JPS605638B2 - 潤滑油添加剤の製造法 - Google Patents

潤滑油添加剤の製造法

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JPS605638B2
JPS605638B2 JP7342475A JP7342475A JPS605638B2 JP S605638 B2 JPS605638 B2 JP S605638B2 JP 7342475 A JP7342475 A JP 7342475A JP 7342475 A JP7342475 A JP 7342475A JP S605638 B2 JPS605638 B2 JP S605638B2
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伸和 岡本
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【発明の詳細な説明】 本発明は改善された潤滑油用添加剤の製造法、かかる方
法により製造される添加剤、添加剤の濃厚物、およびこ
の添加剤を含有する潤滑油組成物に関するものである。
さらに詳述するなら、本発明は高温安定性が改善され、
且つ酸化防止効果、耐摩耗作用等を有する高分子量マン
ニッヒ塩基から成る祭灰清浄分散剤及びその製造方法、
並びにこの添加剤を含有する潤滑油組成物にか)わるも
のである。アルキルフエノール、アルデヒドおよびアミ
ンからなる3成分系の縮合反応はマンニッヒ反応として
広く知られている。
そして低分子アルキルフェノールとホルムアルデヒドお
よび各種一級または二級アミンから製造される化合物は
古くから酸化防止剤或いは清浄剤として知られている(
米国特許第3036003号明細書)。また高分子量ア
ルキルフェノールを使用したものは顕著な微粒子分散能
と共に酸化防止能を有する無灰清浄分散剤として賞用さ
れている(米国特許第3368972言明細書)。後者
の分散剤は比較的最近開発、実用化されたもので、いわ
ゆる、コハク酸イミドとして知られる無灰清浄分散剤に
匹敵する清浄分散作用を有すると云われている。又この
分散剤は分子中に3置換および/または4置換フェノー
ル基を有するため酸化防止作用があると云われ、事実ワ
ニス生成を抑制する効果はコハク酸ィミドを凌ぐという
報告もみられる(C.M.Loame et al、J
.1.P.1■hAmnivemaryMeeting
講演資料)。コハク酸ィミドや高分子量マンニツヒ塩
基の無灰清浄分散剤は現在ガソリンエンジン用潤滑油の
みならず、ディーゼルエンジン油にも広範に使用されて
いるが、それらの高温安定性が十分でないことが見出さ
れ、この欠点の解消をめざしてアミン部分の変性研究が
各種なされてきた(例えば米国特許第3756953号
、同第3634515号、同第364965y号、同第
3725277号、同第3539633号、同第373
6357号、同第3697574号明細書)。本発明は
、平均分子量400以上のポリオレフイン(例えばポリ
ブデン、ポリイソブテン、ポリプロピレンなど)でアル
キル化されたアルキルフエノール、ホルムアルデヒド(
例えばパラホルムアルデヒド、ホルマリンなど)および
ポリアミン(例えばエチレンジアミン、ジェチレントリ
アミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンベン
タミンなどのポリエチレンポリアミン等)の3成分から
マンニッヒ反応によって得えれる中間体にモノイソシア
ネートまたはジイソシアネート類(例えばトルェンジイ
ソシアネートなど)を作用させてウレタン結合、尿素結
合を有する油溶性化合物を得ることを特徴とする繁灰清
浄分散剤の製造法、かかる方法によって製造される添加
剤およびその添加剤を含有する潤滑油組成物に関する。
本発明で使用されるアルキルフェノールは出発原料とし
て例えばフェノール、0ーアルキルフェノールまたはP
−アルキルフェノール等を用い、これをアルキル化する
ことにより製造できるが、ァルキル化剤として使用する
ポリオレフィンとしては平均分子量400以上3000
以下、好ましくは平均分子量700〜1200のものが
適している。アルキル化触媒として無水塩化アルミニウ
ム、BF3などのルイス酸触媒が一般に有効であるが、
BF3・フェノレートが最も好都合である。該触媒の使
用量はアルキル化すべきフェノールのモル数に対し0.
1〜2.0モルを使用する。反応温度は50〜200℃
、好ましくは80〜150qoである。又本発明で使用
されるアルデヒド、ポリアミンとしては、前記例示した
化合物の池マンニツヒ塩基を作る際に用いられる公知の
各種アルデヒド、ポリアミン例えば米国特許第3368
972号明細書記載の如き各種のアルデヒド、ポリアミ
ンが使用可能である。
マンニッヒ塩基中間体は上記アルキルフェノール、アル
デヒド(例えばパラホルムアルデヒド)およびポリアミ
ン(例えばエチレンジアミン)を常法に従いモル比1:
0.2〜3:0.1〜1.ふ反応温度50〜150午0
、好ましくは70〜110こ0で蝿拝しながら例えば約
2時間反応させると得ることができる。
得られる生成物は次の式に例示される如きもので、一般
に1・2・4−置換体(1・0)であるが1・2・4・
6一置換体を含むもの(m)も一部生成すると考えられ
る。
生成物は一般にこれらの混合物でそれらの存在割合は反
応条件に著しく作用される。生成物の赤外線吸収スペク
トル(環についた水素原子の面外変角振動の吸収位置に
よる)は1・2・4−置換体が主成分であることを示唆
する(添附図面参照)。このマンニッヒ塩基中間体を得
る反応は公知であり、特に詳述しない。本発明では、得
られたマンニッヒ塩基中間体分子中に存在する第一級、
第二級アミノ基、およびフェノール性水酸基をィソシア
ネートまたはジィソシアネートにより部分的または完全
にそれぞれ尿素結合、ウレタン結合に転換することを重
要な特徴としている。
例えば前記化合物(1)にイソシアネート(例えばエチ
ルィソシアネート)を反応させれば反応は次にように進
行しそれぞれウレタン(W)および尿素誘導体(V)を
与える。(こ)でRはアルキル基を示す。)反応温度は
20〜150℃、好ましくは50〜12ぴ○、ィソシァ
ネートを滴下して添加することが望ましい。
一般に反応は極めてスムーズに進し、反応混合物の赤外
線吸収スペクトル測定により容易に追跡することができ
る。すなはち、2200肌‐1のしH=C=○の強度減
少に伴なつて1720弧‐1にウレタンのしc=○およ
び1660cm‐1に尿素誘導体のしc=○の出現、強
度増加が認められる。本発明に於けるィソシアネート類
およびジィソシアネート類として使用可能なものとして
は、例えばメチルイソシアネ−ト、エチルイソシアネー
ト、n(i)−プロピルイソシアネート、ブチルイソシ
アネート、シクロヘキシルイソシアネート、オクタデシ
ルイソシアネート、フエニルイソシアネート、ナフチル
イソシアネート、モノクロロフエニルイソシアネート、
ジクロロフエニルイソシアネート、トルエンジイソシア
ネート、メタキシレンジイソシアネート、ヘキサメチレ
ンジイソシアネートなどがあげられる。
なかでもトルェンジィソシアネートが好ましい。イソシ
アネート/ジイソシアネートのマンニツヒ塩基中間体に
対するモル比は使用したポリアミンの形態に依存するが
(すなはち残存第一級、第二級アミノ基の数)、一般に
理論量以下のィソシアネート/ジィソシアネートの使用
が必要である。即ち、化合物(1)の1モルに対しては
0.1モル以上2モル以下のイソシアネート/ジイソシ
アネートを使用することが必要である。上記マンニッヒ
反応、およびィソシアネート/ジィソシアネート類との
反応は適当な不活性溶媒中、例えばトルェン、キシレン
、鉱油などの存在下でも同様に進行する。
特に希釈剤としての鉱油の存在下で行なわせるのが好都
合である。一般に生成物は赤〜深赤色の粘穂、透明な液
体となり、炭化水素、鉱油とは任意の割合で混合し、透
明な溶液を与える。イソシアネート/ジイソシアネート
類により処理されたいわゆるコハク酸イミドが未処理の
ものと比較して、塩基性窒素原子が減少しているにもか
かわらず清浄分散作用が優れていること、したがって特
に高温安定性が良好であることは特許によっても明らか
である(米国特許第3573205号明細書)。
更にイソシアネート/ジイソシアネ−ト、それらの誘導
体の炭化水素溶液が顕著な耐摩耗性を示すこと(後記表
一1に示す)などから本発明による添加剤が改善された
清浄分散性能および酸化防止館、耐摩耗性能を有するで
あろうということは充分予期できる。本発明により得ら
れる潤滑油用添加剤は滋油および合成潤滑油またはこれ
らの混合物の性質を改善するのに適している。
本発明により得られる添加剤はその製造法からも明らか
なようにそのまままたは滋油溶液(濃厚物)として使用
できる。
本発明の添加剤を潤滑油(主にエンジン油)に配合して
成る潤滑油組成物には本発明添加剤と共に通常潤滑油に
添加される他の添加剤(酸化防止剤、粘度指数向上剤、
流動点降下剤、極圧剤、防錆剤、消泡剤など)をも含有
し得る。
以上の説明から明らかな様に本発明の潤滑油用添加剤は
平均分子量400以上3000以下のポリオレフイン中
でアルキル化したアルキルフエノールとポリァミンとア
ルデヒドとのモル比1:0.1〜1.5:0.2〜3の
反応中間体に0.1〜2モルのイソシアネート類又はジ
ィソシアネート類を反応させて得られる反応生成物を主
効成分として含むものであり、又本発明に係る潤滑油組
成物は潤滑油に対し0.01〜2の重量%の濃度範囲に
上記添加剤を含有して成るものである。
本発明の一般的事項について詳細に記載したが、以下に
その実施例について述べる。
実施例 1 平均分子量900のポリブテン380夕(0.422モ
ル)、フエノール40夕(0.425モル)BF3.(
C6&OH)222.5夕(26%BF3)を窒素下、
鷹拝しながら90ooで4時間、120ooで1時間保
持した。
紫赤色反応混合物を放冷後、水300地、トルェン15
0地およびィソブタノール50Mで抽出した後、油層を
0.1NKOHで洗った。さらに飽和食塩水、蒸留水で
洗ったのち無水硫酸マグネシウムで乾燥し、炉過した。
炉液からトルェン、ィソブタノールを留去した。このよ
うにして得られたボリブチルフエノール360夕(0.
36モル)テトラエチレンベンタミン68夕(0.36
モル)およびパラホルムアルデヒド22夕(0.73モ
ル)を瀦拝しながら、徐々に加熱(〜150qo)した
。生成する水は窒素ガスにより系外に除去した。この反
応中間体にトルェンジイソシアネート21夕(0.12
モル、80%2.4一、20%2・6一層襖体)を加え
、澄拝しながら13000に加熱し、深赤色の生成物を
得た。生成物は5.65%の窒素含有量を示した。実施
例 2 ポリブテン(平均分子量570) 570タ■
フエノール 100タBF3.
(C6日50H)2 55タ■に示
す混合物から得られるポリブチルフェノール200夕(
0.3モル)、エチレンジアミン9夕(0.15モル)
およびパラホルムアルデヒド9夕(0.3モル)から実
施例1と同様にしてマンニッヒ塩基中間体を得、さらに
トルェンジィソシアネート26夕(0.15モル)を加
え120ooで2時間、縄拝しながら加熱した。
粘鋼な赤色液体である生成物の赤外線吸収スペクトルは
〜2200肌‐1に尚しN=C=。(W)を示した。実
施例 3 実施例1と同様にして得られたポリブチルフェノール1
00夕(0.1モル)、エチレンジアミン3夕(0.0
5モル)、パラホルムアルデヒド3夕(0.1モル)お
よび雛油150夕(15帆)の混合物を櫨拝しながら1
20こ0に加熱し、生成する水は窒素ガスにより系外に
除去した。
生成物にトルェンジィソシアネート8.5夕(0.05
モル)を加え85℃で蝿拝しながら1時間保持した。生
成物は赤色、透明な液体で、1.06%の窒素含有量を
示した。尚生成物の赤外吸収スペクトル(サンドイッチ
法、KBr板)を図面に示した(図中Cが該当)。又ポ
リブチルフェノールとこの実施例3に於けるマンニッヒ
塩基中間体についてもその赤外吸収スペクトルを図示し
た(図中Aはポリブチルフェノールを、Bはマンニッヒ
塩基中間体を示す)。実施例 4 液体ポリプロピレン(平均分子量1140)700夕■
フエノール 65夕BF3(
C6日50H)2 40タ■に示
す混合物から得られらるポリプロピルフエノール640
夕(0.515モル)、2−アミノエチルピベラジン3
3.3夕(0.258モル)、パラホルムアルデヒド1
5.5夕(0.515モル)および鉱油650夕(15
帆)の混合物を150午0、6時間加熱縄枠した。
生成する水は窒素ガスにより系外に除去した。この反応
混合物にフェニルィソシアネート61.5夕(0.51
5モル)を加え鷹梓を継続しながら90qoに加熱して
4時間保った。生成物は赤色、透明な液体で1.31%
の窒素含有量を示した。実施例 5実施例1と同様にし
て得られたポリブチルフェノール100夕(0.1モル
)、ジエチレントリアミン5.02夕(0.05モル)
および鉱油100夕の混合物を櫨拝しながら8500に
保持し、ホルマリン8.1夕(37%、0.1モル)を
滴下した。
滴下終了後反応温度を100〜110℃に上昇し、水を
系外に除去した。反応混合物をさらに減圧下、150q
oまで加熱した後、ヘキサメチレンジィソシアネート7
.4夕(0.05モル)を加えて、加熱縄拝を継続した
。生成物は赤色、透明な液体で油溶性であり、1.55
%の窒素含有量を示した。試験例 次の表−1に実施例2で得られた生成物を使用して摩耗
試験を行った結果を示す。
表−1 使用例 次の表−2及び表−3に本発明品の各種性能を市販魚灰
清浄分散剤であるコハク酸ィミドおよび(ハイドロオキ
シ)ペンジルアミンと比較した議険結果を示す。
何れの試験においても本発明品は市販品に比し同等か若
しくはそれ以上の性能を有することを示している。表−
2 夫 試験油は各無灰清浄分散剤1.8wt多のほか、酸
化防止剤(ジアーレキルジチォリン酸亜鉛)1.0wt
解、粘度指数向上剤、流動点降下剤、各2wt※その他
の添加剤の一定量を含む10w//30油である。
表−3x 表−2で使用したと同じ1ow/30油、各
50微‘て一酸化窒素−空気混合ガス(N03※)を1
0乙//minで通じ、油を120CK6時間保った。
試験油の示差赤外線吸収スベクトIしから、あらかじめ
作成した検量線を用いて、スフッジおよびワニスのCR
C評点を予測する方法を用いた。実エンジン試験結果と
高い相関性がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明実施例3に於ける各種物質の赤外吸収スペ
クトルチャートを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 平均分子量400以上3000以下のポリオレフイ
    ンをフエノール1モルに対し0.1〜2.0モル使用し
    、アルキル化触媒を用い50〜200℃の反応温度でア
    ルキル化して得られたアルキルフエノールとポリアルキ
    レンポリアミンとホルムアルデヒドとをモル比1:0.
    1〜1.5:0.2〜3で反応温度50〜150℃でマ
    ンニツヒ反応させて得られたマンニツヒ塩基中間体に0
    .1〜2モルのモノイソシアネート又はジイソシアネー
    トを20〜150℃で反応させ尿素結合及びウレタン結
    合を有する生成物を得ることを特徴とする潤滑油添加剤
    の製造法。
JP7342475A 1975-06-17 1975-06-17 潤滑油添加剤の製造法 Expired JPS605638B2 (ja)

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