JPS6055901A - 照明付ヒ−ル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 靴の装飾となり手動の切換え又はヒールへの打撃により
点滅して照明する照明付ヒールは、従来、耐久性に欠は
保守が困難であり、回路組立体の素子をヒール本体の前
壁から通じる通路、空洞又は室に略一体向ユニットとし
て設置しえなかった。

Ｊ、デメロリスの１９３１年１０月３１日発行の米国特
許第１，９３３，２４３号では、木製のヒールが、乾電
池を着脱可能に固定覆る前面から穿設された大ぎな空洞
を有し、発光素子は靴のつま先にある。ヒール構成内で
円盤状等の電池を使用すること、本出願人のダイオード
を含む発光素子、及びプリント回路基板の特徴は有して
いない。

次に示す他の米国特許は本発明の新規な特徴及び目的を
有さない。

Ｍ、Ｆ、アービング他　第２，９４１，３１５号１９６
０年　６月２１日 Ｔ、Ｊ、エレルベ　第３，５６４，２３２号１９７１年
　２月１６日 Ｈ，Ｊ、　デュバル　第３．８００．１３３Ｑ１９７４
年　３月２６日 Ａ、ペレンガリス　第４，１２８，８６１号１９７８年
１２月　５日 Ａ、パラエル　第４，１３０，９５１号１９７８年１２
月２６日 Ａ、ディプ　第４．１５８，９２２号 １９７９年　６月２６日 Ａ、Ｊ、マコーミック　第４，２５３，２５３号１９８
１年　３月　３日 本発明は概括的には電気的に照明される靴に関し、特に
着用者のヒールが歩行、ダンス、ゲームその他の活動時
に何らかの面に打撃及び支持され及びかかる面から離れ
る際に点滅するヒール照明手段に関する。

本発明の主たる目的は、支持表面へのヒールの打撃及び
離脱により動作するばねイ」勢押釦スイッチと、ヒール
前壁から扱える着脱可能電池手段と、やはりヒール前壁
から扱える照明及び配線手段とを含む電気発光回路の新
たな設置手段を設りた靴のヒールを提供するにある。

本発明の他の目的は、透明なプラスチックスで成型され
た一体構成で電気発光回路の素子をヒール前壁及び底壁
から取扱える新規の通路及び連絡又は連通空洞又は室を
含む靴のヒールを提供するにある。

本発明の他の目的は、電気発光回路のための電池を着脱
可能に収容する取付具として使用される同心状空洞をヒ
ール前壁に設けることにある。

本発明の他の目的は、鎖素子又は押釦スイツヂの部分を
受けて、地面に対するヒールの大きな圧力がかかつても
回路封止構成の一体性が保持されるようにスイッチの電
気的接触素子の上方運動を制限する座をヒール底に設け
ることにある。

本発明の更に他の目的は、構成内で複数の発光ダイオー
ドを使用するのに適し、回路用電池又はバッテリは内蔵
されて消耗の際には交換可能である照明付化ヒールを提
供するにある。

本発明の更に他の目的は、発光ダイオードの配線の一部
としてプリント回路板を使用するのに適し、回路の主な
素子が成型ヒール本体内の前もって形成された至又は空
洞に収容された照明付化ヒールを提供するにある。

本発明の別の目的は、従来型の外部皮膜被覆を有し、ヒ
ールが地面と接する期間、構成の内部からの光を通ツ窓
を設けである適当な透明プラスチックス製の照明付化ヒ
ールを提供するにある。

本発明の別の目的は、使いやすく機能的で安価に製造さ
れ構成が丈夫で耐久性のある構成及び組立の単純・な照
明付化ヒールを提供するにある。

以下図面と共に説明するに、本発明の好ましい実施例で
は、ヒール１０は「ルサイト」等の任意の適当な丈夫で
透明なプラスチックスで成型された本体１１からなる。

頂壁１２には第３図に示ず如き任意の従来からある靴１
５のソール１４のがかと部分の底面１３と合致するっり
あいのとれた曲線の凹部を形成されるのが好ましい。複
数の散在するネジ孔１６が頂壁１２に穿設されヒール１
０を靴１５のソール１４に固定り−る適当な固定具又は
ビンを受容する。このためには他の従来手段も使用しう
る。

本体１１の下端部１７には、適当なヒール先端材から形
成され接着剤その他の従来がらの手段で固定される底部
又は先端部材１８が設けられている。電気発光回路の一
部である押釦スイッチ２゜は、後述の回路２１の動作の
ため底部部′４Ａ１８及びヒール端部１７内に収容され
る。

本体１１は外周面２２に従来型の被覆皮膜２３が設けら
れており、下方へ底部部材１８の頂壁１９まで延在する
。本体頂壁１２の下に隣り合って皮膜２３を貫通する開
口２４は、第３，４図に示す本体１１の前面２７ａに設
けられた空洞、室又は孔２７内に固定されためねじスリ
ーブ２６の環状フランジ２５を受ける。このスリーブは
肩部２８の前面部分及び第４図にも部分的に示した水平
方向に延在する室２７内に係合及び衝合する。

室２７は、所望の色の複数のダイオード３０として示し
た照明手段に電流を供給するよう上記室に自由に収容さ
れる一対の円盤状バッテリ２９からなるとして示した電
池を収容する。室２７のスリーブ２６に螺合するおねじ
プラグ３１からなる室２７の蓋が設けられている。プラ
グ３１は、室２７の底部に適宜に固定された電気接触円
板３２にバッテリ２９を押圧する。溝３３は、通常の如
くプラグをスリーブ２６に螺合し及び取りはずす器具を
挿入するためにプラグ３１の前面に設けられている。

接触円盤３２はばね性金属製であり符号３５で示す如き
切込みによる舌状体３４を含む。舌状体３４は室２７に
収容された第１のバッテリ２９に対して付勢されており
、それによりダイオード３０及びスイッチ２０との後述
のその他の接続素子及び結合手段を介する電気的接続に
必要な第１及び第２のバッテリとプラグ３１との間の圧
ノｊが得られる。

よって、ワイヤ又は導体３６は一端で接触円盤３２に電
気的に接続されており、他端で第３図に示した周知のプ
リント回路基板３８の胴部分３７の一つに電気的に接続
されている。回路基板３８は、第４図に示す如くヒール
本体１１の前面又は前壁２７ａに形成された縦長垂直で
好ましくは矩形の通路４０の底面３９に固定される。ワ
イＡ７又は導体３６は、通路４０に連通する通路４０の
分岐又は垂直延長部４１内を通っている。導体３６は回
路基板３８の胴部分３７に接続され、そこからスイッチ
２０の電気的接触ビン４２の上の位置まで延在する。第
３図に示す如く、プリント回路基板３８はＬ字形の形状
であり、下方の短かい方の端部は通路４０の後方への水
平延長部４３に延在する。

第３図に示す如くスポンジゴム材の如き弾性パッド４４
が通路延長部４３の頂壁４５に固定されており、後述の
如く靴１５の使用時にビン４２が上記回路基板に対し付
勢される際にプリント基板３８の短い方の端部に対する
緩衝材として働く。

ビン４２の一端は適当な方法で第２のワイヤ又は導体４
６の一端に取付けられ電気的に接続されており、ワイヤ
又は導体の他端はスリーブ２６の外周部４７に適宜電気
的に固定接続されており、複数即ち３個のダイオード３
０は当業者に公知の任意の方法で回路基板３８とワイヤ
で接続されている。上記ダイオード３０は、ｖ４０の床
面から水平に穿設されダイオード収容のためそれぞれ肩
４９（第４図）を設けられており離間した後方に延在す
る室又は空洞４８内に自由に収容される。

第１図及び第２図に示す如く、所望の装飾的な形状の窓
開口５０が、靴使用時に後述の如くスイッチ２０が閉成
された際発光したダイオードからの光を見ることができ
るように本体１１の皮膜２３に設けられる。よって、ス
イッチビン４２は、ヒール本体１１の端部１７を通じ及
び底部又はヒール先端部材１８から連絡間口５２を通じ
て間口５１内に自由に摺動して収容される。ビン４２は
、垂直に延在し第３図下端に示す如くヒール本体端部１
７及び底部又は先端部材１８内に形成された孔５４内に
固定されたブツシュ５３内に収容される。スイッチ接触
ビン４２の下端には円錐状の地面又は表面接触釦５５が
設けられており、これに合う円錐状の座５６が底部又は
先端部月１８の下面に形成されており、通常はヒール先
端１８の底面から突出している釦５５が着用者の体重に
Ｊ：るヒールの圧力により内方に付勢された時に着座す
る。

スイッチ２０の釦５５を取付けたビン４２には当業者に
公知の任意の方法でばねが設けられるが、第３図にはコ
イルばね５７がビン４２に設けられて一端がヒール底部
１７の肩５８に対して付勢され他端が底部部材又は先端
１８の肩５９に対して付勢されることが示されている。

このようにビン４２にばねを取付けることによりヒール
１０に圧力がかからなくなるとビン４２及びその載置す
る鎖部材５５がばねにより復帰する。

発光ダイオード３０は第５図に示す如く典型的には回路
２１において並列に接続され、電池又はバッテリ２９は
図示の如く３個のダイオード３０に正しい極性となるよ
う正方向に接続されてヒール本体の室２７に収容される
。

ヒールを動作させるにはプラグ３１を取り除いてから電
池２９を室２７に収める。次いでプラグ３１を戻してス
リーブ２６内に締め込む。するとヒールの回路部分には
電気が供給されるようになる。

上述の型の靴を着用して歩行、ダンス（又はディスコ）
その他の活動を行なうと、スイッチ２０の鎖部材５５は
断続的に上方に付勢され上記釦は座５６に進入及び離脱
するので、導電性ビン４２の接触端は回路基板３８の分
岐部分の胴部分に係合及び分離する。第３図及び第４図
に示されている如く上記分岐部分は通路４０の延長部４
３内にある。このようにして発光ダイオード３０の回路
２１の開閉が起こる。

上述の如く靴の着用者が止まって立っている間は、スイ
ッチ２０の釦との床面又は地面接触により上記スイッチ
は閉成されたままであり、回路は開成されてダイオード
３０から持続的に発光が起こりヒール１０の窓５０から
見ることがぐきる（第１及び２図）。

上述の如く、釦５５がそれぞれの座５６に着座すると、
スイッチ開成中ビン４２が上方にそれ以上運動しないよ
うにする停止手段として働く。着用者が靴を使用すると
きはヒール先端又は底部部材１８において釦５５には１
０００ボンド毎平方インチ（７０，３ｋｇ重／ｃｍ２）
を相当に越えるｊ王力がかかるから、これは重要である
。かかる圧力負荷によりヒール１０の電気部品素子及び
特に接触ビン４２及び回路基板３８の素子の寿命は大幅
に短縮されうる。上述のヒール１０の本体１１の内部及
び外部両方の部分の新たな組立法は本発明の目的を実現
するのに重要である。

本発明の範囲を逸脱することなく、・修正を行なうこと
は容易である。

【図面の簡単な説明】

第１図は一点鎖線で示めした靴に取付けた状態を示す本
発明による構成の側面図、第２図は靴部弁を取除いた第
１図のヒールの拡大背面図、第３図は第２図の面３−３
に沿う拡大断面図、第４図は明確性のため電気回路素子
を取除いた第３図の面４−４に沿う部分正面図、第５図
は本発明の電気的接続又は配線の概略図である。 １０・・・ヒール、１１・・・ヒール本体、１２・・・
頂壁、１３・・・底面、１４・・・ソール、１５・・・
靴、１６・・・螺刻孔、１７・・・下端部、１８・・・
底部部材、１９・・・底部部材の頂壁、２０・・・押釦
スイッチ、２１・・・回路、２２・・・外周面、２３・
・・被覆皮膜、２４・・・開口、２５・・・環状フラン
ジ、２６・・・スリーブ、２７・・・室、２８・・・肩
部、２９・・・バッテリ、３０・・・ダイオード、３１
・・・プラグ、３２・・・電気接触円板、３３・・・溝
、３４・・・舌状体、３５・・・切込み、３６．４６・
・・導体、３７・・・胴部分、３８・・・プリント回路
基板、３つ・・・底面、４０・・・通路、４１．４３・
・・延長部、４２・・・電気的接触ピン、４４・・・弾
性パッド、４５・・・延長部の頂壁、４７・・・スリー
ブの外周部、４８・・・室、４９・・・肩、５０・・・
窓、５１・・・開口、５２・・・連絡同口、５３・・・
ブツシュ、５４・・・孔、５５・・・接触釦、５６・・
・座、５７・・・コイルばね、５８．５９・・・肩。 手続補正書 １．事件の表示 昭和５８年特許願第１９５９１７号 ２、発明の名称 照明付ヒール ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 住　所　アメリカ合衆国　ニューヨーク州　シャーリー
ウィリアム　フロイド　パークウェイ　１１０９番地氏
　名　アキス　ペレンガリス （国籍　アメリカ合衆国） ４、代理人 住　所　〒１０２　東京都千代田区麹町５丁目７番地６
、補正の対象 図面。 ７、補正の内容 図面の浄摺（内容に変更なし）を別紙の通り補充する。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）プラスチックス製で頂壁に隣り合って前垂に第１
   の空洞が形成され該第１の空洞の下の前壁に該第１の空
   洞と連通ずる第２の空洞が形成され底部を通って該第２
   の空洞と連通り゛る間口を形成された透明な本体と、該
   第１の空洞内の交換可能なバッテリ手段と、該第１の空
   洞用の着脱可能な蓋と、該第２の空洞内の発光手段と、
   該開口内に取付けられ、通常は本体底部から突出した付
   勢されて押動可能な鎖部材を有するばね付勢押釦スイッ
   チと、該バッテリ手段及び該発光手段及び該押釦スイッ
   チを含み該鎖部材に制御されて発光手段を着用者がヒー
   ルを地面に打撃及び支持させることで発光させる電気回
   路と、該発光した発光手段による内部の照明を外部から
   見ることので゛きる窓を備えた該透明な本体のための周
   囲の被覆皮膜とからなる靴本体とともに使用する照明付
   ヒール。 ■　バッテリ手段は円盤状電池からなり、発光手段は少
   なくとも１つのダイオードからなることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載の照明付ヒール。 ■　バッテリ手段は円盤状電池からなり、発光手段は少
   なくとも１つのダイオードからなり、電気回路は該第２
   の空洞内に置かれ該ダイオードを担持するプリント回路
   板を含むことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
   照明付ヒール。 （４）　バッテリ手段は円盤状電池からなり、発光手段
   は少なくとも１つのダイオードからなり、電気回路は該
   第２の空洞内に置かれ該ダイオードを担持づ゛るプリン
   ト回路板を含み、該電気回路の素子の電気的な接続は該
   第１及び第２の空洞及び該ヒール本体底部内の該開口内
   にあることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の照
   明付ヒール。 ６）該本体の頂壁は複数の固定具受容孔を含み、該頂壁
   は靴ソールの合致するかかと部を受容し、固定具は靴ソ
   ールの該かかと部を貫通して該靴ソールをヒール本体に
   固定するよう該孔に進入することを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の照明付ヒール。 （６）バッテリ手段は円盤状電池からなり、発光手段は
   少なくとも１つのダイオードからなることを特徴とする
   特許請求の範囲第５項記載の照明付ヒール。 ■　電気回路は該第２の空洞内におかれ該受なくとも１
   つのダイオードを担７持するプリント回路板を含むこと
   を特徴とする特許請求範囲第６項記載の照明付ヒール。 ■　ヒールの透明な本体を被覆する該皮膜のための窓は
   、該ダイオードに対し離間し装飾的な図形であることを
   特徴とする特許請求の範囲第７項記載の照明付ヒール。 ［Ｆ］）バッテリ手段と、発光手段と、靴の着用者が着
   用中に地面にヒールを打撃及び支持させることで動作す
   るスイッチ手段とを備え、靴本体とともに使用する照明
   付きヒールにおいて、透明なプラスチックス材製で頂壁
   に隣り合って前壁に該バッテリ手段を収容し室の蓋を受
   容する第１の室と、該第１の室の下にあって該第１の室
   と連通し該発光手段を収容する第２の室と、底部にあっ
   て該第２の室と連通し該スイッチ手段を受容する間口を
   有する成型本体からなり、該スイッチ手段は、通常ヒー
   ル本体底部から突出している押動可能スイッチにより動
   作Ｊる構成としたことを特徴とづる改良。 （１０）　該第１及び第２の室及び本体底部の該開口は
   、該バッテリ、発光及びスイッチ手段から電気回路を形
   成する結合手段を担持することを特徴とする特許請求の
   範囲第９項記載の改良。