JPS6058031A

JPS6058031A - 投釣用の仕掛け投てき機

Info

Publication number: JPS6058031A
Application number: JP16570483A
Authority: JP
Inventors: 秋山　隆英
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-09-07
Filing date: 1983-09-07
Publication date: 1985-04-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は投釣用の仕掛は投てき機に関する。

従来投釣用の仕掛は投てき機は、竿を振って釣糸につけ
た錘に遠心力を与えて投てきするため、遠距離へ飛ばす
ためにはそれだけ長い竿と重い錘とを必要としていた。

しかし、人力で竿を振るため竿の長さにも５〜６Ｍの限
界があり、従って錘の投てき距離にも約１００Ｍの限界
があった。

更に錘を飛ばす方向も竿を振る方向で調整するため方向
を定めるにも永年の熟練を要し、初心者にとって錘を毎
回同一地点へ投てきすることは不可能なことであった。

また人力で竿を振るためには相当の力を要し、なおかな
り広い場所を必要とし、しかも上方にも例えば高圧線等
の設置に対し危険のないよう注意しなければならず甚だ
面倒なものであった。

そこでこの発明は上記の諸欠点を除去するだめのもので
、脚を備えた発射筒を地面に固定し、発射筒のはね圧縮
率を調整自在とし仕掛けを任意の発射速度で発射できる
ようなばね調整装置と、又発射筒の上下、右左の各方向
への角度を任意に調整できる発射方向調整装置と、さら
に発射筒に鍾の発射台と糸のついた釣針をのセる針ず台
とを備え、仕掛けを任意の方向及び距離に投てきできる
ようにした投釣用仕掛は投てき機を提供するものである
。

以下本発明の一実施例を図面にもとづき説明すると、図
面において（１）は油圧シリンダ、（２）は油圧ピスト
ン、（３）は油圧ピストンロッド、（４ａ）（４ｂ）は
給油口、（５）はコック、（６）は発射筒、（７）はク
ッション、（８）は錘り発射台、（９）は発射ばね、（
１（ｌははね圧給板、（Ｉυは掛金、＠は引金、轍は底
板、α◆は上下誘導パイプ、Ｃ１っけ接地筒、Ｑ呻は接
地筒止めねじ、（ｉのは前脚、（ト）は上下角度調整輪
、０１は上下動ねじ、（ホ）はねじ支え板、ｅυは左右
角度調整輪、幹はスライド板、（２）は水準器、（財）
は発射筒連絡桿、（２５ａ）（２５ｂ）は油圧ホース、
（２６ａ）　（２６ｂ）は逆止弁、嬶は加圧シリンダ、
に）は加圧ピストン、四は圧縮てこ支点、…は加圧ピス
トンロッド、０ηは加圧てこ、に）は握把、に）は板ば
ね、曽は針す台、に）は左右動ねじ、（至）は分度器、
（ロ）は指針である。

これらにより構成した本発明は、発射ばね（９）の反発
力を図面左方の油圧調整装置により調整し、右方の錘り
発射台（８）に連なるはね調整装置と、又錘の発射方向
を上下、左右に調整する（至）〜（財）に至る各機構に
よる発射方向調整装置とを備え、さらに発射時における
糸の絡みを防止するための針す台■等を備えた投釣用の
仕掛は投てき機である。

次に本発明の各作動機構及び操作要領を説明すると、ま
ずねじ支え板（ホ）上の水準器に）を見ながら接地Ｓ（
至）の長さを調整し、ねじ支え板に）が水平になった時
接地筒止めねじσＱをしめて地面に固定する。

次に分度器に）に示す指針（ロ）の角度を見ながら上下
角度調整輪（２）を回転して発射筒（６）を所望の上下
方向の角度にセ、トシ、さらに左右角度ル場整軸Ｑυを
回して所望の左右角度にセットする。

そして発射筒（６）の設置後、コック（５）を開いて油
圧シリンダ（１）の前後部の油がコック（５）を介して
相通じるようにした後、錘り発射台（８）を手で後方に
押し下げ掛金四にかけ、次いでコック（５）を閉塞する
。以上の操作の後加圧てこ０υと握把０諺とを手で握り
圧縮を繰り返えす。これによって加圧ピストンに）は前
後運動を行ない逆止弁（２６ａ）及び（２６ｂ）の作動
により加圧シリンダに）内の圧力油を油圧ホース（２５
ｂ）を介して油圧シリンダ（１）内に送り込み、油圧ピ
ストン（２）及び油圧ピストンリッド（３）によって連
結されたばね圧縮板（１１３を図面の左方へ前進させる
。この前進運動により発射はね（９〕は錘り発射台（８
）とばね圧縮板Ｑ（１との間で圧縮される。この時ばね
の圧縮状態は発射ｉＩ　（６）上部の目盛で読み−取り
、発射筒の上下角度、錘の重量およびばねの圧縮率等か
ら換算表により飛距離を算出する。

次にばねの圧縮が終った後、釣糸の先につけた錘を錘り
発射台（８）に載せ更に針すを針す台■に載せる。以上
で投てき発射準備完了である。

このような状態にして引金（ロ）を引くと掛金（ロ）が
外れ、錘り発射台（８）が掛金ａυから開放され発射ば
ね（９）の力によって前進し発射台上の錘を加速する。

錘り発射台（８）はクッシロン（７）に当り前進を停止
すると同時に発射台上の錘は針すとともに慣性により前
方へ投てきされるものである。

このように本発明によると、ばねの反発力を油圧により
適宜に調整して錘に伝達する機構と、錘り及び針すの発
射方向を上下、左右の所望方向へ調整する機構並びに発
射時における釣糸のからみを防止するための針す台とを
具えた投釣用仕掛けの自動投てき機を提供するもので、
従来の手動によるものと比べ遥かに勝れた飛距離と方向
性を示すもので、熟練を要せず初心者でも毎回優れた効
果を発揮できる画期的な投釣用仕掛は投てき機である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示す一部断面の斜視図である
。１・・油圧シリンダ　２・・油圧ピストン　８・・油圧
ピストンレッド　４ａ、４ｂ・・給油口　５・・コック
　６・・発射筒　７・・クッション　８・・錘り発射台
　９・・発射ばね　１０・・ばね圧縮板　１ト・掛金　
１２・・引金　１Ｂ・・底板　１４・・誘導パイプ　１
５・・接地筒　１６・・接地筒止めねじ　１７・・前脚
　１８・・上下角度ｌ整軸　１９・・上下動ねじ　２０
・・ねじ支え板　２１・・左右角度調整輪　２２・・ス
ライド板　２Ｂ・・水準器２４・・発射筒連絡桿　２５
ａ、２５ｂ・・油圧ホース２６＆、２６ｂ・・逆止弁　
２７・・加圧シリンダ　２８・・加圧ピストン　２９・
・圧縮てこ支点　８０・・加圧ピストンロッド　８１・
・加圧てこ　８２・・握把８８・・板ばね　８４・・針
す台　Ｂ５・・左右動ねじ８６・・分度器　８７・・指
針。

Claims

【特許請求の範囲】

ばねの反発力を任意に調整し錘に伝達するばね調整装置
と、錘の発射方向を上下、右左に調整する発射方向調整
装置と並びに発射時における糸の絡みを防止するための
針す台を備えたことを特徴とする投釣ｍの仕掛は投てき
機。