JPS60501695A - 子供の機能亢進のテスト装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の名称〕 子供の機能亢進のテスト装置 〔技術分野〕 本発明は、子供の注意の欠如および動作の障害の診断のための携帯可能であり、 かつ機能亢進、注意の欠如の障害および学習の諸問題の診断における補助手段と して子供により使用が可能な電子装置に関する。

〔背景技術〕

機能亢進の診断は、困難な問題であり、また主として教師お　□よび親によって 非常に主観的に判定されてきた。機能亢進の客観的な観察は過去において試みら れたが、学校や心理状態の専門家にとって容易にできろものではなかった。

長い間、ガードナー（Ｇａｒｄｎｅｒ）式安定状態試験器の如き機械的な作業が 研究の目的のため使用さｉｔてきた。これらの多（のものが、主としてその組立 てに要する莫大な経費の故に市場にはもたらされなかった。例えば、連続作為試 １験は、その開発者によれば、構築のため約２，００６．ｏＯ口円（＄８，００ ０−）　、もかかる。その結果、このような装置は僅かに−握りのものが存在ず ろに過ぎず、これらは主とｌ〜で研究施設に配置されている。

Ｐｏｒｔｅｕｓ　Ｍａｚｅｓ　法、類似画マソチンダ・テスト、および改善され た子供のためのＷｅｃｈｓ”Ｉｅｒ　知能測定表乞含む機能亢進の診断において は、幾通りかの筆記テストが用いられてきた。

このようなテストのあるものは機能亢進グループとそうでなし・グループ間の差 別が可能であるが、これらのテストはまた視覚的な走査能力および知能の如き他 の要因の影響２受けろものである。その結果、類似画マツチング　テストの如き テストの仕方が下手な場合には、機能亢進、視覚的な運動性欠如、またはこ、Ｉ ｔらの２つの問題のある組合せのいずれが乞提示し得る。他の学習問題による実 施の方法が下手な故に、子供が誤った機能亢進の診断が下されろという明らかな 危険がこのような作業には存在する。

他の機能亢進の測定法は、親および（または）教師により埋められろ質問である 。このため、これらの測定法は７資在的に偏りのある判断の査定に依存し、必ず しも直接子供の挙動に基づかない機能亢進の主観的な評価をもたらすものである 。子供は薬物治療７更に嫌がり、更にしばしば認知的／行動的干渉乞選好しがち であるため、査定は子供の実際の行動に基づくことが必要となる。長年にわたる 研究の結果、子供における機能亢進とその衝動との間に明瞭な関連が示された。

本出願人は、こｆｌまで子供の実際の行動に基づ（衝動ぞ各観的に観察するため の装置ビ開発１−だ。ｒＧｏｒｄｏｎ式衝動測定器」即ちｒＧＭＩ（Ｇｏｒｄｏ ｎ’ｓ　Ｍｅａｓｕｒｅ　ｏｆ　Ｉｍｐｕｌｓｉｖｉｔｙ）Ｊと呼はれ、るこの 装ｍＫ−）いては、ｒＪｏｕｒｎａｌ　ｏｆ　Ａｌ〕ｎｏｒｍａｌ　Ｃｈｉｌｄ ＰｓｙｃｈｏｌｏｇｙＪ第７巻第５号（１９７９年）５１７〜ろ２６頁に記載さ れている。

このＧＭ、Ｉは５応答ボタン乞押して、このボタンを再び押す前の予め定めた時 間間隔待機することにより主体が点’ＹＷぐ特殊なタイミング装置である。もし 子供が間隔応答時間が経過する前に応答ボタンを押すならば、点は得られずタイ マーがリセットする。もし子供が充分な時間待機したならは、応答ランプが点灯 して点が記録される。

ＧＭＩは衝動の客観的な測定に有効であることビ証明したが、研究の結果これは 年に機能亢進の診断に１Ｋ〕−友因（（過ぎないことが判った。重要であること が刊っだ第２の要因は５ある期間にわたり子供が注意ケ維持てきる能力である。

〔発明の概要〕

本発明は、上記の衝動測定装置印独に、あるい′１」またこｆｌに対する補助物 として使用されろようになっている。４＼冗ヴ］は、ある期間にわたって子供が 自分の注意？維持する能カケ査定ずろ際使用されろ。一実施態様において（上、 不装置６′は代数の缶号乞逐次表示し、子供は缶号「９」か現わｌｌｔろ毎にホ タンケ押すように指示される。装置は、正しい応答毎に、子供か応答し１−ｄな ５毎に、また子供が不適当な時点にボタン２押すことにＪ、り誤りを犯す毎に記 録ずろ。比較的年嵩の子供に対づ−ろものてあろ第２の実施態様においては、「 １」が現われた「α後に「９」が現われる時だけボタン２押すように指示されろ 。再Ｏ・、押し遅れおよび誤りと同様え正しい応答数力稲［；録されろ、９両刀 の実施態様において、テストは５つの個々の時間ブロックに分げ１ろれ、子供の 応答が各ブロック毎に個々に記録さ末しろ。者数の表示間の遅れ時間乞調整する ことがてき、また異なる遅延時間を５つの個々の時間ブロック毎にプログラムす ることかてぎろ３、〔図面の簡単な説明〕 本発明乞例示する目的のため、添付図面には現在望ましい１つの形態が示されろ が、本発明は示された正確な構成および手段に限定されるべきものではないこと 乞理解すべきである。

第１図は本発明によるテスト装置の概略図、および第２図は本発明において有効 な論理回路を示ｆ概略図である。

〔発明ビ実施する最適な方法〕

２つの図面において類似の要素７示すため同じ番号が用いられろ図面ておいては 、第１図において全体的に番号１０により本発明の原理に基づくテスト装置の概 略図が示されている。本装置」Ｏは、１つの位置から他の位置へ容易かつ便利疋 移動することができろように小型の金属ハウジング内に取付けられるようになっ ている。本装置はまた、その操作のため唯１つの電線しか必要としない完全に自 立型のものとなっている。

本装置１０の心臓部はマイクロプロセッサ１２である。コノマイクロプロセッサ は、以下に述べろ本装置の諸機能の実施のため必要なタイミング回路、論理回路 、信号発生回路等を含む。

プロセッサ１２の機能の１つは、英数字の如き複数の異なる記号を逐次生成する こと、である。例えば、これらの文字はＤ乃至９である。このシーケンスはプロ セッサ１２に対してプログラムされることが望ましく、また番号順ではないこと が望ましい。

生成される番号は、テストが行なわれろ子供から容易に見えるようにディジタル ・ディスプレイ１４上に表示されろことになる。

本発明の望ましい実施態様においては、１８０の数字がディスプレイ１４上に逐 次表示される。各数字は、０２秒間表示される。数字間の遅れ即ち空白時間、即 ちスクリーン上に表示が現われない時間は０８秒であることが望ましい。しかし 、この時間は時間遅れ制御部１６乞用いて臨床医によって調整することができる 。

また、研究によれば、５つの異なる時間ブロック即ち期間ケ使用してテストが行 なわれろ時、最も正確な結果が得られることが判った。マイクロプロセッサ１２ は各期間毎に別個に子供の解答を記録することができ、また各時間ブロック即ち 期間毎の時間の長さがブロック長セレクタ１Ｂ乞用いて臨床医によって選定する ことができる。本装置の望ましい実施態様においては、それぞれ１８０秒の５つ の期間が用いられる。また、必要に応じて、各期間毎に異なる遅延時間ケ選定す ることもできる。

テスト中の子供にとって便利なように、・・ウジフグ上のある場所には瞬間接触 型の押しボタン・スイッチ２０が配置されろ。

スイッチ２０はまた。数メータの長さの延長ケーブルを介してマイクロプロセッ サと接続することも可能な手に持つスイッチの如く主ハウジングから離れた点に 置（こともできろ。

子供は、ディスプレイ１４を庄視し、ある特定の数字を見た時常にスイッチ２０ を操作するように指示される。本発明の望ましい実施態様においては、数字「９ 」が選択された。６才以上の更に年嵩の子供の場合には、子供は特にディスプレ イ１４上に表示されろ一連の数字を見た時だけスイッチ２０Ｙ操作１−ろよ５に 指示される。再び本発明の望ましい実施態様においては、子供は「１」の直後に 「９」が現われろ場合だけスィッチ２０’Ｙ操作するように指示される。ゲーム 選択スイッチ２２は、これら２つのテストのどちらが子供に行なわれるかを決定 する。

上記のＧＭＩの如き他のテストもまたマイクロプロセッサ１２にプログラムする ことができること、またゲーム選択スイッチ２２を用いて選択することもできろ ことが判るであろう。

適正な数字または一連の数字がディスプレイ１４に表示された後に子供がスイッ チ２０Ｙ正しく押す毎に、子供から見えるような位置にある適正応答表示部２４ が子供が正しく解答したことを知らせることになる。不適正な応答数と共に、各 ブロック即ち期間毎の正しい応答数が記録される。視覚的または音書的な、また はその両方の警報でよいゲーム終了表示部２６が。

遊戯中のゲームに対して全回数が終った時これン子供および臨床医に対して知ら せる。

第２図は、マイクロプロセッサ１２が子供の止不正の応答を判定する方法７示す 論理回路を示している。予め設定されたシーダンスに従って、数字ゼネＶ−夕２ ８が数字Ｏ〜９乞発生し、またその各々が上記の如きディスプレイ１４に視覚的 に表示さλすることになる。ゲームが年−数字モードで遊戯されろ時、ディスプ レイ１４に数字「９」が表示される時常に数字ゼネレータ２Ｂからの出力口［５ ０が７・イの状６となり、次の数字が表示さｉするまで）・イの状態を維持する ことになる。上記の逐次モードにおいては、出力回線３０は数字「１」の後に「 ９」が現われろ時のみノ・イの状態となる。次の数字が表示される時、回線ろ０ は再びローの状態となる。

スイッチ２０が操作されると、これと関連して信号が回線５２上に現われろ。回 線５０および５２は各々５つのＡＮＤゲート５４．５６，５Ｂ　の入力端と接続 される。ゲートろ４は標準的なＡ、　Ｎ　Ｄゲートである。しかし、ゲートろ６ は回勝ろ口が接続さｆする反転入力７有し、ゲート５Ｂは回線ろ２が接続さｆｔ ろ反転入力を有する。

ＡＮＤゲートろ４，５６．ろ８　の各出力は、ディジタル・カウンタ４０，４． ２．４４　の如き異なる記録装置と接続さ、＋１ている。

カウンタ４０は、ゲート５４からの出力が存在する毎に増進され、正しい応答数 乞記録即ち格納する。ゲート５４の出力もまた、正しい応答表示部２４乞付勢す る。カウンタ４２は、ゲート５乙の出力側と接続され、子供がスイッチ２０？不 適当な時に操作することにより誤りを犯す回数を格納する。ゲート５８の出力側 と接続されたカウンタ４４は、適正な数字または一連の数字がディスプレイ１４ に表示されかつ子供がスイッチ２０？押し損ねた回数乞カウントする。カウンタ ４０，４２および４４の各々は、実際には、異なる各ブロック即ち期間におけろ 応答が個々に記録できろように５つの異なるカウンタからなっている。

論理回路は下記の状態で作動する。両方の［！ａ！５０．５２かハイの状態にあ る時、即ち、子供がディスプレイ１４において「９」が表示された後適当な時点 においてスイッチ２０を操作した時、ゲートろ４に出力が生成されろ。各々が反 転入力を有するため、ゲート５６および５ＢはＯＦＦとなる。もしスイッチ２０ が不適正な時点で操作されろならば、回線５２は）・イの状態となるが回線ろＤ はローとなる。従って、ゲート５４はゲートろ８と同様に閉路さｉすること冗な る。回線ろＯが反転入力と接続されろためゲートろ６は開路され、カウンタ４２ は増進させられろ。

ディスプレイ１４Ｋ　ｒ９Ｊが現われる時もしスイッチ２Ｑが操８ 作されなげれば、回線５０がハイとなる時回融３２はローの状態乞維持する。そ の結果、ゲー）　５４．５６はその人力がローのため閉路されることになり１回 線５２がローであるが反転入力と接続されるためゲート５８は開路する。従って 、カウンタ４４は増進させられて別の押し忘れエラーを表示する。

本発明は、その実質範囲から逸脱することなく他の特定の形態において実施する ことかでき、従って本文よりも本発明の範囲７示す請求の範囲乞照合されたい。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、子供が注意力乞ある期間にわたり維持する能力乞査定するため使用される装 置において。 複数の異なる記号を逐次表示する装置と、ある特定の予め定めた記号が表示され た後のみ子供により操作されるためのスイッチ装置と。 前記の特定の予め定めた記号が表示された後に前記スイッチ装置が正しく操作さ れる回数乞記録する装置と、前記の特定の予め定めた記号が表示されなかった時 、前記スイッチ装置が不適正に操作された回数乞記録する装置と、前記の特定の 予め定めた記号が光示され前記スイッチ装置が操作されなかった回数を記録する 装置とを設けることを特徴とする装置。 ２　前記記号が英数字であること乞特徴とする請求の範囲第１項記載の装置。 ６　前記記号の表示間の遅延時間乞調整する装置２設けることを特徴とする請求 の範囲第１項記載の装置。 ４、前記の複数の異なる記号を逐次表示する前記装置が予め定めた順序で表示を 行なうこと乞特徴とする請求の範囲第１項記載の装置。 ５゜前記記録装置の各々が複数の異なる期間情報を個々に記録するためのもので あること乞特徴とする請求の範囲第１項記載の装置。 ６　前記記号の表示間の遅延時間乞調整する装置２設けろこと乞特徴とする請求 の範囲第５項記載の装置。 ２　前記各期間毎に異なる遅延時間音選択する装置を設けることＹ％徴とする請 求の範囲第６項記載の装置。 ８、子供が注意力乞ある期間にわたり維持する能力を査定するため使用される装 置ておいて。 複数の異なる記号を逐次表示する装置と。 ある特定の予め定めたシーケンスの記号が表示された後のみ子供により操作され るためのスイッチ装置と。 前記の特定の予め定めたシーケンスの記号が光示された後に前記スイッチ装置が 正しく操作される回数を記録する装置と。 前記の特定の予め定めたシーケンスの記号が表示されなかった時、前記スイッチ 装置が不適正に操作された回数乞記録する装置と。 前記の特定の予め定めたシーケンスの記号が表示され、前記スイッチ装置が操作 されなかった回数乞記録する装置とを設けろこと乞特徴とする装置。 ９、前記記号が英数字であること乞特徴とする請求の範囲第８項記載の装置。 １０前記記号の光示間の遅延時間乞調繁する装置を設けることを特徴とする請求 の範囲第８項記載の装置。 １１　前記の複数の異なる記号乞逐次表示する前記装置が予め定めた順序で表示 ７行なうこと？特徴とする請求の範囲第８項記載の装置。 １２前記記録装遣の各々が複数の異なる期間情報２個々に記録するためのもので あること乞特徴とする請求の範囲第８項記載の装置。 １１ １６前心記号の表示間の遅延時間を調整する装置馨設けろこと乞特徴とする請求 の範囲第１２項記載の装置。 と乞特徴とする請求の範囲第１５項記載の装置。 １５前記の予め定めたシーケンスが一連の２つの記号であることを特徴とする請 求の範囲第８項記載の装置。 １６前記の２つの記号が４目互に異なることを特徴とする請求の□　範囲第１５ 項記載の装置。