JPS6058264A

JPS6058264A - 中窪み塗装物品の塗装方法及びその塗装装置

Info

Publication number: JPS6058264A
Application number: JP16724283A
Authority: JP
Inventors: Kimihiro Takase; 高瀬　公宥; Susumu Tanaka; 進田中; Motokazu Shibata; 柴田　元和; Hiramitsu Yamada; 山田　平光
Original assignee: Toyota Motor Corp
Current assignee: Toyota Motor Corp
Priority date: 1983-09-09
Filing date: 1983-09-09
Publication date: 1985-04-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、中編み部が形成されている塗装物品の塗装方
法とその堕装装置に関するものである。

従来、自Ｍ車のディスクホイール、食器等の中窪み部が
形成されている塗装物品においては、塗装物品の意ａ効
果、デザイン的効果を向上させるために、中αみ部の表
面に塗装皮膜を形成することが行なわれている。その際
の塗装方法としては。

塗装皮膜を形成しようとする中窪み部具り）の部位を樹
脂シート等のマスキング材料まｔこはマスキング治具に
よってマスキングしｔこ佐、スプレー塗装方法もしくは
浸漬鉱装力法によって、肇装物品の中窪み部に塗装皮膜
を形成し、その後、マスキング材料またはマスキング治
具を除去し、中線み部に形成された塗装皮膜を焼付硬化
させている。

しかしながら、このような塗装方法においては。

塗装皮膜を形成しようとする中厘み部具外（マスキング
しｔコ材ネ４または治具の表面）の部位にも多くの塗Ｉ
ｔが付着し、その部位の塗料が無駄となることはもとよ
り、マスキング部の田封性ｌｔ確保するために、多くの
作業工歓を必要とする不共合がある。

本発明は、上記の不具合を解消する１こめになされたも
ので、その目的は中座み部が形成されている塗装物品を
回転させ、中窪み部の少くなくとも中央部に同けて虐料
を汲み上げることにより、塗料の無駄を排除すると共に
１作粟工歓を低線することができる中窪み塗装物品の塗
装方法及びその塗装装置を提供することにめる。

本究明に係る中窪み塗装物品の塗装り法においては、中
座み部が形成されている塗装物品の中窪み部表面のみに
塗装皮膜を形成するにあたり、前記殖装物品の中窪み部
を下方に位置させ、底面から側壁面に向けて塗料の汲上
げ溝を封する保持具によって回転軸に着脱可能に保持し
、この保持共を塗料中に極くわずかに浸漬させつつ回転
軸を回転させ、保持具に形成されている汲上げ溝から塗
装物品の中産み部の中央部近傍に蜆料金汲み上げつつ塗
装することを特徴とするものであり、また。

本発明に係る中窪み塗装物品の塗装装置においては１台
座に主柱を立設し、この上柱の側面に上下動可能に支持
部材を設け、この支持部材に回転可能に回転軸を設ける
と共に、この回転軸の先端に１氏而から側壁面に向けて
塗料の汲上げ溝が形成されている保持共を着脱可能に設
け、さらに１回転軸の下方に塗料を収容している塗料槽
を配設し。

この塗料槽内の中央部に、下端に鎖部供給口が形成され
、上端に塗料を収容し、かつ前記保持共が収容される塗
料溜部と塗装物品の中座み部の形状と略同形状の傾斜面
とが形成されている墜料供給嶋を設け１こことを特徴と
するものである。

以下１本発明の一実施例を添付図面に従って詳細に説明
する。

第１図は本発明に係る中窪み艙装物品の塗装方法とその
塗装装置を説明するための装置の正面図を示す。第１図
において、１は台座であって、この台座１の一方には主
柱２が直立して設けられており、この主柱２の上端部に
はボルト３によって４１１１助部材４が固着されている
。また、補助部材４の上部には可逆転モータ５が固着さ
れており、その回転軸５ａは下方に延びている。

また、主柱２の内側面には縦方向に案内レール６が固着
されており、この案内レール６には支持部材７が設けら
れている。そして、この支持部材７の主柱２側の縦方向
には螺旋溝（図示せず）が形成されており、この螺旋溝
には主柱２の補助部材４に回転ｃｉＪ能に取り付けられ
、かつ、可逆転モータ５の回転軸５ａに連結されている
スクリュ８が神道されている。そして、可逆転モータ５
を正・逆回転させろことにより、支持部材７が案内レー
ル６に案内されて上下動するようになっている。

また、支持部材７の一方の面にはボルト９によって駆動
モータ１０が固着されており、この駆動モータ１０の回
転軸１０ａは上方に延び、その先端にはスプロケット１
１が固着されている。ま１こ。

支持部材７の他方の面には回転軸１２がベアリング（図
示せず）によって回転ＵＪ能に設けられており、その先
端にはスプロケット１３が固着されている。そして、こ
のスプロケット１３と駆動モータ１０のスプロケット１
１との間にはベルト１４が張架されている。

まｔコ９回転Ｍ１２の下端近傍には塗装物品である自動
車用ディスクホイールＷｌｔ支持する座部１２ａが形成
されている。また、この回転軸１２の下端中央部には上
方に向けて螺旋溝１５が形成されており、この螺旋屑１
５には保持共１６が着脱可能に螺着されている。そして
、保持共１６には。

第２図の正面図及び＠３図の低曲図に示すように。

１正面から側壁面１こ向けて複数個のを料の汲上げ溝１
７が形成されており、この保持共１６によってディスク
ホイールＷの中謹み部Ｗａが下方１こ位置するように回
ｋｌ＋１１１２に保持され、駆動モータ１０の回転によ
って高速回転するようになっている。

まｔこ１回転軸１２の下方には台座１上に載置されｒ　
ｔｉｆ！４Ｍが収容されｔ、：ｖＪｉ料槽１８が配設さ
れており、この塗＄４槽１８は保持具１６によって回転
軸１２に保持されｔこディスクホイールＷの全体が収容
される大きさとされている。まｊこ、慮利槓１８内の中
央部には、下端に塗料供給口１９が形成され、上端に塗
料Ｍを収容し、かつ保持具１６が収容される塗料溜部２
０とディスクホイールＷの中座み部Ｗａの形状と略同形
状の傾斜面２１とが形成されている塗料供給口２２が設
けられている。

さらに、塗料供給口１９には進上弁であるボール２３が
設けられており＋＊料供給筒２２に収容された匝科Ｍが
塗料槽１８内に逆流しないようになっている。そして、
駆動モータ１ｏによって回転軸１２が回転されることに
より、保持具１６に形成されている汲上げ溝１７から塗
料が汲い上げらｔＬ　テｍ　Ｎ　１１部２０に供給され
、オーバー７０シｔコ幀科Ｍは傾斜向２１上を流れて鴇
料槽１８内に落下する。なお、Ｍａは塗料液面で、Ｍｂ
は塗装皮膜である。

上記のように構成された中座み塗装物品の植装装置にお
いて、可逆転モータ５を一方向に回転させ、スクリュ２
８を介在して支持部材７を上昇させる。次に２回転軸１
２の下端に塗装物品であるディスクホイールＷを保持共
１６によって保持する。その除、ディスクホイールＷの
中層み部Ｗａを下方に向けて保持することが８装である
。

そして、ディスクホイールＷが回転軸１２に保持された
後、可迎転モータ５を他方向に回転させ。

スクリュ８を介在して支持部材７を下降させると共に、
保持共１６をｍｌ料供給尚２２の泌利溜部２０の堅和Ｉ
Ｍ中に極くわずかに浸ｉさせる。その後。

駆動モータ１０を回転させ、ベルト１４を介在して回転
軸１２．保持共１６およびディスクホイールＷを高速回
転させると共に、保持共１６１こ形成サレテイル汲上げ
溝１７か６７ＨｂｉをディスクホイルＷの中座み部Ｗａ
の近傍に汲い上げつつ塗装する。そして、汲み上げられ
ｔこ鼠のＱ１２ＮＭはポンプ作業によって産科供給口１
９からボール２３を押し上げて塗料ｆｄｉ部２０に供給
される。

そして、ディスクホイールＷの中「み部Ｗａの中央部近
傍に汲み上げられたＱｒｉ料Ｍは、中蔑み部Ｗａの中央
部近傍から端縁方向に流れて、その表面に万−無く装着
されて塗装皮膜Ｍｂが形成されると共に、遊着しなかっ
１こ塗ＭＭは回転遠心力によって中層み都Ｗａの端縁か
ら外側に排出される。

また、ディスクホイールＷのタイヤ装着部位である外側
は、高速回転するディスクホイールＷによって遁料Ｍが
振り飛ばされて架材に１の回り込みが防止される。

そして、中謹み部Ｗａへの所定の泉装皮股Ｍが形成され
たディスクホイールＷは、駆動モータ１０が停止され、
可逆転モータ５によって支持部材７が上昇されて回転軸
１２から取り外される。そして、取り外され１こディス
クホイールＷは乾燥炉（図ボせず）に搬入され、４装皮
膜Ｍが焼付・故化されて冗成品とされる。

以上説明しｔコように２本究明の中薄み焔装物品の塗装
方法及びその辿装装置においては、戯装物品の中座み都
を下方に位置させ、底面から側壁向に向けて塗料の汲上
げ溝を何する保持共によって回転軸に着脱可能に保持し
１回転軸によって塗装物品を回転させると共に、保持具
の汲上げ溝から塗装物品の中窪み部の中央部近傍に塗料
を汲み上げつつ塗装するようにしｔこから、汲み上げら
れた塗料は、塗料物品の回転遠心力によって中窪み部の
表向に万−無く流れ、他の部位に塗着することなく中座
み部の表向のみに塗装皮膜が形成されるので、塗料の無
駄を排除することができる効果がある。

また１本発明においては、Ｑｔ来の塗装方法のように中
座み線以外の部位をマスキング材料またはマスキング的
共によって、マスキングする８装がないので２焔装のた
めの作業工数を大幅に低減することができろと共１こ、
マスキングの１こめの材料及び治具を皆無とすることが
できる効果がある。

まｔこ１本発明においては３里装物品の回転遠心力を利
用して塗装皮膜を形成しているので、過剰な塗料は外側
に排出され、中座み都に形ｍされる塗装皮膜が均一とな
る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る中窪み車装物品の塗装方法とくの
塗装装置を説明するための装置の正面図。第２図は本発明の保持共の正面図。第３図は本発明の保持共の底面図である。１・・・台座、　２・・・主柱、　３・・・ボルト。４−、・・他励部材、５・・・可逆転モータ５ａ・・・
回転軸、　６・・・案内レール７・・・支持部材、８・
・・スクリュ、９・・・ボルト。１０・・・駆動モータ、　１０ａ・・・回転軸。１１・・・スプロケット、１２・・・回転Ｍ。１２ａ・・・座部、１３・・・スプロケット。１４・・・ベルト、　１５・・・螺旋溝、１６・・・保
持具。１７・・・汲上げ溝、１８・・・塗料槽。１９・・・塗料供給口、２０・・・理科溜部。２１・・・傾斜面、２２・・・塗料供給筒２３・・・ボ
ール、　Ｍ・・・室料、Ｍａ・・・顔料液面。Ｍｂ・・・塗装皮＠、Ｗ・・・ディスクホイール。Ｗａ・・・中窪み部

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　中性み部が形成されている遊装物品の中座み部
表１１１ｉのみに塗装皮膜を形成するにあｔコリ、前記
塗装物品の中窪み部を下方に位置させ、底面から側壁ｉ
６ｊに回けて塗料の汲上げ溝を有する保持具によって回
転軸に着脱可能に保持し、この保持具を塗装中に極くわ
ずかに浸漬させつつ回転軸を回転させ、保持具に形成さ
れている汲上げ溝から塗装物品の中窪み部の中央部近傍
１こ塗料を汲み上げつつ塗装することを特徴とする中蔑
み塗装物品の遊装方法。
（２）　台座に主柱を立設し、この主柱の０Ｉｔｈｉに
上ド動明部に支持部材、を設置す、こΦ支持部材に回転
明部に回転軸を設けると共に、この回転軸の先端に底面
から側壁面に回けて塗料の汲上げ溝が形成されている保
持具を着脱可能に設け、さらに９回転軸の下方に塗料を
収容している塗装槽を配設し。この塗料槽内の中央部に、下端にＱｌｌ、！４供給口が
形成され、上端に塗料を収容し、かつ前記保持共が収容
される産月溜部と塗装物品の中座み部の形状と略同形状
の傾斜面とが形成されている頃料供給向を設けｔここと
を特徴とする中ｆＭみ塗装物品の塗装装置。