6082028U (ja) * | 1983-11-11 | 1985-06-06 | 東洋化学株式会社 | 軒樋の取付構造 |
JPS6288017U (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-05 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1552368A (en) * | 1976-12-09 | 1979-09-12 | Shell Int Research | Preparation of olefinic compounds by disproportionation |
US4412089A (en) * | 1981-08-24 | 1983-10-25 | Shell Oil Company | Process for the preparation of dienes and/or trienes |
FR2652349B1 (fr) * | 1989-09-27 | 1993-02-19 | Elf Aquitaine | Procede de preparation de composes hydroxyles ou carbonyles, a deux ou trois doubles liaisons et plus de 5 atomes de carbone. |
-
1975
- 1975-02-06 GB GB509175A patent/GB1532981A/en not_active Expired
-
1976
- 1976-02-02 BE BE1007177A patent/BE838154A/xx not_active IP Right Cessation
- 1976-02-04 CH CH137876A patent/CH626315A5/de not_active IP Right Cessation
- 1976-02-04 JP JP1045576A patent/JPS6058729B2/ja not_active Expired
- 1976-02-04 DE DE19762604261 patent/DE2604261C2/de not_active Expired
- 1976-02-04 NL NL7601107A patent/NL7601107A/xx not_active Application Discontinuation
- 1976-02-04 IT IT1989576A patent/IT1054836B/it active
- 1976-02-04 FR FR7603063A patent/FR2300056A1/fr active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6082028U (ja) * | 1983-11-11 | 1985-06-06 | 東洋化学株式会社 | 軒樋の取付構造 |
JPS6288017U (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB1532981A (en) | 1978-11-22 |
IT1054836B (it) | 1981-11-30 |
DE2604261C2 (de) | 1986-10-02 |
NL7601107A (nl) | 1976-08-10 |
FR2300056A1 (fr) | 1976-09-03 |
CH626315A5 (en) | 1981-11-13 |
FR2300056B1 (ja) | 1978-11-10 |
DE2604261A1 (de) | 1976-08-19 |
BE838154A (nl) | 1976-08-02 |
JPS51101902A (ja) | 1976-09-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Cope et al. | Cyclic Polyolefins. VI. Preparation of Cycloöctatrienes from Cycloöctatetraene1 | |
Skattebol | The Synthesis of Allenes from 1.1-Dihalocyclopropane Derivatives and Alkyllithium | |
Truce et al. | Addition of sulfonyl iodides to allenes | |
Hubert et al. | The lsomerization of Olefins Part I. Base-Catalysed lsomerization of Olefins | |
Truce et al. | Stereochemistry of amine additions to acetylenic and allenic sulfones and sulfoxides | |
US4310709A (en) | Manufacture of but-2-en-1-ol compounds by isomerizing the corresponding but-3-en-1-ol compounds | |
US4568788A (en) | Olefin disproportionation and catalyst therefor | |
JPS6058729B2 (ja) | オレフイン系化合物の製法 | |
US3235601A (en) | Process for the production of civetone and homologues | |
Weissbach | Communications-Scyllitol Diborate | |
Readio et al. | Stereochemistry of the Free-Radical Addition of Methyl Mercaptan to 1-Chloro-4-t-butylcyclohexene | |
US4629719A (en) | Olefin disproportionation catalyst | |
US3657368A (en) | Catalysis by dispersions of metal halides in molten trihalostannate(ii) and trihalogermanate(ii) salts | |
US2576104A (en) | Dehydration and isomerization of straight-chain-conjugated polyene esters and acids | |
Monti et al. | Intramolecular Friedel-Crafts reaction of 3-cyclohexen-1-acetyl chloride and its 4-methyl analog | |
US2429411A (en) | I-alkoxy-z | |
US4923640A (en) | Process for the production of 17α-ethinyl-17β-hydroxy-18-methyl-4,15-estradien-3-one and new intermediate products for this process | |
Traynelis et al. | Seven-membered heterocycles. VI. 4-Alkylidene-1-benzothiepin-5 (2H)-ones and the reaction of halogenated 3, 4-dihydro-1-benzothiepin-5 (2H)-ones with base | |
US3074984A (en) | Process for preparing cyclopropane derivatives | |
US4214098A (en) | Unsaturated alcohols and esters | |
US3340317A (en) | Isomerization of cyclodiolefins | |
US2769014A (en) | Process for the preparation of novel perfumes containing an m-dioxane ring | |
US3441629A (en) | Isomerization of acyclic triene compounds | |
JPS5922688B2 (ja) | 不飽和炭化水素の製造方法 | |
Franzus et al. | Synthesis of exo, exo-5, 6-dideuterio-syn-7-acetoxy-norbornene and exo, exo-k, 6-dideuterio-2-norbornene |