JPS60501640A

JPS60501640A - 野球用グロ−ブ又はミット

Info

Publication number: JPS60501640A
Application number: JP59502331A
Authority: JP
Inventors: アオキ，アキオ
Original assignee: フィギ−・インタ−ナショナル・インコ−ポレイテッド
Priority date: 1983-06-24
Filing date: 1984-06-01
Publication date: 1985-10-03
Also published as: WO1985000093A1; EP0148214A1; US4527287A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】野球用グローブ又はミツト背景技術本発明は概して、野球用のグローブ又はミツトに係り、更に詳細には、グローブがより容易に閉じられることを可能にする大きな撓み性を提供するグローブの構造に係る。

本発明に概して関連したグローブの構造についての説明としては、米国特許第３．３２１，７７１号と米国特許第３．５７６．０３６号と米国特許第３．６０２，９１５号とを参照されたい。

発明の開示本発明の幾つかの目的のうちで重要なものは、グローブがより容易に閉じられることを可能にする増大された撓み性をグローブの後部に於て有する改善された野球用グローブ（或いはミツト）の構造を提供することと、なじみ期間が短いようなグローブを提供することと、優れた耐久性を有づるグローブを提供づることと、外見が好ましいグローブを提供することとである。

本発明の野球用グローブ又はミツトは概して、互に連結されて指ストールと手のひらを受（プるポケットとを形成づる前部プライと後部プライとを含む外殻を有している。グローブの底部に延在する手のひらを受ける穴は、かかる殻への挿入口を提供している。殻の後部プライのストールと手のひらを受ける穴との間の領域は、グローブを装着する人間の手の甲を実質的に覆うために形成されており、前記領域内の後部プライの部分は前記部分内の他の部分に比べてより大きな撓み性を有する帯部を有しており、このことはグローブを閉じるべく手が撓む時にグローブが容易に曲げられることを可能にしている。

本発明の他の目的と特徴とは、以下の説明によって明らかになり、また指摘されよう。

図面の簡単な説明第１図は、本発明のグローブの後部を示している。

第２図は、本発明のグローブの前部を示している。

第３図は、第１図の右側からの側面図である。

第４図は、本発明のグローブの底部を示している。

第５図と第６図とはそれぞれ、第１図の線５−５と線６６とに沿ってとられた拡大縦断面図である。

第７図は、第１図の線７−７に沿ってとられた拡大横断面図である。

以上のすべての図面を通して、同一の符号は同一の部位を指している。

好ましい実施例の説明図面に於て、本発明の野球用グローブの全体が符号１で示されている。このグローブは他の適切な柔軟性のある鞘材料で作られることも可能であるが、従来通り皮で作られている。グローブの外殻３は、グローブの前面を形成する前部プライ若しくはパーム・プライ５どグローブの後面を形成する後部プライ７とを含んでいる。図示されているグローブは野手用のグローブであるが、かかるグローブに於て、パーム・プライ５と後部プライ７とは連結されて、グローブを装着する選手の親指を部分的に受ける親指ストール９と、選手の他の指がそれぞれ一本ずつ部分的に挿入される４個の別々の指ストール１１ａ−１１６とを形成している。

親指ストール９と指ストール１１ａ−１１ｄとは、それらの間に延在づる４個のクラッチ１３ａ−１３６によって仕切られている。以下に於ては、説明の目的で野手用のグローブについてのみ説明するが、本発明がストールが４個以下であるく例えば指４本に対して単一のスｌ〜−ルを有する）ようなグローブ或いはミツトに於ても適用されることが可能であることは理解されよう。グローブ１はまた、手を受けるポケット１５を殻３の内側に於て有し、該ポケット１５と親指及び指ストールへの入り口を提供する手を受ける穴１７をグローブの底部に於て有している。グローブのライニングは符号１９で示されている。

第２図に示されている通り、グローブのパーム・プライ５の一部分は凹面であり、ボールを受（）るポケット２１を形成している。親指ス１ヘール９とそれと隣接づる〈人さし指の）指ストール１１ａとの間のクラッチ１３ａの上方には、ウェブ若しくはバックストップ２３が提供されている。

このウェブ２３は従来通り設計されており、グローブに適切に〈例えばひもによって）取付けられている。

図示されている実施例に於て、パーム・プライ５は一体の材料（例えば皮）によって構成され、一方後部プライフは縫い合わされた複数の部分を含んでいる。詳細には後部プライは、グローブの親指側〈第３図に示されている側）に於てグローブの頂部からその下方のグローブの中間点までに亙って縦方向に廷在し親指ストール９の一部分を形成している親指ピース２５を含んでいる。親指ピース２５はその一つの側く第３図に示されている側）に沿ってグローブのパーム・プライ５に縫い合わされている。後部プライは更に、親指ピース２５に縫い合わされ且グローブの■白部から底部までに亙って縦方向に延在して、親指ストール９の一部分と第一のく人さし指の）指ス１〜−ル１１ａの一部分と第二の指ストール１１ｂの一部分とを形成している第一の二股に分かれたストリップ若しくはフォーチＪツ［・２７を含んでいる。この）Ａ−ヂＴットは、ノ「ピース２７ａ及び右ピース２７ｂを含む二部吊構造物であり、イれら二つの部品は第３図に示されているとおり縫い目線２９に沿って縫い合わされている。親指ピース２５の下方に延在づるフォーチェット２７の右下側部は、縁ひも２８によってパーム・プライに取（＝Ｊけられている５３後部プライアは更に、第一の）Ａ−ヂ丁ツ１〜２７の左ピース２７ａに縫い付けられた第二のフＡ−ヂ１ツ１−３１を含んでいる。

第二のフォーヂエット３１ｉよ、グローブの頂部から第二の指ストール１１ｂと第二の指ストール１１ｃどの間のクラッチ１３３Ｇの下の点までに亙って縦方向に延在しノＣおり、第１の指ス（ヘールの一部分と第二の指ストールの一部分とを形成している。第三の）Ａ−チ■ット３３が第二のフオーチェット３１に縫い付けられており、グローブの頂部から第三の指ストールＩＩＣと第四の指ストールｌｌｄとの間のクラッチ１３（’Ｉの下の点までに亙って縦方向に延在している。第三のフオーチェット３３（よ、第三の指ストールの一部分と第四の指ストールの一部分とを゛形成している。

後部プライ７は更に、その−・側辺に沿って（第１図に於て見られる右側）第三の７４−チＪット３３に縫０付（すられており、且他の一側辺〈左側）に沿ってパーム・プライ５に縫い付けられている小指ピース３５を含んで（Ａる。この小指ピースは、小指ストール１１ｄ上にて縦方向に延在しており、該ストール１１ｄの一部分を形成して６＞る。後部プライ７は更に、その頂部に於て小指ピース３５と第二及び第一のフオーチェット３１．３３とに縫い付けられており且、その−側辺（第１図に於て右側）に沿って第一のフ４−チェットの左ピース２７ａに縫い付けらｉｔて０６背面パネルピース３７を含んでいる。背面パネルピース３７の反対側く左側）は縁ひもによってパーム・ブライ５に取付けられている。

グローブ１の後部プライアの、指ストーノド１ａ−１１ｄと手を受ける穴１７との間の領域は、このグローブを装着する選手の手の甲を実質的に覆うために形成されている６、従って、手の甲を露出させる大きな穴を有するリス１−・ストラップ付ぎのグロー１と異なり、本発明のグローブは実質的に閉じた後部を有しており、穴としては第一のフオーヂエット２７の左ピース２７ａに延在する一本指穴３つを有するのみである。この穴３つは一本の指だけを受けるべく設計されており、選手の人さし指と合う位置に配置されているので、人さし指が穴３９に挿入されてグローブの後部プライの外面上に置かれることが可能である。このグローブの特徴的な点に関するより詳細な説明は、米国特許第３．６０２，９１５号を参照されたい。

本発明によれば、グローブを閉じるべく手が曲げられるときにグローブが容易に撓むことを可能とする目的で、背面パネルピース３７（実質的に閉じた後部プライの一部分を構成している。）は、背面パネルピース３７の他の部分よりもより大きな撓み性を有する部分若しくは帯部Ｚを有している。この帯部は概して長方形であり、グローブの小指側に近接する点から一本指穴３９に近接する点までに亙って、グローブの後部プライ７を横切る形で延在している。

この帯部は、手を受ける穴１７と第二、第三、第四の指ストール１１ｂ−１１６の内端（下端）との間のほぼ中間位置に配置されている。

より大きな撓み性を有する帯部Ｚは、背面パネルピース３７の一側辺から他の一側辺までに亙って概して横方向に延在する第一の比較的長いストリップ４１と、横ストリップ４１に対して概して直角に延在し且横ストリップ４１に沿って一定間隔おきに隔置された複数の比較的短いストリップ４３とを含む複数の織り合わされたストリップによって形成されている。横ストリップ４１は背面パネルピース３７上に二本の平行なスライス・カット部を形成することによって形成されることが望ましい。グローブの外見を良くづる目的で、短いストリップ４３は横ストリップ４１と箕なる色を有することが可能である。

短いストリップ４３は、二つのグループ、即ち長い一体横ストリップ４１の上側に延在するものと、ス１〜リップ４１の下側に延在するものとに分けられる。短いストリップ４３　Ｌｉ＆交互に長い横ストリップ４１の上下を行く、即ち一つのス１ヘリツブ７１３が横ストリップ４１の下側に通されている場合その隣のストリップ４３は横ストリップ４１の上側に延在するのである。第５図に於て、第一のグループのストリップ４３が横ストリップ４１の上側に延在している様子が示されている。ストリップ４３の端部は、横ストリップ４１の両側に於て背面パネルストリップの内面と平らに接触している。第６図に於て第二のグループのストリップ４３が横ストリップ４１の下側に延在している様子が示されている。このストリップ４３は、その下端部が横ストリップ４１の下方に於て背面パネルピース３７の内面と平らに接触している位置から十向き←二延在し、背面パネルピース３７上の第一の横スリット４５を外向きに貫通して後部プライの外面上の位置に至り、更に横ストリップ４１の下側を通って再び後部プライの外面に出、更に第二の横スリット４７を通って、ストリップ４３の上端部が背面パネルピース３７の内面と平らに接触する位置にまで至っている。ストリップ４３の両グループの端部は、グローブの後部に対して横方向に延在づる一対のダブルの縫い目線４９及び５１によって背面パネルピース３７に取付けられている。これらのダブルの縫い目線は、帯部Ｚの上下の境界線を郭定している。この帯部が、このグローブを装着する人間の手の指関節線にほぼ一致するような角度で、右から左に向かって若干下がり気味（第１図に示されている）であることに注意すべきである。

グローブが曲げられる時（グローブか閉じられる時など）に、ストリップは互に相対的に移動することが可能でありこのことによって応力集中を分散させるので、上述の織り合わせストリップ構造は一体材料と較べてより大きな撓み性を提供するのである。加えて、グローブが閉じられるときに、織り合わせストリップ４１．４３、特に比較的短いストリップ４３はまっすぐになる、或いは延びる傾向を示し、このことによってグローブをより容易間じることを可能にするかなりの１弾力性」を提供するのである。

以上に於ては、織り合わせストリップ４１．．４３がグローブに対して縦横方向に延在している実施例について説明したが、他の方向と配置とが用いられることも可能であることは理解されよう。また、上述のより大きな撓み性を有する帯部Ｚが、織り合わせストリップを用いた方法以外の別の何らかの方法（例えば、グローブの後部に穴を開けるとか、グローブの後部にスリットを形成しそれらのスリット間を皮ひも等で橋わたしをするといった方法）によって形成されることも可能である。

上述の説明から、本発明のいくつかの目的が達成され更に他の好ましい結果が得られていることが理解されよう。

上述の構造に対して本発明の範囲内にて様々な変化が加えられ得るので、添付の図面を用いて進められた上述の説明に含まれるすべての事項はそれに限定されるものでなく、説明的なものとして解釈されるべである。

補正書のＩＩＩ訳文訳文提出時許法第１８４条の７第１項）請求の範囲（１）前部ブライ及び後部ブライを含む外殻を有する野球用グローブにして、前記前部プライ及び後部ブライは互に連結されて親指ストール及び指ストールと手を受けるポケットとを形成しており、前記グローブの底部に延在する手を受ける穴が前記膜への挿入口を提供しており、前記膜の後部ブライは前記ストールとグローブの前記底部との間の領域に於て前記グローブを装着する人間の手の甲を実質的に覆うべく実質的に閉じられており、前記グローブを閉じるべく手が曲げられた時に前記グローブが容易に撓むことを可能にするために、前記領域に於ける前記後部ブライの閉じられた部分が前記領域内に於て前記領域の他の部分よりもより大きな撓み性を有している、野球用グローブ。

（２）請求の範囲第１項の野球用グローブに於て、前記グローブの前記後部ブライは豆に縫い合わされた複数の別々のピースによって形成されており、前記ピースが、前記親指ストール上にて縦方向に延在し前記親指ストールの一部分を形成している親指ピースと、前記親指ピースに縫い付けられ前記グローブの頂部から底部までに亙っで縦方向に延在して、前記親指ストールの一部分と第一の（人さし指の）指ストールの一部分と第二の指ストールの一部分とを形成している第一のフｔ−チェットと、前記第一のフォーチ■ツ１−に縫い付けられており前記グローブの頂部から前記第二の指ストールと第三の指ストールとの間の前記クラツナの下方の点までに亙っで縦方向に延在して、前記第二の指ストールの一部分と前記第三の指ストールの一部分とを形成している第二のフォーチェットと、前記第二のフォーチェットに縫い付けられており前記グローブの頂部から前記第三の指ストールと第四の指ストールとの間の前記クラツナの下方の白までに亙っ【縦方向に延在して、前記第三の指ストールの一部分と前記第四の指ス１ヘールの一部分とを形成している第三のフォーチェッｌ〜と、前記第三のフォーチェットに縫い付けられており小指ス１〜−ル上に於て縦方向に延在して前記小指ス１ヘールの一部分を形成している小指ピースと、その頂部に於て前記小指ピースと前記第二及び第三のフォーチェットとに縫い付ＧＪられた背面パネルピースとを含み、より大きな撓み性を有する前記後部ブライの前記閉じられた部分は前記背面パネルピースを横切って延在している野球用グローブ。

国際調査報告

Claims

【特許請求の範囲】

（１）前部ブライ及び後部プライを含む外殻を有する野球用グローブにして、前記前部プライ及び後部プライは互に連結されて親指ストール及び指ストールと手を受けるポケットとを形成しており、前記グローブの底部に延在する手を受ける穴が前記殻への挿入口を提供しており、前記殻の後部プライの前記ストールと前記手を受ける穴との間の領域は前記グローブを装着する人間の手の甲を実質的に覆うために形成されており、前記グローブを閉じるべく手が曲げられた時に前記グローブが容易に撓むことを可能にするために、前記後部プライの一部分が前記領域内に於て前記部分の他の部分よりしより大きな撓み性を持つ帯部を為している、野球用グローブ。
（２）請求の範囲第１項の野球用グローブに於て、前記グローブの前記後部プライは互に縫い合わされた複数の別々のピースによって形成されており、前記ピースが、前記親指ストール上にて縦方向に延在し前記親指ストールの一部分を形成している親指ピースど、前記親指ピースに縫い付けられ前記グローブの項部から底部までに乃って縦方向に延在して、前記親指ストールの一部分と第一の（人さし指の）指ストールの一部分と第二の指ス１−−ルの一部分とを形成している第一のフォーチェットと、前記第一のフ４−チェツ１〜に縫いイ」けられており前記グローブの頂部から前記第一の指ス１ヘールど第二の指ストールとの間の前記クラッチの下方の点までに亙って縦方向に延在して、前記第二の指ストールの一部分と前記第三の指ストールの一部分とを形成している第二のフォーチェットと、前記第二のフオーチェットに縫い付けられており前記グローブの頂部から前記第三の指ストールと第四の指ストールとの間の前記クラッチの下方の点までに亙って縦方向に延在して、前記第三の指ストールの一部分と前記第四の指ストールの一部分とを形成している第三のフォーヂＪツ１−と、前記第三のフォーヂエットに縫い付ｔノられており小指ストール上に於て縦方向に延在して前記小指ストールの一部分を形成している小指ピースと、その頂部に於て前記小指ピースと前記第二及び第三のフオーブエットとに縫い付けられており且一つの側辺に沿って前記第一のフＡ−ヂエットに縫い付けられており、横方向に延在するより大きな撓み性を有する帯部を有している背面パネルピースと、を含んでいる野球用グローブ。